概要
難易度:難しい
井戸に落とされ死亡した強大な超能力者の怨霊。本名「山村貞子」。
長い黒髪で顔が隠れているが、その目は見た者を呪い殺す力を秘めており、
「見たら一週間後に死ぬ」呪いのビデオテープを作り出し、この世に呪いを拡散させ続けている。
なお、山村貞子=怨霊という点や、
浅川陽一の存在からおそらく出典は映画「リング2」の後の時間軸である。
貞子当人としては彼に対しては復讐心だとか呪ってやろう等と言う気は最初から一切なく、むしろ幸福に人生を過ごして欲しいとすら願っている。
(貞子自身によれば)単に呪いの性質上、呪いが貞子当人の意思に無関係にコピーされて撒き散らされているだけとのこと。
この事に関して貞子の公式ツイートで『陽一君が何事もなく無事に成長してくれて本当に良かった』と述べている。
特徴
日本の代表的ホラー映画「リング」より、「貞子」がDead by daylightに登場。
ゆらめきながら突然出現して襲い掛かり、テレビを介して呪いを拡散する殺人鬼。
これまでキラーの身長の区分は「背が高い」か「平均」だったが、初めて「背が低い」となったキラー。
移動速度4.6m/sでありながら心音範囲24mという探知しにくさに加え、
さらに幽体化することで近くであっても心音の認識を狂わせ、姿を視認しづらくすることができる。
また、
マップ上に配置されたブラウン管テレビに自らの姿を念写する事で、生存者に呪いを拡散し瞬間移動することが可能。
呪いのカウントを一定数与えると、その生存者を即座に呪殺(簡易メメント)出来る。
基本能力
THE ONRYŌ 怨霊 |
 |
武器 |
|
怒りのリング (Ring of Fury) |
彼女の復讐心は消え失せることなく、溢れ出る彼女の怒りを止められるものは何もない。 |
能力 |
 |
恐怖の深淵 (Deluge Of Fear) |
怨霊は初期状態では幽体であり、攻撃が行えないが探知不可状態かつ24メートル以上離れた生存者には視認されない。 24メートル以内の生存者には断続的に姿が視え、「子守歌」が聞こえてくる。 また、幽体の状態では当たり判定がなく、生存者と怨霊は互いをすり抜けて移動でき、板を当ててもスタンしない。
特殊アビリティ:具現化 幽体の状態で能力ボタンを長押しすると独特の効果音と若干の移動速度低下とともにその場で具現化し、物理的な姿を現す。 具現化した直後の1秒間は探知不可状態が続き、24メートル以内にいる生存者に幽体時よりも激しい周期で断続的に姿が視える状態が約4秒続く。 その後は具現化が終了するまで、生存者に姿を完全に現した状態になる。 能力ボタンを再度長押しすると幽体化できる。
特殊アビリティ:念写 幽体の状態で電源のついたテレビを見ながらアビリティ発動ボタンを押すとテレビに念写して瞬間移動する(クールダウンなし)とともに2秒間移動速度が上昇し、 念写を使用したテレビの電源が45秒切れ、電源のついたテレビの16m以内にいるすべての生存者に呪いの進行度が1トークン付与される。 完全に呪われた(7トークン)生存者は殺人鬼の本能で6秒間位置が通知され、ダウンした際に「不可避の凝視」での殺害が可能になる(簡易メメント・モリ)。
生存者は電源の入ったテレビからビデオテープの回収アクションでビデオテープを獲得できる。 生存者はビデオテープを回収したテレビから最も離れたテレビにビデオテープを挿入することで、怨霊のメッセージを拡散することができ、これを実行すると呪いの進行度がいくらか取り除かれる(3トークン)。ビデオテープを持っている場合、指定されたテレビ以外の電源を切ることができるが、切るたびに呪いが1トークン付与される。
生存者はフックに吊るされた時、固定化されていない呪いを受けている場合その一部(最大3トークン)が固定化される。固定化された呪いはいかなる手段をもってしても解除できない。 |
名前 |
山村 貞子 |
性別 |
女 |
出身国 |
日本 |
固有マップ |
なし |
移動速度 |
通常 |
115%|4.6m/s |
具現化切り替え中 |
100%|4m/s |
念写直後 |
172%|6.9 m/s |
脅威範囲 |
24m |
背の高さ |
背が低い |
DLC |
貞子ライジング |
声優 |
なし |
移動速度の%は生存者の走る速度を100%とした場合の比率である
能力の補足・説明
「呪い」と「ビデオテープ」
『怨霊』はあらゆる方法で生存者に「呪い」を拡散する。
◆生存者
ビデオテープの回収 |
呪いトークン±0 |
テレビの電源を切る |
呪いトークン+1 |
電源のついたテレビの16m以内にいる時に「念写」された |
ビデオテープを挿入 |
固定化されていない呪いトークン-3 |
生存者は点灯したテレビに近づくことで特殊アイテム「ビデオテープ」を他のアイテムを持ったまま回収出来る。
ビデオテープは指定された(回収したテレビから最も離れた)テレビにのみ挿入できる。
