ジャガーノート

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ジャガーノート - (2016/05/09 (月) 16:08:40) の編集履歴(バックアップ)




"I'm Unstoppable!!"
    (俺は制止不能だ!!)


公式プロフィール
本名:ケイン・マルコ
職業: プロの犯罪者
出身地:カリフォルニア州、バークレー
親類:カート・マルコ、マージョリー・マルコ、シャロン・エグゼビア、チャールズ・エグゼビア
初登場:X-MEN #12
出演作品:X-MENを初めとして多数。
身長:6 ft. 10 in (208cm)
体重:900 lbs. (409kg)

マーブルコミック『X-MEN』シリーズに登場するキャラクター。英語表記は”Juggernaut”.
X-MENの創設者チャールズ・エグゼビア (プロフェッサーX)の義兄。
ジャガーノートとは「止めることの出来ない巨大な力」を意味し、古代インドの破壊神ジャガンナートに由来する。
ジャガー」「ノート」で区切れるわけじゃないので注意だ。

+ 設定
幼い頃に母を亡くし、父親のカートに虐待を受け続けていた。
しかもカートは、再婚した妻の連れ子であるチャールズばかりを溺愛し、
またチャールズはテレパシー能力を持つミュータントだった為、意図せずとも義兄の心を読んでしまう。
心を読まれる屈辱と親に溺愛されるチャールズへの嫉妬から、ケインは彼を憎み、常日頃から忌み嫌う様になった。

ベトナム戦争(朝鮮戦争という説もあり)に傭兵として従軍し、敵との交戦中に逃亡するが、
たまたま訪れたアジアの寺院で妖しく輝く紅い宝石「サイトラックの秘石」を発見。それを手にしたことにより、怪力の巨人に変身した。
強大な力を手に入れたケインは、傭兵時代の仲間ブラック・トム・キャシディと共に悪事に走り、
一方で義弟チャールズへの羨望と憎しみに突き動かされ、X-MEN創設直後より事あるごとに義弟の率いる彼らに挑戦することとなった。
結成直後のX-MENとの戦闘では、メンバーの5人中4人を病院送りにしている。

オンスロート』1巻ではいきなりオンスロートに襲われサイトラックの魔石を抜き取られ、魔石に吸収されたが
マーヴルユニバースの魔導師ゴマーとDr.ストレンジによってジェムの力を借りて邪神サイトラックを倒し、さらなる力を得て復活した。

実はサイトラックとは、超絶的な力を持つ8人の存在が自分の力を持たせた代理人を作るためのアイテムのうちの一つだった。
内部に宿っていたサイトラックの意志に操られたジャガーノートは、人類を支配すべく残りの7人と共に多くのヒーローを捕らえることに成功する。
しかし、プロフェッサーXのテレパスによってサイトラックの支配を跳ね除け自らの意志を取り戻し、囚われのヒーローを解放。他の7人と戦い、打ち倒した。
この事件でジャガーノートはサイトラックを裏切ったと看做され、次第にそのパワーを失っていくことになる。

第二次ミューテーションによりブラック・トム・キャシディが暴走した際は、X-MENに助けを求めている。
この際、新入生の少年ミュータントサミーに命を救われたことをきっかけに友情が芽生え、プロフェッサーXの誘いもあって学園内に留ることになる。

しかし、故郷に戻った際に実の父親や周囲の人間に迫害されるサミーを見て怒りに我を忘れ、結果的に彼の母親を傷つけてしまいカナダ当局に逮捕される。
この時は、刑務所内で暴れるライノを倒し警備員を助け、戦闘で壁に空いた大穴を目の前にしても、
脅えた警備員に「逃げてもいいから殺さないでくれ」と言われても脱走しなかった。
更に新たに邪神サイトラックに選ばれたアナザージャガーノートが現れるも、苦戦しながらも何とか撃退。
裁判ではサミーの母親自身の弁護もあってX-MENでの社会奉仕活動を行うという条件で出所、遂にX-MEN入りを果たした。

しかしその後、ブラザーフッドの動きを探るためにX-MENを裏切った振りをして潜入した際に、
サミーがジャガーノートは裏切ったと思ったまま死亡してしまい、心に大きな傷を負ってしまった。
後の事件で子供にされた際、「大人に戻ればサミーを裏切った悪人のジャガーノートに戻ってしまうのではないか」と
恐れ一人だけ元に戻ることを拒むなど、以後もサミーの死が大きな影を落としている。

