「THE SPIRIT」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

THE SPIRIT - (2018/09/21 (金) 09:38:40) の1つ前との変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

#contents() #image(https://img.atwikiimg.com/www65.atwiki.jp/deadbydaylight/attach/233/1110/storeBanner_shattered_bloodline.png) 難易度:難しい *特徴 幽体離脱をし何処からともなくいきなり目の前に現れる心臓にとても悪い系キラー。 心音範囲は24mと狭く、幽体離脱中の霊体の声は聞き取ることが出来る。 しかし、心音範囲内に居る場合は聞こえない。 足の速さはハグ、ハントレスと同等。 Dead By Daylight上ただ一人の日本人であり、本名は「山岡 凜(やまおか りん)」 *武器 |メイン武器|&image(width=150,height=150,https://img.atwikiimg.com/www65.atwiki.jp/deadbydaylight/attach/233/1111/HK_W01.png)|Shattered Katana&br()(折れた刀)|攻撃すると右手の甲に刺さった破片が刀へと変化する。| |サブ武器|&image(width=150,height=150,iconPowers_yamaokasHaunting.png)|Yamaoka's Haunting&br()(山岡の祟り)|その場に本体を残しフェイズウォーク(幽体離脱)で高速移動できる能力。&br()-フェイズウォーク中は生存者の姿を視ることが出来ない。&br()-生存者はフェイズウォークで移動しているスピリットの姿を視る事は出来ない。(但し心音範囲外に居る時に霊体が近付くと風を切るような音が聞こえる)&br()-心音は残された本体に依存する。&br()-赤い引っ掻きマーク(足跡)は見えるが血痕は見えない。&br()-能力解除後しばらく加速を保ったまま攻撃可能。| *固有パーク #include(PERKS_SPIRIT) *アドオン #region(THE SPIRIT) #include(ADDONS_SPIRIT) #endregion *キャラ説明 #region(原文) #endregion *背景 凜は山岡家の一人娘だった。彼女が育ったのは、香川県にある昔ながらの寂れた家屋。凜は私立の高松大学で教育学を学んだが、傾きかけた家計にとってこれは重い負担となった。また、同年に母親が病気になったことで、借金はどんどんと膨れ上がった。凜は少しでも家計を救おうとバイトに励んだが、負債額が減ることはなかった。 日々増えていく借金。凜の父親は、その状況を打破すべく、勤務時間を倍にして働き始め、昇進を目指した。しかし、その頃から彼は睡眠不足に悩まされるようになった。絶望的な状況を突きつけてくるような悪の囁きに毎晩うなされるようになったのだ。疲れ果てた彼は、今の状況を説明し、ボーナス、前払い、休みなど、あやゆるものを乞うてみたのだ。 しかし、彼の欲求は拒否された。彼の働く会社は、その頃、製品ラインの一部に欠陥が見つかり、寛大な損害を出していた。誰かが責任を負わざるを得ないその状況で、凜の父親に白羽の矢が立ってしまったのだ。 結果、彼は22年間勤め上げた会社から呆気なく解雇された。 その晩、凜は仕事を終えて帰宅した。いつもレストランに遅くまで残っては、客の相手をしていたのだ。自転車を倉庫に止めていると、屋内から母親の悲鳴が聞こえてきた。 凜は家に駆け込み、階段を登って両親の部屋に向かった。床には、母親のバラバラの死体が散らばっていた。すっぱりと切り落とされ、不自然に絡まりあう手足。切り開かれた胸郭が飛び出た胸部。凜は思わず吐きそうになった。 その時、凜に向かって鋭い刀が振り下ろされた。とっさに刃を腕で食い止めた凜。剥き出しの前腕に刀が刺さったが、目の前の衝撃的な事実に、痛みなどどこかへ吹っ飛んでしまった。険しい表情で刀を手にしているのは他の誰でもない、父親だった。彼を止めようと思った凜は大声で叫んだが、父親は再び彼女の腕を切りつけた。 慌てて逃げ出そうとした凜は、床に飛び散った血で足を滑らせてしまった。戸の枠につかまり、凜が立ち上がると、刀は壁を突き破り、彼女のもう一方の腕を裂いた。凜は苦痛に叫び、廊下へとよろめき出たが、再び父の刃が襲い掛かってきた。 彼女は震えながら、切られた柔らかな腹部を抑え、後ずさった。母親の絡まり合った四肢の映像が脳裏をよぎる。 その瞬間、凜は父親に突進し、彼を後ろからよろめかせた。それでも父親は、凜の切り裂かれた腹部を殴りつける。あまりの痛みに倒れ込む凜。彼女が必死に立ち上がろうとすると、父親は今度は彼女の腿を切りつけ、彼女を床に倒れ込ませた。 凜が階段の方に這っていこうとすると、父親は彼女の髪をつかみ、彼女の頭を障子に突っ込んだ。その衝撃でガラスも割れ、彼女は障子を突き抜けて1階まで落ちてしまった。 上の階から聞こえてくる足音。凜は必死に動き、割れたガラスだらけの床を這っていった。ガラスの破片が体に食い込み、肉を裂く。「父親を止めなければ。」そう思った凜。彼女や母親へのこの仕打ちを絶対に許すわけにはいかなかった。 吐血する彼女の顎をガラスがかすめ、さらに血が流れた。凜の耳には、だんだんと低い心音が響き始めた。体はあまりにも重くなり、もはや動くことはできなかった。 父親の足音で揺れる地面。彼女はもう自分が助からないと分かっていたが、そんなことは問題ではなかった。今世であろうと来世であろうと、彼女は必ず復讐を果たすことを心に決めた。 暗い霧がゆっくりと彼女の目の前を覆ったが、それは彼女の憤怒を鎮めることはできなかった。死なない──まだ死ねない。流血と復讐を約束するように、闇がそう囁いた。 そして心に誓いを立てた凜は、ゆっくりと目を閉じた。 #region(原文) Rin was the only child of the Yamaoka family. She was raised in the dusty halls of a traditional house in Kagawa. She studied Education at Takamatsu, a private university, which weighed heavily on her family's shaky finances. Her mother got ill that year and the bills started piling up. Rin worked part-time in a futile attempt to help lighten the load. Her father faced a debt that grew without end. He started working double-shifts in hopes of obtaining a promotion. That's when he started losing sleep. A dark whisper would keep him awake all night, reminding him of his hopeless situation. Exhausted, he started to lose grasp of reality. Fighting to deny what the voice whispered at night, Rin's father made a desperate move. He met with his superior and explained his situation. He begged for a bonus, an advance, time-off---anything. His request was denied. The company had launched a defective production line that was costing them dearly. Someone had to be held accountable and Rin's father fitted the bill perfectly. He was fired after twenty-two years of service. That evening, Rin came home from work. She'd stayed late to entertain customers that lingered at the restaurant. As she parked her bike in the shed, she heard her mother's scream the house. She rushed in, climbing up the stairs to her parents' room. There she found bits and pieces of her mother on the floor. Her limbs were clean-cut, tangled up in an unnatural position. Her breasts were sliced up, revealing her rib cage, which was cracked open. Rin gagged. A sharp Katana came crashing down. Rin blocked the blade, which bit into her bare forearm. The shock of recognition interrupted her pain: her father was wielding the Katana with a stoic expression. She cried out to make him stop, but he slashed her arm again. She rushed off and slid on the blood-smeared floor. Using the door frame as support, she raised herself up. The Katana ripped through the wall, cleaving her other arm. She screamed in pain as she limped into the hallway, only to be met by her father's blade. She stepped back, trembling, as she held together the soft loose flesh of her abdomen. Images of her mother's tangled limbs flashed before her eyes. Rin charged at her father, making him stumble back. He punched her torn abdomen and she recoiled in pain. As she struggled to get back up, he slashed her thigh, making her collapse on the floor. As she crawled towards the stairs, he grabbed her hair and yanked her against a partition. The glass shattered on impact and she fell through, landing one floor down. She heard footsteps somewhere above her. With effort, she moved, worming her way into a sea of broken glass. The shards gnawed at her, ripping her flesh. He had to be stopped. He would not get away with what he'd done to her--with what he'd done to her mother. Coughing up blood, her chin grazed the glass, adding to the bleeding. A low-pitched heartbeat started to ring in her ears. Her body felt so heavy she could no longer move. The ground shook with her father's footsteps. She knew she was not going to make it, but she no longer cared. She would make him pay, in this life or the next. A dark Fog slowly veiled her eyes, but it could not subdue her rage. She would not rest--not yet. The darkness whispered, promising blood and revenge. An oath was made and Rin closed her eyes. #endregion *戦法 固有能力の「山岡の祟り(フェイズウォーク)」の奇襲能力で生存者を倒すキラーだが、能力の性質上これに頼らない地力が必要になる。 -山岡の祟りはキラーの能力としては非常に取り回しが悪く、気軽に使える能力ではない。&br()※ナースのブリンクとは全く異なり、どちらかといえば「レイスの透明化」+「ピッグの奇襲攻撃」といった形態。 --祟り中は生存者の姿が見えなくなるため、精確な位置はほとんど分からない。&br()生存者が発する音は通常通り聞こえる他、走った足跡も見えるが、血痕は対応アドオンを付けなければ見えない。 ---生存者のオーラを可視化するパークも無効。なお固有パーク「怨恨」はオーラではなくマークのため祟り中にも位置を確認できる。 ---接触判定は残っているため、生存者と衝突すると引っかかり、そこに居ることが(お互いに)わかる。 --祟り発動までのチャージ中は移動できない。基本の最大持続時間は5秒。ゲージを吐ききった場合のクールタイムは基本20秒必要。 ---ゲージが全快状態からのみ使用可能。そのためクールタイムはゲージ残量に比例して変動する。 ---移動速度は上がるが祟り発動までに足が止まり、発動しても生存者が見えず、使用後にはクールタイムも存在するため、チェイス中に細かく使って一時的に加速し追い詰めるといった目的には使いにくい。&br()ナースのブリンクと違い障害物を透過したり、窓枠を超えるといったアクションが不能なので歩いて通れない場所を素早く越えることはできない。 --代わりに終了時に隙は一切無く、高速移動効果も少しの間持続し、もし近くに生存者を見つけることができれば即座に攻撃に移ることができる。 --こういった性質からチェイスでは板や窓枠などで引き離されてしまった時や強ポジに逃げられてしまった時の切り札として、あるいは板を挟んだ状況などでの駆け引きに使っていくこととなる。 --わかりやすい効果的なタイミングは救助に走ってきた生存者を狩れる状況。&br()生存者の位置が分かりやすく、ギリギリのフック救助などはキャッチも狙いやすい。&br()また救助されたとしてもそのまま隙ゼロで追跡できるためフック救助直後の追撃もしやすい。 -祟り中に発している独特の音は生存者にも聞こえてしまうため、奇襲でのキャッチは油断している相手にしかできない。 --無理にキャッチを狙うのではなく、急接近して視界や攻撃範囲に収める目的で使うのが堅実。&br()ギリギリ救助以外では生存者には逃げる猶予がある。 --発電機などへ接近する際は、あまりに近すぎると周囲が見えず早めに離れた生存者を逃がしてしまうことになる。特に音ではなくパークの反応で早めに離脱する生存者には歩いて隠れる隙まで生んでしまう。&br()発電機などへ接近する際は作業音が聞こえないなら発電機が視界に入る少し離れた所で早めに解除すると歩いて逃げる生存者も視界に収めやすい。距離があると直後の攻撃は難しくなるが、確実に追い詰めるなら「視界に収めること」を狙うようにしたい。 ---移動時間に余裕があるなら強いポジション側から接近するように飛ぶと、生存者を強いポジションへ逃がさずに追い詰めることができる。 -負傷させることができればうめき声でおおよその位置を認識できるため、祟り中の索敵がしやすくなる。 --パーク「喘鳴」と組み合わせるとより効果的。 --血痕系パークで祟り中に追うのはアドオンとの併用が必要。 -生存者側からはただ止まっているのか、祟りを発動しているか一見分からない。&br()そのため「あえて止まるだけ」「チャージを中断して留まる」という牽制が成立する。静止している姿を見せることで回り込みを予想させ、こっちに向かって逃げてくるよう仕向けるという寸法。 --ただし、看破されれば距離を取るチャンスを与えてしまう。引き返さざるを得ない状況を作ってからでないと思惑通りには行かない。 --逆に「そこにいるように見せかける」という使い方もできる。&br()フックや瀕死者の近くから祟りを使うことで、残り数秒で段階進行という際に他の生存者へ牽制をかけつつ先周りをすることができる。 --いずれにしろ看破されてしまえば裏目に出るのは変わらないが、そこがこの固有能力の妙味である。 「パッシブフェージング」という特殊能力を併せ持っている。この能力によって祟りを使わずにチェイスをしていても生存者を幻惑する効果がある。 -キラー主観では全く自覚できないが、生存者側には時々「短い祟り」のような動きが見える。&br()バグやラグのように見えるが、効果音がするなら仕様。 --時折「祟りの音と共に残像の尾を引いて、ラグのように見かけの位置が少し飛ぶ」という動きを見せる。キラーはただまっすぐ追っていても、生存者からは動きの予測が難しくなる ---普通に動くだけで生存者からは距離が急に変化するフェイントをかけられている状態になるため、キラーが予想していないタイミングで捕まえることができることがしばしば起きる。 ---特に不慣れな生存者は「祟りを始めた」と誤解して裏へ回る為に引き返してくることさえある。しかしキラーからすると「ただまっすぐ追っていたのに生存者が近づいてきた」という状況で簡単に攻撃できる。&br()※足音などはバッチリ聞こえるため祟りが始まっていたとしてもその動きは無謀なのだが…なお生存者の急な謎挙動にキラー側が驚く模様 -パッシブフェージングの効果は単純に視覚に作用しているだけなので、距離を取られてしまうとあまり意味を成さない --キラー側に生存者をしっかりと追跡できる地力がなければフェイント効果も大して役に立たないし、逆に生存者側が未熟でもやはり効果は薄い。&br()あくまで微妙なポジションでの周回逃避を失敗させる可能性があるだけ --距離を取られてしまった時は逃げるルートを予測して祟りで距離を詰めるか、諦めよう -チェイスには使いにくい「山岡の祟り」を補佐する第二の固有能力。チェイス中はこのフェイント能力が上手く機能してくれることを祈る状態となる。&br()微妙なポジションに逃げ込まれたら通常のフェイントをかけつつ相手がミスをしてくれるのを待とう。 -パッシブフェージングもアドオンでその効果を強化できる。 使い方のまとめ -「山岡の祟り」で奇襲を狙えるほど生存者の動きを先読みできるわけでなければ、「祟りは高速移動能力」というくらいに割り切って使う方が安定するだろう。