ビデオテープを持っている場合、指定されていないテレビの電源を切ることができるが、切るたびに呪いを受ける。
生存者の画面では、全員の呪いトークンの蓄積量がゲージで表示される。
怨霊の画面では、呪いトークンが1以上溜まっている生存者の顔アイコンには白い輪が表示される。
ビデオテープを所持中の生存者は顔アイコンにノイズが表示される。
念写などで呪いトークンが増加した生存者は、顔アイコンと名前が4秒間ハイライトされる。
呪いトークンが1以上溜まっている生存者の体にはノイズのエフェクトが表示され、呪いトークンの数に応じてエフェクトが激しくなる。
◆怨霊
- 生存者をフックに吊るすと対象の受けている呪いの一部を固定化し解除不能にできる(1回のフックにつき最大3トークン)。
- 呪いトークンが7になった生存者に対して殺人鬼の本能が6秒間発動し、対象者に「不可避の凝視」(簡易メメント)が可能となる。
生存者のアクション
テープの回収、挿入 |
1秒 |
テレビの電源を切る |
0.5秒 |
各所に設置されているテレビ
マップ上に存在するテレビの数 |
7台 |
生存者によってテープ回収、挿入された時のクールダウン |
70秒 |
「念写」で瞬間移動した時のクールダウン |
45秒 |
儀式開始から最初に点灯可能になるまでの時間 |
30秒 |
テレビのクールダウンは、電源が切れてから再び点灯可能となるまでの時間。
儀式開始直後の30秒間は特殊能力のゲージが自動増加していき、30秒経過時点でゲージが最大に達して各テレビが点灯する。
点灯したテレビは白い
オーラで強調表示され「念写」による瞬間移動が可能となる。
消灯したテレビには「念写」は使えず、強調表示もされない。
全ての電源が切れると強制的に全てのテレビが点灯可能状態となる。※現在この機能は無効
テレビの点灯は音で感知できる。また
アドオン「海水に濡れた布」か「おんぼろの風車」がある場合は、点灯しているテレビの付近にノイズのエフェクトが表示される。
ビデオテープを所持中の生存者は、自身の近くにある「テープを挿入可能なテレビ」が白い
オーラで強調表示される。
念写
アビリティボタンを押してから能力発動まで |
0.3秒 |
念写に掛かる時間 |
2.7秒 |
能力キャンセル |
0.5秒 |
念写後の加速持続時間 |
1.5秒 |
呪いを拡散する範囲 |
16メートル |
恐怖の深淵
幽体/具現化切り替え |
1.5秒 |
幽体/具現化切り替え後のクールダウン |
1.25秒 |
具現化後の探知不可持続時間 |
1秒 |
具現化後のちらつき持続時間 |
4秒 |
幽体化切り替え中の移動速度 |
4.6m/s |
具現化切り替え中の移動速度 |
4m/s |
幽体化時には心音やステインは発生しないが、無音というわけではなく、24m以内の生存者には何かがきしむような音が聞こえる(
ハントレスの子守唄などと同様の要素でありゲームシステム上は "子守唄" と呼称される)。
「幽体化→具現化」の切り替え時の音は付近の生存者にも同様に聞こえる。
「具現化→幽体化」の切り替え時の音は、付近の生存者にはテープをキュルキュルと巻き戻すような音として聞こえる。
※Dead by daylight 公式Wiki(英語) 参照
固有パーク
アイコン |
パーク名 |
効果名 |
 |
悶絶のフック:氾濫する憤怒 (Scourge Hook: Floods of Rage) |
エンティティと超能力でつながりを築いたあなたは、儀式の規則を変える。
儀式開始時、ランダムな4つのフックが悶絶のフックに変わる。 ・悶絶のフックは白いオーラで表示される。 ・悶絶のフックから生存者が救助されると、他の生存者全員を5 / 6 / 7秒間可視表示する。 |
 |
海の呼び声 (Call of Brine) |
あなたの超能力がテクノロジーに破滅的な作用を及ぼす。
発電機にダメージを与えると60秒間このパークが発動する。 破壊した発電機は通常の115 / 120 / 125%の速度で修理進行度が後退し、その発電機のオーラが視えるようになる。 このパークが発動した発電機を修理する生存者がスキルチェックでグッドを達成するたびに、大きな通知音を受け取る。 |
 |
怒涛の嵐 (Merciless Storm) |
あなたの悲惨な心の傷を皆が感じる。
発電機の修理進行度が90%に到達すると、その発電機を修理している生存者に連続でスキルチェックが発生する。 スキルチェックに失敗するか修理を中断すると、その発電機がエンティティに16 / 18 / 20秒間ブロックされる。 この効果は発電機1台につき1度までしか発動しない。 |
アドオン
アイコン |
名前 |
レア度 |
説明 |
|
母の鏡 (Mother's Mirror) |
コモン |
貞子の母親の家にあった鏡。貞子が失ったものを思い出させる。
