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Ducroquet profile法

大腿骨頭・頸部の観察に優れる。寛骨臼の観察に優れ、関節内の異物の確認が可能。

【撮影前チェック】
  障害陰影となるものを外す。
   (チャック、ボタン、ポケットの中身、湿布、ホッカイロ等)

【ポジショニング】
ラウエンシュタインⅡ法の片側撮影と同じ体位。
 ・背臥位
 ・検側の股関節を90度屈曲
 ・検側大腿を30~45°外転
体位の保持のために必要なポジショニングブロックを使用する。

【X線入射点/距離】
 ・100cm
 ・検側の寛骨臼に垂直入射

【撮影条件】
 ・74kV 25mAs リス(+)

【チェックポイント】
  大腿骨頭・頸部・大転子・寛骨臼が明瞭に描出されている。
   α角(Figure 9) の測定が可能。

【画像】
   Fig.4(B)
最終更新:2024年02月23日 02:46