&br()近いチェイス中、無理に祟りを発動させて逃げるチャンスを与える必要はない。 -基本徒歩で戦うと言っても無能力なわけではなく、幻惑能力の「パッシブフェージング」があるため慣れない生存者が相手なら意外と倒すことができる。&br()キラー自身には分からないため無自覚な能力だが、微妙なポジションでは致命的なミスを誘う事ができる。 *対策 奇襲、キャッチに要注意 -「山岡の祟り」によって通常でも心音外から一気に接近してくるため、心音がしないからと油断をしないこと。&br()祟り中に接近された時は祟りの音が聞こえるためすぐ作業を止めてキャッチを防ごう。 --おおむね発電機や呪いのトーテム目掛けて接近してくる。作業中は特に音へ注意をしておくこと。 --音が聞こえるまで接近された時点で射程内に捉えられているため、攻撃を受ける可能性が高い。負傷中は早めの離脱が必要。 -居場所がバレる状況、つまりスキルチェック失敗や「狩りの興奮」の発動時、固有パーク「怨恨」が発動する発電機修理直後などは狙われやすいと覚悟しておこう。当然吊るした直後の「バーベキュー&チリ」も同様。 -フック救助はこのキラーにとって絶好の奇襲ポイント。心音がしないからといって安心してはいけない。 --特に救助のタイミングが分かりやすいと事前に接近されるどころかキャッチされてしまうこともあるため、耐久ギリギリの救助などは非常に危険。 --祟りで高速移動することができるため、追撃範囲が比較的広いタイプのキラーと言える。&br()救助後その場での即治療は確実な余裕があるときに限ったほうが無難。 ---祟りの発動直後、例えばフック近くから祟りで離れた時などは直後に祟りが来る危険が無いため、心音が無いのなら比較的安全に救助ができる。 祟り対策は逃げる時に距離を取りつつ隠れること -キラーの姿が見えない時、または追われている最中などに遠くでキラーが静止した場合は、山岡の祟りを発動している可能性がある。 -祟り中はこちらの姿が見えないが、発する音は聞こえている。 --走って逃げると足跡だけでなくその足音によって方向や距離がバレてしまう。&br()なるべく距離を取りたいが安易に距離をとろうとすると祟りによって一気に距離を詰められてしまうことがある。草を踏み分ける音も聞かれないよう注意が必要。 --負傷中は「鋼の意志」がなければうめき声によってバレる他、&br()対応アドオンを装備している場合は血痕による追跡を受けることもある。 --ある程度の距離をとって心音が遠くなり、姿も見えない状態や静止状態が見えたら歩いて隠れることも考えよう。 ---ちなみに祟り中も本体のぶつかり判定は存在するため、音の聞こえる状態で何も見えない所に引っかかってしまった場合は十中八九キラーだ。 -棒立ちしている=祟り中と考え、見えているキラーに近づくのは危険。ただ立って見せている「誘い」の可能性がある。 --祟りを発動しておいて元の位置に戻ってくるパターンもある。 --「走ってキラーの姿に近づく」のは禁忌。音と痕跡で位置がバレるため、祟りの発動の有無に関係なく危険。 --ちなみに山岡の祟りの効果時間は基本5秒しかない。アドオンでいくらか延長できるがチャージ時間を含めて10秒以上も静止しているとなった場合、ただの棒立ちと見て差し支えない。 -祟りはクールタイムが長く、連続発動できない。使われた直後は祟りによる奇襲の心配をしなくていい。 --強いポジションで祟りを使わせつつ逃げることができたら、10秒程度は祟りを絡めた動きを考えずに済む。キラーの様子を見ながら逃げよう。 --祟りを使わせつつ板などで距離を取れる状況の時は距離を取るように大きく逃げるチャンス。堅実に立ち回るなら距離を取ろう。 -なおキラーが固有パーク「怨恨」を持っている場合、発電機の修理完了時に位置がバレてしまうため生存者にオブセッションがいる時は注意して動こう。近くで隠れたままだとすぐ見つかる危険がある。 --特にキャンプしているキラーの所へ隠れて近づいていると、発電機修理完了された時の「怨恨」の効果で位置がバレて追われる危険がでてくる。 フェイント能力に注意 -前記したが祟りを起こしているかどうかは一見では分からないため、必要に迫られなければキラーに近づくような動きをしてはいけない。 -またこのキラーには「パッシブフェージング」というフェイント能力があり、時おり「短い祟りのような動き」を自動で発生させてくる。&br()それは実際の「山岡の祟り」とは全く関係なく発生するため読み違いに注意。 --パッシブフェージングは生存者側から見ると飛ぶような動きに見るが、キラー側には何の通知も効果音もなくキラー自身はその効果に無自覚であり、操作において何ら影響を受けていない。&br()「祟り」でなければ生存者を見失ってはくれないため下手に方向転換せず距離を取りつづけよう。 --障害物の周囲などをキラーの動きに合わせて回るといった逃げ方が、この自動フェイントによってすぐ崩れてしまうことがある。&br()よほど障害物の大きい強ポジでなければそうした逃げ方は危険である。 ---なお強いポジションではフェイントを受けにくいが、今度は山岡の祟りを使ってくる危険がある。キラーの姿だけではなく音にも注意して動こう。 --板を倒す際も本当に止まったのかフェイント能力で来てないように見えるだけか分からないため、キラーの動きを見て当てることを狙うべきではない。板を使うなら停止されてもすぐ倒すくらいでいいだろう。 ---ついでに言うと固有パーク「怨霊の怒り」に「不屈」を合わせて発動されると「当てた方が逃げる時間を稼げない」という事が起きるため、そうした意味でも強引に狙っていくべきではない。 根本的な注意点 -ナースとは違い、このキラーの通常移動速度は標準からわずかに遅い程度(4,4m/s)であり、祟りが無くとも生存者を追跡し攻撃を加えられるだけの速度を備えている。 --「見つかっても祟り中に隠れればいい」なんて甘い計算は通用せず、板窓まで逃げられる分の距離が無ければそのまま斬られてしまう。 --負傷してしまえばうめき声で祟り中も感知されてしまうため、追撃の祟りから逃れることが難しくなる。「鋼の意志」が無いようなら負傷さえしないよう立ち回るほうが安全。 &youtube(https://www.youtube.com/watch?v=vYDSWrsnIlw){500,350} ---- *コメント #pcomment(reply,new,20) 最新20件を表示しています。[[ログ全文>コメント/THE SPIRIT]] コメント左側の◯をクリックしてから書き込むと、レス形式でコメントできます。