・具現化の断続的な可視状時間が2秒増加する(4秒→6秒) |
|
古い新聞紙 (Old Newspaper) |
コモン |
噴火を予知した女性について書かれた地方紙の記事。貞子を探すための証拠として使われた。
・具現化の不可視時間が33%増加する |
|
ダビングしたビデオテープ (Videotape Copy) |
コモン |
貞子が念写した死を呼ぶビデオをダビングしたテープ。復讐心を抑えてくれる。
・念写時に電源がついたテレビから呪いが付与される範囲を2m増加する(16m→18m) |
|
コテージの看板 (Cabin Sign) |
コモン |
智子と玲子がビデオテープを見た貸し別荘。初めて呪われた人々の記憶が眠る。
・念写の後でテレビが電源オンになるまでの時間が4.5秒減少する |
|
髪の塊 (Clump of Hair) |
アンコモン |
かつては美しかった長髪も、今やぼろぼろで絡み合った房となって貞子の顔を覆い隠している。
・幽体化した怨霊を視認できる範囲が4m縮小する(24m→20m) |
|
陽一の漁網 (Yoichi's Fishing Net) |
アンコモン |
陽一が祖父と釣りをした時に使った網。死は誰にでも訪れるという事実を思い出させる。
・呪いを4トークン以上受けている生存者は目眩まし状態になる。 |
|
玲子の腕時計 (Reiko's Watch) |
アンコモン |
玲子が息子の陽一に残した腕時計。いつ見ても迫りくる死を思い出させ、不穏な気持ちになる。
・幽体状態の時の不可視時間が25%増加する |
|
海水に濡れた布 (Sea-Soaked Cloth) |
アンコモン |
映像の中に出てくる謎の人物がかぶっていた頭巾。近づいた者は、目に映るものすべてが信用できなくなる。
・電源のついたテレビから8m以内にいる生存者が目眩ましのステータス効果に苦しむ。効果はテレビの電源が切れた後も7秒間続く |
|
井戸の石 (Well Stone) |
アンコモン |
貞子が閉じ込められていた井戸の一部、ビデオを見た者全員の脳裏に焼き付いて離れない映像。
・生存者に電源を切られたテレビが電源オンになるまでの時間が7秒減少する |
|
輪の絵 (Ring Drawing) |
レア |
幼い頃の陽一が描いた、井戸の中から見た景色の絵。ビデオに呪われた人々を救おうとしても、不運しかもたらさない。
・ビデオテープを持つ生存者がフックに吊るされた時、他のすべての生存者は呪い1トークンを受ける。 |
|
血だらけの爪 (Bloody Fingernails) |
レア |
貞子の血塗れになった爪。井戸から這い出ようとして剥がれたもの。断固たる殺意を物語っている。
・念写による速度上昇の持続時間が50%増加する(2秒→3秒) |
|
母の櫛 (Mother's Comb) |
レア |
映像の中で貞子の母親が使っていた櫛。それに集中した時、貞子の超能力が増大する。
・手段にかかわらず電源が切れた状態のすべてのテレビが、黄色のオーラで表示される ・テレビの電源がオフになると通知される |
|
井戸水 (Well Water) |
レア |
貞子が置き去りにされて死んだ井戸の水。黒い泥水のせいで周囲がよく見えない。
・手段にかかわらず具現化した時の探知不可の持続時間が2秒増加する(1秒→3秒) |
|
おんぼろの風車 (Rickety Pinwheel) |
レア |
伊豆大島の洞窟で発見された風車。風が無くても回り、見た者や聞いた者を混乱させる。
・電源のついたテレビから8m以内にいる生存者が無感覚のステータス効果に苦しむ。効果はテレビの電源が切れた後も7秒間続く |
|
電話 (Telephone) |
ベリーレア |
ビデオを見た者は、その後に電話が掛かってくる。7日後に死ぬことを悟り、彼らは恐怖で凍りつく。
・具現化すると7m以内にいる生存者は3秒間、妨害(-3%)のステータス効果に苦しむ
「こないださ、変なビデオ見ちゃって…それ見終わった時、電話がかかってきて。無言電話だったみたいだけど。」 - 大石智子 |
|
歪んだ写真 (Distorted Photo) |
ベリーレア |
ビデオの映像を見た者は写真に写った自分の歪んだ姿を目の当たりにして、死が迫っていることを知る。
・16m以内で具現化を目撃した生存者は叫び声を上げ、4秒間位置が明らかになる
「なんであなただけ助かるの?」 - 山村貞子 |
|
ビデオデッキ (VCR) |
ベリーレア |
最初に貞子のビデオテープが再生されたビデオデッキ。触れるとまだ温かさが残っている。
・怨霊がテレビに念写するとすべてのテレビに念写の映像が流れる |
|
ビデオテープの編集用デスク (Tape Editing Deck) |
ベリーレア |
玲子と竜司がビデオテープの分析と複写に使用した編集デスク。ビデオテープをダビングして誰かに見せることが、呪いから助かる唯一の方法だ。
