概要


スーパースターのニコラス・ケイジ。人生で最高の役に、まさしく「はまってしまってた」…

彼は固有パークの「劇作法」「シーンの相手役」「予想外の展開」を使って、素早く逃げ、殺人鬼のオーラを視て、死んだふりをする。


実在するハリウッドスターのニコラス・ケイジ本人との異色のコラボキャラクター。
CVもニコラス・ケイジ本人が務める。
大好きなキャラクターである貞子がいる事や、家族にDBDファンがいる事から参戦を決めたようだ。

背景

+ ...
数え切れないほどの賞を受賞し、興行収入は何十億ドル。
世界各地で百を超える映画に出演してきたニコラス・ケイジは、ありとあらゆることを経験してきた。

…そう彼自身も思っていた。

しかし最後に彼の手に渡った脚本は、まったく異質なものだった。
題名は『彼方への降下』。
その脚本を読めば読むほど、ニックはその世界にのめり込んでいった。
それはまるで彼の感覚がすべて、脚本に飲み込まれいくかのようだった。
彼の脳裏に、うす暗い神殿の大祭壇の前にひざまずく自分の姿が浮かんでくる。
彼はその祭壇に血のインクで古代のシンボルを描く。
その指先には、その粗い石の感触が伝わってくる。
そして壁が輝き、ガラガラと音を立てて壁が開かれた…

ニックはすぐにエージェントに電話した。
そして日が昇る頃には、太平洋に向かうプライベートジェットの中にいた。

『彼方への降下』のスポンサーは疑わしい投資家だとエージェントは警告したが、彼は気にしなかった。
この映画には無料でも出演するつもりだったが、エージェントに説得され、それはやめた。

着陸態勢に入ったジェットから見えた岩だらけの島は、ロックダウン状態なのではないかとニックが疑うような様子だった。
土の滑走路の横には、見たこともないロゴが付いた研究テントが並んでいる。
ジェット機から降りるとすぐに、彼は武装した警備員に『彼方への降下』の監督、ポーリン・スタンパーのところに連れて行かれた。
ポーリンは、政府の職員のようにお堅い感じの白髪の女性だった。

スタンパーの運転する車でニックは撮影現場へと向かった。
彼らの車に2台の黒いジープがついてくる。
未舗装の道路は放棄されたキャンプ地を通り抜け、滝のふちに沿って進み、鬱蒼とした森の谷をジグザグに下っていく。
車から降りたニックと警備員たちはスタンパーの案内で、映画の撮影場所へと足を進めた。
それは古代寺院の崩れかけた遺跡がある不気味な洞窟だった。

それはまさに彼がオフィスで脚本を読んだときに彼が想像した通りの場所だった。
薄暗い神殿。主室の中央にある石の祭壇。
滑らかな壁は今にも輝き、開かれようとしている…

ニックはすぐに撮影を開始する気満々だった。
スタンパーは、彼の気に障らないよう、撮影は翌朝始まる予定だと丁寧に伝えたが、ニックは一切聞く耳を持たない。
すぐに撮影クルーが集められ、日が沈み始めたころ、ニックの待っていた言葉が放たれた。

アクション!

ニックは台本通りのセリフを一言一句正確に演じていく。
彼の口から闇の呪文が滑らかに零れ落ちる。
彼は赤いインクの入ったカップに指を浸し、石の祭壇にシンボルを描く。
彼は撮影現場でこれまで経験したことがない感覚に襲われた。
そして…

ニックが見上げると、寺院の壁が輝き、そこに彼が祭壇に描いたようなシンボルが現れた。

ニックは、この輝きの特殊効果は後から映画に加えられると思っていた。
何かがおかしい。

彼は脚本通り、壁に近づいてシンボルに触れる。
すると、黒い霧が…本物の黒い霧がシンボルから立ち上がり、彼の腕に巻き付いてきた。
彼は信じられないという表情で霧を見つめた。
これは誰かの悪ふざけに違いない。
彼はカメラの後ろに目を向け、スタンパーと撮影クルーを探した。
彼らは、ちょっとしたイタズラが上手くいき笑っていることだろう。

しかし、そこに彼らの姿はもうない。
黒い霧だけが彼の周りを覆っている。

こんなの本当に起こっているはずがない。
これは単なる映画だろ…

特徴


固有パーク

アイコン パーク名 効果名
劇作法
(Dramaturgy)
あなたの演技には思いも寄らない魔法をかける力がある。その魅力に惹かれ、人々はあなたにプロジェクトを持ち込む。

劇作法は無傷の状態のとき発動する。
走行中にアビリティ発動のボタン2を押すと、膝を高く上げて0.5秒間走ってから25%迅速2秒間得る。そのあとランダムな効果を得る。
12秒間無防備状態になる
25%の迅速を2秒間得る
・叫び声を上げるが、何も起こらない
・ランダムなレアアイテムとランダムなアドオンを得て、持っていたアイテムを落とす
同じ効果を連続で得ることはない

劇作法は疲労60 / 50 / 40秒間もたらす。疲労状態の間は劇作法を使用できない。

「役を引き受けろよ、いい映画だからって言われたんだ。やってみる価値はあるってね。」- ニコラス・ケイジ
シーンの相手役
(Scene Partner)
あなたは共演者と感情を通わせ、より高いレベルで反応し合うことができる。

シーンの相手役は、あなたが殺人鬼の脅威範囲内にいると発動する。
あなたは殺人鬼を見ると叫び声を上げる。そして殺人鬼のオーラが3 / 4 / 5秒間視える。
もう一度叫び声を上げる可能性もあり、その場合さらに2秒間殺人鬼のオーラが視える。
シーンの相手役には60秒間のクールダウンがある。

