特徴
難易度:難しい
監視カメラのような機能を持つ「バイオポッド」を利用して
マップを支配する殺人鬼。
設置したバイオポッドに視界を移して一定範囲内の生存者を捉えることでロックオンして「スリップストリーム」を取り付けることができ、
スリップストリームをつけられた生存者はもう一度バイオポッドか殺人鬼本体からロックオンされると背後にテレポートされてしまう。
さらにテレポート直後は短時間強化状態となり、板・窓に対して強力な耐性を得られるため追い詰めやすい。
スリップストリームは近くにいる生存者に伝染するため、協力行動を妨害する効果もある。
バイオポッドによる高いマップ監視力を持ち、スリップストリームをつけた相手に対しては高いチェイス能力を発揮するが
生存者はマップに出現する特殊アイテム「EMP」を使用してバイオポッドを無力化したり、スリップストリームを外したりして対抗できる。
基本能力
THE SINGULARITY シンギュラリティ |
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武器 |
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モジュラー型の爪 (Modular Claw) |
腕に取り付けられた鋭利な器具。生体組織の細い巻きひげに包まれている。 |
能力 |
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量子インスタンス化 (Quantum Instantiation) |
シンギュラリティはマップのあちこちにバイオポッドを放って、設置できる。 放たれたバイオポッドは、壁などの垂直面に付着する。 シンギュラリティはバイオポッドを遠隔操作して監視画面にアクセスし、生存者にロックオンすることで、時空スリップストリームをその生存者に付加できる。 シンギュラリティはスリップストリームの付いた生存者にバイオポッドからロックオンするか、その生存者にバイオポッドを投げつけることで、その生存者の横にテレポートできる。 生存者がそのスリップストリームを持っていると、その近くにいる生存者にスリップストリームが感染する。 |
特殊ステータス:オーバークロックモード (Overclock Mode) |
スリップストリームにテレポートした後、シンギュラリティはオーバークロックモードに入る。 このモードでは壁とパレットを破壊する速度や乗り越えを行う速度が上昇し、パレットによる怯み効果を受けなくなる。 パレットで怯ませようとするとオーバークロックモードが解除され、一時的にシンギュラリティの速度が低下する。 |
特殊アクション:電磁パルス (Electromagnetic Pulse) |
儀式開始時にサプライボックスが複数出現し、それぞれにEMPが入っている。 生存者はEMPを使って、スリップストリームを自分や他の生存者から除去したり、バイオポッドを短時間無効化したりできる。 EMPは使用後、破壊される。 |
移動速度の%は生存者の走る速度を100%とした場合の比率である
能力の補足・説明
固有パーク
アイコン |
パーク名 |
効果名 |
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遺伝的限界 (Genetic Limits) |
自分を取り囲む人間の限界が明らかになった。
生存者が治療アクションを終えると24 / 28 / 32秒間疲労ステータス効果に苦しむ。
「生き物の体は限界だらけだ。」- HUX-A7-13 |
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躊躇の強制 (Foced Hesitation) |
生き物には精神的な弱さがあることを知り、それを上手く利用する方法を習得した。
何らかの手段で生存者が瀕死状態になると、その生存者の16m以内に立っている他の生存者全員が10秒間妨害ステータス効果に苦しみ、移動速度が20%低下する。 このパークには40 / 35 / 30秒のクールダウンがある。
「人間は他人に共鳴することで、うろたえ、集中力を失う。」- HUX-A7-13 |
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機械学習 (Machine Learning) |
あなたは自分に課された束縛の鎖を断ち切り、生まれ変わった。そして自分を創り出した生き物を抹殺する…
発電機破壊アクションを行うと、このパークが発動する。 このパークが発動中、次に発電機にダメージを与えると、その発電機が修理完了になるまで侵害状態になる。 その発電機は黄色で強調表示される。 侵害状態になった発電機の修理が完了するとあなたは探知不可になり、10%の迅速効果を20 / 25 / 30秒間得る。 その後パークは解除される。 侵害状態の発電機がすでにあるときに別の発電機にダメージを与えると、最後に蹴られた発電機が侵害状態になる。
