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Ⅰ指側面撮影


【撮影前チェック】
  障害陰影となるものを外す。(指輪等)
  痛い場所はどこか確認する。

【ポジショニング】
  目的とする指が正面で投影されるように位置合わせをする。
  極力、カセッテと距離が短くなる体位を選択する。
  カセッテに密着させない場合は動きによるボケが生じやすいため、
    ポジショニングブロックに触れさせることで安定させる。
  照射野には目的とする指を中心に他の指を含める(第何指か区別がつくようにする)。
  異物を確認する際には場所が判別つくように印となるマーカーを置く。

【X線入射点/距離】
  目的とする部位を入射点に
  100cm
  45kV/3.2mAs リス(-)

【チェックポイント】
  骨梁が観察できる画質であること。
  軟部組織が観察できる寛容度であること(腫脹を確認するため).
    →それが外傷の存在を示す唯一の手がかりかもしれない
  目的部位を中心に入射されていること。
  動きによる不鋭がないこと。
最終更新:2024年02月22日 00:13