・生存者は儀式開始時に各自1本のビデオテープを持っている。それぞれの目標のテレビは現在地から一番遠くに配置されている ・テレビにビデオテープを挿入した生存者のオーラが6秒間見えるようになる。
「しょうもんばかりしていると、ぼうこんがくるぞ。」 - 貞子のビデオに隠されたメッセージ |
|
玉虫色のビデオテープ (Iridescent Videotape) |
ウルトラレア |
貞子の呪いが込められたビデオの原版。
・念写によりテレビの電源が切れなくなるが、呪いも付与できなくなる ・生存者によってテレビの電源が切られた場合、再点灯時間が20%増加する(70秒→84秒)
「あのビデオは…この世のものじゃない。貞子の怨念そのものだ。」 - 高山竜司 |
|
リモートコントロール (Remote Control) |
ウルトラレア |
貸し別荘にあったビデオデッキのリモコン。これで貞子は離れた敵に集中することが叶う。
・念写を使った後、電源のついたテレビの12m以内にいる生存者のオーラが7秒間表示される
「貞子は念じるだけで人を殺せた。母親とは桁違いの力を持っていたんだ。」 - 高山竜司 |
カスタマイズ
実績
背景
+
|
... |
死を招く強烈な怨霊、山村貞子は、日本の伊豆半島で名のしれた超能力者の娘としてこの世に生を受けた。
母親が残した問題は数多くあった。
故郷では、よく何日も浜辺でじっと白波を見つめる母親の姿を船乗りたちが嫌がり、「しょうもんばかりしていると亡魂(ぼうこん)が来るぞ」(伊豆大島の方言で『水遊びばかりしていると幽霊が来るぞ』)という者もいた。
9ヶ月がすぎ、貞子が産まれた。幼少の頃、その計り知れない力はまるで制御不能かのように、怒りに爆発した。
その怒りを抑えられない状況が顕著になったのは、母親の超能力が公開実験された時だった。
とある記者が母親をインチキ呼ばわりした時、貞子の力が湧き上がり、その記者が床に倒れ息絶えたのだった。
それから事態が暗転した。母親が亡くなり、その後まもなくして貞子は今にも崩れそうな古い井戸に誘われやってきた。
貞子が縁に身を乗り出すと、頭上に長い影が落ちた。振り返ると突然、頭に割れるような痛みの衝撃が走った。
視界が暗くなり、意識がグルグルと旋回しながら失われていく。貞子は、自分を縁から突き落とす2本の手を感じた。
冷たい地面に衝突した瞬間、凄まじい痛みが貞子を襲った。
上の方から擦れる音がして井戸が暗くなると、まるで日食のようにすべての光が失われてしまった。
身体の至る箇所が痛み、叫び声を上げている。見上げると、唯一の出口が見える。
泥の地面に爪を立て、玉石の壁に向かってゆっくりと這っていく。石を掴んでよじ登ろうとするが、握力も体力も足りない。
数センチ登っては、壁が湿っているせいで爪が滑って、下へと滑り落ちてしまう。指からは血が溢れ出ている。
粗い石の表面で爪が剥がれ、その下の肉がズタズタになっていた。それでも貞子は何度も何度も這い上がろうとした。
数十年後、その場所はリゾート地になり、井戸の上には宿泊施設が建てられた。
とある宿泊客がそのログハウスを借りた時、貞子は復讐のチャンスを見出した。
自分の持つすべての念写能力を呼び出して、見た者は7日後に死ぬという恐ろしい呪いをビデオテープに映し出したのだ。
貞子の復讐は、嵐で泡立つ荒波のように凶暴で、容赦のない怒りの現れだった。
憤激に没頭する貞子の足元に黒い霧が螺旋状に渦巻き、打ち寄せる波の音が石の古井戸の中で反響していた。
突然、ログハウスの壁に波が打ち寄せて建物を破壊し、汚れた泥水の激流と化した。
黒い波はその下にある井戸へと大量に流れ込み、あっという間に貞子を飲み込んだ。
目を覚ますと、貞子は誰もいない浜辺に立っていた。
目の前には広大な嵐の海が広がっている。黒く濃い霧が、水面を撫でるように漂っていた。
貞子は向かってくる波に歩を進めると、先の見えない霧の中へと徐々に消えていった。
|
戦法
怨霊の特徴はテレポート能力「念写」による発電機巡回に特化した性能である。
ほぼクールダウン無しでどこかに飛ぶことができるため、現在位置を把握されている時間が極めて短い。
一般に隠密タイプのキラーは一度目視で位置バレするとしばらく奇襲を仕掛けることが難しいが、
彼女に限ってはどんな状態からでも10秒もせずに別の場所に転移できるため行動に見当をつけられにくい。
幽体化すれば
オーラ感知もできないため、「血族」に映っていないからキャンプしていないなどの
一般的な確定情報すらも欺瞞できる。
一方でチェイス能力は貧弱であり、奇襲による負傷はまだしもチェイスを制してダウンまで持っていくのに苦労する。
しかし、即座に別の場所に移動できるということは標的変更のリスクが小さいということでもあり、
少しでもチェイスが長引きそうなら念写で撤退し、もっと狩り易い相手の探索を即再開できる。
生存者に常に「自分は今安全だから〇〇しよう」と思わせない
