◆炎の壁 (火×地)
【威力:4 消費:7 属性:熱】
1ターンのみ有効な炎の壁を作りだし、熱・冷属性の攻撃を無効化する。Lv26以上でターン終了時に敵全体に熱属性ダメージ。
お手軽に熱・冷属性対策ができる防御術。
ワグナス戦や
スービエ戦で活躍する。
霧隠れ中に使えば、隠れたままで攻撃ができるという反則技も使える。
あまり知られていないが段階を踏まずに地相を強制的に火にする効果もある。
◆ヒートハンド (火×地)
【威力:- 消費:1 属性:状】
自らの拳に炎を宿して熱属性の
体術技が使えるようになる。パンチや他の体術技が強くなるわけではないので注意。
追加される技はサラマンダークローと赤竜波の2種類。攻略本では赤竜波を使うとヒートハンドの効果はなくなるとあるが、実際はしっかり残る。
固有技は正直どっちも微妙な威力で使いどころがない上に、体術家には相反属性の妖精光を使わせるのが最適なので出番はない。
◆熱風 (火×風)
【威力:3 消費:4 属性:熱 追加:素早さ-5】
敵全体に熱属性攻撃。一段階目の合成術なので威力はいまひとつ。
だが素早さ低下の追加効果があるので体術が痛い敵を相手にするときには唱えておくと安心。
◆ファイアストーム (火×風)
【威力:6 消費:8 属性:熱】
敵全体に熱属性攻撃。熱風よりも威力が高く、ストーンシャワーと同等なので敵の耐性によって使い分けるといい。
この術も地相を強制的に火にできる。
◆エリクサー (水×地)
【威力:64 消費:8 属性:状】
HP全快+石化とスタン以外の状態異常を全て解除という回復術の最高峰。
効果が固定なので誰にでも扱えるのが強み。戦士系キャラに覚えさせておくといい。
◆龍脈 (水×地)
【威力:- 消費:3 属性:状 全能力値上昇】
自分自身の全ての
ステータスが (水Lv+地Lv/7)+2 分だけ上昇する。1回の最大上昇量は16。
上昇量が高くバフ術で唯一重ねがけも可能だが、龍脈以外の行動をすると上昇量がリセットされる。
その為効果に対して使い勝手はイマイチ。溜め技として使うならかなり育成しておかないといけない。
素早さが上がると回避率が激増するので、物理攻撃メインの相手なら
インペリアルアローの先頭で唱え続け攻撃をかわしまくるという手も使える。妖精光の方が手軽だが。
龍脈の効果が持続したまま勝利しHPが上がると、上昇した体力を元にHP上昇量が算出されるので一気にHPを上げることが可能。
また、裏技に抵抗がなければ幻体戦士法を使うと上昇した分が固定ステータスとして扱われるので幻体が解けても効果が持続する。
◆サイクロンスクィーズ (水×風)
【威力:4 消費:4 属性:状 追加:スタン】
水竜巻を発生させて敵一体を絞り上げ、状属性ダメージと共にスタンを与える。
使用する敵が多く、敵が使うとバカにできないダメージを食らう上に結構な確率でスタンしイライラさせられる。
大量に現れたディノバブルに連続で使われ、なす術もなく戦線崩壊するのはよくあること。
◆召雷 (水×風)
【威力:6(2) 消費:7 属性:雷】
雷を発生させ敵単体に雷属性ダメージ+周囲にも小ダメージ。あまりの威力に術者以外の味方が避難するほど。
演出が派手で格好いいのだが単体+オマケで周囲攻撃なので威力自体はストーンシャワーやファイアストームに劣る。
しかし数少ない水術の攻撃手段なのでLv上げには欠かせない。
敵に使われると雷属性軽減手段が少ないこともあって非常に危険。
◆セイントファイア (天×火)
