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頭部軸位撮影(AP方向)
【撮影前チェック】
目的とする部位、痛い場所はどこか。
障害陰影となるものを外す。
(ヘアピン、かつら、ウィッグ、ピアス、入れ歯、補聴器、ネックレス、眼鏡など)
頭頂部で髪を束ねている場合は、解く。
【ポジショニング】
仰臥位(背臥位)。
正中矢状面とフィルム長軸を合わせる。
ドイツ水平線と受像面と平行にする。
-①背中の下に枕を入れ、胸を反らせて顎を上げる。
-②撮影台から頭を下ろし、顎を上げる。
写真上で左右の判断が付かないためマーカー(R or L)は必ず置く。
【X線入射点/距離】
距離100cmの点から、両外耳孔を結ぶ線と正中線の交わる点に向けて受像面に垂直入射。
【撮影条件】
75kV/25mAs リス(+)
【チェックポイント】
頭蓋底部、錐体、頬骨、管や孔を左右対称に投影されていること。
切歯が頭蓋骨より少し前に投影されていること。
正中矢状面とフィルム長軸が合っている事。
左右マーカーが入っていること。
目的部位が適正なコントラスト、寛容度であること。
最終更新:2024年02月05日 23:40