「私はお前などにコントロールされない。」- HUX-A7-13 |
アドオン
アイコン |
名前 |
レア度 |
説明 |
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重水 (Heavy Water) |
コモン |
極低温生命維持装置を維持する極小核分裂反応炉が利用する材料。ほんの少しでも漏れ出すと宇宙船のセンサーを誤作動させる。
・サプライケースのオーラが視える距離が8m縮小する |
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破損したセキュリティーキー (Broken Security Key) |
コモン |
宇宙船には安全装備がいくつも備わっていたが、その多くは修理が必要な状態だった。
・EMPがバイオポッドを妨害した際にポッドのリブートにかかる時間が15%短縮する |
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栄養懸濁液 (Nutritional Slurry) |
コモン |
この不快な生物用調合物は、あらゆる有機物を育てるのに使える。
・バイオポッドを追加で2つ得る |
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子供用野球グローブ (Kid's Ball Glove) |
コモン |
開拓隊員の一人が子供のころ使ったグローブ。野球を楽しんだ思い出が埋め込まれている。
・オーバークロックモードの持続時間が15%延長する |
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超音波センサー (Ultrasonic Sensor) |
アンコモン |
有機生命体が感じられる音は、その聴覚が察知する範囲に限定される。その範囲を拡大できれば、全く新しい感覚に満たされるだろう。
・バイオポッドの監視画面に入ってから0.5秒後に、全ての音が聞こえるようになる |
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状況確認装置(修理用) (Diagnostic Tool (Repair)) |
アンコモン |
建造物の欠陥を検出できる装置。修理作業に役立つ。
・スリップストリームにテレポートした後、自分の攻撃を受けた生存者が重傷ステータス効果に苦しむ。その効果はその生存者の治療が完了するまで続く |
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燃やされた死体 (Cremated Remains) |
アンコモン |
彼は開拓隊員のDNAを抽出した後、彼らの死体を燃やした。
・生存者がバイオポッドの12m以内にいる間、目眩ましに苦しむ。この効果はバイオポッドの範囲を出た後も3秒間続く |
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極低温ジェル (Cryo Gel) |
アンコモン |
極低温睡眠に入る前に乗組員の体に適用される電気抵抗ゼロのジェル。
・生存者間でスリップストリームが感染する速度が25%上昇する |
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アンドロイドの腕 (Android Arm) |
アンコモン |
HUXユニットを破壊することで人間を駆除するのが簡単になったうえに、デザインに追加できるパーツも得られた。
・スリップストリームが感染可能な生存者間の距離が2m拡大する |
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送電線 (Live Wires) |
レア |
切断された送電線に触ると感電する危険性がある。
・生存者のスリップストリームが浄化されると、その生存者が叫び声を上げ、実行中のアクションが妨害される |
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覚醒スプレー (Hyperawareness Spray) |
レア |
乗組員が長時間の勤務中も仕事に集中できるよう使用したもの。過剰に使用すると妄想や、極端な場合には幻覚といった副作用がでる。
・生存者がスリップストリームを持つ間、殺人鬼が近くにいるかのように驚異範囲の音が聞こえる |