【威力:3 消費:3 属性:状 特効:不死・悪魔】
横一列に聖なる炎で状属性ダメージを与える。が、不死・悪魔属性の敵にしか効果がない。
倍率自体は大したことがないが、特効があるので実際のダメージは結構高い。
ややこしいことに霊体系には効果がないモンスターが多いので注意。
◆クリムゾンフレア (天×火)
【威力:13 消費:12 属性:熱状 追加:暗闇・冥力-3】
敵単体に熱+状属性ダメージを与える単体最強の術。
追加効果で冥力を低下させるので冥術やメイルシュトロームの威力を下げることができるが、冥力が下がるということは他の術の威力が高くなってしまうので諸刃の剣。それでも再高威力の魅力には抗えない。イド・ブレイクと併用すれば冥力低下のデメリットは防げる。
調子に乗ってるとラルヴァクィーンに無効化されて泣きを見る。
◆ダイヤモンドダスト (天×水)
【威力:3 消費:3 属性:殴冷】
氷の塊を降らせて敵全体に殴・冷属性のダメージを与える。消費は低いが威力も低い。
敵に使われると結構痛いのだが、敵の術を味方が使うと弱いという現実を実感させられる術。
普通のRPGだと単なる氷属性の魔法といった扱いだろうが、物理属性が加わるというのがロマサガの独特なところ。そりゃでかい氷の塊ぶつけられたら冷たい以前に痛いだろう。
◆プリズムライト (天×水)
【威力:- 消費:3 属性:状】
敵全体に虹色の光を浴びせ混乱させる。1回効果が発生するにつき、①たまに行動キャンセル ②ターゲット指定不可(行動は選べるが味方に攻撃することもある) ③行動指定不可(他ゲーで一般的な混乱) と混乱状態が悪化していく。
敵に使われると厄介この上ない術なのだが、味方が使ってもいまいち効きにくいし効果が実感できるまで重ねがけが必要だし割とすぐに自然回復されるしそんなことしてるなら岩を降らせればいいだけだしで役に立たない術。
◆アークサンダー (天×地)
【威力:4(2) 消費:5 属性:雷】
地面から上昇する稲妻の柱で敵単体に雷属性+周囲に雷属性小ダメージ。
召雷と似たような特性だが威力は期待できない。Mlv上げに使われるくらいか。
◆光の壁 (天×地)
【威力:5 消費:12 属性:雷】
1ターンのみ有効な光の壁を作りだし、全属性攻撃のダメージを半減する。
Lv26以上でターン終了時に敵全体に雷属性ダメージ。
先制できなければ意味がないので素早さが高い者か先制できる陣形が必須。
炎の壁同様霧隠れしながらの攻撃が可能。
◆妖精光 (天×風)
【威力:- 消費:5 属性:状 素早さ上昇】
天からの光を浴びて自分自身の素早さを上げる。上昇量は(風Lv+天Lv/3)+2で、最大33上昇。
バフ技の中でも上昇量がとんでもなく高く効果を実感しやすい。
素早さは回避率、回避・反撃技の発動率、体術のダメージに直結するため攻防両面で驚異的な威力を発揮する。
最大Lvで使用すればほとんどの物理攻撃を回避しまくり反撃技もほぼ確実に発動するので壁役に使わせるのもいいし、体術担当に使わせてダメージを上昇させるのもいい。
開発時に術のダメージを軽減するようなことを言っていた気がしていたが別にそんなことはなかったぜ!
◆太陽風 (天×風)
【威力:5 消費:7 属性:熱雷】
敵全体に太陽から運ばれる光子で熱・雷属性のダメージ。
威力自体はストーンシャワーやファイアストームに及ばないが、複合属性のためダメージを軽減されにくい。
開発時に冷属性も含まれると言っていた気がしていたが別にそんなことはなかったぜ!