「これは台本にはないじゃないか!」- ニコラス・ケイジ
予想外の展開
(Plot Twist)
大胆なアクションも必要だが、時には地味なセリフが同じような重要性を持つことをあなたは知っている。

予想外の展開は負傷すると発動する。
動かずにしゃがんだ状態でアビリティ発動のボタン2を押すと、音を立てずに瀕死状態に入る。予想外の展開を使って瀕死状態に入った場合、血だまりを残さず、音を立てない。そして、瀕死状態から完全回復することができる。
予想外の展開を使って自分自身を回復する際、その治療が即座に完了し、50%迅速2 / 3 / 4秒間得る。
このパークは、何らかの手段で自分自身を回復すると解除される。このパークは脱出ゲートが通電すると再び発動する。

「あなたはきっと…この撮影場所が魅惑的だと思うでしょう。」- ポーリン・スタンパー
※疲労関連のパーク効果が発動する・疲労関連の効果を受けると、一定時間は疲労関連の他パーク含めて全ての効果が発揮しなくなる。
 疲労は走っている間は回復しない。

カスタマイズ


+ ...
初期・血塗れ衣装
画像 名前 説明 入手方法
Nicolas Cage
(ニコラス・ケイジ)
類まれなる才能と数々の伝説を持つ、神がかりの俳優。彼はいつでも行動を起こす準備ができている。 初期衣装
Lounge Jacket
(ラウンジジャケット)
上品なスモーキングジャケットで、少人数のプライベートなイベントにピッタリ。 初期衣装
Fine Trousers
(上質のズボン)
スタイリッシュな青いズボンで、繊細な模様が入っている。 初期衣装
Bloody Nicolas
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プレステージ6回目報酬
Grimy Jacket
()
プレステージ4回目報酬
Grungy Trousers
()
プレステージ5回目報酬

頭衣装
画像 名前 説明 入手方法


服衣装
画像 名前 説明 入手方法


脚衣装
画像 名前 説明 入手方法


一式衣装
画像 名前 説明 入手方法

実績

アイコン 名前 説明
熟練のケイジ
(Adept Cage)
ニコラス・ケイジで、彼の固有パーク3つのみを使って公開対戦を脱出する。

解説・注意点

劇作法
ランダム要素のあるユニークな疲労パーク
基本能力だけでも半分「全力疾走」と十分実用に耐えうる性能があり、
アイテム生成は必ずレア以上のアイテムにレア以上のアドオンが2つつくため発動すればかなり優秀。
無防備になってしまっても時間が短く、加速で距離が取れるので余裕を持って使えば時間を稼ぐのは難しくない。
心配なら無防備効果を直前に発動させていたなら次は絶対に無防備にはならないことを覚えておこう。
健康状態でないと使用できないためフックから救出された直後に使えず、トンネルに弱いのが難点。

シーンの相手役
脅威範囲内でキラーを視認すると叫び、3/4/5秒オーラが見える。
ランダムで連続して叫びまたオーラが見える、運が良ければ長時間オーラが見え続けるため
自分を追ってきているか、無視しているかの判断も早くつくため立ち回りの補助になる。
ただし近接探知系のパークでありながら探知不可状態の殺人鬼には全く通用しない、
叫ぶため隠れようとしていてもだいたいの位置と方向がバレるという重大な欠点がある。
「魂の平穏」があれば叫ばないが、クールダウンが60秒と長いためそこまでする価値があるのかと言えば微妙。
基本的には「殺人鬼に驚く生存者」というロールプレイを楽しむためのパーク。

予想外の展開
負傷状態から「死んだフリ」をし、やりすごせれば負傷を回復できるパーク。
ただし死んだフリは中断できず、瀕死扱いのため見つかった場合はほとんど抵抗できずに捕まってしまう。
死んだフリ状態では血の跡もうめき声も出ないため、足元の視界の悪いマップでは目視での発見は相当に難しい。
瀕死回復には「重傷」「出血」の効果は適用されないため、強化版「セルフケア」+「忍苦の時」と言ってもいい回復性能を誇り、
瀕死状態なので他の生存者全員の位置を確認できるため状況確認パークとしても使える。
瀕死になるという点から、「堕落の介入」を解除したり、「景気づけ」「伝播する怖じ気」「イラプション」といったキラーがダウンさせることによって発動するパークを無効にすることもできる。
様々なことができ、決してネタパークとは言えない実力を持っているパークだが、
その分使用回数に制限がついているほか、味方が「予想外の展開」だとわかっていなくて治療してしまったり、
「不滅」「恵み:指数関数」などで起き上がってしまうと全回復しないうえに、自力で起き上がると使用判定が消えてしまう。
「バーベキュー&チリ」「隠れ場なし」などのオーラ探知パークが弱点で、特に「忍び寄る者」は最悪の天敵。

関連映像


コメント

  • 予想外の展開を使ったときに治療しにくる味方が多すぎる。味方に治療されるとただのダウンを起き上がらせるのと変わらないんでほっといてくれないか - 名無しさん (2023-07-29 01:09:10)
  • 予想外の展開は「景気づけ」のように通常攻撃での瀕死状態への移行など、条件付けがされているパークは自らダウンすることによって防げますが、「伝播する怖気」「イラプション」の様な条件を問わずサバイバー瀕死状態になった時に発動するパークの効果は防げないので注意しましょう。 感覚としてはロッカーインでイラプションが防げないのと同じですね。 - 名無しさん (2023-08-03 00:48:22)
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最終更新:2023年08月01日 22:08