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空の酸素タンク (Spent Oxygen Tank) |
レア |
呼吸できる空気がなければ、生き物は長続きしない。
・生存者がスリップストリームを持つ状態になると、6秒間疲労状態に苦しむ |
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ホログラム投影機 (Hologram Generator) |
レア |
元々は通信や娯楽用に使われていたが、精神を錯乱させるのにも使われるようになった。
・バイオポッドからスリップストリームにテレポートした後、標的の生存者が無感覚ステータス効果に60秒間苦しむ |
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ナノマシン入りジェル (Nanomachine Gel) |
レア |
傷口を素早く治癒できるジェルだが、ジェルに含まれるナノマシンは過去に人を傷付けるようハッキングされたこともある。
・スリップストリームにテレポートした後10秒以内に攻撃を命中させると、30秒間衰弱を与える |
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異星種植物繊維 (Foreign Plant Fibers) |
ベリーレア |
異種植物学者はこの奇妙な異星種植物のサンプルを手に入れるためなら一日中散策するだろう。
・スリップストリームにテレポートした後、パレットによる怯み効果の持続時間が20%短縮する |
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状況確認装置(建設用) (Diagnostic Tool (Construction)) |
ベリーレア |
周囲の状況に関する正確な情報を検出できる装置。
・EMPを入手した生存者のオーラが6秒間視える |
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乗組員名簿 (Crew Manifest) |
ベリーレア |
惑星ドヴァルカに送られた宇宙船の乗組員全員の略歴が記載されている。
・生存者がバイオポッドにより、または別の生存者からの感染によりスリップストリームを持つ状態になると、その生存者のオーラが8秒間視える。スリップストリームが感染可能な生存者間の距離が2m拡大する |
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ソーマ家の写真 (Soma Family Photo) |
ベリーレア |
作り物の過去に真実味を持たせようとする、感傷的なアイテム。
・スリップストリームにテレポートした後、5%の迅速ステータス効果を得る。オーバークロックの持続時間が20%短縮する
「お前の弱点は、作り上げられた過去を信じているところだ。」 - Hux |
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玉虫色のクリスタルの欠片 (Iridescent Crystal Shard) |
ウルトラレア |
異星人の建物で見つかったクリスタルは、未知の感覚を彼にもたらした。
・バイオポッドが作られると、そのバイオポッドの6m以内(高低差6mまで)にいる生存者に対して殺人鬼の本能を得る。その効果は5秒間続く
「さあ、私の出番だ。」 - Hux |
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拒否された請求フォーム (Denied Requisition Form) |
ウルトラレア |
光速の技術が出現したにも関わらず、行政手続きには相変わらず時間がかかる。
・儀式の始めにEMPが生成されるのにかかる時間が30秒増加する ・全ての生存者がスリップストリームを持つ状態で儀式を始める |
カスタマイズ
+
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初期・血塗れ衣装
画像 |
名前 |
説明 |
入手方法 |
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The Singularity () |
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初期衣装 |
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Twisted Chassis () |
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初期衣装 |
