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beatmania IIDX INFINITAS - (2026/09/28 (月) 23:12:08) のソース

//第23版 P2D:J:A:A:2019040300, P2D:J:B:A:2019120900
*beatmania IIDX INFINITAS
【びーとまにあ つーでぃーえっくす いんふぃにたす】
|ジャンル|>|DJシミュレーション|~|
|対応機種|>|Windows 7/8.1/10/11|~|
|販売・開発元|>|コナミアミューズメント|~|
|基本料金|>|1,628円/月(税込) |~|
|サービス開始日|>|2015年12月1日|~|
|判定|初期版|BGCOLOR(khaki):''シリーズファンから不評''|~|
|~|2019年以降|BGCOLOR(paleturquoise):''改善''|~|
|ポイント|>|KONAMI初のPC版IIDX&br()収録曲数は1800曲以上&br()SIRIUSから現行作までの楽曲がプレー可能&br()膨大な楽曲数が売りだが、それによる解禁の重さが問題&br()キーボード及びゲームパッドを使った新たな遊びが可能|~|
|>|>|>|CENTER:''[[beatmania IIDXシリーズ]]''|
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#contents(fromhere)
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**概要
PS2で発売された『[[beatmania IIDX 16 EMPRESS + PREMIUM BEST]]』(以下CSEMP)から6年ぶりに登場した家庭用IIDX。17 SIRIUS以降の収録楽曲を中心に収録した完全新作となっている。~
コナミのクラウドゲーミングサービスである「コナステ」((2018年6月以前はe-amusement CLOUDという名称だったが、2018年7月からはコナステへ改名された))内のコンテンツであるため、対応機種が''WindowsPC''向けとなっている。~
システムに『[[beatmania IIDX 21 SPADA]]』をベースにしつつ、全体的に課金方法や仕様等が過去の買い切りであったCSとは大きく異なるものとなっている所が特徴。

長らく停滞していた久々の家庭用新作という事もあって、熱心なユーザーからの期待を集めサービス開始前から盛り上がりを見せていた。~
サービス開始の当初はシステムの基礎が未熟で楽曲数が39曲のみと不備が多かったのだが、本作の4周年を迎えた2019年以降は未解禁楽曲の救済処置が行われている他、2026年3月現在の楽曲数は''1800曲以上''という抜群のボリュームを誇った事により、評価は2018年以前とは異なって一気に上昇した。

2020年8月5日及び2024年3月13日にて行われた大型アップデートにより、UI及びゲームシステム等の要素は一新されている。2023年8月の時点でLEGGENDARIA譜面の実装及びBIT解禁における仕様の見直しも行われており、サービス開始の当初と比べて評価は著しく向上している。

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**今作独自の特徴
''ゲーム自体の仕様''(BEMANIシリーズのコナステ版共通)
-「コナステ」内のコンテンツであるものの、タイミング判定の関係でクラウドゲーム形態を使用していない。~
そのため、本編をダウンロードしてインストールしなければプレー出来ない点に注意。

''料金体系''
-料金は月額制で、クレジットカードかPASELIで支払い可能(1,628円/月)。
//--購入期間は毎月1日~月末までの固定で日割り計算がない。月後半から契約を開始しても有効期限は月末までで、全額課金が発生する。月末からの利用開始は大損である。
//--月の中途で解約しても、契約は月末まで有効。
//料金体系の仕様に変更があったため、もともとの文章をCOして記述してみました。
--サービス開始からしばらくは「購入期間は毎月1日~月末までの固定」、「日割り計算がなく、月後半から契約を開始しても全額課金(有効期限は月末まで)」という仕様であり、「加入日が月末に近いほど損をする」という状態だった。
--2022年10月に「加入日から翌月加入日と同日の前日までサービス利用可能となり、以後加入日同日に自動更新」という仕様に変更されたため、上述のような状態はなくなった。
-不定期ではあるが、INFINITASが6ヶ月間遊び放題になる「6ヶ月パス」が販売されている。
--値段は8900円であり、ベーシックコースを6ヶ月間遊ぶ場合は9768円相当になる為、こちらを購入すれば868円分節約する事ができる。
-従量課金要素として「INFINITAS TICKET」(以下、チケット)が存在する。
--「段位認定」「MISSIONの追加機能」「championship((2020年8月以前のバージョンにのみ存在))」をプレーする際に使用する。
-最初から特定の曲がセットで販売されている有料追加楽曲パックもある。購入は、eAMUSEMENTサイトの購買部で行う。~
以下は現在販売されている楽曲パックの一覧(長いので折りたたみ)。特記しない限り曲数は30曲で値段は6091円または5538ポイント。
#region(有料追加楽曲パック一覧)

