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踵骨軸位撮影

  踵骨隆起、中距踵関節、後距踵関節、載距突起の観察。踵骨骨折線が関節まで及んでいるかの確認。Preis角

【撮影前チェック】
  障害陰影となるものを外す。
   (ズボン、湿布、ホッカイロ等)
  目的とする場所はどこか確認する。

【ポジショニング】
  背臥位または座位。
  検側の足部を最大背屈とする。
  足基準線(第2趾と踵骨先端を結ぶ線)をカセッテに垂直とする。

【X線入射点/距離】
  外側と内側のくるぶしの中点を通るように、尾頭方向に40°で斜入射。
  100cm
  照射野は可能な限り絞り、散乱線を低減する。
  足底を背屈できない場合は入射角度を傾ける。

【撮影条件】
  58kV/8mAs リスなし

【チェックポイント】
  踵骨が過露光とならずに明瞭に描出されていること。
  中距踵関節、後距踵関節が観察可能であること。
  Preis角の測定が可能な写真であること。


【動画】



最終更新:2024年03月26日 00:24