NEMESIS(天罰)
ゲスト参戦:CAPCOMのゲーム「バイオハザードRE:3」の追跡者(ネメシス-T型)
特徴
難易度:普通
触手による中距離攻撃とAI操作のゾンビの出現効果を持つ殺人鬼。
チャージ攻撃式の触手は板や窓の使用への牽制力が高めだが、初期性能はやや低めでダメージは与えられない。触手を命中させ「変異度」を上昇させてからが本番になる。こうした手間暇がネックだが、このキラーの儀式時のみ出現するゾンビがそれを補う。
基本能力
THE NEMESIS ネメシス |
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武器 |
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加工無しの鉄拳 (Raw Fists) |
標的を素早く取り押さえる力強い腕。 |
能力 |
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T-ウィルス (T-Virus) |
特殊攻撃:触手打撃 能力ボタンを長押ししてチャージする。チャージが完了すると攻撃ボタンをタップして触手打撃を放つ。触手打撃を命中させると生存者に汚染のステータス効果を与え、変異度が上昇する。すでに汚染状態の生存者は触手打撃によってダメージを受ける。
生存者はサプライケースに入ったワクチンを使って自分や他の生存者の汚染を治すことができる。1回の儀式中に配置されるワクチンの個数は通常4つ。
変異度:変異度が上がると能力が拡大する。変異度2でパレットと破壊可能な壁が触手打撃で破壊できるようになる。変異度3で触手打撃の範囲が広がる。
特殊戦力:ゾンビ ゾンビは攻撃した生存者に汚染効果を与える。生存者がすでに汚染状態の場合はダメージを与えて負傷させる。
ゾンビは触手打撃で撃破することができ、撃破すると変異度が上昇する。生存者はゾンビをパレットで撃破することができる。撃破されたゾンビは短時間で再び出現する。 |
名前 |
ネメシス-T型(Nemesis T-Type) |
性別 |
男 |
出身国 |
アメリカ |
固有マップ |
ラクーンシティ警察署 |
移動速度 |
通常 |
115%|4.6m/s |
触手攻撃時 |
95%|3.8m/s |
脅威範囲 |
32m |
背の高さ |
背が高い |
DLC |
Chapter XX: "Resident Evil" |
声優 |
Sébastien Croteau(The Monster Factory) |
移動速度の%は生存者の走る速度を100%とした場合の比率である
能力の補足・説明
固有パーク
写真 |
パーク名 |
効果名 |
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死を呼ぶ追跡者 (Lethal Pursuer) |
あなたは標的を追い詰めて抹殺することを目的に作られた。
儀式開始時、生存者全員のオーラが7 / 8 / 9秒間視える。
◇レベル30以上でティーチャブルパークが出現
「…そいつは目的を果たすまで止まらない」- カルロス・オリヴェイラ |
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集団ヒステリー (Hysteria) |
あなたはチームの一人をどう残忍にいたぶればパニックを引き起こせるかを心得ている。
無傷の生存者があらゆる理由で負傷状態になったとき、負傷したすべての生存者が20 / 25 / 30秒間忘却のステータス効果に苦しむ。 集団ヒステリーには30秒間のクールダウンがある。
◇レベル35以上でティーチャブルパークが出現
「ちょっとビビっちまって悪かったよ。どうなるか見当もつかなかったんだ。」- ロバート・ケンド |
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イラプション (Eruption) |
Ne-α寄生体のおかげで、あなたには罠を仕掛けるために必要な知能と認識力が備わっている。
発電機を蹴ると、その後オーラが黄色で強調表示される。生存者があらゆる理由で瀕死になったとき強調表示された全ての発電機が爆発し、修理の進行度が6%減少し、オーラは消失する。 爆発時に発電機を修理中だった生存者は叫び声を上げ、12 / 14 / 16秒間行動不能のステータス効果に苦しむ。 イラプションには30秒間のクールダウンがある。
◇レベル40以上でティーチャブルパークが出現
「この化け物、武器も使えるの?」- ジル・バレンタイン |
アドオン
アイコン |
名前 |
レア度 |
効果の重複 |