-「INFINITAS 楽曲パック vol.1(19 Lincle)」(25曲/5073円または4612ポイント)
-「INFINITAS 楽曲パック vol.2(19 Lincle + The 7th KAC)」
-「INFINITAS 楽曲パック vol.3(20 tricoro)」
-「INFINITAS 楽曲パック vol.4(20 tricoro + The 8th KAC)」
-「INFINITAS 楽曲パック vol.5(20 tricoro + 旧曲)」
-「INFINITAS 楽曲パック vol.6(21 SPADA)」
-「INFINITAS 楽曲パック vol.7(21 SPADA)」
-「INFINITAS 楽曲パック vol.8(22 PENDUAL)」
-「INFINITAS 楽曲パック vol.9(22 PENDUAL)」
-「INFINITAS 楽曲パック vol.10(23 Copula)」
-「INFINITAS 楽曲パック vol.11(23 Copula)」
-「INFINITAS 楽曲パック vol.12(24 SINOBUZ)」
-「INFINITAS 楽曲パック vol.13(24 SINOBUZ)」
-「INFINITAS 楽曲パック vol.14(25 CANNON BALLERS)」
-「INFINITAS 楽曲パック vol.15(25 CANNON BALLERS)」
-「INFINITAS 楽曲パック vol.16(26 Rootage)」
-「INFINITAS 楽曲パック vol.17(26 Rootage)」
-「INFINITAS 楽曲パック vol.18(26 Rootage + 旧曲)」
-「INFINITAS 楽曲パック vol.19(27 HEROIC VERSE + BPL S2)」(50曲/10780円または9800ポイント)
-「INFINITAS 楽曲パック vol.20(27 HEROIC VERSE)
-「INFINITAS 楽曲パック vol.21(28 BISTROVER)
-「INFINITAS 楽曲パック vol.22(28 BISTROVER)
-「INFINITAS 楽曲パック vol.23(29 CastHour + スペシャルセレクション)」(40曲/8778円または7980ポイント)
-「INFINITAS 楽曲パック vol.24(29 CastHour)
-「INFINITAS 楽曲パック vol.25(30 RESIDENT + スペシャルセレクション)」(40曲/8778円または7980ポイント)
-「INFINITAS 楽曲パック vol.26(30 RESIDENT)
-「INFINITAS 楽曲パック vol.27(31 EPOLIS + スペシャルセレクション)」(40曲/8778円または7980ポイント)
-「INFINITAS 楽曲パック vol.28(31 EPOLIS + スペシャルセレクション)」(40曲/8778円または7980ポイント)
-「INFINITAS 楽曲パック vol.29(32 Pinky Crush + スペシャルセレクション)」(50曲/10780円または9800ポイント)
-「INFINITAS 楽曲パック vol.30(32 Pinky Crush + スペシャルセレクション)」(40曲/8778円または7980ポイント)
-「INFINITAS スタートアップセレクション楽曲パック vol.1」(8曲/980円または891ポイント)
-「INFINITAS スタートアップセレクション楽曲パック vol.2」(8曲/同上)
-「INFINITAS スタートアップセレクション楽曲パック vol.3」(8曲/同上)
-「INFINITAS pop'n music セレクション楽曲パック vol.1」(12曲/2480円または2255ポイント)
-「INFINITAS pop'n music セレクション楽曲パック vol.2」(12曲/2480円または2255ポイント)
-「INFINITAS jubeat セレクション楽曲パック vol.1」(10曲/1980円または1800ポイント)
-「INFINITAS GITADORA セレクション楽曲パック vol.1」(10曲/同上)
-「INFINITAS BPLセレクション楽曲パック vol.1」(10曲/同上)
-「INFINITAS BPLセレクション楽曲パック vol.2」(10曲/同上)
-「INFINITAS BPLセレクション楽曲パック vol.3」(15曲/3036円または2760ポイント)
-「INFINITAS ULTIMATE MOBILE セレクションパック vol.1」(10曲/同上)
-「INFINITAS SOUND VOLTEX セレクション 楽曲パック vol.1」(12曲/2480円または2255ポイント)
-「INFINITAS SOUND VOLTEX セレクション 楽曲パック vol.2」(12曲/2480円または2255ポイント)
-「INFINITAS 東方Project セレクション 楽曲パック vol.1」(5曲/980円または891ポイント) 
-「INFINITAS The 4th セレクション 楽曲パック vol.1」(10曲/同上)
#endregion

''収録曲数''
-総収録曲数は2026年8月時点で''1875曲''。
--最初から選べる曲は2026年8月のアップデート時点で192曲。下記の楽曲に加え、Sparkle Showerまでの全バージョンから有名どころを揃えている。
---それ以前は『SIRIUS』初出の一部、その他の旧曲、2019年にて追加された4曲((AC Rootageにもある50th memorial songsシリーズ))、2020年に追加されたオリジナル2曲と『HEROIC VERSE』初出2曲の計47曲と、他機種のコナステに比べるとずいぶん寂しいボリュームだった。
--それ以外の楽曲は楽曲パック、DJ POINTとBITを利用した解禁楽曲になる。
//厳密には毎月2曲ほどの「その月にログインするだけで解禁される特典楽曲」が2曲ずつあるのでたいていの場合はそれも加わる。ただし、月初から数日のアプデ前の未配信時のログインはカウントされない。
//ログイン特典楽曲は2023年9月の時点で全部BIT解禁楽曲として移行されるのでCO
//championship楽曲もシステム削除済みかつBIT解禁などに移行しているためCO

''本作独自のオプション''
-キーボード向けのASSISTオプションとして「KEY ASSIST」「ANY KEY」が搭載されている。
--「KEY ASSIST」~
3つ以上の同時押しが、無条件で2つの同時押しに減り、なおかつチャージノートも先端のみになるオプション。使用してクリアした場合は「ASSIST CLEAR」になる。
--「ANY KEY」~
タイミングが合っていれば、どのキーを押してもオブジェがあるレーンで押した判定となる、判定タイミングの調整に使用するオプション。使用時はスコアもクリアも記録されない。(プレー曲数のみカウントされる)
-MOVIE ON/OFF(詳細オプションから変更)
--これを使ってOFFにするとムービーが非表示になり、薄くタイトルロゴが表示されるのみになる。
-動作制限モード(2024年4月3日のアップデートにて実装)
--本作を動かす為のPCにおけるスペックが乏しいと判断された場合、自動的に動作に制限がかかるモード。
-スクリーンショット機能
--F12キーを押す事で画面内の画像を保存できるINFINITAS向けのオリジナル機能。
-プレミアムパス
--e-amusement購買部で購入できる、楽曲の再生速度変更機能やLEGGENDARIA譜面遊び放題などの拡張機能が搭載されている追加課金コンテンツ。
---有効期間は、30日間(990円)または180日間(4950円)の2種類。

''解禁システム''
-現在はゲーム内通貨「BIT」を貯め、それを使って楽曲やカスタマイズを解禁する仕組みになっている。~
BITは楽曲クリアごとに「譜面問わず1回1000BIT((EASY以上のクリアランプ更新ごとに追加で200~250以上BIT貰える。アップデート前に存在したREWARD MISSIONに準ずる仕様。))」が貰える他、累計実績「Achieve Mission」をクリアすることでも貰える。
--2023年7月下旬に行われたアップデート前は、BITを貯める手段が選択した課題・解禁譜面ごとや累計の実績をクリアする「MISSION」システムのみであった。
チケットを使えば1日間2~3個のMISSIONを受注する・MISSION達成時の報酬を倍増する・約1日(22時間)1回のみ達成可能なMISSIONを即座に再受注可能な状態に戻す、といった事が可能だった。
--楽曲ごとのハイスコア累計に比例して貯まったDJ POINTの数量に応じて解禁される隠し曲もある。
---なお、カスタマイズの解禁は、eAMUSEMENTサイトの購買部で行う。変更についてもAC版LIGHTNING MODELのプレミアムエリア(サブ画面)およびそれに関する機能がないためサイトからのみ。

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**評価点

''家庭用音楽ゲームにしては破格の楽曲数''
-これが本作最大の評価点かつウリと言える。SIRIUS以降の楽曲を自宅等のゲーセン以外の環境で、低難度譜面から高難度譜面まで幅広くプレーできる。総収録曲数は2026年8月の更新で''1875曲''もある。この膨大なボリュームはAC版IIDXの最新作である「Sparkle Shower」の全旧曲と同じ曲数であり、AC版と張り合える楽曲数をPCで遊べるのが本作最大の評価点と言える。
--やはり音楽ゲームなので収録楽曲が多いことは魅力的。CS機種とは異なり、ストレージでの容量次第でCS機種にて良くある容量制限に全く囚われないメリットが強いPCとはいえ、家庭用音楽ゲームとしては規格外の収録楽曲数を誇る。
//この情報が仮に事実であっても蛇足だったら申し訳ないけど、そもそもPCはPS5やSwitch 2等におけるストレージ容量での互換性等による制限が全くない(24TBなどの容量が巨大なHDDでもPCにおいて問題なく使えるなどのメリットがある為)事もあり、これはPC側の特権みたいな感じの強いメリットでもあるので、そこも忘れてはいけないと思いました。
---どれぐらい大規模なのかと言えば、携帯機ではあるが『[[シアトリズム ファイナルファンタジー カーテンコール]]』の221曲+DLC100曲やPS4の「[[DJMAX RESPECT]]」の146曲+DLC専用楽曲((2019年末時点ではこれを含めて300曲以上も収録されている))等、PC版の「[[EZ2ON REBOOT:R]]」の485曲(2025年1月時点)でも「家庭用音楽ゲームとしては驚異の曲数」と評価されている事と、現在ではそれらの数倍以上という大規模のボリュームを誇る事から本作の収録曲数の多さがわかるだろうか。
--2022年3月からは当時のAC現行作であったCastHour以降の楽曲も収録される様になり、2026年現在はSparkle Showerの一部の楽曲まで追加されている。
---もちろんAC版の直近作である「Pinky Crush」にて初収録されたBEGINNER譜面は本作にも収録されており、かつ4曲のみではあるものの現行作であるSparkle Showerの楽曲も追加されている。
--ACの削除曲も一部収録されており、専用ムービー付きで収録された「Be Rock U (1998 burst style)」など意外性のある旧曲も逃していない((ムービーにKONAMIを退社したNAOKIが出演している。))。
---AC版はバージョンが更新されるごとに一部楽曲の削除が行われているが、AC版で削除されたために本作で配信された楽曲が削除されるという事は現状なく、アーカイブとしてAC版を補完するような内容にもなっている。
--過去のCS作品に1度しか収録されなかった旧曲も数多く再収録されている。「22DUNK」や「never let you down」などはCSでは3rd style(2000年)以来の復活となっている他、中にはINFINITAS初となる''PS2版DistorteD限定の楽曲だった「CALDERA」がINFINITASへ移植されている''((厳密に言えば本曲はbeatmania 7th Mixの楽曲であるが、INFINITAS移植に伴い曲名の文字色がINFINITASフォルダーにある他の楽曲と同じく新曲扱いになっている))
---ちなみに「CALDERA」に関しては移植元であるPS2版DistorteDにおいてDP ANOTHERの難易度は☆11だったが、INFINITAS移植に伴い☆12に昇格されている。
--INFINITAS向けのオリジナル楽曲も評価は高い。その例として挙げるのならINFINITASの大型アップデートを記念した「Rejection Girl」、PS2向けのCS IIDXシリーズではお馴染みだったL.E.D.氏によるCS EMPRESSの「ErAseR EnGinE DistorteD」以来12年ぶりのINFINITAS向けオリジナル楽曲となる「GRAVITON」とINFINITASの大型アップデート第2弾1周年を記念したオリジナル楽曲「GHEL NAGARAJA」、10年以上ぶりのRisk Junk名義(=dj TAKA氏の別名義)の「24h Endurance Race」、その他にもpop'n musicやjubeat等からのAC版より先行収録となる新規移植楽曲なども色々ある。
---特に他機種からの移植楽曲の中には[[beatmania THE FINAL]]以来''beatmaniaから22年越しのIIDX向け移植かつ移植元のBGA付きとなる「JET WORLD」''や、[[beatmania IIDX 20 tricoro]]にて移植された「neu」のセルフリミックスに至る「uən」も収録されている。
//元beatmania楽曲でもあるJET WORLDの事もある為、INFINITAS向け移植楽曲の追記を行いました。余計な追記だったら申し訳ないです。
--過去のCS作品には無い新譜面や追加DP ANOTHERをプレーできる旧曲と''CS作品から先行収録されたLEGGENDARIA譜面もある。''
-この膨大な楽曲数は後に本作と同じコナステ作品である「[[SOUND VOLTEX EXCEED GEAR]]」の2000曲以上という桁外れのボリュームによって上回られているが、DP及びLEGGENDARIA譜面などを含む譜面数やBGA等の1曲毎のデータ量を考えれば、総合的なボリュームとして見劣りはしない。

''本作限定のオリジナルLEGGENDARIA譜面としての復活''
-本作における「INFINITAS限定の新規LEGGENDARIA譜面」は2024年4月24日のアップデートに伴い、「PS2版DJ TROOPERSとPS2版EMPRESS及びAC IIDXにすら無かった、完全新規として作られた本作限定のLEGGENDARIA譜面」として初収録されている。
--例としてSPとDPのLEGGENDARIA譜面においてズレ配置による発狂が脅威の「東京神話」、本シリーズのサウンドディレクターであるL.E.D.こと角田利之の高難易度楽曲においてしばしば収録されている超物量系譜面((CANNON BALLERSの「DEATH†ZIGOQ 〜怒りの高速爆走野郎〜(LEGGENDARIA譜面)」やPENDUALの「CHRONO DIVER -NORNIR-(LEGGENDARIA譜面)」などが有名))の様にノート数がSPDPいずれも2300ノーツ以上の「THE CANNONBALLER」、本作初出の楽曲かつ初のLEGGENDARIA付き楽曲でもある「concon」、現行作では削除されているものの本作においてLEGGENDARIA譜面が追加された「YELLOW FROG from Steel Chronicle」、主にMSSの追加によって難易度が跳ね上がった「Reflux」に加え、SIRIUSの「フェティッシュペイパー 〜脇の汗回転ガール〜」を最後に本シリーズにおける新曲提供が途絶えている((ただし2025年9月25日にて発売されたKONAMIのサイレントヒルシリーズ最新作「Silent Hill f」におけるコンポーザーとして再び関わっている))山岡晃の「マチ子の唄」と「Heavenly Sun (IIDX VERSION)」などがある。
---特に前者は楽曲そのものが2007年末頃から存在しているのにもかかわらず、本曲のLEGGENDARIA自体はSPDPいずれも☆11でありながら彼が手がけたIIDX楽曲の中では初となる「MSS及びCNを使った譜面」である事から、彼が過去作で提供した「bit mania」や「昭和企業戦士荒川課長」(いずれもINFINITASにも収録済み)などのエキセントリックな世界観を持つ楽曲にはピッタリと言える程、''ある意味彼の世界観におけるリスペクトとして見捉えられる程尖っている譜面''になっている。
-他にもそれらを除いた「PS2版IIDXからのLEGGENDARIA譜面」に関しては、DP側における白鍵盤での発狂が非常に厄介な「Do it!! Do it!!」やCS版には無かったDP LEGGENDARIA譜面が新規譜面として収録された「ZERO-ONE」と「零 - ZERO -」もある。
--ちなみに後者2曲におけるプレイ開始前の曲名テキストは他のLEGGENDARIA譜面付き楽曲達とは異なり、実は''それぞれの専用画像データが従来のモノクロからLEGGENDARIA譜面専用のピンク色に一新されている、''という工夫も行われている。

''AC版ゲームシステムへの対応''
-初版システムからSPADAベースなので、今までのCSに無かったチャージノートやEX-HARDゲージ、フローティングハイスピード等がついに家庭用に登場。昔の楽曲を最近のシステムでプレーできる。
--HI-SPEED関連の仕様がAC版と同一のものとなった(サービス開始当時)ため、速度変化をする楽曲への対策(いわゆるギアチェン)のACに通用する練習ができるのも過去のCS作品と比べた大きな利点。
--細かな点では判定の仕様も違っているため、tricoro以降からプレーを始めたユーザーも馴染みやすい。((かつては『ポップンミュージック』のように、ジャストタイミングの間はノーツが判定ラインに留まり続けるという仕様であったが、tricoro以降はタイミングを問わず判定ラインを素通りするように変更されている。))
--copulaにて搭載されていたHELL CHARGE NOTE要素も2020年2月の楽曲パック登場とともに実装された。CastHourの新要素であるマルチスピンスクラッチ(MSS)要素も2022年3月の当該楽曲の追加で実装。
-2020年8月に大型アップデートが行われ、よりAC版に近い仕様になった。
--『HEROIC VERSE』のLIGHTNING MODEL筐体と同じフレームレート120Hzのゲーミングモニターに対応。
--R-RANDOM、ASSISTED EASYオプション追加、BEGINNER譜面追加。
---その後も「レーンの明るさ調整」「ここからスタート表示」「エフェクター機能」「判定自動調整」等と継続的に機能が追加されており、徐々にAC版に近い仕様になっている。
-2022年4月のアップデートにより、プレー画面やリザルト画面が当時現行ACのCastHour準拠(20万点制の旧式スコア廃止など)の仕様になった。
-2023年7月のアップデートに伴い、「BIT稼ぎの効率が悪い他BIT自体も非常に溜まりづらい」という問題があったBITにおける解禁のフットワークが見直された他、現行作の最上位譜面である「LEGGENDARIA譜面」が遂に実装された。ただしその譜面を遊ぶには「INFINITASチケット1枚を5枚のLディスクと交換し、1回遊ぶ毎にLディスクを1枚消費する」という仕様になっている。
-2024年3月13日の大型アップデートにて本作の解像度がRESIDENT準拠のFHD(1080p)に変わり、判定タイミングの分別表示や段位認定の課題曲における見直し等のアップデートが行われた。
-2024年4月下旬のINFINITAS感謝祭にてRESIDENT準拠のリザルト画像が実装され、更に''INFINITAS向けのオリジナルLEGGENDARIA譜面も実装された。''
-2024年12月のアップデートで他のコナステ版BEMANI作品にはない「F12キーで画面のスクリーンショットを撮る機能」が実装された。これはAC版のリザルト画像における保存とは異なり、「''リザルト以外の画面もスクリーンショット画像として保存できる''」という評価点がある。
-2025年11月26日にて本作独自の追加課金アイテムである「プレミアムパス」が実装された。この時点では、「LEGGENDARIA譜面が遊び放題」と「楽曲の再生速度を70%から150%の間に変更するオプション機能」が利用可能となった。
-2026年1月28日のアップデートによりプレミアムパス限定の機能ではあるが、「段位認定ゲージ」と『31 EPOLIS』の解禁イベントEPOLIS RESTORATIONにて実装された「侵蝕ゲージ」((楽曲開始時ゲージは100%となっているが、BADやPOORだけでなく一定時間ごとにゲージが減少する。選曲前に「侵蝕ゲージ」のレベルを5段階から選択する。「侵蝕ゲージ」のレベルが高いほど、ゲージの減少量と回復・減少条件が厳しくなる。))が実装された。
--特に「段位認定ゲージ」において本作独自の機能である「KEEP機能」が実装されており、それを使って「今までの段位をこの仕様で擬似的に再現する」という大きいメリットがある。
-2026年3月12日のINFINITAS感謝祭にてHEROIC VERSEから追加されたノーツレーダーに加え、CS DJ TROOPERSとCS EMPRESSにもあった「REGUL-SPEED」と「ALL-SCR」が追加された。