#contents() #image(https://img.atwikiimg.com/www65.atwiki.jp/deadbydaylight/attach/233/1110/storeBanner_shattered_bloodline.png) 難易度:難しい *特徴 幽体離脱をし何処からともなくいきなり目の前に現れる心臓にとても悪い系キラー。 心音範囲は24mと狭く、幽体離脱中の霊体の声は聞き取ることが出来る。 しかし、心音範囲内に居る場合は聞こえない。 足の速さはハグ、ハントレスと同等。 Dead By Daylight上ただ一人の日本人であり、本名は「山岡 凜(やまおか りん)」 *武器 |メイン武器|&image(width=150,height=150,https://img.atwikiimg.com/www65.atwiki.jp/deadbydaylight/attach/233/1111/HK_W01.png)|Shattered Katana&br()(折れた刀)|攻撃すると右手の甲に刺さった破片が刀へと変化する。| |サブ武器|&image(width=150,height=150,iconPowers_yamaokasHaunting.png)|Yamaoka's Haunting&br()(山岡の祟り)|その場に本体を残しフェイズウォーク(幽体離脱)で高速移動できる能力。&br()-フェイズウォーク中は生存者の姿を視ることが出来ない。&br()-生存者はフェイズウォークで移動しているスピリットの姿を視る事は出来ない。(但し心音範囲外に居る時に霊体が近付くと風を切るような音が聞こえる)&br()-心音は残された本体に依存する。&br()-赤い引っ掻きマーク(足跡)は見えるが血痕は見えない。&br()-能力解除後しばらく加速を保ったまま攻撃可能。| *固有パーク #include(PERKS_SPIRIT) *アドオン #region(THE SPIRIT) #include(ADDONS_SPIRIT) #endregion *キャラ説明 #region(原文) #endregion *背景 凜は山岡家の一人娘だった。彼女が育ったのは、香川県にある昔ながらの寂れた家屋。凜は私立の高松大学で教育学を学んだが、傾きかけた家計にとってこれは重い負担となった。また、同年に母親が病気になったことで、借金はどんどんと膨れ上がった。凜は少しでも家計を救おうとバイトに励んだが、負債額が減ることはなかった。 日々増えていく借金。凜の父親は、その状況を打破すべく、勤務時間を倍にして働き始め、昇進を目指した。しかし、その頃から彼は睡眠不足に悩まされるようになった。絶望的な状況を突きつけてくるような悪の囁きに毎晩うなされるようになったのだ。疲れ果てた彼は、今の状況を説明し、ボーナス、前払い、休みなど、あやゆるものを乞うてみたのだ。 しかし、彼の欲求は拒否された。彼の働く会社は、その頃、製品ラインの一部に欠陥が見つかり、寛大な損害を出していた。誰かが責任を負わざるを得ないその状況で、凜の父親に白羽の矢が立ってしまったのだ。 結果、彼は22年間勤め上げた会社から呆気なく解雇された。 その晩、凜は仕事を終えて帰宅した。いつもレストランに遅くまで残っては、客の相手をしていたのだ。自転車を倉庫に止めていると、屋内から母親の悲鳴が聞こえてきた。 凜は家に駆け込み、階段を登って両親の部屋に向かった。床には、母親のバラバラの死体が散らばっていた。すっぱりと切り落とされ、不自然に絡まりあう手足。切り開かれた胸郭が飛び出た胸部。凜は思わず吐きそうになった。 その時、凜に向かって鋭い刀が振り下ろされた。とっさに刃を腕で食い止めた凜。剥き出しの前腕に刀が刺さったが、目の前の衝撃的な事実に、痛みなどどこかへ吹っ飛んでしまった。険しい表情で刀を手にしているのは他の誰でもない、父親だった。彼を止めようと思った凜は大声で叫んだが、父親は再び彼女の腕を切りつけた。 慌てて逃げ出そうとした凜は、床に飛び散った血で足を滑らせてしまった。戸の枠につかまり、凜が立ち上がると、刀は壁を突き破り、彼女のもう一方の腕を裂いた。凜は苦痛に叫び、廊下へとよろめき出たが、再び父の刃が襲い掛かってきた。 彼女は震えながら、切られた柔らかな腹部を抑え、後ずさった。母親の絡まり合った四肢の映像が脳裏をよぎる。 その瞬間、凜は父親に突進し、彼を後ろからよろめかせた。それでも父親は、凜の切り裂かれた腹部を殴りつける。あまりの痛みに倒れ込む凜。彼女が必死に立ち上がろうとすると、父親は今度は彼女の腿を切りつけ、彼女を床に倒れ込ませた。 凜が階段の方に這っていこうとすると、父親は彼女の髪をつかみ、彼女の頭を障子に突っ込んだ。その衝撃でガラスも割れ、彼女は障子を突き抜けて1階まで落ちてしまった。 上の階から聞こえてくる足音。凜は必死に動き、割れたガラスだらけの床を這っていった。ガラスの破片が体に食い込み、肉を裂く。「父親を止めなければ。」そう思った凜。彼女や母親へのこの仕打ちを絶対に許すわけにはいかなかった。 吐血する彼女の顎をガラスがかすめ、さらに血が流れた。凜の耳には、だんだんと低い心音が響き始めた。体はあまりにも重くなり、もはや動くことはできなかった。 父親の足音で揺れる地面。彼女はもう自分が助からないと分かっていたが、そんなことは問題ではなかった。今世であろうと来世であろうと、彼女は必ず復讐を果たすことを心に決めた。 暗い霧がゆっくりと彼女の目の前を覆ったが、それは彼女の憤怒を鎮めることはできなかった。死なない──まだ死ねない。流血と復讐を約束するように、闇がそう囁いた。 そして心に誓いを立てた凜は、ゆっくりと目を閉じた。 #region(原文) Rin was the only child of the Yamaoka family. She was raised in the dusty halls of a traditional house in Kagawa. She studied Education at Takamatsu, a private university, which weighed heavily on her family's shaky finances. Her mother got ill that year and the bills started piling up. Rin worked part-time in a futile attempt to help lighten the load. Her father faced a debt that grew without end. He started working double-shifts in hopes of obtaining a promotion. That's when he