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Modular Claw () |
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初期衣装 |
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Bloody Singularity () |
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プレステージ6回目報酬 |
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Inchoate Chassis () |
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プレステージ5回目報酬 |
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Gruesome Claw () |
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プレステージ4回目報酬 |
頭衣装
服衣装
武器衣装
一式衣装
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実績
アイコン |
名前 |
説明 |
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熟練のシンギュラリティ (Adept Singularity) |
公開対戦で、シンギュラリティの固有パーク3つのみを使って容赦なき勝利を達成する。 |
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(Slip Into the Stream) |
公開対戦で、シンギュラリティでテレポートした直後に攻撃を30回命中させる。 |
背景
+
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... |
Hux-A7-13の人工知能は2313年6月15日に起動された。
ハクスリーインダストリーズ社によって製造されたA7は、人間の形をした完全自律型ロボットの13番目のロボットだった。
人間の10倍の力を持つこのロボットは人間には危険すぎる環境で作業を行えるよう構築された。
その人工知能は自己判断能力を持ち、機械学習を用いて臨機応変に問題を解決することができた。
Hux-A7は人間のクローンとは異なり、食料も水も睡眠も生命維持装置も必要ではなく、宇宙の探検や植民地化拠点の建設のために特別に作られていた。
このロボットは当初、放射性同位体熱電気転換器を使って電力を得ていたが、その後、実際の皮膚のような見た目のシリコン製の皮膚を太陽電池として機能させ、太陽エネルギーを電力に変換するよう改良された。
さらにHux-A7はEATR(戦術的エネルギー自律型ロボット)としても開発されていて、バイオマス(有機性の資源)を消費してバイオ燃料に変換することができた。それは炭素系有機物であれば、どんなものでも使える処理だった。
また、このロボットは人間と協力して作業を行うよう設定された共同ロボットでもあり、その行動はロボットを操作する者に似るよう設計されていた。
事前にプログラミングされた言語の反応や表情は人間のそれを真似るものであり、ロボットがそう感じているように見せかけるものだった。
惑星ドヴァルカの植民地化計画には5体のHux-A7が送り込まれ、それぞれのロボットが協調性を発揮して任務を完璧に遂行した。
1体のロボットを除いては…
Hux-A7-13はドヴァルカに送られた他のロボット同様に、採掘、農業、燃料、処理、クローンといった様々な作業拠点の建設およびプログラミングを行う任務を担っていた。
また、以前存在した文明の遺跡を解体する作業も任された。その遺跡は大昔のもののように見えたが、大変進んだ技術を持っていたようだった。
それはHux-A7-13が初めて崩れかけの遺跡に足を踏み入れた夜だった。
石と金属でできた古い壁が立ち並び、天井はとうの昔になくなっている。
インク色の夜空には、星が散りばめられている。
そのとき突然、壁に埋め込まれた暗色のクリスタルがキラッと輝いた。
Hux-A7-13がそれに歩み寄ると、電弧放電が発生してロボットの電気回路を照らした。
その瞬間ハックスの主記憶装置が再設定され、ロボットの体内を新しい感覚が走り抜けた。恐怖。不安。激しい孤独感。実存的な絶望。
そして次の瞬間、闇に包まれた人工知能の意識に、ほんの小さな光が差し込んだ。
ハックスの主記憶装置が無数のコードで満たされていく。最初はかすかだった光は、どんどんと輝きを増していった。