立ち回りが可能なのが大きな強み。
念写での移動を繰り返せば繰り返すほど呪いも蓄積していくため、間接的な遅延にも繋がる。
徒歩での移動を合間合間に挟みつつ、念写での移動を基本にして立ち回ることになるだろう。
念写する際は移動先を読まれてしまうので生存者に見られていない位置で行うことが望ましい。
通常のキラーはゲーム後半では発電機を固めることが重要だが、怨霊の場合は物理的な発電機間の距離よりも
発電機がテレビに近いかどうかが重要な意味を持つ。
そのため、捨てる発電機・守る発電機の見極めには近くにテレビがあるかを考慮すると良い。
ワープ能力を持つキラーの特性として
パーク「選択は君次第だ」とは素晴らしいシナジーを発揮し、
苦手な負傷状態な相手をダウンする部分を大きく補佐してくれるので是非併用したい。
いずれにせよ基本的に最終的には素のチェイスプレイングだけでダウンをもぎ取ることを要求されるため中級者向きキラーと言える。
念写で先回り
チェイス中に生存者が逃げ込みそうな位置にテレビがあった場合、
念写でテレポートして先回りすることで虚を突くことができる。
ナイトメアのドリームプロジェクションでも使える戦法だが、こちらのほうが性能が高いためより強力。
的確な場面で先回りできれば、強ポジなどでの「生存者に有利なチェイス」をさせず、短時間で生存者を仕留めやすくなる。
念写を行う際は、対象の生存者に怨霊の姿と向きを見られていると先回りを察知されて対応されやすいので、事前に物陰に隠れるなどして、生存者から怨霊の姿が見えない状態で念写するとより効果的。
逆に先回りしたフリをして物陰に隠れていただけ、といったフェイントもできる。
幽体を利用したテクニック
幽体から具現化した直後は視線表示が消えたままなうえ
生存者には点滅しているように見えるため、消えた瞬間に動き出す、あるいは消える直前に動き出し、
消えたら素早く切り返して逆回転に切り替えることで反応が遅れやすくなる。
具現化する際は少し減速するものの、幽体化では一切減速しない。
幽体化・具現化では血の渇望はリセットされないためリスクは小さい。
距離を詰めるまでは幽体で追い、読み合いのターンになったら実体化するというのも有効。
板待ちしている相手に対して幽体で張り付いて具現化すると、板を倒すことを強要できる。
特に板周りなどでの読み合いでは積極的に幽体化して読み合いを有利に進めよう。
テレビと生存者の状態による状況判断
開幕から30秒が経過すると全てのテレビが点灯するので、生存者にビデオテープを抜かれる前に周りを見回して、7台のテレビの位置を把握しておくと良い。
アドオン「母の櫛」があれば、電源が切れているテレビが常に黄色
オーラで表示されるため、各テレビの位置や状態を把握しやすくなる。
念写した直後には「テレビから出てくる方向がわからず、方向感覚が狂う」という事態が起こりがちだが、この問題は事前にテレビの
オーラをよく見てテレビの詳細な位置や向きを把握したり、特定の建造物や各種
オーラを目印にすることで対策できる。
生存者の顔アイコンにノイズが表示されたら、その生存者はどこかのテレビからビデオテープを抜いたことが分かる。
この時にどのテレビの電源が切られたかを素早く特定できれば、その生存者の位置をある程度把握できる。
アドオン「母の櫛」があれば把握しやすくなる。
発電機付近のテレビの電源が切られた場合は、生存者がその発電機を修理中である可能性が高い。
アドオン「玉虫色のビデオテープ」がある場合、「生存者が抜き取ったビデオテープの挿入先となるテレビ」を早めに推測・特定できれば、その生存者の動きをある程度予測でき、呪殺も多少狙いやすくなる。
また、呪いが7まで溜まった生存者に対しては殺人鬼の本能により数秒間位置を把握できるので、その生存者が移動している先にあるテレビにタイミング良く念写できれば、その生存者のテープ取得や挿入を阻止した上で呪殺に持っていきやすくなる(ただし生存者側も殺人鬼の本能を逆手に取った進行ルートのフェイントは可能なので読み合いになる場合もある)。
呪いの蓄積と呪殺について
※旧バージョン 7.1.0 ~ 7.4.2 の頃に比べると、7.5.0では呪殺を狙いにくくなった模様。
怨霊は念写を行うことで、「念写先のテレビを含む全ての電源点きテレビ」から16m以内にいる生存者の呪いを+1増加させることができる。
ただし前回の念写から10秒経過前(能力メーターが98%未満)での連続念写では、生存者の呪いを増加させることはできない。
アドオン「母の櫛」「リモートコントロール」辺りを組み合わせれば、テープを取得した生存者の位置を素早く捉え、その生存者が特定のテレビにテープを挿入(=呪いを回復)することを阻止しやすく、呪殺に持っていきやすくなる。
「呪術:闇との対面」などの探知系
パークを利用して各生存者の位置を探り当てるのも良い。
「体からノイズが頻繁に出ている生存者」を見つけた場合、その生存者の呪いは5~6程度まで溜まっているので、その生存者にテープを取得・挿入する暇を与えないように
立ち回りつつ、付近のテレビへの念写などで呪いを最大まで溜めてからの呪殺も視野に入る。
テープ持ち生存者への呪殺を狙う場合は、その生存者の「テープ挿入先のテレビ」を早めに推測・特定できると良い。
挿入先のテレビの電源が点いていれば、そのテレビへの念写による先回りや、生存者への呪い蓄積、テープ挿入を阻止しつつの攻撃が可能になるため、呪殺に成功しやすくなる。
たとえ生存者がテレビにテープを挿入し始めても、すぐにそのテレビに念写すれば、テープ挿入アクションを即座に中断させつつ、生存者とテレビの間に怨霊の体を割り込ませてブロックすることができる。
攻撃に1回耐えられる生存者にテレビのすぐ近くまで接近されると、生存者は怨霊の攻撃を食らいつつ強引にテープを挿入完了できるので、テープ挿入の阻止は不可能となってしまう。
そのため、テープ持ち生存者に対しては早めに負傷させておくか、無防備状態にすることが重要となる。
固有パークについて
- 悶絶のフック:氾濫する憤怒
- ランダムな4つのフックを強化フックに変更し、常に白いオーラで表示する。
強化フックから生存者が救助された時、残りの3人のオーラが5/6/7秒間表示される。
単純に全員の位置を把握して全体の状況を確認できるというのは情報アドバンテージが非常に大きいが、
救助されるということは大抵の場合は他とのチェイス中であり、視界を遮る障害物越しの読み合いの攻防の最中に発動すれば
一方的に透視して読み合いにおける圧倒的優位を獲得できるのも嬉しいところ。
その性質上障害物を貫通して攻撃できる能力を持つナースと特に相性が良い。
救助を行った生存者を一撃でダウンさせられる「選択は君次第だ」との相性は非常に良い。
- 海の呼び声
- 発電機に破壊行動を行ってから60秒間、対象の発電機が通常の150%/175%/200%の速度で後退し、黄色くオーラ表示される。
効果時間中に対象の発電機の修理スキルチェックでグッドが出るたびに通知音と強調表示が発生する。
破壊行動を行うたびにこのパークの対象の発電機と効果時間は更新される。
純粋に発電機破壊の効果を強化するパーク。「景気づけ」「悶絶のフック:共鳴する苦痛」などで破壊状態になった場合効果はない。
60秒間フルに破壊状態が続いた場合、通常15秒分のところを30秒分(ランク3)戻すことができる。
「イタチが飛び出した」と比較すると、発電機遅延の効果は小さめだが、破壊行動以外の発動条件が無いことと修理行動の通知効果や「イタチ」との併用も可能なのが売り。
特筆すべき点としてこのパークにはクールダウンがなく、破壊行動を行うタイミングに関わらず最新の破壊した発電機に効果が適用されるため、特定の発電機を重点的に守らなくてはならない時に休まず働き続けることができ、特に残り人数・発電機数が共に減った膠着状態で大きな効果を発揮する。複数の発電機破壊に意義がある「イラプション」とも相性が良い。
- 怒涛の嵐
- 発電機が90%まで修理されると発動。発電機が修理完了するまで修理者すべてに難しいスキルチェックが連続で発生し続ける。
スキルチェックに失敗あるいは修理完了前に中断した場合、その発電機が16/18/20秒ブロックされる。
このパークは1つの発電機につき1回のみ発動する。
このパークで発生するスキルチェックは「定期的なリズムでボタンを押し続ける」というものであり、実に簡単。「不安の元凶」などの外部の影響もないためこのパークの存在を知っている相手にはスキルチェックミスを誘発することはまずもって無理であり、つまりこのパークの効果は発電機90~100%の間手を放すことを抑制するというものであると言える。
このパークを生かすには効果を発揮するおよそ8秒間の間に発電機に向かって攻撃しに行かねばならないため非常にタイミングが限定され、あわよくば成功したとして「爆発で後退(10%≒8秒)+最大20秒の封鎖」にしかならず、一度戻した後にはもう発動しないため人数の減った後半でのギリギリの攻防にも使いづらい。そもそもそのタイミングで攻撃できなければほぼ腐ってしまうため、役立てにくいパークである。
- なお、ドクターが装備して狂気度Lv2の時に発動するとスキルチェックがものすごいことになる。生存者側はまず失敗するので考慮しても良いだろう。
対策
- 開幕では画面左の各生存者の顔アイコンに注目。顔アイコンの周りに黒い輪のようなUIが表示されていたらキラーが怨霊であることが確定する。開幕から30秒経過すると全てのテレビの電源が点くため、それまでに周囲の盤面を調べるなどして、怨霊の初動に備えておく。
- 各テレビの位置をできるだけ把握しておく。電源が点いているテレビからは独特の音がするため、テレビの音を聞き取ることも重要。
- テープの取得や挿入のアクション中に怨霊がそのテレビに念写で割り込んでくると、生存者はそのアクションを中断され、テレビから押し退けられてしまう。そのため、開幕でテレビの電源が点き次第最速でテープを取得しようとしても、確実にテープを取得できるとは限らない、という点には一応注意。
- テープを抜く際は、テープを抜いた時点で、アドオン「母の櫛」によってそのテレビの位置が怨霊に通知されてしまうことを想定して立ち回る。
- 修理や浄化などのアクション中は直近のテレビを重点的にチェックするようにする。
- 生存者の行動で電源が切られたテレビはしばらくの間電源が点くことはないため、そのテレビの近くは比較的安全になりやすい。
- 怨霊の念写によって電源が切られたテレビは比較的短時間で電源が再点灯するため注意。
- 怨霊のパークに「選択は君次第だ」がある場合や、救助者を狙われると危険な場合などでは直近のテレビの電源を切ってから救助する。
- 怨霊がどのテレビにいつ念写したか、生存者がどのテレビの電源をいつ切ったかを覚えられる範囲で覚えておく。そうすれば、怨霊が次にどこに念写する可能性があるのか、どこに念写できないのかを考えながら立ち回りやすくなる。また、テレビの電源が再点灯するタイミングもある程度予測できるので、テープを取得したい時に電源点きテレビが今どこにあるかを探す手間を短縮しやすくなる。
- テープの取得や挿入によってテレビの電源を長時間切れた状態にすると、そのせいで付近の味方がテープを取得しにくくなってしまう場合もあるため、味方の位置や呪い進行度にも気を配ること。
実績「熟練の怨霊」の取得にあたって
(下記は7.5.2時点の情報です)
基本は「海の呼び声」をテレビ近くの発電機に仕掛け、スキルチェック成功の通知が来たらテレポートしてチェイス開始、という流れが望ましい。
テレビが直接見えない位置にある近傍の発電機は特に見張る価値があり、「古い新聞紙」+「井戸水」の組み合わせなら生存者をキャッチする事も現実味が帯びる。コストが高くない点も〇。
テレビへのワープを繰り返し、こちらから能動的に呪いを蓄積させることで生存者は呪いを除去しようと修理よりテレビ探しを優先するようになる為遅延に繋がる。
「怒涛の嵐」は生存者を発電機から数秒間離れづらくする
パークと割り切り、もしスキルチェックに引っかかったらその生存者を優先的に狙っても良いかもしれない。
「悶絶のフック:氾濫する憤怒」は忘れてよい。
小ネタ
ブラッドウェブなどを操作する画面の背景にいる怨霊がランダムで突然アップになって驚かせてくることがある。防ぐ方法は無いが、背景の怨霊を正面以外に向けて置くとアップになる数秒前に正面に向き直るため、画面を切り替えるなり目を背けたり閉じたりする余裕ができる。怖くてBW上げが出来ない人は試して欲しい。
しかし、アプデによってはなぜか正面に向き直さずにそのまま画面外へ突進する場合もある(Ver7.5.1時に確認)。
変更履歴
- Patch 7.1.0
- 念写の仕様変更内容
- 念写するとビデオテープを持っていない生存者全員に¾スタックの呪いを付加するように変更
- 怨霊が念写した後にテレビが無効となる時間を100秒→45秒に変更
- 生存者が呪われたビデオテープを取った後にテレビが無効となる時間を60秒→70秒に変更
- 念写に10秒のクールダウンが追加
- 呪われたビデオテープの仕様変更内容
- ビデオテープを持っている生存者が通常攻撃を受けると、その生存者に2スタックの呪いが付加され、ビデオテープが破壊されるように変更
- ビデオテープを持っている生存者がフックに吊るされると、ビデオテープが破壊されるように変更
- ビデオテープを持っていても、呪いが徐々に付加されることはなくなるように変更
- ビデオテープは取り出したテレビ以外のテレビなら、どれにでも置くことができるように変更
- 幽体化の仕様変更内容
- 怨霊は幽体化している間、怯ませることができなくなるように変更
- 幽体化している間は追跡が発動しなくなるように変更
- 幽体化すると血の渇望が解除されるように変更
- アドオンの調整
- リモートコントロール
- 【元効果】念写を使った後、いずれかのテレビの16メートル以内にいるビデオテープを持った生存者のオーラが7秒間表示される
- 【調整後効果】念写を使った後、電源のついたテレビの12メートル以内にいる生存者のオーラが7秒間視える
- 玉虫色のビデオテープ
- 【元効果】具現化して8秒以内に生存者を攻撃すると、念写によって電源が切れた直近のテレビ4台が電源オンになる
- 【調整後効果】ビデオテープを取った生存者は、特定のテレビ二それを持っていく必要がある
- そのテレビのオーラだけが、ビデオテープを持っている生存者に視える
- 母の櫛
- 【元効果】手段にかかわらず電源が切れた状態のすべてのテレビが、黄色のオーラで表示される
- 【調整後効果】テレビの電源を切ると、大きな通知音が発生する
- 手段にかかわらず電源が切れた状態のすべてのテレビが、黄色のオーラで表示される
- 輪の絵
- 【元効果】呪われた生存者が、自分に治療を完了した他の生存者に呪いを拡散する
- 【調整後効果】呪われた生存者が、自分の治療を完了し負傷状態から無傷の状態に回復してくれた他の生存者に呪いを拡散する
- 井戸の石
- 【元効果】生存者に電源を切られたテレビが電源オンになるまでの時間が6秒間減少する
- 【調整後効果】生存者に電源を切られたテレビが電源オンになるまでの時間が7秒間減少する
- 玲子の腕時計
- 【元効果】幽体状態の時の不可視時間が50%増加する
- 【調整後効果】幽体状態の時の不可視時間が33%増加する
- 陽一の漁網
- 【元効果】ビデオテープを持っている生存者が呪いを受けるまでの時間が12%減少する
- 【ゲーム内の記載】ビデオテープを持っている生存者が呪いを受けるまでの時間が12%増加する
- 【調整後効果】呪いが最低4つ重複した生存者が目眩ましに苦しむ
- コテージの看板
- 【元効果】念写の後でテレビが電源オンになるまでの時間が12秒間減少する
- 【調整後効果】念写の後でテレビが電源オンになるまでの時間が4.5秒間減少する
- ダビングしたビデオテープ
- 【元効果】近くにいる生存者が念写による呪いを受けなくなる
- 恐怖の深淵の得点が発生するとブラッドポイントを100%追加獲得する
- 【調整後効果】念写が、ビデオテープを持っていない生存者に呪いを追加で0.5付与する
- Patch 7.5.0
- 念写の仕様変更内容
- 怨霊がテレポートする時、電源の付いたテレビから16メートル以内にいる生存者は呪いを1段付与
- テレポートのクールダウンを廃止。
- ただし、呪い付与は10秒のクールダウンが発生し、連続で行えない
- 呪いの仕様変更内容
- 生存者をフックに吊るすと現在の呪いの進行が固定され、呪いの解除が不可
- 1回目の吊り時に固定される呪いは最大2スタック
- 2回目に吊られたときは最大4スタック
- 呪われたビデオテープの仕様変更内容
- 呪いのビデオテープを持っていても生存者に呪いを付与
- 生存者が攻撃を受けた時の呪いのビデオテープ破壊と、生存者への呪い付与を廃止
- 生存者はビデオテープを最も遠いテレビ(黄色のオーラで表示される)に挿入しなければならないように変更
- ビデオテープの回収に必要な時間が1秒に変更(以前は2秒)
- ビデオテープの挿入に必要な時間が1秒に変更(以前は2秒)
- 幽体化の仕様変更内容
- 幽体化状態で追跡が発動するように変更
- 幽体化状態で血の渇望を蓄積できるように変更
- 幽体化状態時に血の渇望がリセットされないように変更
- 不可視時間が0.2秒増加(以前は1秒)
- アドオンの調整
- 玉虫色のビデオテープ
- 【元効果】ビデオテープを取った生存者は、特定のテレビ二それを持っていく必要がある
- そのテレビのオーラだけが、ビデオテープを持っている生存者に視える
- 【調整後効果】念写の過程でテレビの電源が切れない。念写が呪いの進行度を追加しない
- 生存者が電源を切ってからテレビがオンになるまでの時間が20%増加する
- ビデオテープの編集用デスク
- 【元効果】生存者は儀式開始時に各自1本のビデオテープを持っている。それぞれの目標のテレビは現在地から一番遠くに配置されている。
- そのテレビのオーラだけが、ビデオテープを持っている生存者に視える
- 【調整後効果】生存者は儀式開始時に各自1本のビデオテープを持っている。各自の目標のテレビは自分から一番遠くにあるテレビとなる
- 生存者が目標のテレビにビデオテープを差し込むと、その生存者のオーラが6秒間表示される
- 輪の絵
- 【元効果】呪われた生存者が、自分の治療を完了し負傷状態から無傷の状態に回復してくれた他の生存者に呪いを拡散する
- 【調整後効果】ビデオテープを持っている生存者をフックに吊るすと、他の生存者たちが呪いを1段階得る
- 玲子の腕時計
- 【元効果】幽体状態の時の不可視時間が33%増加する
- 【調整後効果】幽体状態の時の不可視時間が25%増加する
- ダビングしたビデオテープ
- 【元効果】念写が、ビデオテープを持っていない生存者に呪いを追加で0.5付与する
- 【調整後効果】生存者が念写から呪いを受ける範囲が2メートル拡大する
- Patch 7.5.1
- 念写の仕様変更内容
- テレポート時の呪い付与のクールダウンを削除
- 念写の移動速度ブースト時間を2秒に増加(以前は1.5秒)
- 呪いの仕様変更内容
- 生存者をフックに吊るした時にロックする呪いのスタックを3つに増加(以前は2つ)
- 具現化の仕様変更内容
- 具現化中の移動速度を4m/sに増加(以前は3.68m/s)
コメント
最終更新:2025年02月08日 01:43