started losing sleep. A dark whisper would keep him awake all night, reminding him of his hopeless situation. Exhausted, he started to lose grasp of reality. Fighting to deny what the voice whispered at night, Rin's father made a desperate move. He met with his superior and explained his situation. He begged for a bonus, an advance, time-off---anything. His request was denied. The company had launched a defective production line that was costing them dearly. Someone had to be held accountable and Rin's father fitted the bill perfectly. He was fired after twenty-two years of service. That evening, Rin came home from work. She'd stayed late to entertain customers that lingered at the restaurant. As she parked her bike in the shed, she heard her mother's scream the house. She rushed in, climbing up the stairs to her parents' room. There she found bits and pieces of her mother on the floor. Her limbs were clean-cut, tangled up in an unnatural position. Her breasts were sliced up, revealing her rib cage, which was cracked open. Rin gagged. A sharp Katana came crashing down. Rin blocked the blade, which bit into her bare forearm. The shock of recognition interrupted her pain: her father was wielding the Katana with a stoic expression. She cried out to make him stop, but he slashed her arm again. She rushed off and slid on the blood-smeared floor. Using the door frame as support, she raised herself up. The Katana ripped through the wall, cleaving her other arm. She screamed in pain as she limped into the hallway, only to be met by her father's blade. She stepped back, trembling, as she held together the soft loose flesh of her abdomen. Images of her mother's tangled limbs flashed before her eyes. Rin charged at her father, making him stumble back. He punched her torn abdomen and she recoiled in pain. As she struggled to get back up, he slashed her thigh, making her collapse on the floor. As she crawled towards the stairs, he grabbed her hair and yanked her against a partition. The glass shattered on impact and she fell through, landing one floor down. She heard footsteps somewhere above her. With effort, she moved, worming her way into a sea of broken glass. The shards gnawed at her, ripping her flesh. He had to be stopped. He would not get away with what he'd done to her--with what he'd done to her mother. Coughing up blood, her chin grazed the glass, adding to the bleeding. A low-pitched heartbeat started to ring in her ears. Her body felt so heavy she could no longer move. The ground shook with her father's footsteps. She knew she was not going to make it, but she no longer cared. She would make him pay, in this life or the next. A dark Fog slowly veiled her eyes, but it could not subdue her rage. She would not rest--not yet. The darkness whispered, promising blood and revenge. An oath was made and Rin closed her eyes. #endregion *戦法 固有能力の「山岡の祟り(フェイズウォーク)」の奇襲能力で生存者を倒すキラーだが、能力の性質上これに頼らない地力が必要になる。 -山岡の祟りはキラーの能力としては非常に取り回しが悪く、気軽に使える能力ではない。&br()※ナースのブリンクとは全く異なり、どちらかといえば「レイスの透明化」+「ピッグの奇襲攻撃」といった形態。 --祟り中は生存者の姿が見えなくなるため、精確な位置はほとんど分からない。&br()生存者が発する音は通常通り聞こえる他、走った足跡も見えるが、血痕は対応アドオンを付けなければ見えない。 ---生存者のオーラを可視化するパークも無効。なお固有パーク「怨恨」はオーラではなくマークのため祟り中にも位置を確認できる。 ---接触判定は残っているため、生存者と衝突すると引っかかり、そこに居ることが(お互いに)わかる。 --祟り発動までのチャージ中は移動できない。基本の最大持続時間は5秒。ゲージを吐ききった場合のクールタイムは基本20秒必要。 ---ゲージが全快状態からのみ使用可能。そのためクールタイムはゲージ残量に比例して変動する。 ---移動速度は上がるが祟り発動までに足が止まり、発動しても生存者が見えず、使用後にはクールタイムも存在するため、チェイス中に細かく使って一時的に加速し追い詰めるといった目的には使いにくい。&br()ナースのブリンクと違い障害物を透過したり、窓枠を超えるといったアクションが不能なので歩いて通れない場所を素早く越えることはできない。 --代わりに終了時に隙は一切無く、高速移動効果も少しの間持続し、もし近くに生存者を見つけることができれば即座に攻撃に移ることができる。 --こういった性質からチェイスでは板や窓枠などで引き離されてしまった時や強ポジに逃げられてしまった時の切り札として、あるいは板を挟んだ状況などでの駆け引きに使っていくこととなる。 --わかりやすい効果的なタイミングは救助に走ってきた生存者を狩れる状況。&br()生存者の位置が分かりやすく、ギリギリのフック救助などはキャッチも狙いやすい。&br()また救助されたとしてもそのまま隙ゼロで追跡できるためフック救助直後の追撃もしやすい。 -祟り中に発している独特の音は生存者にも聞こえてしまうため、奇襲でのキャッチは油断している相手にしかできない。 --無理にキャッチを狙うのではなく、急接近して視界や攻撃範囲に収める目的で使うのが堅実。&br()ギリギリ救助以外では生存者には逃げる猶予がある。 --発電機などへ接近する際は、あまりに近すぎると周囲が見えず早めに離れた生存者を逃がしてしまうことになる。特に音ではなくパークの反応で早めに離脱する生存者には歩いて隠れる隙まで生んでしまう。&br()発電機などへ接近する際は作業音が聞こえないなら発電機が視界に入る少し離れた所で早めに解除すると歩いて逃げる生存者も視界に収めやすい。距離があると直後の攻撃は難しくなるが、確実に追い詰めるなら「視界に収めること」を狙うようにしたい。 ---移動時間に余裕があるなら強いポジション側から接近するように飛ぶと、生存者を強いポジションへ逃がさずに追い詰めることができる。 --なお祟り最中の音は開始地点との距離が近い場合(8m?24m?心音範囲?)は聞こえなくなるらしい。近くに居ながら作業を進めるような生存者はキャッチできる、かもしれない。 -負傷させることができればうめき声でおおよその位置を認識できるため、祟り中の索敵がしやすくなる。 --パーク「喘鳴」と組み合わせるとより効果的。 --血痕系パークで祟り中に追うのはアドオンとの併用が必要。 -生存者側からはただ止まっているのか、祟りを発動しているか一見分からない。&br()そのため「あえて止まるだけ」「チャージを中断して留まる」という牽制が成立する。静止している姿を見せることで回り込みを予想させ、こっちに向かって逃げてくるよう仕向けるという寸法。 --ただし、看破されれば距離を取るチャンスを与えてしまう。引き返さざるを得ない状況を作ってからでないと思惑通りには行かない。 --逆に「そこにいるように見せかける」という使い方もできる。&br()フックや瀕死者の近くから祟りを使うことで、残り数秒で段階進行という際に他の生存者へ牽制をかけつつ先周りをすることができる。 --いずれにしろ看破されてしまえば裏目に出るのは変わらないが、そこがこの固有能力の妙味である。 「パッシブフェージング」という特殊能力を併せ持っている。この能力によって祟りを使わずにチェイスをしていても生存者を幻惑する効果がある。 -キラー主観では全く自覚できないが、生存者側には時々「短い祟り」のような動きが見える。&br()バグやラグのように見えるが、効果音がするなら仕様。 --時折「祟りの音と共に残像の尾を引いて、ラグのように見かけの位置が少し飛ぶ」という動きを見せる。キラーはただまっすぐ追っていても、生存者からは動きの予測が難しくなる ---普通に動くだけで生存者からは距離が急に変化するフェイントをかけられている状態になるため、キラーが予想していないタイミングで捕まえることができることがしばしば起きる。 ---特に不慣れな生存者は「祟りを始めた」と誤解して裏へ回る為に引き返してくることさえある。しかしキラーからすると「ただまっすぐ追っていたのに生存者が近づいてきた」という状況で簡単に攻撃できる。&br()※足音などはバッチリ聞こえるため祟りが始まっていたとしてもその動きは無謀なのだが…なお生存者の急な謎挙動にキラー側が驚く模様 -パッシブフェージングの効果は単純に視覚に作用しているだけなので、距離を取られてしまうとあまり意味を成さない --キラー側に生存者をしっかりと追跡できる地力がなければフェイント効果も大して役に立たないし、逆に生存者側が未熟でもやはり効果は薄い。&br()あくまで微妙なポジションでの周回逃避を失敗させる可能性があるだけ --距離を取られてしまった時は逃げるルートを予測して祟りで距離を詰めるか、諦めよう -チェイスには使いにくい「山岡の祟り」を補佐する第二の固有能力。チェイス中はこのフェイント能力が上手く機能してくれることを祈る状態となる。&br()微妙なポジションに逃げ込まれたら通常のフェイントをかけつつ相手がミスをしてくれるのを待とう。 -パッシブフェージングもアドオンでその効果を強化できる。 使い方のまとめ -「山岡の祟り」で奇襲を狙えるほど生存者の動きを先読みできるわけでなければ、「祟りは高速移動能力」というくらいに割り切って使う方が安定するだろう。&br()近いチェイス中、無理に祟りを発動させて逃げるチャンスを与える必要はない。 -基本徒歩で戦うと言っても無能力なわけではなく、幻惑能力の「パッシブフェージング」があるため慣れない生存者が相手なら意外と倒すことができる。