アットウィキロゴ
2 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/03/28(土) 18:52:07.66 ID:VdfoLAo0
 以下、今までの内容を知らない人&忘れてしまった人の為のまとめ


■プロローグ

 その日も、のび太にとっては同じ日常だった。
 だらだらと昼寝をして、外へ遊びに行くのも何となくかったるい。
 空は真っ青に澄みわたってるけど、胸の中には霧のようなもやもやがある。
 そんなのび太を見かねて、いつものように[たぬき]は彼を諭すが、その言葉も彼にはなんだか虚しかった。
 どうせ僕には何も出来ない。
 [たぬき]に助けてもらうたびに、心のどこかで自分のダメさ加減を感じてしまう。
 道具に頼ってばかりいても何の解決にもならない。
 そんなことは分かってる。
 でも、どんなに努力をしたって今まで報われてこなかった。
 テストはいつも0点だし、ジャイアンやスネ夫にいじめられてばかりだし、外を歩けば犬に追い掛け回される。
 のび太はもう、努力すら諦めかけていた。

 そんな時、ジャイアン達が突然のび太の部屋を訪れてくる。
 [たぬき]に未来の世界を見学しないかと誘われたのだ。
 しずかや[たぬき]に一緒に行こうと手を引っ張られると、嫌々ながらのび太も未来へついていくこととなった。
 途中で出来杉も加わり、ドラミに案内されて未来の世界をまわる[たぬき]一向は、一日中未来の世界を堪能したのだった。
 その帰途、タイムマシーンで亜空間を航行中に、突然巨大な時空乱流が起きてしまう。
 [たぬき]はとっさに回避しようとするが、既に遅かった。
 [たぬき]達はなすすべなく、そのまま時空乱流に巻き込まれてしまった。


4 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/03/28(土) 19:06:47.93 ID:VdfoLAo0
■そして、物語が始まる

 時は宇宙世紀79年。
 その世界では地球連邦軍とジオン公国とが未曾有の大戦争をしている真っ只中だった。
 北米のとある町に住むホライ=ゾーンは、金と名声を得る為にジオン軍の軍人になることを夢見る青年だった。
 そんなある日の夜、ホライが街を散歩していると、彼は道端で倒れている2人の子供を見つける。
 この辺りでは見慣れない東洋人の少年と少女に、ホライは複雑など事情を感じ取り、どうしようかと頭を悩ましていた。
 しかし、ホライは結局2人の子供を自分の家へ連れて行くことにしたのだった。
 2人の子供はノビタとシズカと名乗った。
 ホライの父曰く、どうやら2人は日本人らしかった。
 そこでホライの父は大学時代の級友であり、日本語の達者な友人ジョルジュの助けを求めに行く。
 ジョルジュはそれに快く応じ、のび太達をもてなした。
 そして彼はのび太達からタイムマシーンで遭難したという話を聞く。
 それはジョルジュには信じられない話だったが、彼はのび太達の力になることを約束するのだった。
 やがてジョルジュはのび太たちをリラックスさせようと、のび太達を地下室へ連れて行った。
 そこにはゲーム機と称された無骨な機械があり、ジョルジュはその機会にのび太達を乗り込ませ、ゲームで遊ばせるのだった。

  だが、ジョルジュは軍需産業であるツィマッド社のMSの開発者だった。
 のび太が乗せられたゲーム機は、実は新型MSのコックピットであり、2人はMS操縦のシミュレーターをゲーム代わりに遊んでいたのだ。
 そこでジョルジュは目を疑う光景を目にする。
 遊びのつもりでシミュレートを行なわせたのび太のスコアは、ジオンのエースパイロットである黒い三連星をも上回っていたのである。
 その夜。
 ジョルジュは研究者としての純粋な探究心から、のび太達のデータを本社へ送るのだった。



5 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/03/28(土) 19:13:57.62 ID:VdfoLAo0
  やがてジョルジュに対し、データに目をつけたツィマッド本社からのび太の本社への協力を要請せよとの社命が下る。
 その社命にジョルジュは嫌悪感を覚えるも、結局彼はのび太としずかをネバダ州第13基地へと連れ出してしまう。
 ジョルジュはそこで後輩の研究者と共に、のび太のデータ解析を行なった。
 そのデータもやはり類稀なものだった。
 そんな時、突如として連邦軍が第13基地に対して攻撃を開始したとの情報が入った。
 そして成り行きから、のび太はジョルジュと共に試作型のドムで出撃しなければならなくなってしまう。
 恐怖に震えるも、しずかを守らなければと出撃を決意するのび太。
 その戦いで、のび太はMSパイロットとしての才能を十二分に発揮するのだった。
 のび太とジョルジュは第13基地を防衛した。
 しかし、その武勇に目をつけた基地の指令により、のび太は軍のパイロット養成学校へと送られることとなってしまう。
 ジョルジュは自分のせいでのび太を軍人の道へ歩ませてしまった責任をかみ締めるが、動き出した歯車をとめることが出来なかった。