''キーボード及びゲームパッドでのプレーに公式対応''
-PCと言う本機種を活かして本作ではキーボードでもプレー可能。1鍵盤毎に2つのキーがアサイン可能、そしてRealforceや昨今のゲーミングキーボードのように同時押し制限の無い「Nキーロールオーバー」を謳っているキーボードを使えば同時押し制限に悩む事なく自由にプレーできる。
--2020年8月5日の大型アップデートに伴い、ゲームパッドにおけるボタンのアサインにも対応する様になり、サードパーティー製ゲームコントローラーにおけるボタンのアサインがさらに容易くなった。

''オンライン接続対応''
-ACとは仕様が異なるものの、家庭用としては初のクリアレート、ネット接続によるライバル機能等が追加された。
--かつて開催されていたChampionshipも、その内容は楽曲解禁&スコア競い合いというモードであり、オンライン接続ならではできたオリジナル要素とも言える。

''PCゲームにしては軽い方に入る動作条件''
-本作の動作条件はサービス開始した時の基準から見れば(当時高性能パソコンがまだ普及していなかった事もあって)高い方に入っていたのだが、2024年現在ではHDD容量やメモリ容量等を除いてその動作条件はそんなに変わっておらず、本作の動作条件を全て満たしているPCが非常に増えている。
--目安として2024年現在のミドルクラス以上のPCであれば本作の動作条件を全て満たしており、入力遅延に関してもモニターとPCの特定の設定を変えれば解決可能。
-2024年3月13日の大型アップデート第2弾における本作のフルHD対応に伴い本作における要求スペックが上がったものの、それでも1080p出力ができるミドルクラス級のPCであれば、その新しい要求スペックを気にする事なく動作できる。
--2024年4月3日にて本作の独自要素として、上記の要求スペックより乏しいPC向けの動作環境で動く「動作制限モード」が実装された。
---また、本作のトライアル版を用いることで動作確認ができる。
//配信当初と比べると要求スペックが上がったのと情報が古いためブログへのリンクを削除

//#region(動作条件となる必須と推奨スペック)
//公式データと参考情報見ればいいだけだし必要ないよね、ということで削除。下の方の該当箇所でNキーロールオーバーを書いとけばいいでしょう。


''その他の評価点''
-CEROレーティングの影響がないため、一部の曲のBGAがACと同じ内容で収録されている。((「satfinal」が該当。CS DJ TROOPERS ではアクティの胸の揺れが修正されていた))

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**賛否両論点

''公式プレミアム専用コントローラーの出来''
-サービス開始から約半年後に発売されたプレミアム専用コントローラーだが、以下の理由で評価が割れている。
--鍵盤仕様について:
---マイクロスイッチ100g重(0.98N)のバネ無し。販売当時の旧筐体の出荷設定((スイッチ0.98N/バネ100g。AC HEROIC VERSE 以降の新筐体LIGHTNING MODELでは0.49N/50g))とも、ゲーセン独自でカスタマイズにおける主流設定((スイッチ0.25N/バネ20g、またはスイッチ0.49N/バネ20~60g))とも異なる仕様。そしてやや重めの設定であるため慣れていないと体力消費が激しい。
//マイクロスイッチ100gのバネ無しが仕様。100gはバネではなくマイクロスイッチの重さ
---これに関しては2018年2月にて改善版のプレミアム専用コントローラーが発売された。鍵盤マイクロスイッチが100gから80gになってやや軽くなり、ケーブルも差し抜き式になった事で根本が折れる心配は無くなったものの、代わりにターンテーブルが軽過ぎになって反応が鈍くなった。
--ターンテーブル:
---ターンテーブルのサイズがPS2版専用コントローラーと同じく小さめである為、本コントローラーでスクラッチに慣れるとACで違和感を覚えてしまう((実は日本未発売に終わった『beatmania II』筐体と同じだったりする。さすがに鍵盤とターンテーブルの間隔はIIDX筐体同等になってはいるが。))。
---公式にあったプレビューとは異なりスクラッチしやすさを補助する凹凸付きのカーボンシート(通称EMPRESSシート)が貼られていない。改造オプションでシートを貼る事はできるが、初期版だとスクラッチが少しやりづらい。
--後に素材がプラスチックになった、エントリーモデル版の専用コントローラーが2019年8月31日にて発売された。
---こちらはボタンがPS2版以前の仕様と同じくプラスチック製になっている代わりに、Bluetooth機能が追加されており、本シリーズのスマホ版である『beatmania IIDX ULTIMATE MOBILE』にもBluetooth経由で対応している。
-2020年に発表されたプロフェッショナルモデルならばターンテーブルも含めAC・LIGHTNING MODELの仕様を再現している。ただしお値段は''税込80,080円''(INFINITASチケット100枚付属なので実値段は7万)である。