&br()キラー自身には分からないため無自覚な能力だが、微妙なポジションでは致命的なミスを誘う事ができる。 *対策 奇襲、キャッチに要注意 -「山岡の祟り」によって通常でも心音外から一気に接近してくるため、心音がしないからと油断をしないこと。 --遠くから祟りで接近された時は祟りの音が聞こえるためすぐ作業を止めてキャッチを防ごう。 --おおむね発電機や呪いのトーテム目掛けて接近してくる。作業中は特に音へ注意をしておくこと。 --音が聞こえるまで接近された時点で射程内に捉えられているため、攻撃を受ける可能性が高い。負傷中は早めの離脱が必要。 --なお祟り最中の音は開始地点との距離が近い場合(8m?24m?心音範囲?)は聞こえなくなるらしいため近い時は離れよう。 -居場所がバレる状況、つまりスキルチェック失敗や「狩りの興奮」の発動時、固有パーク「怨恨」が発動する発電機修理直後などは狙われやすいと覚悟しておこう。当然吊るした直後の「バーベキュー&チリ」も同様。 -フック救助はこのキラーにとって絶好の奇襲ポイント。心音がしないからといって安心してはいけない。 --特に救助のタイミングが分かりやすいと事前に接近されるどころかキャッチされてしまうこともあるため、耐久ギリギリの救助などは非常に危険。 --祟りで高速移動することができるため、追撃範囲が比較的広いタイプのキラーと言える。&br()救助後その場での即治療は確実な余裕があるときに限ったほうが無難。 ---祟りの発動直後、例えばフック近くから祟りで離れた時などは直後に祟りが来る危険が無いため、心音が無いのなら比較的安全に救助ができる。 祟り対策は逃げる時に距離を取りつつ隠れること -キラーの姿が見えない時、または追われている最中などに遠くでキラーが静止した場合は、山岡の祟りを発動している可能性がある。 -祟り中はこちらの姿が見えないが、発する音は聞こえている。 --走って逃げると足跡だけでなくその足音によって方向や距離がバレてしまう。&br()なるべく距離を取りたいが安易に距離をとろうとすると祟りによって一気に距離を詰められてしまうことがある。草を踏み分ける音も聞かれないよう注意が必要。 --負傷中は「鋼の意志」がなければうめき声によってバレる他、&br()対応アドオンを装備している場合は血痕による追跡を受けることもある。 --ある程度の距離をとって心音が遠くなり、姿も見えない状態や静止状態が見えたら歩いて隠れることも考えよう。 ---ちなみに祟り中も本体のぶつかり判定は存在するため、音の聞こえる状態で何も見えない所に引っかかってしまった場合は十中八九キラーだ。 -棒立ちしている=祟り中と考え、見えているキラーに近づくのは危険。ただ立って見せている「誘い」の可能性がある。 --祟りを発動しておいて元の位置に戻ってくるパターンもある。 --「走ってキラーの姿に近づく」のは禁忌。音と痕跡で位置がバレるため、祟りの発動の有無に関係なく危険。 --ちなみに山岡の祟りの効果時間は基本5秒しかない。アドオンでいくらか延長できるがチャージ時間を含めて10秒以上も静止しているとなった場合、ただの棒立ちと見て差し支えない。 -祟りはクールタイムが長く、連続発動できない。使われた直後は祟りによる奇襲の心配をしなくていい。 --強いポジションで祟りを使わせつつ逃げることができたら、10秒程度は祟りを絡めた動きを考えずに済む。キラーの様子を見ながら逃げよう。 --祟りを使わせつつ板などで距離を取れる状況の時は距離を取るように大きく逃げるチャンス。堅実に立ち回るなら距離を取ろう。 -なおキラーが固有パーク「怨恨」を持っている場合、発電機の修理完了時に位置がバレてしまうため生存者にオブセッションがいる時は注意して動こう。近くで隠れたままだとすぐ見つかる危険がある。 --特にキャンプしているキラーの所へ隠れて近づいていると、発電機修理完了された時の「怨恨」の効果で位置がバレて追われる危険がでてくる。 フェイント能力に注意 -前記したが祟りを起こしているかどうかは一見では分からないため、必要に迫られなければキラーに近づくような動きをしてはいけない。 -またこのキラーには「パッシブフェージング」というフェイント能力があり、時おり「短い祟りのような動き」を自動で発生させてくる。&br()それは実際の「山岡の祟り」とは全く関係なく発生するため読み違いに注意。 --パッシブフェージングは生存者側から見ると飛ぶような動きに見るが、キラー側には何の通知も効果音もなくキラー自身はその効果に無自覚であり、操作において何ら影響を受けていない。&br()「祟り」でなければ生存者を見失ってはくれないため下手に方向転換せず距離を取りつづけよう。 --障害物の周囲などをキラーの動きに合わせて回るといった逃げ方が、この自動フェイントによってすぐ崩れてしまうことがある。&br()よほど障害物の大きい強ポジでなければそうした逃げ方は危険である。 ---なお強いポジションではフェイントを受けにくいが、今度は山岡の祟りを使ってくる危険がある。&br()キラーの姿だけではなく音にも注意して動こう。ただしキラーの抜け殻に近すぎると祟り最中の音が聞こえないとのことでキラーの姿が近すぎる場合は離れる事。 --板を倒す際も本当に止まったのかフェイント能力で来てないように見えるだけか分からないため、キラーの動きを見て当てることを狙うべきではない。板を使うなら停止されてもすぐ倒すくらいでいいだろう。 ---ついでに言うと固有パーク「怨霊の怒り」に「不屈」を合わせて発動されると「当てた方が逃げる時間を稼げない」という事が起きるため、そうした意味でも強引に狙っていくべきではない。 根本的な注意点 -ナースとは違い、このキラーの通常移動速度は標準からわずかに遅い程度(4,4m/s)であり、祟りが無くとも生存者を追跡し攻撃を加えられるだけの速度を備えている。 --「見つかっても祟り中に隠れればいい」なんて甘い計算は通用せず、板窓まで逃げられる分の距離が無ければそのまま斬られてしまう。 --負傷してしまえばうめき声で祟り中も感知されてしまうため、追撃の祟りから逃れることが難しくなる。「鋼の意志」が無いようなら負傷さえしないよう立ち回るほうが安全。 &youtube(https://www.youtube.com/watch?v=vYDSWrsnIlw){500,350} ---- *コメント #pcomment(reply,new,20) 最新20件を表示しています。[[ログ全文>コメント/THE SPIRIT]] コメント左側の◯をクリックしてから書き込むと、レス形式でコメントできます。

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: