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副鼻腔側面撮影(腹臥位)


【撮影前チェック】
  目的とする部位、痛い場所はどこか。(左右どちらか)
  障害陰影となるものを外す。
   (ヘアピン、かつら、ウィッグ、ピアス、入れ歯、補聴器、ネックレス、眼鏡など)

【ポジショニング】
  頭部側面撮影と同じポジショニング。
  目的とする部位をフィルム面に近づけた体位とする。
  腹臥位。
  頚部を旋回して検側の耳をフィルムにつける。
  頭部が完全に側面となるよう頭頂部側、顔面側の双方から確認する。
  写真上で入射方向の判断が付かないためマーカー(R→L、L→R)は必ず置く。

【X線入射点/距離】
  距離100cm。
  外眼角と外耳孔の中点に垂直入射。

【撮影条件】
  70kV/10mAs リス(+)

【チェックポイント】
  前頭蓋窩、トルコ鞍で側面性を確認する。
  マーカーが入っていること。
  副鼻腔が適正なコントラスト、寛容度であること。


副鼻腔側面撮影(仰臥位)


【撮影前チェック】
  目的とする部位、痛い場所はどこか。
  障害陰影となるものを外す。
   (ヘアピン、かつら、ウィッグ、ピアス、入れ歯、補聴器、ネックレス、眼鏡など)

【ポジショニング】
  頭部側面撮影とほぼ同じポジショニング。
  目的とする部位をフィルム面に近づけた体位とする。
  仰臥位。
  正中矢状面をフィルムと平行とする。
  写真上で入射方向の判断が付かないためマーカー(R→L、L→R)は必ず置く。

【X線入射点/距離】
  距離100cm。
  外眼角と外耳孔を結ぶ線の中点にフィルムに対し垂直入射。

【撮影条件】
  70kV/10mAs リス(+)

【チェックポイント】
  前頭蓋窩、トルコ鞍で側面性を評価する。
  マーカーが入っていること。
  副鼻腔が適正なコントラスト、寛容度であること。



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最終更新:2024年02月05日 23:41