一般撮影室@wikiは 新サイト に移行しました。

The English version of the new website is available here !!







腰椎側面撮影


【撮影前チェック】
  障害陰影となるものを外す。
   (ズボンのチャック、生地の厚い服、刺しゅう、ブラジャー、ボタン、ネックレス、湿布、ホッカイロ等)

【ポジショニング】
  側臥位。(施設のルーチンによるがR→Lが多い)
  R→Lの方が被曝が抑えられる可能性もある※1


  補助具を入れる事で体を側面に保つ。(両膝の間・脇腹・頭の下に枕)
  体の捻れがないように、矢状面と受像面を平行にする。(頭側から確認)
  両膝を屈曲させ、体を安定させる。  
  両手は掌を合わせて顔の前へ持っていく。

【X線入射点/距離】
  距離100cmの点から腸骨稜上2横指の高さで、背側の皮膚面から4横指前方の点に垂直入射。
  80kV/63mAs リス(+)
  呼気停止。
  照射野の左右は必要最小限に絞る。背側からの散乱線を防ぐため、鉛エプロン等を置く。

【チェックポイント】
  腰椎1~5番が投影されている事。
  椎体の辺縁が接線で投影されている事で側面性を確認する。
  ぶれていない事。


【動画】
2:05~

2:30~

最終更新:2024年02月19日 22:12