その後に「ワールドウォーハルク」でハルクが教授を狙って学園を襲ってきた際に義弟である教授を守るために力を求め
再び魂をサイトラックに売り渡してしまう。
そして戦いの終わった後礼をいう教授に背をむけ去っていき、現在はヴィランに戻ってしまっている。
+ その時の勝敗は
ちなみにハルクとの戦いでは、互角に戦うものの二人の戦いの余波で学園が破壊されていくことを嘆いた
教授の声に一瞬気を取られた隙にハルクにすっ飛ばされてしまっており、教授が助かったのは学園の生徒の説得と
これまでに死んでいった生徒の墓を見て教授は自分が罰を下さずとも十分苦しんでいると判断したハルクが去っていったからであり、
結局彼はハルクを止められていない
しかしこれはジャガーノートが弱いのではなく、そこまでやってさえ勝てないほどハルクが強かったというシーンである。
このときのハルクはかつてないほどに怒っており、ハルクより前にもX-MENを始めとする多くのヒーローがその力に敗れ去っている。
(あと、魂を売り渡す前のジャガーノート自身も)
そしてこの後もアイアンマンやファンタスティックフォーをはじめとしたヒーローたちをまとめてフルボッコにしているのだ。
それに対してジャガーノート自身は隙を突かれて敗れこそすれ、初めてダメージといえるダメージを与えて
正面から互角に戦っているのである。

勘違いされがちだが、彼の力はあくまで邪神サイトラックに由来するものであるため、ミュータントではない。


ハルクソー等に匹敵する超怪力に加え、強力なフォースフィールドで身を覆い、「絶対に傷つかない」不死身の肉体を持つ。
オンスロートギャラクタスなど、一部の規格外な連中を除けば攻守共にマーヴル最強級である。
テレパスなど精神攻撃の影響は受けてしまうため、唯一の弱点といえる(弟への憎しみから力を得たのに、その弱点が弟の能力というのは皮肉である)。
だが、あの特徴的なヘルメットによりそれすら無効にすることが可能。
因みにオンスロートに敗れたのはヘルメットを脱いでいたためであり、純粋な力勝負なら対抗できたかもしれない。
実際どれくらいの怪力かと言うと、明確な資料は無いがスパイダーマンの10倍の力を持ち、
100tの物体を持ち上げるというコロッサスが彼やハルクに数段劣るらしいので相当なものだろう。
さらに、魔石と完全に適合すると10倍に巨大化し、パワーが1000倍になる(この状態をトリオン・ジャガーノートという)。
この時は次元の壁を殴ってぶち破るなど、さらに荒唐無稽な強さを見せた。

パワーにばかり目が行きがちだが、彼の恐ろしい点はむしろ桁違いの防御力にある。
ソー、怒り狂ったハルク、はてはコズミックビーイングクラスと評されるオンスロートですら傷一つ付けることができず、
最終的には宇宙へ追放したり魔石に封じるなどするしかなかったというチート振りである。

『スパイダーマン』の「Nothing can stop the Juggernaut」というエピソードではX-MENとの戦いに備え、
予知能力を持つというマダム・ウェブを誘拐しようとしていた。
45口径の銃弾を浴びたり3tの鉄球を受け止めたり、数百tのビルの下敷きになっても無傷で、
空気も食糧も必要としないうえ、海底を歩いて移動するという化け物っぷり。
スパイダーマンはこの怪物に対し、深さ40フィート(12m)のコンクリートに沈めることで撃退した(でも死んでない)。
因みにサブタイトルの和訳は「勝率0%の死闘」

X-MENの中でも比較的強いガンビットビショップを指2本でKOしたり、
オンスロートにカナダからニュージャージーまで殴り飛ばされても余裕で生きていたり。ありえん。
オンスロート自身も「ジャガーノートを殺すことは出来ない」と言っていた。

だが、先述したように正義のために戦っていた時はサイトラックを裏切っていたためその怪力は大きく衰え、
攻撃されればダメージは受けるし食事や酸素も必要になってしまっていた。

性格は見た目の通り超脳筋。だが、ハルクなど外見に反してのインテリが多いマーベルキャラでは逆に珍しいかもしれない。
かなりの悪人であるが、卑怯なことをせず真正面から叩き潰すことを好む。
自己顕示欲が強く、自分の力を見せ付けるためには、策など必要ないということだろうか。
あるいは単純に策を練る頭がないだけなのかもしれない(こちらの可能性のほうが非常に高い)。

