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ラウエンシュタイン撮影(1法)


【撮影前チェック】
  障害陰影となるものを外す。
   (チャック、ボタン、ポケットの中身、湿布、ホッカイロ等)

【ポジショニング】
 ・背臥位から非検側を上げた45度の斜位
 ・検側の大腿を45度外転
 ・膝を30度屈曲

【X線入射点/距離】
 ・100~120 cm
 ・鼠径部よりも体幹よりに2横指(大腿骨頭に向けて入射)

【撮影条件】
 ・74kV 16mAs

【チェックポイント】
 ・大腿骨頭が明瞭に描出されていること
 ・骨の皮質と髄質が明瞭に描出されていること。
 ・骨盤が45度の斜位で描出されている
 ・人工股関節など金属が入っている場合は全体が含まれていること 

 人工関節はセメントタイプと非セメントタイプがあります
 ・https://seikeigekagaku.info/stem1/
 セメントタイプの場合は、セメントの先端まで含む範囲とする。



【動画】
1:23~


ラウエンシュタイン撮影(2法)


【撮影前チェック】
  障害陰影となるものを外す。
   (チャック、ボタン、ポケットの中身、湿布、ホッカイロ等)

【ポジショニング】
 ・背臥位
 ・両膝を90度屈曲
 ・両大体を45度ずつ外転

【X線入射点/距離】
 ・100~120 cm
 ・両鼠径部の中点に垂直入射

【撮影条件】
 ・76kV 20mAs

【チェックポイント】
 ・左右対称に描出されていること
 ・大腿骨頭・大腿骨頸部が明瞭に描出されていること
最終更新:2024年02月23日 02:46