''楽曲パックについて''
-楽曲パックに関しては購入すればBIT消費による解禁は不要であり、すぐに遊べられると言う大きいメリットはあるが、その値段は6091円(Vol.1のみ5073円)とかなり高い。
--1パックあたりの楽曲数が25曲~30曲と多い為、全曲満遍なくプレーする人なら価格相応の価値はあるものの、特定曲のみ購入することはできないのが痛いところ。
--値段はおおよそ税込みで収録曲数×約203円((25曲パックで5073円、30曲パックで6091円))。同社のスマートデバイス向けアプリ『jubeat Plus』や『REFLEC BEAT plus』等が4曲500円であることを考えると一見やや割高だが、本作の場合はキー音やBGA等で制作の手間が上記タイトルよりかけられていたことと、DP用にさらに各難易度ごとの譜面が存在することなども含めれば不当とは言い難い。
//---ただし、収録楽曲及び譜面は全てAC版からの移植。独自楽曲も存在する上記アプリとは単純比較はできないだろう。
// 独自の移植曲などが含まれるようになったためCO
---不定期で楽曲パックの半額セールが実施される。対象となるのは最新パックから数えて半分よりも古いもののみだが、その機会を狙って購入するのも良いだろう。
---また、一部の楽曲パックには上記の「uən」や「CALDERA」などを含めた本作限定の新規移植楽曲も含まれており、一部の楽曲パックでは「ACのバージョンに合わせた楽曲を収録した楽曲パック+α」として発売されている。
//---なお、2020年4月8日から4月28日までの間、新生活応援セールとしてVol.1とVol.2の楽曲パックが半額となった事例がある。2022年6月1日から6月30日までの間にvol.3とvol.4の楽曲パックが半額、2022年6月27日から7月25日までの間にvol.5とvol.6が半額になった。
//INFINITASの楽曲パックが一曲当たり約200円(\4980/25曲、\5980/30曲)、jubeat plusやRb plusが一曲当たり125円(\500/4)なので安くはないかと。他社アプリは知識不足で比較していないですが…。
//---とはいえ、これでもスマートフォンの他音ゲーの楽曲追加の課金よりは単曲あたりの価格は安いが。
-2020年12月にスタートアップセレクションが登場。これらは8曲980円(一曲当たり約123円)と非常にお手ごろな価格・曲単価になっている。

''大型アップデート第2弾にて改修された段位認定の課題曲について''