また、本名で呼ばれる事をかなり嫌うため、ブラックトムが彼をケインと呼んだ際に「俺はケイン・マルコじゃねえ。ジャガーノートだ。」と答えている。
因みに「ジャギー」なんて呼ばれ方もしてたりする。人気は中々高い様で、クオリティの高いフィギュアなどもいくつか作られている。

また、奇病に冒されたブラック・トム・キャシディを救うため治療法を探し回ったり、
プロフェッサーX死後のパラレルワールド、AOA(エイジ・オブ・アポカリプス)では弟の死を惜しみ、
聖地へ移住する人々を運ぶ非暴力主義の僧になっているなど意外な一面も見せていたりする。
プロフェッサーXを「自慢の弟」だったと発言もしている。父であるカートさえしっかりしていれば……と思わずにはいられない場面である。

映画版でも3作目に登場しているが、ただのチンピラ犯罪者な上にミュータントになってしまっていた。
一応作中では相当強い方のウルヴァリンを圧倒し、走るだけで兵士を十数人吹っ飛ばし装甲車を踏み潰し壁をぶち抜く圧倒的なパワーを見せていたが、
普通の警察に捕まってるところをマグニートーに救出されるなどかなりヘタレくさい。マグニートーにも 「名前負けのようだが」 と皮肉を言われていた。
そのためミュータント能力を無効化する能力を持つ少年の近くで壁に全力で体当たりしてしまい、あっさり昏倒して出番を終えて映画版被害者の一人となってしまった。

因みにマーヴルコミックやアニメのジャガーノートは、ゲーム版ほどデカくもゴツくもなかった(身長だけならコロッサス等より小さい)。
カプコンのイラストレーターが何度もリテイクをくらい、なかばやけくそであのとんでもない体格を提出したところ、一発OKをもらったという。
そのインパクトはすさまじく、アメリカにも逆輸入され、コミック版でもゲーム版並のごんぶとジャガーノートが出現するようになっていった。
ちなみに、兜を脱ぐと意外と美形だったりする。
+ これが俺の本体のハンサム顔だ!

+ 近況
上記のワールドウォー・ハルク事件でヴィランに戻ったのち、紆余曲折あって結局捕まり投獄されていたが
大型クロスオーバー「Fear Itself」において恐怖の神サーペントの眷属として復活、
「大地を破壊するもの・クールス」となりX-MENの本拠地ユートピアを強襲する。
その戦闘力は以前のジャガーノートを遥かに上回っており、
単純な腕力がより上昇、従来迄の弱点であったサイオニック攻撃無効の上に
マグニートーに空母をぶつけられようが全身の血液を燃やされようが窒息させられようが
エネルギーを消失させるブラストを受けようが無傷、テレポートで遠くに送られようともオートで帰還、
ほとんどの超能力者の能力を問答無用で奪ってきたローグの能力吸収能力すら無効と
素でどうしようもないレベルにパワーアップする。
しかしサーペントの眷属となったことで、今までのジャガーノートの力の源であった
サイトラックの邪神の力は失われてしまっている。
(つまり、ハルクやシングと違い、彼のみ一般人がハンマーで強化された状態であの強さということになる)。
その事に目を付けたサイクロップスの作戦により、
コロッサスが新たなジャガーノートへとパワーアップ。
そのコロッサスに撃退され逃亡、さらにサーペントとの最終決戦において
アイアンマンとオーディン(ソーの父親)が製作した神の鎧を装着したウルヴァリンに倒され、クールスとしての力を失う。
そのためジャガーノートとしての力もクールスとしての力も失い、現在は何の能力も無いただの人間になってしまっている。

