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手関節側面撮影


【撮影前チェック】
  腕時計など障害陰影となるものを外す。

【ポジショニング】
  座位
  肘関節を90度曲げる
  手関節がカセッテに垂直となるよう甲側を僅かに回外する

【X線入射点/距離】
  100 cm
  48kV, 4mAs
  橈骨茎状突起に向けて垂直入射

【チェックポイント】
  中手骨遠位端~前腕遠位1/2が含まれていること
  橈骨と尺骨が重なっていること。
  方形回内筋脂肪層などを観察できるよう軟部組織も観察できる寛容度であること。
    ※方形回内筋は橈骨および尺骨の掌側に位置する扁平な筋肉で、単純X線写真側面像でその表面に脂肪層を認める.この方形回内筋脂肪層の偏位,変形あるいは消失は橈骨遠位部の骨折を示唆する。(引用:救急放射線診断のABC)
      骨折している場合、関節内の出血により脂肪層が押される→  正常 骨折



【解剖】
   3D解剖
最終更新:2024年02月22日 00:10