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手斜位撮影

   正面像では見つけることができない骨折 の描出や骨折の程度をなどを観察する。

【撮影前チェック】
  障害陰影となるものを外す。
   (ブラジャー、ボタン、湿布、ホッカイロ等)

【ポジショニング】
  手掌をカセッテにつけた状態から第1指と第2指をくっつけて輪を作る。
  もしくはすべての指を伸ばして45°斜位とする。

【X線入射点/距離】
  第3中手骨遠位(MP関節)に向けて垂直入射。
  48kV/4mAs, リス(-)

【チェックポイント】
  動きによるボケがない。
  軟部組織・骨梁が観察できる寛容度・画質。
  第2指から第5指が僅かに重なる斜位で投影されている。

【画像】
  指を伸ばした斜位
   画像1 画像2 画像3

  第1-2指をつっくけた斜位
   画像1(滑膜軟骨腫症) 画像2

代表的な骨折・疾患は 手正面撮影のページ を参照。

【解剖】
   3D解剖
最終更新:2024年02月22日 00:12