一般撮影室@wikiは
新サイト
に移行しました。
The English version of the new website is available
here
!!
踵骨隆起、中距踵関節、後距踵関節、載距突起の観察。踵骨骨折線が関節まで及んでいるかの確認。Preis角
【撮影前チェック】
障害陰影となるものを外す。
(ズボン、湿布、ホッカイロ等)
目的とする場所はどこか確認する。
【ポジショニング】
背臥位または座位。
検側の足部を最大背屈とする。
足基準線(第2趾と踵骨先端を結ぶ線)をカセッテに垂直とする。
【X線入射点/距離】
外側と内側のくるぶしの中点を通るように、尾頭方向に40°で斜入射。
100cm
照射野は可能な限り絞り、散乱線を低減する。
足底を背屈できない場合は入射角度を傾ける。
【撮影条件】
58kV/8mAs リスなし
【チェックポイント】
踵骨が過露光とならずに明瞭に描出されていること。
中距踵関節、後距踵関節が観察可能であること。
Preis角の測定が可能な写真であること。
最終更新:2024年03月26日 00:24