一般撮影室@wikiは 新サイト に移行しました。

The English version of the new website is available here !!












下顎骨頭撮影


【撮影前チェック】
  検側はどちらか確認する。
  障害陰影となるものを外す。
   (ヘアピン、かつら、ウィッグ、ピアス、入れ歯、補聴器、ネックレス、眼鏡など)

【ポジショニング】
  背臥位。
  頭部を検側に15°傾ける
  顎をできる限り引く。
  口を大きく開ける。(口を開けることで顎が上がるので、再度、口を開けるように伝える)
  中心に下顎頭が位置するようにカセッテを置く。

【X線入射点/距離】
  距離100cm
  頭尾方向で25°で眼窩中心に斜入射。
  反対側の眼窩を含まないように照射野を絞る。

【撮影条件】
  80kV/8mAs リス(+)

【チェックポイント】
  下顎頭が側頭骨に重ならずに、眼窩中心に投影されている。
   →重なっている場合は口をもっと開ける必要がある
  必要最小限に照射野が絞られていること。
  マーカーが入っていること。
  目的部位が適正なコントラスト、寛容度であること。

【画像】


掲示板
最終更新:2024年02月05日 23:43