説明 |
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S.T.A.R.S.式体術教本 (S.T.A.R.S. Field Combat Manual) |
コモン |
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生存者を攻撃した後、ゾンビのオーラが6秒間黄色に変わる。 |
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ブライアンのはらわた (Brian's Intestine) |
コモン |
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ゾンビの移動速度が少し上昇する。 |
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壊れた注射器 (Damaged Syringe) |
コモン |
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生存者がワクチンを注入する時間がそこそこ増加する。 生存者のワクチン使用時、殺人鬼の本能の効果時間が少し増加する。 |
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訪問者用リストバンド (Visitor Wristband) |
コモン |
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ゾンビの探知範囲がそこそこ広がる。 |
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アドレナリン入り注射器 (Adrenaline Injector) |
アンコモン |
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生存者のワクチン使用時、殺人鬼の本能の効果時間がかなり増加する。 |
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ゾンビの心臓 (Zombie Heart) |
アンコモン |
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触手打撃でゾンビを撃破した時の変異度がそこそこ上昇する。 |
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マービンの血 (Marvin's Blood) |
アンコモン |
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触手打撃で生存者を攻撃した時の変異度がそこそこ増加する。 |
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ミハイルの眼 (Mikhail's Eye) |
アンコモン |
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ゾンビの移動速度がそこそこ上昇する。 |
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管理者用リストバンド (Admin Wristband) |
アンコモン |
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ゾンビの探知範囲がかなり広がる。 |
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T-ウィルスのサンプル (T-Virus Sample) |
レア |
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触手打撃でゾンビを撃破した時の変異度がかなり上昇する。 |
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セロトニン入り注射器 (Serotonin Injector) |
レア |
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ゾンビが撃破された時に15秒間、探知不可のステータス効果を得る。 |
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プラント43のつる (Plant 43 Vines) |
レア |
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生存者がサプライケースを開く時間がかなり増加する。 |
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リッカーの舌 (Licker Tongue) |
レア |
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汚染された生存者の妨害ステータス効果の持続時間がそこそこ増加する。 |
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暴君の血 (Tyrant Gore) |
レア |
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触手打撃でゾンビを撃破した時の変異度がそこそこ上昇する。 ゾンビの再出現時間がそこそこ減少する。 |
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NE-A寄生体 (NE-a Parasite) |
ベリーレア |
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汚染の効果を受けた生存者は忘却のステータス効果に60秒間苦しむ。 |
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インク切れのインクリボン (Depleted Ink Ribbon) |
ベリーレア |
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ゾンビの再出現時間がかなり減少する。 ゾンビの移動時間がそこそこ増加する。 発電機の修理が5台完了すると、撃破されたすべてのゾンビが脱出ゲート付近に再出現する。 |
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ジルのサンドイッチ (Jill's Sandwich) |
ベリーレア |
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サプライケースをロック解除した生存者のオーラが12秒間視えるようになる。 |
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割れた廃品硬貨 (Broken Recovery Coin) |
ベリーレア |
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儀式からサプライケースを1個減らす。 |
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玉虫色のアンブレラ記章 (Iridescent Umbrella Badge) |
ウルトラレア |
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ワクチン使用時に生存者が12秒間無防備のステータス効果に苦しむ。 |
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粉砕されたS.T.A.R.Sの記章 (Shattered S.T.A.R.S. Badge) |
ウルトラレア |
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発電機の修理が完了すると、30秒間ゾンビの移動速度がとてつもなく上昇する。 |
カスタマイズ
実績
背景
戦法
触手攻撃
触手での攻撃は能力ボタンで構え、突進攻撃よりもやや射程が長い攻撃を行う。
打ち据える速度はそこそこ速いが横の判定が狭く、平地では左右に振って躱され易い。
若干持続があるので、横に振りながら攻撃すると当てやすくなる。
基本的には動作が固定される板倒し・窓越えを狙うのがセオリー。
少しでも姿が見えれば障害物越しに攻撃することもできるが、壁やオブジェクト・複数人の貫通はせず上方の射程はほぼ無いなど判定は弱い。
一方でオブジェクトに穴が空いていればその隙間を通せるなどデススリンガーの銛に判定が近い。
(5.1.0)バグだった模様。固有建築などの壁に空いている穴は通せない。ただ、岩と板の間など、オブジェクトとオブジェクトの隙間は通せるので覚えておこう。また、小屋の封鎖された窓も判定が通る。
横振りやしゃがみでかわそうとする相手の場合、そのクセを見切るかフェイントも織り交ぜていきたい。
触手での攻撃は非汚染者を攻撃しても汚染状態にするだけに留まり、
ダメージを与えられないうえ加速を与えて距離を取られてしまう。
このため、無理に触手を当てに行くより通常攻撃を狙うべき場面も多い。
生存者が蛇行して触手攻撃を避けようとする場合は特に気を付けよう。
また、ボロタイや止血剤等の効果で手出しできない時間に汚染させることも可能。
負傷ブーストで距離は取られてしまうが、通常ではロスしてしまう時間を有効に活用できることもある。
余談だが、ネメシスが触手を構えているときは触手の先端が画面中央に来る。触手攻撃も画面中央に向かって伸びるため、当てられない場合はエイムの目安にしよう。
汚染と変異度
ネメシスは生存者かゾンビに触手攻撃を当てることで変異度を獲得できる。
非汚染者を触手攻撃で汚染した場合、汚染者やゾンビより多くの変異度を得られる。
また、汚染者とゾンビはゲージ上昇量が同じである。
ゲージが最大に貯まると変異度が上昇し、触手攻撃が強化される。
レベル1では多少突進攻撃より射程の長い攻撃ができるだけに留まる。
レベル2になると触手での板や破壊可能壁の破壊が可能になる。
これで板を倒した生存者に触手を振れば、当たればダメージ・外しても板が壊れるという有利な2択をかけられるようになる。
また、触手での板壊しは視点が下がらないため見失いにくいうえ追撃しやすく、
倒れた板や破壊可能壁の処理に関してはブライトと並んでかなり快適。
レベル2になる目安は累計2名の汚染。レベル1と2ではかなり違うのでなるべく早くレベル2には持っていきたい。
レベル3の触手は射程が伸び、ある程度距離が詰まっているなら板や窓を使ったらほぼ当てられるようになる。
なかなか強力なチェイス能力を得られるが、横の判定は弱いままなので平地で当てる難易度は変わらない。
レベル3になる目安は累計5名の汚染。生存者がワクチンを使うか、ゾンビや汚染者で稼ぐことが前提となる。
通常レベル3になるのは試合が終盤に差しかかかっているか、なれないかのどちらかだろう。
レベル3への変異を狙うならアドオンで変異度獲得量を増加させておきたい。
暫定変異ゲージ一覧(数値は便宜上のもの)
変異度1→2必要量…6
変異度2→3必要量…9
ゾンビ…+1
暴君の血…ゾンビに追加で+1
非感染生存者…+3
感染済み生存者…+1
マービンの血…生存者に追加で+1
ゾンビ
ネメシスを使用している場合、マップ上にゾンビが最大2体生成されるようになる。
ゾンビは接近した生存者に攻撃し、ヒットすると触手攻撃と同様に非汚染者は汚染し、汚染者はダメージを受ける。
ただし動作が遅いためゾンビ単独で攻撃が当たることはほぼ無い。
ゾンビはオーラ感知および「凍り付く背筋」「予感」の対象にならず、
ネメシスは常に白いオーラでゾンビの動向を知ることができる。
ゾンビはマップ上を徘徊しており、基本的に近くで物音がするとその方向に移動する。
キラーに通知が行く行動が起きるとそちらに行くほか、近くであれば発電機の修理音にも反応する。
索敵中に前方に生存者を発見すると手を上げてしばらく追跡する。
このため手を上げているゾンビがいる場合近くに生存者がいると推定できる。
ただし、障害物や地形に引っかかっていることもあり、フックに吊られた生存者に向かったり
上下の判定や感知した後の追跡中止の判定も甘いため過信は禁物。
運が絡むものの、吊られたフックの前や発電機の周りをうろついて妨害したり、
チェイス中に曲がり角・板周り・窓の前などに障害物として出現すると強力。
チェイス中にゾンビがいた場合、その近くでチェイスできると状況を有利に運べる可能性がある。
その性質上、角が多く通路が狭い屋内ではそこそこ機能するが、見通しのいい屋外だと弱くなる。
生存者はゾンビをパレットや真っ向勝負で倒すことが出来るが、45秒程度でリスポーンするため、むやみに倒すことは推奨できない。特にパレットについては、消費してしまうとチェイスで不利になりやすいため、使ってもいいパレットを見極めなければならない。
目眩ましでゾンビの動きを止め、当たり判定を縮小することが出来るため、ライトや爆竹を持っているならゾンビを気にせずに作業が可能で、ゾンビで通行止めになっている通路も通り抜けられる。但し、ネメシスはゾンビのオーラを視認できるため、不自然に動きが止まったゾンビを見て「ここでゾンビが目くらましを受けた=ここに生存者がいた」と考えて向かってくることもある。さらに、チェイス中に行うには少々隙が大きいため、ネメシスとゾンビに同時に追われているならばパレットでの破壊も躊躇せずに行うべきだろう。
また、ゾンビを触手攻撃で倒すことで生存者の汚染に比べると少ないものの変異度を獲得できる。
あと少しゲージが足りない場合や、修理済み発電機近くのゾンビなどは処分してしまおう。
通常攻撃でもゾンビを倒すことはできるが、「最後のお楽しみ」のトークンや変異度は増えない。
通常攻撃で倒すのは生存者をフックに吊る際に邪魔になった時ぐらいだろう。
立ち回りの基本的な考え方
まず、このキラーの強みは、4.6族のチェイスをしながら板や窓を牽制できる事である。無理に触手攻撃やゾンビとの連携を狙おうとすると却って手間と時間がかかり、結果「こいつ弱い」「他のキラーでいい」となってしまう。通常攻撃・触手攻撃・ゾンビをバランス良く使う、臨機応変な立ち回りを意識しよう。
◆開幕からの流れ
何よりもまず変異度2に達することを目標とするが、パーク構成やマップ配置、自分の腕前などによって、先に1人吊る方が有利になる場合も多い。どちらでも対応できるように解説していく。
①最初に複数人見つけた場合
理想的な滑り出し。この形に持っていくために「死を呼ぶ追跡者」や「不協和音」の採用を検討してもいい。
手近な一人を追いかけ、様子をみよう。素早く触手攻撃を当てられたなら、その生存者を見逃し別の生存者に向かうことで、かなり有利に儀式が進むだろう。触手攻撃を当てるまでに他の生存者と離れてしまったり、通常攻撃でだけでダウンを取れそうな相手ならそのままチェイスを続けよう。
②一人を追いかける場合
何よりも大事なのは触手攻撃を当てるタイミング。何も考えずに当てると負傷ブーストで距離を取られてチェイス時間が伸びてしまう。触手攻撃の判断基準は「当たればダウンを取れる状態」「負傷ブーストが無くても大きく距離を離されてしまう場合」「マップ端なので折り返さなければならない位置」「当てることで変異度を上げられる場合」あたり。通常攻撃と触手攻撃のどちらを当てれば効率よく追い詰められるか考えながらチェイスするとよい。また一人に拘りすぎず、他の生存者に奇襲をかけられそうなら、それも狙っていこう。
③生存者を吊ったら
変異度1の場合はここが変異ゲージの稼ぎどころで、所謂ゆるキャン気味に他の生存者を探すことになる。すぐ近くで発見できたら①と同じ動きをすると良いだろう。あと少しで変異度が上がるなら、少し遠くともゾンビを狩りに行く選択肢もある。「与えられた猶予」による強引な救助を狙ってきた場合、未感染の方に積極的に触手攻撃を当てよう。特に被救助者が未感染の場合、我慢状態を気にせず触手攻撃を当てられるので美味しい。
④変異進行できたら
状況に応じて②と③を繰り返すが、よりチェイス力が上がりトンネルを狙いやすくなる。あえて生存者ではなく倒された板を狙って触手攻撃を当てることで、「4.6族で追いかけられる」「窓で逃げられる回数が限られる」「板消費が早い上にあまり距離を離せない」と、強烈なプレッシャーになるだろう。そのうち負傷や感染状態を恐れた生存者が、治療・ワクチン接種に専念するようになれば一気にこちらのペースに持ち込めるので、この流れを目指してプレイしていこう。
新戦法「触手当てないネメシス」
上記にある通り、ネメシスは変異度がレベル2にさえなってしまえば板壊しにおいては右に出るものがいない、つまり四つのパーク+強化版野蛮な力を持っていることとなる。ご存知の通り、マップの端で感染させるならまだしも、今の環境ではおちおち触手を鯖に当てていると感染ブーストでチェイスが尋常じゃないほど長引き、ジリ貧になりやすい。そこで考案されたのが「触手当てないネメシス」である。
つまりどういうこと? と言うと、「板グルでのチェイスの際、板を倒すor板を乗り越えるサバイバーにわざと触手を当てず、板の角や端を触手攻撃して板を壊し、その後普通に追いかけ通常攻撃で仕留める」ということである。普通なら感染ブーストで距離を取られてしまうところを、わざと触手を当てないことでブーストを発生させずに仕留めきることが出来る。特に追いかけているサバイバーが負傷かつ感染していない場合はこちらを使っていきたい。
窓枠に関しては「まやかし」を用いて対処(チェイスポイントがマップの端で、かつ相手が端に向かって窓枠を飛んだ場合、感染させてもよい)。幸いネメシスは他のキラーと比べてゾンビのおかげで索敵パークを積む必要がなく、さらに「悶絶のフック:共鳴する苦痛」によりゾンビを発電機に誘導しやすくなったため、まやかしを一つ入れても遅延能力にさしたる問題が出ない。また、グロウニング・ストアハウスの窓枠など、ネメシスでは捕まえることが厳しい固有の窓も簡単に潰せるため相性は悪くないだろう。
この戦法のメリットは「感染ブーストがないためチェイスが長引かない」ことと「板をかなり早いスピードで消費させられる」ことである。
比較的板の少ないマップではあっという間に一帯を更地にできるので、後半のチェイスがよりし易くなる。
もし通常のネメシスの使い方に限界を感じたら試してもらえると幸いである。
触手について
ネメシスを使うにおいて避けては通れない触手攻撃は、理屈が分かれば非常に簡単。ここでは触手攻撃のノウハウを少しだけ紹介していきます。
- ①板窓使用時
- 一番狙うポイント。倒れていない板に対しては板を倒すかどうかの読み合いが発生するが、倒れた板、窓枠については乗り越えるか乗り越えないかの読み合いしか発生せず、さらに触手攻撃は生存者が乗り越えるのを見てから放っても十分間に合うため、基本はこのタイミングで狙う。慣れている相手は乗り越えフェイントをしてくるため、ちゃんと生存者が乗り越えたのを見てから触手攻撃をしよう。相手がフェイントで乗り越えなかった場合は触手を構えながら板窓をブロックしてしまえば通常攻撃がほとんど確定で入る。
- ②平地で狙うのは危険
- 前述の通りネメシスの触手の判定は非常に狭い。そのため平地では生存者が体を左右に振るだけで当てるのが困難になる。平地で狙うのは非常にリスキーなため(ミッドウィッチの廊下など、通路が狭い場面では狙ってもよい)基本は封印すること。当たり前だが、通常攻撃でダウンさせられるのならそれに越したことはないので、通常攻撃が当てられる場面では触手は使わないようにしよう。
- ③触手攻撃には若干の持続がある
- ネメシスの触手攻撃には若干の持続がある。触手を振るった後は視点移動が出来ないためあまり意味がなさそうに見えるが、実はネメシスの体を左右にスライドさせればその分触手攻撃の横の判定が増える。板グルなどで使えるので是非覚えておきたい。
- ④背の低い障害物の上を通すことが出来る
- 背の低い障害物の上は触手が通る。板グルなどになった時これを覚えておけばチェイスを短縮出来ることがある。しかし、触手攻撃はその見た目によらず上下の判定が無いに等しい。そのため生存者がしゃがむと触手攻撃は当たらなくなってしまうので注意が必要。
- ⑤わざと触手を当てない
- レベル2以上限定のテクニック。相手が負傷状態かつ感染していない、さらに時間的な余裕が少ない場合に有効。生存者が倒された板の乗り越えを行った際に触手を振るうと、乗り越え中の生存者の判定は横に伸びているため触手は生存者に当たってしまうが、生存者の板乗り越えが終わるのを見計らって、かつ板の端の方に触手攻撃を当てると生存者ではなく板に触手が当たり、板が破壊される。通常なら生存者を感染させただけに留まりさらにチェイスが伸びてしまうところを、板を割ることによってその後通常攻撃で仕留められる可能性が上がる。
以上のことに気をつければ、触手攻撃をより効果的に使うことが出来るだろう。一番大事なのは"無理に触手を狙わないこと"で、通常攻撃が届くのならそうした方が良い。感染させた相手には非常に強力なチェイス能力なので上手く活かしていこう。
固有パークについて
- 死を呼ぶ追跡者
- 全員の初期位置と多少の動向を判明させることができるパーク。
- 殺人鬼にとって初動は非常に重要なため、それを安定させることができるのが強み。
- 一方で開幕数秒で効果がなくなるため、全員の位置情報をうまく活用できる能力がないと単に最初の1人を見つけやすくなるだけで実質3パークで戦うことになってしまうのが難点。初動を補助できるパークはこれと堕落の介入程度なので、初動の索敵が苦手ならば採用の価値は十分にある。
- 集団ヒステリー
- 健康な生存者を負傷させた時、負傷している生存者全員を忘却状態にするパーク。
- 負傷している生存者には攻撃した直後に負傷したサバイバーも含まれるため、一人目のチェイスの時点でパークを活用することができる。
- 初回のクールダウンと負傷をばらまく必要があるうえ効果が忘却のみと、使い手を選ぶ。
- 負傷を撒きやすいリージョンやプレイグとは相性が良い。
- 但し、全員が負傷状態だと発動しないため、死恐怖症などで治療を誘う必要もあるなど、運用はやや難しい。
- とはいえ、忘却により負傷した生存者に奇襲をかけやすくなる=ダウンペースを上げやすくなるため、看護婦の使命等と組み合わせるとかなり強力。忍苦の時を持っているサバイバーに対しては特に有効だろう。
- イラプション
- 発電機を破壊した後に生存者を通常攻撃でダウンさせると発電機を爆発させるパーク。
- 爆発した発電機を触っていると生存者は叫んで位置が判明し、さらに16秒間発電機に触れなくなるため
- 実質的に6%+16秒分の修理時間を奪うことができ、複数の発電機を蹴っておけば同時に爆発する。
- 発電機を破壊する必要があるため、「イタチが飛び出した」や「オーバーチャージ」との相性が良い。
- クールタイムは30秒だが、ダウンさせると即座に発動するため、担いで吊るして目標の発電機にイタチを使う頃にはクールタイムは終わっていることが多い。
オススメパーク
アドオンを見れば分かるが、ネメシスのアドオンにはゾンビを強化するものが多く、故にネメシスの醍醐味は触手ではなく遅延索敵ともに頼りになるゾンビとも言える。ゾンビが上手く機能した試合はネメシス側が非常に楽になる。ゾンビはスキルチェックミスや窓板使用時などの一部の騒音通知に反応して近づいていくという習性があり、この習性を利用すれば有能なゾンビを自ら作り出すことが出来る。
ここではオススメのパークを紹介していくが、堕落イタチ不死破滅などのどのキラーに付けても相性がいいパークは紹介を省きます。
- 不協和音
- 不協和音の騒音通知はゾンビにも届いており、通知が届いた時点で二人のうち一方のゾンビがその発電機へ近づいて行く。初動での集団修理を防ぐとともに、一気に二人を見つけられるため変異度も上げやすい。みそなのは不協和音の反応した発電機に向かったネメシスが一方の生存者を、そしてあとから到着したゾンビがもう一方の生存者を妨害してくれるという点で、単体キラーでは一方の生存者の修理は防げないという点を解消でき、大きな遅延となる。
- まやかし
板を壊すことに特化したネメシスなら採用したいパーク。またネメシスでは対処のしづらい固有の強力な窓枠を潰せたり、単純に乗り越えが早くなるため採用してもいいだろう。
- 伝播する怖気
- ネメシスは感染していない生存者に対して一回のチェイスに時間がかかってしまうため連続ダウンが狙いにくく、一見すると相性が良くなさそうに見えるが、ダウンさせた時に叫んだ生存者のもとへゾンビが近づいていくので意外と相性がいい。また連続的に感染させやすいため変異度上昇にも貢献してくれるが、ハマらない時は腐ってしまうことが多いのが欠点。またPT相手には言わずもがな弱い。
- 不屈
- ネメシスがチェイスにおいて一番駆け引きの生じる場面が板を使うかどうかの駆け引きである。板を倒さずそのまま走り抜けるのか、板を使用するのかの駆け引きは最近のアップデートでキラー側がほとんど判定負けするようになったことから生存者有利であり、同時に板を当てられるケースも増えた。不屈があれば「どうせ不屈あるし」と突っ込みやすく、また中途半端に離れた生存者の追撃がしやすくなる。
- 悶絶のフック(共鳴する苦痛)
殆どのキラーにおいて相性がいいが、通知の届いた発電機にゾンビが近づいていく性質上非常に相性がいい。必需パークとなりつつある。
また上記のゾンビを動かす索敵パーク以外の索敵パークも、そもそもゾンビが索敵において頼りになるので相性が悪い。心音が消える系のパークもネメシスは足音が非常に大きいので効果的とは言えない。そう考えるとやはり遅延パークを出来る限り積んだ方がネメシスを活かしやすいといえる。
対策
触手攻撃は初撃は実質的にダメージを受けないうえ、ダメージを受けた際に比べると少し弱くなるが加速できる。
このため誰もダウンしていない開幕では実質ほとんど無能力のため、初動が重要。
汚染されていない場合は積極的に板や窓を使って触手攻撃を食らってでも距離を離すとよい。
ワクチンでの回復は位置をバラしてしまうデメリットがある。
治していなくてもデメリットは小さい(アドオンで忘却状態になった場合を除く)ので
治せる機会があれば治してもいいが、吊り回数に余裕があるならわざわざ治しに行かなくてもいい場面も多い。
板を倒す動作の硬直に対して触手を当てることを狙われるため、板は不用意に倒さない。
基本的に板は十分な距離のある状態で先倒しするか、当てるつもりで倒すようにしよう。
累計2回汚染するとレベル2となり触手での板や破壊可能壁の破壊が可能になる。
レベル1の触手はかなり弱いため、汚染者が1人出た後は触手を受けないことを重点的に警戒するとよい。
チェイス中にゾンビがいた場合変異度を抑制するためにわざと噛まれるというのも1つの手。
また、足音が大きめかつ背が高すぎて目立つことが弱点。
生存者の背丈が隠れる高さの障害物ごしだと一方的に見ることができるため
そういった場所での板グルは非常に有利に進められる。
ゾンビが徘徊している周辺で粘るのは避けたほうがよい。
ゾンビとネメシスで挟み撃ちにされると無傷で突破するのは困難になる。
ゾンビはライトや爆竹などで目くらましすると10秒程度動かなくなり、目の前に行っても攻撃されなくなる。
板をぶつければ消滅するが、比較的すぐに復帰してくるためパレットはよく考えて使おう。
小ネタ
ジルに対して殺害・ロッカーキャッチを行う場合、「S.T.A.R.S…」と呟く。
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最終更新:2022年03月07日 23:45