NieR Re[in]carnation ストーリー資料館

レヴァニア

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nier_rein

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キャラクター  レヴァニア


君ト結ブ手 - 黒の怪物

人間になりたいという黒い怪物が、『檻』の中で泣いている少女と出会った。少女の『夢』を食べ尽くすと人間になれると唆された怪物は、少女と共に『檻』を下りながら『夢』を集めることにした。人間になりたい理由は、怪物自身、見つけてなかった。

怪物は、少女を利用するだけのつもりだった。『檻』を下りながら、少女は怪物に色々な話をした。最初は鬱陶しく感じながらも、無邪気に夢を語る少女の様子に、怪物は次第に心を開いていった。そうして、少女の『夢』を全て集め終えた。

怪物が全ての『夢』を食べた時、怪物は少女の姿に、少女が怪物の姿になった。少女を元の姿に戻すため、怪物は再び『夢』を集めるべく『檻』を上り始めた。怪物は『言葉』を失っていたが、自分は意思を持って何をしたいのか、その答えを見つけていた。

数多の『檻』の障害を乗り越え、怪物は再び『夢』を集め終えた。怪物の姿をした少女に『夢』を返すと、少女と怪物はそれぞれの姿へと戻っていった。人間にはなれなかったの? と聞く少女に、怪物はいいんだ、と優しく答えた。

武器種 格闘  レアリティ ★★   
属性 シリーズ
追加日 2021年7月9日
EN Entwined Hands
解放: レヴァニア(黒の怪物)

孤高ノ拳 - 形而上の怪物

その男は、自分を特別だと思っていた。
自分以外の存在を見下しているのだ。
自分が誰よりも優れて、有能で、価値があるのだと。

そして、他者を軽んじていた。
他者の助言を信用していなかった。
誰かが何か言おうものなら、言葉を遮り自論を披露した。

しかし、他者は男の気分を良くしてくれた。
時折会えば自分を称賛したり、気を使ってくれるからだ。
男は、それは自分が優れた存在だから当然のことだと考えた。

実のところ、男は知らなかっただけだ。
他者が自分を遠巻きにしているということを。
見下していたはずの他者から、見下されているということを……

武器種 格闘  レアリティ ★★★★ 
属性 シリーズ 孤高
追加日 2021年7月21日
EN Aloof Gauntlets
解放: レヴァニア(形而上の怪物)

籠絡の骨角器 - 無血貌の怪物

最強の竜使いの話をしよう。昔々とあるところに、竜と話すことができる冒険者がいた。男はたくさんの竜を仲間にしていた。

男は目的や敵の弱点に合わせて共に戦う竜を変えていた。火竜、水竜、土竜……と。そんな男は、巷では無敵と評判だった。

ある日、彼は敵に襲われた。一人の時を狙われたため、戦うすべもなく男は瀕死の状態に。そこへ仲間の竜たちが駆けつけた。

助けに来てくれた! そう安堵したのも束の間。竜たちは到着するやいなや男を火で炙り、水に沈め、土で潰し、様々な苦しみを与え、葬った。竜たちは皆、敵の男が寝取ったのだ。そうやってたくさんの竜を侍らせた男。彼こそがのちに最強と謳われる男ってわけさ。

武器種 格闘 レアリティ ★★★★ 
属性 火   シリーズ
追加日 2021年9月10日
EN Bones of Enticement
解放 レヴァニア(無血貌の怪物)

繰リ返ス原罪 - 輪廻実存の怪獣

+ ※ネタバレ注意
最初に忘れたのは言葉だった。
否、忘れたのではない。
捨てたのだ。
他者を必要としない自分には、不要だったのだ。

次に捨てたのは、欲望だった。
否、捨てたのではない。
増えすぎて見失ったのだ。
最早、自分の存在が支配されている。

次に見失ったのは、感情だった。
否、見失ったのではない。
死んだのだ。
孤高であるがため、それが代償だった。

最後に残ったのは、己の魂だった。
空っぽの魂だ。
知らぬ間に、自分には何も残されていなかった。
この世界で生きていくには、自分は……弱すぎたのだ。

武器種 格闘  レアリティ 真暗ノ記憶
属性 シリーズ
追加日 2021年7月9日
EN Recurring Sin
解放: レヴァニア(輪廻実存の怪獣)

傷跡と罪科 - 人間姿の怪物

むかしむかしとてもおそろしいかいぶつがいました。
そのかいぶつはにんげんのゆめをたべるかいぶつでした。

それはゆめをたべることでにんげんになれるからです。
そのかいぶつはあるしょうじょにゆめをもらってたべました。

にんげんになってしょうじょとともだちになる。
そうおもっていたかいぶつはようやくにんげんになれました。

けれどしょうじょがかわりにばけものになってしまいました。
そしてしょうじょはどこかへいってしまいましたとさ。おしまい。

武器種 格闘  レアリティ ★★   
属性 シリーズ
EN Scar and Sin
解放: レヴァニア(人間姿の怪物)
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