NieR Re[in]carnation ストーリー資料館

祝依の魂槍

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nier_rein

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代々屈強な戦士が国を治めた逸話の残る、とある国。その歴代の王たちは皆、ありとあらゆる武芸に長け、筋骨隆々で博識であった。いつの時代も、王は戦の際に常に最前線で戦い、兵に勇気を与え、古の秘術などを用い、国に数々の勝利をもたらしたという。

この国の王は、いつの時代もとてつもなく強いのだが、どの王も在位の期間は短かった。それでも、王の退任ののち、王位を継いだ若き王子たちは、他国が驚くほど速く、戦士としての頭角を現すため、国の強さが揺るぐことは決して無かったという。

この国では王子が成人を迎えると祝宴の儀式が行われる。またの名を「親殺しの儀」。それは、王子が祝宴の席で代々引き継がれる槍を用いて王を貫くという儀式で、それくらいの覚悟が無ければ国を治めることなど出来ないという、初代王の強い志から始まったという。

「親殺しの儀」の様子の一部がある手記に残されている。
「王子は半ば狂乱しながら王の体を槍で突き刺す。直後、膝から崩れた王子は少しの静寂ののち、ゆっくりと立ち上がり豪快に笑った。まるで先代の王の生き写しのような笑い方で」。

武器種 レアリティ ★★★★ 
属性 風   シリーズ
追加日 2022年2月4日
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