格闘ゲームにおけるジャガーノート

スーパーアーマー持ちの代表的なキャラの一人。
初代『X-MEN』では、後の作品でいうハイパーアーマーに近い性能で、投げ系や当身系以外はほとんどのけぞらないという強力な防御力を持っていた。
超必殺技(ハイパーX、インフィニティスペシャル、ハイパーコンボ)は全作通してジャガーノートヘッドクラッシュのみ。
発生が早く、リーチのクソ長い小パンチからキャンセルでつながり、ダメージもでかい。
マーヴルスーパーヒーローズにおいては、ヒット後にもう1セット入ることから「往復ヘッドクラッシュ」と呼ばれた。
X-MEN vs~』より暗転中に高速連打しないと8ヒットしないようになった。
受付時間が短いこともあり8ヒット出すのは困難。
マヴカプ2では サイトラックバグ と呼ばれるものが存在する。
これは、サイトラックパワーアップという一発だけ打撃の威力を1.5倍にするという特殊技があるのだが、
発動し点滅してる間に交代すると 永久にパワーアップが持続する というものである。
ちなみに初代『X-MEN』ではXパワーであり、一定時間持続するという技であった。
ただでさえ攻撃力の高いジャガーノート。その威力は尋常でなく、防御力が高いキャラでもヘッドクラッシュを絡めた簡単なコンボで 体力が8割ほど消し飛ぶ
初代『X-MEN』ではCPU専用キャラで中ボスの位置づけで登場するが、家庭用版では対戦モード時のみ使用可能となっている。
なお同作のラスボスであるマグニートーは家庭用版でも使えない。
また初代『X-MEN』のみ存在した特殊技で、彼を使用した時のみステージ内に鉄柱が設置され、
コマンド入力により引き抜いて武器として使用が可能となりこうなると威力・リーチとも強くなり手に負えなくなる。

後、余談として彼の勝利台詞が希にネタにもなったりすることがある。
台詞の一つに"I'm Juggernaut!"と言うものがあるのだが、
よくよく考えれば直訳で「私はジャガーノートです!」と今更な自己紹介ということで、「いやもう解ってるからw」とか「丁寧な自己紹介」と言われてたりする。
しかし前述の通りジャガーノートとは「圧倒的、絶対的な力」といった意味なので、
件の台詞は「俺の力は絶対だ!」「誰にも俺を止めることは出来ん!」と言いたいわけでもあるのだ。
まあそもそも欧米人は日本人に比べて個人を重視する文化というのもあるので、このぐらいの自己主張は割と普通…なのかも。
ちなみにこの台詞の「Juggernaut!」の部分、必殺技「ジャガーノートパンチ」の台詞から切り取っただけである。
そのため後半部分だけ妙に早口。

MUGENにおけるジャガーノート

+ Splode氏製
X-men vs Street Fighter仕様。
デフォルトAIが搭載されており、しっかりエリアルコンボを決めてきたりヘッドクラッシュで割り込んだりしてくる。
+ Kong氏製
マヴカプ2+α仕様。鉄骨攻撃や鉄屑を落とす攻撃なども使う。
デフォルトAIが搭載されており、Easyでも相当な強さを誇る。
AIがHardだと当然の如く狂性能になる(攻撃力upが一定時間続き十割コンボ余裕等)。
ゲジマユ2では別枠で出場し、ゲージをあまり使わないにも関わらず好成績を残した。
+ kamekaze氏製
2008年下旬に公開されたもの。
ガン攻めサガットなどで有名な氏らしく非常によく攻めるデフォルトAIが搭載されており、アーマーを盾に突っ込んで行くのでかなり強い。
うんこマン氏による外部AIが存在したが現在は公開されていない。
こちらはキャラの性能を最大限に生かしたAIで、「MVCキャラが自重しなかったらこうなる」ということがよく分かる。
ヘッドクラッシュを自重させることもできるが、自重しないとマスターギースやらエルクゥやらといい勝負をするレベルになってしまっている。
+ うんこマン氏製
MSH、XvsSF風。
デフォルトAIが搭載されている。
ヘッドクラッシュから永久コンボを使うなど上記の外部AI版を上回る強さになっている。
7PはAI常時起動。ヘッドクラッシュとネイルスラム使用の有無を設定できる。
3ゲージあればヘッドクラッシュ往復で10割持っていくことも。
+ グラテン厨氏製
うんこマン氏によるものを改変したもの。
MSH風+αとのことで、MVC2のパワーアップバグが使えるようになってたりと原作からいくらかアレンジされている。
また、さまざまな項目を細かく設定できる。
デフォルトAIが搭載されており、対人と対AIでの行動パターンの設定が可能。
対人といっても同氏のマグニートーのような無茶苦茶な強さではなく、普通に良心的な強さのため安心。

7Pカラー以降は氏曰く「参戦4作品を足して4で割らない」性能となる。具体的には
  • アーマーの耐久値が大幅に上昇(COTA)
  • 空中でもアーマーが発動(COTA)
  • サイトラックパワーアップの持続時間が10秒間(COTA)
  • アドバンシングガード可能(XvsSF)
  • 他多数
参考動画
+ 名無しのぽろろ氏製・ジャガーノートEX
うんこマン氏によるものを改変したもの。
改変元と比べて性能が大幅に強化されている。内容は以下の通り。

