◆概要
斧で使用できる技。ほとんどが斬・殴の複合属性なのでどんな敵にも対応しやすく、遠距離攻撃技も多い。
斧自体の入手が遅くなりがちなことと命中率が低く特に技能Lvが低いうちはミスしてばかりなので使いづらい印象が強い。
これは基礎命中率が低いこともあるが、命中判定に腕力しか使われていないため。他の武器は腕力と技能Lvで算出されるが、斧の場合は腕力の低いキャラだと高Lvでもはずしまくる。
しかしコスパ最高のヨーヨーや幻体戦士法など独特で替えの効かない技が多い。
イラストを見るとどう見ても両手用のものもあるが全て片手技なので盾が使える。
◆通常攻撃
【威力:3 消費:0 属性:殴】
斧の通常攻撃。
斧技は斬殴の複合属性が多いが、通常攻撃は殴属性しか持っていない。
スライム系を相手にするときは注意。
◆アクスボンバー
【威力:5 消費:3 属性:斬殴】
体当たりをしながら斧を叩きつける。
同時期に色々閃けるし派生技もないためあまり使われることがない。
◆トマホーク
【威力:3 消費:1 属性:斬殴】
斧を投げつける遠距離攻撃。盾回避不可。
手斧ならわかるのだが、どう見ても両手用のグレートアクスなどを投げつけるのはどうなのか。
落月破斬の斧版といった感じでやはり地球を一周して戻ってくる。
派生先:ヨーヨー、スカイドライブ
◆一人時間差
【威力:6 消費:4 属性:斬殴】
フェイントでタイミングをずらしての一撃。
そのため盾回避されにくい。
派生先:高速ナブラ
◆ヨーヨー
【威力:3n 消費:3 属性:斬殴】
トマホークの強化版で、ブーメランの如く斧を投げつける。
消費WP3と非常に少ないが、ウィンドカッターと同じように技能Lvが上がるごとに投げる数が増えるため、閾値を超えると爆発的に威力が増す。
具体的には n = 斧Lv/11 +1 なので、最終的には3×5で高速ナブラと同等になる作中最高の高コスパ技。
派生元:トマホーク
◆大木断
【威力:6 消費:4 属性:斬殴 特効:植物】
木を伐るための技を改良したものらしく、植物特効がある。
まさに斧技といったところ。
派生先:ブレードロール、次元断、マキ割スペシャル
◆ブレードロール
【威力:8 消費:8 属性:斬殴】
斧を持って回転しながら敵一体に突っ込み、周辺にもダメージを与える疑似全体攻撃。
お手軽な全体攻撃技としてつかいやすい。
派生元:大木断
◆次元断
【威力:- 消費:9 属性:状 即死】
次元を切り裂き敵全体を異次元に追放するというよく考えるととんでもない技。
基礎命中率が即死技の中では最も低いが、閃き難度が低いので中盤頃に覚えられればそこそこ使える。
派生元:大木断
◆高速ナブラ
【威力:5×3 消費:8 属性:斬殴】
3人に分身し、一度に三か所を斬りつける多段攻撃。
ナブラとは"∇"のことで、斬りつける形に由来する。
シンプルだが爽快感のあるエフェクト、なんとも形容しがたいが妙にそそられる技名、破格の閃きやすさから人気の技。
派生元:一人時間差
◆マキ割りスペシャル
【威力:11 消費:8 属性:斬殴 特効;植物】
その名の通り薪を割るがごとく高く舞い上がり脳天から一撃を加える技。もちろん植物特効。
このネーミングセンスがサガらしい。
派生元:大木断
◆スカイドライブ
【威力:15 消費:11 属性:斬殴】
高く舞い上がり斧を投げつけるトマホークの上位技。遠距離攻撃可能。
高速ナブラと威力は同等だが、あちらのインパクトが強すぎてどうにも存在感が薄い。
威力は同じなのだが、こちらの方が防御力の高い敵に対しては若干有利。
派生元:トマホーク
◆フェザーシール
【威力:- 消費:1 属性:状】
レディホークの固有技。
水術霧隠れと同じ効果だが、こちらは自分自身にしか使えない。
一人旅では盾が使えない術は命取りになりかねないため、水術を覚えてもこちらの方が優位性がある。
◆電光ブーメラン
【威力:5 消費:1 属性:殴雷】
トアマリンの斧の固有技。
敵一体に電気を帯びた斧を投げつけ殴雷ダメージを与える。
熱を加えると電気を帯びる性質を持ったトアマリンらしさが出た技。
腕力依存なので戦士系にも使いやすくコストパフォーマンスも高いので普段使いもできるダメージ系固有技にしては珍しく優秀な技。
恐らくモデルは超電磁ヨーヨーと思われる。
派生元:トマホーク
◆死の舞い
【威力:- 消費:9 属性:状 即死】
ヴォーパルアクスの固有技。
敵全体に即死攻撃。
全体即死攻撃の中では最も基礎命中率が高く、しかも他の斧技と違い命中判定に殴Lvしか関わらないため腕力が低くても使いやすい。
マイルズの地下で行われている怪しい儀式の正体。
◆幻体戦士法
【威力:- 消費:10 属性:状】
アメジストの斧の固有技。
自身の幻を作り出し、身代わりに戦わせる反則級の技。
幻体の行動はアメジストの斧とそれを使った斧技に限られ、HPがゼロになると幻体が消滅し本体が姿を現す。
幻体戦士法を使うとリヴァイヴァは解除されるが、霧隠れをしてから幻体戦士法を使うと幻体が消滅して本体が現れる際、霧隠れ状態のまま現れるので安全度が非常に高くなる。
幻体は技使用時の本体のHP・WP・JPを引き継ぎ、本体が現れる際には幻体戦士法を使ったときのHP・WP・JPがリロードされる。
つまり本体のWPが尽きるまで斧技が使い放題ということ。
これだけでも十分強いのだが、
ステータスアップの補助術を使ってから幻体戦士法を使用した場合、上昇した
ステータスが素の
ステータスとして固定されるというバグなのか仕様なのかわからない効果がある。
これを利用すると 龍脈重ねがけ→幻体戦士法 で腕力・素早さ・器用さ・魔力・体力が全て99のキャラを簡単に作ることができてしまう。
物理攻撃を避けまくり、通常攻撃で9999ダメージを叩き出し、死んでも自動で復活する不死身の戦士。完全にチートキャラである。
あまりに強力すぎる効果のため、縛りプレイではワンダーバングル同様真っ先に禁止される。
◆デストラクション
【威力:11 消費:7 属性:殴】
デストロイヤーの固有技。
敵一体+周囲に殴属性ダメージ。遠距離攻撃可能。
デストロイヤーが
ダンターグ第三形態以降でのみレアドロップする幻の武器なので、必然的にこれも幻の技と呼ばれている。
ダンターグ自身は使ってくれないので、どんな技なのかは自分で確かめるしかない。
私も初プレイから25年の時を経て初めて拝見できました。
◆ぶちかまし
【威力:3 消費:5 属性:殴】
縦一列+貫通の殴属性攻撃。
唯一敵がアニメーションをする攻撃。
使用するのはチャリオットと
ダンターグのみ。
どちらも重量級のモンスターで、陣形によってはこれ一発で壊滅寸前に追い込まれる。
体当たりに近い性質だが、スタン効果はない。
また、体術ではなく斧技扱いなため殴防御を固めることでダメージの大幅軽減が可能。もしこれが
体術技だったら大変なことになっていただろう。
最終更新:2019年10月04日 09:05