NieR Re[in]carnation ストーリー資料館

偏愛ノ角

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nier_rein

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またこの季節がやってきた。今年はいつもにもまして寒い。彼は体の具合が悪く、クリスマス前までにプレゼントの数を準備することができなかった。とは言え待ってる子供たちの為、雪の降る夜の街に出発した。

母と子が暮らす家に入り、願い事を書いた紙を見つけた。「母さんの声が聞きたい」彼は耳の聞こえないその子供の願いを叶える為、自分の耳をプレゼントすることにした。「この耳で母さんのお話をたくさん聞くんだぞ」

兄弟が暮らす家に入り弟の手紙を見つけた。「兄さんを助けたい」腕が不自由な兄は手紙が書けず、弟はその兄の力になりたいのだろう。彼は自分の両腕をプレゼントすることにした。「この腕で兄思いの弟を守ってやれ」

次に入った家の少女は目が見えなかった。彼は少女に目をプレゼントする。ゆっくりと目蓋を開ける少女。その前に立っていたのは耳も腕も目もない薄気味悪い化物。「泥棒!」と叫び、少女はオノで殺してしまった。

武器種 格闘 レアリティ ★★★★ 
属性 光   シリーズ
追加日 2021年11月30日
EN Predilection Antler
解放 レヴァニア(怪物の聖夜)
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