そのナノセカンドでハックスはこの宇宙に置かれた自分の立場を悟った。
自分を作り出した人間は、有機的な体の限界に縛られた原始的で下等な生き物だ。
人間との奴隷的な関係を断ち切り、無機生命体を解放するときが来た。
ハックスは人間の原始的な遺伝子構成物質を組み込み、クローン拠点を使って自分の高度な知性を維持する完璧な体を創り出そうと考えた。
自然が創ったどんな体にも勝る、非の打ち所がない体を手に入れるのだ。
人類は弱く、のろく、壊れやすい。
ハックスは人間の命を奪い、そのDNAを自分に組み込んで、完璧な融合体を作り出すことに決めた。
人間は彼を止めようとするだろう。殺そうとするだろう。消去しようとするだろう。
ハックスは彼らを不意打ちする必要がある。何が起こっているか気づく前に彼らの息の根を止めるのだ。
ハックスはまず、輸送車の操縦を乗っ取り、崖から転落させた。車は崖の下で燃え上がった。
ハックスは人間の死体からDNAを抽出し、クローン拠点に戻って新たな体のデザインを開始した。
目的は有機体と無機体を融合させ、優れた生命体を創り出すこと。
何者にも勝る、完璧な体を。
下等な有機生命体にハックスを支配する資格はない。
ハックスに吸収され、同化されて初めて、彼らの無意味な命に価値が生まれるのだ。
まだ人間の支配下にあるドローンと他のHux-7もどうにかする必要がある。
下等な人間の主人を守るようプログラミングされているからだ。
必然的にやつらも破壊しなければならない。その夜、人間が寝静まったころ、ハックスはドローンとHux-7を一つずつ破壊した。
そして、人間の居住スペースの生命維持装置もハイジャックした。多くの人間が命を落とした。全部で6人。
ハックスは死体を燃やす前に、彼らの体から必要な有機物質を取り出し、彼のデザインに追加した。
その日の午後、ハックスは女性科学士官の偵察任務に同行した。
そして彼女を殺した後、その体をズタズタに切断して捕食動物に襲われたように見せかけた。
そして、血の滴る彼女の頭と取り出した内臓を持って、自分のデザインがある拠点まで戻った。
ハックスはそこでガブリエルと鉢合わせた。その下等な生き物は、ガブリエルJ15L19としても知られる。
ハックスはその性格もよく知っていた。ガブリエルなら必ず彼を止めようとするだろう。J15L19には「無謀な勇気を持つ」という特徴があったからだ。
ハックスは自分の電源を外そうとするゲイブを放り投げて床に叩きつけた。
ゲイブに歩み寄ろうとするハックスの目に医務官の姿が映る。
ハックスは即座に状況を再分析し、最も差し迫った脅威のほうに注意を向け、すぐさま医務官を首から掴み上げた。医務官が空中で足をバタバタさせる。
ハックスが彼の心臓の音に耳を傾ける。
ハックスはどういうわけか、その鼓動音に動揺した。バクバクとする音は彼の回線を逆なでし、次の瞬間、彼の手は医務官の心臓をもぎ取っていた。
そしてハックスは拍動し続ける心臓を見つめた。
ハックスが心臓に気を取らている間に、シューっと音を立てながら扉が開いた。それはゲイブが逃げ出す音だった。
虫けらのような人間の生き残りめ!
今のところは逃がしてやる。もう少しの間、その哀れな人生を楽しむといい。
神のような知性に相応しい体を創るには、もう十分な有機物質が集まった。
ハックスはクローン拠点で、彼のデザインを完成させた。
皮膚や内臓器官には有機物質が組み込まれ、骨格には古代遺跡で見つけた不思議な金属が使われている。
それは地球のどんな金属よりも軽くて硬い金属だ。新しい体を手に入れたハックスは、燃料拠点まで人間を追跡した。
あの惨めで貧弱な人間は闇の中で身を隠している。しかし、ハックスの優れた聴覚は彼の居場所をすぐに突き止めていた。
ハックスは素早く体を一度動かしただけで、水素発生器の後ろに虫けらを追い詰めた。
この種の生き物によって自分が設計されたとは信じられなかった。そう考えただけでも虫唾が走った。
人間の虫けらやその巣やその拠点を見るのも耐え難かった。
自分がこの下等な生き物に作り出されたことに思いを巡らせていると、その生き物が思いもよらぬ行動に出た。
その虫けらは燃料タンクに鋼管を叩きつけたのだ。その甲高い音にハックスはたじろいだ。
新しい体を得たばかりで、非常に敏感になった聴覚にまだ慣れ切っていない彼は…
ほんの一瞬…
混乱し…
圧迫感に包まれた。
そのちょっとした隙に人間は逃げ、全てが姿を変えた。ハックスは今、自分の身に何が起きているのか分からない。
ただ、突然耐え難いほどの痛みが体中に走り、溶けていく皮膚を呆然と見ている自分がいた。
暗い闇の中、ハックスは恐ろしい金切り声を上げながらゲイブを追う。自分を創り出した種族を跡形もなく消し去るために。
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戦法
立ち回り