  そしてホライの家で過ごす最後の夜。
 ホライはのび太に「必ずこの戦争を終わらせる」と約束する。
 次の日の朝、軍の車両がのび太を迎えに来ると、しずかとホライ達のもとから連れて行かれるのであった。
 そして訓練学校での生活が始まったのだった。
 MSの操縦こそ才能を発揮していたのび太ではあるが、そこはやはりのび太である。
 兵士としての基礎訓練やMSパイロットとしての訓練で、のび太はとても辛い訓練で今にも崩れそうだった。
 そんな彼に手を差し伸べる生徒は殆どいなかったが、ただ一人、フレンド=リーだけは級友としてのび太を支えていた。
 そうして厳しい訓練に耐えていく中、のび太を含む6人の選抜の生徒が、第13基地へ実機訓練の為に行くこととなった。
 しかし、そこで悲劇が起こる。
 オデッサ作戦を目前に控えた連邦軍が、作戦隠蔽の為に北米のジオン領に対して大規模な攻撃を行なったのである。
 その連邦の部隊は13基地にも迫っていた。
 そうして否応無くのび太達は実戦に巻き込まれる事になる。
 激しい戦いの末、のび太達は勝利を収めるが、彼らは級友であるサイゾーを失ってしまうのだった。
 そんな彼らを、メディアや軍は若き英雄として目をつける。
 特にのび太はニュータイプの可能性が高いとして、フラナガン機関から引き抜きの要請が出るのであった。


6 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/03/28(土) 19:41:50.28 ID:VdfoLAo0
■仲間達

 ジャイアンとスネ夫は中国にいた。
 警察に保護されてはいたが、自分達の話をいくら警官に説明しても全く自分達の話を信じてもらえない。
 このままでは[たぬき]達を探すどころかここから身動きが取れなくなると踏んだジャイアンは、スネ夫をつれて街へ飛び出すのだった。
 しかし、闇雲に探したところで[たぬき]達が見つかることも無く、お腹ばかりがすいていく。
 空腹でどうしようもないが、お金も無い。
 そこで2人は食い逃げをすることに決める。
 2人は街の定食やでお腹一杯に食事を平らげ、逃走を図った。
 が、2人は定食屋の店主、ムキムキマッチョの男、ホイ=コーローに捕まってしまう。
 2人に科せられた罰は一ヶ月のタダ働きだった。
 やがて2人は連邦派のゲリラの争いに巻き込まれ、ホイと共にジオンのジープに乗り逃げる事になる。
 そうして長い間ジープで逃げた先で最終的にたどり着いたのは連邦軍、コジマ基地であった。

 [たぬき]が飛ばされていたのはフランスだった。
 この世界の情報を少しずつ集めるながら街を歩く[たぬき]。
 一刻も早くのび太たちを探しだしたかったが、頼りの綱の四次元ポケットは何故だか機能しない。
 ひとまず[たぬき]は活動するための資金が必要だった。
 そして[たぬき]は職を求めて町の電気屋の戸を叩いた。
 電気屋の店主であるジョンは、[たぬき]を全く信用していなかったが、その技術力を目の当たりにすると[たぬき]を自分の店で働かせることを決める。
 順調に電気屋として働く傍ら、どらえもんは着実にのび太たちを探す準備をしていた。
 そんなある日、いつものようにTVをみていたどらえもんに一大ニュースが飛び込んでくる。
 連邦軍のオッデッサ作戦である。
 いままでジオンに対して劣勢であった連邦軍が、遂に大々的に攻勢に転じたの。
 それにより、こう着状態にあった戦局が、再び世界中を巻き込んだ激戦になるのは必死だった。
 それを知ったどらえもんはのび太たちを探す旅にでる決心をする。
 どらえもんは修理に手を焼いていた四次元ポケットから無理やり尋ね人ステッキを取り出すことにした。
 そうて尋ね人ステッキを取り出す事に成功はしたどらえもんだったが、四次元ポケットはその際に完全に壊れてしまう。
 しかし、もはやそんなことは気にしていられなかった。
 いまは一刻も早くのび太たちの下へ行かなければならない。
 明日、どらえもんは廃車を改修したジープで出発するのであった


7 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします :2009/03/28(土) 19:43:19.23 ID:VdfoLAo0
 出来杉は南米カラカスの難民キャンプに居た。
 持ち前の秀才ぶりを発揮し、混沌とした難民達の中でもなんとか生き抜いていた彼だが、日に日に精神的に逼迫していく。
 そんな彼の唯一の救いの存在が同じ難民の女の子のアリアであった。
 自分と同年代の子供であり、両親をなくして孤独な女の子であるアリア。
 しかしそんな境遇を感じさせない彼女の優しさに、出来杉は安らぎと、彼女を守りたいと言う強い決意を覚えていた。
 だがやはり、難民キャンプでの生活が厳しいことに変わりは無かった。
 そんなある日、出来杉は連邦の兵士に難民の健康状態の検診という名目で難民キャンプから連れ出される。
 そこで一通り検診を受けた出来杉だが、彼はどうも検診の無いように疑問を覚えていた。
 そんな中、出来杉は検診を行なっていた白衣の男に声をかけられた。
「重大な話がある」
 そういう男に連れられ、出来杉は連邦軍の軍事基地であるカラカス基地につれらた。
 それも司令室へ、である。
 そこで出来杉は、彼がニュータイプの素質があることを告げられる。
 そして同時に軍への協力を要請されるのだった。
 最初、出来杉は軍への嫌悪からその話を断った。
 しかし、見知らぬ世界で一人の身である彼に、軍という権力に抗う事は出来なかった。
 結局出来杉はカラカス基地の司令であるスカルチノフに説き伏せられ、連邦軍への協力を承諾するのであった。
 そうして軍に徴収されたNTは彼だけではなかった。
 なんと、アリアも出来杉と同じくNT適正者として軍に見出されていたのである。
 さらに2人は連邦軍のNT研究組織でツンという少女とも出会い、3人で日々の訓練をこなしてゆくのだった。

 ――そして物語は地上から宇宙へと移ろうとしていた
最終更新:2009年03月31日 03:08