+ 内容
○全カラー共通
  • コンボ補正の削除
  • 全攻撃ガード不能
  • ジャグル制限無視
  • 常時パワーアップ状態
  • ヘッドクラッシュが相手のdef数値を参照しないダメージを与える

○1~6Pの仕様
  • ヘッドクラッシュの無敵時間増加
  • 常時パワーゲージ回復
  • ダメージキャンセル(NOKO併用)

○7~9Pの仕様
  • 常時パワーゲージ回復(1~6Pより回復が速い)
  • 相手の技の攻撃力を1/3にした数値のダメージを受ける
  • ヘルパー式アーマー
  • GameTime式ステート抜け
  • ガードが出来ない(アドガ含む)
  • ジャガイモ畑モード追加
  • 無敵が全然無い

○10~12Pの仕様
  • 常時ライフ回復
  • 相手の技の攻撃力に関係なく単発5ダメージ受ける
  • ヘッドクラッシュが全画面判定化
  • TU回復
  • 他は7~9Pと同じ

(以上、Readmeより抜粋、一部改変・追記)

最弱の1~6Pカラーでも狂中位クラスの強さを持ち、10~12PはRare Akumaをも倒してしまう。
またこのキャラクターにはジャガイモ畑モードなるものがついており、これをONにすると
多数の小さいジャガーノートが出現して相手を攻撃するようになる。いわゆる数の暴力である。
(ただし、これは最新版の仕様であり、旧版では大きさがバラバラであった)
ちなみにバージョンによって微妙に性能が異なる(特にジャガイモ畑モード)ので、DLの際は注意すること。
+ Acey氏製・Colossonaut
MUGEN1.0用。
アメコミ設定紹介の「近況」の項目で紹介されていた、ジャガーノートの力を手に入れたコロッサス。
日本では通称ジャガッサスだったが、海外ではコロッサノートだったようだ。
中の人はコロッサスだがキャラの素体はジャガーノートで、パワータックルやジャイアントスイング等コロッサスの技を使い、またヘッドクラッシュやサイトラックパワーアップも使える。
デフォルトAIが搭載されている。
とにかく突っ込んでいって攻撃しようとするが、常時アーマーなどは無いためニコニコ動画で活躍しているMVC2勢と戦わせるには立ち回りに難があると思われる。
原作設定を知らない人にはコロッサスの技を搭載したジャガノにしか見えないというのも苦しいところか。

+ 大会ネタバレ
凶と狂の境界で台パンするシングルトーナメントでは、kamekaze氏うんこマン氏AIが十八番のヘッドクラッシュを自重せずに登場。
初戦こそ、同作品出身のマグニートーに完封されるものの、その後は圧倒的な強さでマスターギースに土をつけられるまで6連勝。
その後もCLOUD AWEセンチネルといった超台パン級の猛者達をヘッドクラッシュで問答無用で潰していくなど、気付けば優勝候補となる強さを見せつけた。
Finalパートまでに8勝3敗という好成績で残り、11勝3敗のオリジナルゼロと暫定1,2位の対決が実現。
1ラウンドはゼロに翻弄されまさかのパーフェクト負けを喫するも、2ラウンドでは往復2回のヘッドクラッシュでリベンジ。
最後はあと1回でとどめとなるヘックラを全て止められ惜しくも敗北したが、「なにこの決勝戦」といわれるほどの高次元対決を見せた。

レアアクマ被害者の会 第三回大会ではうんこマン氏製をステータス調整して参加。狂中位が多い大会の中でまだ格ゲーの範囲内の実力である彼はあまり見向きされずすぐ脱落すると思われた。
3戦目で脱落手前に追い込まれるものの、自慢のヘッドクラッシュとネイルスラムを駆使し数々の狂中位相手をねじ伏せ、決勝戦では雛子相手にストレートで勝利し誰も予想しないまさかの優勝を果たした。

念のため言っておくが少しステータスを弄っただけである。
この調整はあったとはいえ未知の可能性を見せ、ジャガノにとって数少ない晴れ場となったことだろう。


「道を開けな!ジャガーノート様のお通りだぜ!!」


出場大会

シングル
タッグ
チーム
その他
削除済み
更新停止中
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出演ストーリー