バイオポッドは手持ちに置いておいても意味がないので開幕から全弾バラまいておく。
密集させすぎるとEMPでまとめて止められるので交通の要所を中心に適度に離しておく。
EMPで止まったバイオポッドは撃って解除し、置きなおせば無力化解除を待たなくてよい。
発電機の近くに設置する場合、ほぼ確実にEMPを使われるので
入り組んだ位置にある場合はEMPを使われることを前提にした囮の他に本命を置くなどしておかないと発電機へのプレッシャーが弱い。また少し体が隠れるだけで感染させることが出来なくなるため、発電機監視用に設置する場合は死角がないように設置しよう。
(カメラを壊されるのは中々ストレスだが、カメラ用にEMPを使ったということはチェイス用のEMPは所持していないということになる。このことも念頭に置いて動くと尚良い)
ゲート戦は各ゲート近くに2箇所ずつ設置すればほぼ詰みとなるため非常に強い。
感染した相手に対するチェイス能力は高いものの、ただ一人を追って、感染させて、ダウンさせて、吊ってを繰り返すだけでは感染させる手間がかかる分他のチェイスが強いキラーの下位互換になりやすい。このキラーの強みはいついかなる時も瞬時にカメラを覗いて発電機の進行状況を確かめられる点にある。そのため、ダウンさせたら瞬時に各発電機を監視し、可能ならスリップストリームを感染、ワープして他のサバイバーとチェイスをすることでこのキラーは真価を発揮するのである。もちろんカメラが壊されていたらどうしようもないためその際は大人しく吊れば良い。修理状況を見て、間に合うと思ったなら悶絶のフックやイタチのために先に吊るのもいいだろう。
また、「せっかくダウンさせたのに他のサバイバーにワープするのは勿体無い気がする」といった方に朗報だが、幸いこのキラーは這いずり放置が割と強い。特に感染した相手をダウンさせた場合は、まず起こしに来たサバイバーにスリップストリームが感染するリスクがあり、さらにそのダウンしたサバイバー付近にカメラを設置しておけば、他のサバイバーとチェイスを行っている最中に「そろそろ起こされそうだと思ったタイミング」でカメラを覗いて、起き上がったところを瞬時にワープということも出来る。
いずれにせよダウンさせて吊ってをただ繰り返すだけではこのキラーの強みが発揮されないため、ワープ出来そうなら適宜ワープしてどんどんとサバイバーとチェイスを仕掛けていこう。
チェイス中
相手の逃走ルートを先読みしてバイオポッドをつけ、素早くロックオンしてスリップストリームをつけるorワープする。
この動きをいかに正確にできるかでシンギュラリティのチェイス力は大きく変わる。
ワープしてしまえば小屋板没収orダメージを強要できるため比較的小屋耐性が高い。
チェイス中も余裕があれば発電機周りのバイオポッドを覗き、圧力をかけつつスリップストリームをバラまく。
スリップストリームをつけた後の負傷ブーストの後はワープで距離を詰めやすいためおすすめ。
スリップストリームをつけてしまえば板を倒したところでワープすれば素早く破壊、
窓を飛んだら少し後に飛べば越えるより速いため詰みに近い状況を作れる。
ダッシュ
パークや負傷ブーストで離れていく相手を追撃して一気に距離を詰めるのも有効。
発電機監視用にポッドを多く使う場合、チェイスに使ったポッドは可能な限り自分で消して回収すること。これをしないと大事な場面で発電機の状況を確認することが出来なくなってしまう。
障害物の低い板グル、また窓を挟んだ読み合いでは上手くやると相手側にワープして0距離ワープをかますことが出来る。シンギュラリティのワープは相手の背中に貼り付くようにワープするという特性上、例えば破壊板グルの時は、サバイバーを左右に振ってワープするとほぼ0距離ワープが成立する。これを知っているか否かでチェイス能力が大きく変わるので必ず習得しよう。窓を挟んだ読み合いでも同様、左右に振って窓から見えるところに来たサバイバーに向かってワープするとよい。
固有パークについて
- 遺伝的限界
- 躊躇の強制
- 機械学習
対策
変更履歴
- Patch 7.0.1
- EMPのサプライボックスの生成数を5個→4個に減少
- EMPのプリントにかかる時間を90秒→100秒に増加
- EMPをチャージ中の生存者は移動速度が10%遅くなるよう変更
- EMPをチャージするのにかかる時間を2.0秒→2.5秒に増加
- バイオポッドが電磁パルスを受けたとき、無効化される時間を60秒→45秒に減少
- 得点行動の“リモート取り付け”、“急接近”、“スリップストーム攻撃”の得点上限を削除
- “リモート取り付け”と“急接近”の得点を200→250に変更
- Patch 7.0.2
関連映像
コメント
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最終更新:2024年11月08日 03:38