◆ヘルファイア (冥×火)
【威力:3 消費:2 属性:熱冷】
敵一体に熱・冷属性のダメージ。
ゼミオの図書館にはこの術についての記述があり、
サラマンダーすら焼き尽くす地獄の炎と形容されている。
ロマサガ2は複合属性の場合、耐性の弱い方を参照してダメージ算出するため例え片方が完全耐性でも素通りしてしまう。このシステムをうまく表現した術であると言える。
◆ゴーストライト (冥×火)
【威力:- 消費:4 属性:状】
幻の炎で敵一体を幻惑し、魅了してしまう。アンデッド系のモンスターがよく使ってくる。
精神攻撃系の例にもれず、味方が使うメリットはほとんどないが、敵に使われると途端に脅威になる。
◆ポイゾナスブロウ (冥×水)
【威力:2 消費:2 属性:状 追加:毒】
敵一体に毒素をぶつけてダメージ+猛毒状態にする。
猛毒の状態異常自体が味方が使っても無意味に近いため存在価値のない術。
敵に使われると厄介なのだが。
◆イルストーム (冥×水)
【威力:- 消費:4 属性:状 毒】
敵全体を瘴気の嵐で巻き込み猛毒状態にする。
ポイゾナスブロウ同様味方が使うメリットはない。
クジンシー第一形態がよく使ってくるが、毒ダメージの計算式の仕様上、最大HPが低いほど相対ダメージが大きくこの頃は大きな脅威となる。HPが上がってくると即座にダメージにならないため、アタリ行動の部類に入ってしまう、敵側が使っても微妙な珍しい術。
◆サンドストーム (冥×地)
【威力:4 消費:6 属性:斬射】
砂嵐で敵全体に斬射属性ダメージ。ゴミ揃いの冥術の中でまともなダメージを出せるのはこれくらい。とはいえそのダメージ自体熱風レベルなのでたかが知れてるゴミ術。
術法なのに斬射ダメージという連想のしにくさから知名度が低いが、陣形の物理攻撃UPの恩恵を受けられる。
冥力が高いほど威力が高まり、
デザートガードが向いていたりする心憎い演出もある。
砂漠三大蛇が使ってくるが、HP半減状態でこれを食らうのは非常にヤバい。
◆レイスフォーム (冥×地)
【威力:- 消費:4 属性:状】
LPを1消費して、レイス(霊体)になる術。ソウジに使わせれば問答無用で死亡する。
レイス状態のときは物理攻撃に対して無敵になるが、熱冷雷状属性の攻撃を食らうと一撃で倒れる。
レイス時は術法しか使えず本体のJPの消費はされない。
幻体戦士法の術法バージョンのようなもの。
しかしレイスフォームが使えるということは習得術のうち冥・地が固定なので、まともな攻撃手段がストーンシャワーしかなくなってしまう。補助・回復に専念するなら霧隠れの方が向いているし、LP-1のデメリットが大きすぎてまともには使えない。
だが、第三形態を除く
ダンターグなど物理攻撃オンリーの敵は完封できるという大きなメリットもある。
習得術をレイスフォーム中に使用できない術だけにしておくとメモリ破壊級のバグが発生するので要注意。
◆ダークスフィア (冥×風)
【威力:- 消費:6 属性:状】
暗黒球体を投げつけ現在HPの約6/8ダメージを与える術。
術法版空圧波。空圧波よりダメージ割合は大きいが、空圧波の方が手頃だしこれを習得できる頃になると普通に攻撃した方が効率が良かったりするので微妙。
HPが低いときに敵に使われると割合ダメージ+誤差分で一撃で気絶に追い込まれることもあるので序盤は油断できない。
宮廷魔術師の識者のローブが圧力耐性を持っていて無効化できる。
◆ヴォーテクス (冥×風)
【威力:6 消費:6 属性:状】
空間に穴を開け、敵味方全体の補助効果を打ち消す術。
消し去る効果は フリーズバリア、セルフバーニング、ソードバリア、金剛盾、幻体戦士法、霧隠れ。
つまり味方が使っても全く意味がない。使えない術揃いの冥術の中でも究極の穀潰し。
敵に使われても、ステータスアップ系もリヴァイヴァも解除されないので全然怖くない。
最終更新:2024年12月22日 12:34