-2024年3月13日にて行われた大型アップデートに伴い段位認定の課題曲が見直されたのだが、改定前の問題点であった「場違いな譜面の採用」の多くが改善された一方で、一部の課題曲に若干賛否が残っている。
--例としてSP皆伝の1曲目が弱かった「G59」のSP ANOTHERから今でもSP皆伝の1曲目としてお馴染みの「嘆きの樹」のSP ANOTHERに変わった評価点はあるものの、一方でDP皆伝のラストが「Almagest」のDP ANOTHERから「perditus†paradisus」のDP ANOTHER((どちらも非公式難易度は12.7であり、元々DP皆伝では主に非公式難易度が12.6の課題曲が選ばれている為))に変わった等の問題点がある。
--また、AC RESIDENT以降からはSP中伝の課題曲が一気に難化した事((RESIDENT及びEPOLISのSP中伝におけるラストが「perditus†paradisus」のSP ANOTHER、Pinky Crushでは「Bad Encryption」のSP ANOTHERであり、いずれもHARD難易度が地力Sである為))に対し、本作のSP中伝における課題曲はいずれもその前例に当てはまらない程難化していない為、「INFINITASのSP中伝をクリアしてもAC RESIDENT以降のSP中伝では歯が立たない」というブレが起きている。
---ただし、段位課題曲の改訂実施時に既に取得していた段位の剥奪は行わないという措置が取られた((ACでは段位課題曲の改訂(=新作稼働)時には取得していた段位が剥奪される))ため、改定前と合格難易度を大きく変えないようにこれらの選出がなされた可能性はある。
---余談だが、改修前及び改修後のSP中伝ボスである「Almagest」は段位認定の実装当初((INFINITASの段位認定実装時期が2016年11月上旬であり、当時はSINOBUZだった他SINOBUZのSP中伝ボスは両地力Aの「MENDES」だった為))における厄介なSP中伝ボス((ノマゲは地力A+でハードは地力Sであり、両地力Aである「MENDES」より難易度が高い為))として批判があったものの、RESIDENT以降からはその「Almagest」と張り合える「Sigmund」、「perditus†paradisus」や「Bad Encryption」とかがSP中伝ボスとして就任する様になってからは「Almagest」を「時代的には早過ぎたけど難易度は妥当なSP中伝ボス」として再評価されている。
//INFINITASの段位認定実装当初はSP中伝ボスの難易度におけるギャップが大きかった事が否めないので、念の為に追記しました
//段位認定における課題曲の改修が行われたので、早速問題点にあったこの部分を賛否両論点に移動しました(段位認定での課題曲に関しては詳しくないので、詳しい方がいたら要編集してくれると助かります)

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**問題点

***本作用のコントローラーの準備について
-公式の物の場合、入手困難なPS2の旧作向け専用コントローラーを(コンバーターを介して)使うか、受注生産の新型コントローラを購入するか、或いはサードパーティ製のIIDX用コントローラーを買うのか、の3択である。~
上記が用意できない場合はキーボードもしくは一般のゲームパッドでのプレーに限定される。
--今作向けに販売開始された「[[プレミアムモデル>https://www.konamistyle.jp/products/detail.php?product_id=73912]]」は、税込み32,184円。~
また支払いについては''クレジットカードしか対応しておらず、現金・コンビニや銀行等のその他振込みには対応していない''。
--なお、2019年に登場した「エントリーモデル」(税込18,800円((発売当初は16,280円だったが、2023年1月より価格改定。)))以降はPASELIでの決済に対応している。
--最新版の「プロフェッショナルモデル」(税込80,080円)はAC版のLIGHTNING MODEL筐体に準拠している。
---「プレミアムモデル」と異なり、こちらはターンテーブルのシートに凸凹が追加され、更にターンテーブルが向いている横側に新たにイヤホンジャックが加わる他、プレー状況に応じたLED電飾が搭載されている。
--各新型コントローラーは受注生産や抽選販売といった体制を採っているため、''受注/抽選期間中でのみ正規購入が可能''だったことも入手難度を上げている。~
ただし金額と時期を除いた専用コントローラーの入手難度そのものは、2000年後半~2011年頃、およびINF専用コントローラー販売までの期間からさほど変わっていないかむしろ下がっている。これは旧作向け専用コントローラーの販売自体が、2000年・2004年・2011年にしか行われていないため。
--PS2専用コントローラーの場合、コンバーターの遅延に悩まされる。機器の選定は勿論の事、遅延対策も必須。また特にPS2専用コントローラーは中古での購入が前提となるため状態の問題も存在する((前述の通り(2020年時点で)9年前に生産されたコントローラーしか存在しないため、実際に触れない環境で買うのはかなりリスクが高い))。
--本シリーズ向けのサードパーティ製のIIDX用コントローラーについては、種類がそれなりにあり、日本からでも比較的いつでも購入可能なのが幸いだが、機種によっては本作用のセッティングが必要だが、本作の現行バージョンはランチャー側でゲームパッドのキーアサインができる様になった為、コントローラーのセッティングが楽になっている。
--キーボードの場合について:本シリーズの高難易度譜面の多くは複数キーによる同時押しが前提となるため、キーボードの同時押し制限は無視できない壁となる。高難度譜面をキーボードでプレーするつもりならNキーロールオーバーに対応したゲーミング仕様のものは必須である((さらにUSB接続のキーボードには最大同時押し数が6キーまでという仕様の壁が存在し、7個~全押し譜面やダブルプレイまで対応する場合はかなり古い規格である"PS/2接続キーボード"が要求される))。
--一般のゲームパッドの場合、5鍵盤ならまだしも7鍵盤というボタン数の多さや、難易度インフレによる操作量の増加、本来のゲーム性を考慮すれば、まずプレイ環境という面でのハードルが非常に高いと言える。
-「エントリーモデル」については頻繁に再生産がおこなわれており比較的入手しやすいが、構造がPS2時代のコントローラとあまり変わらないにもかかわらず、税込み18,800円と従来よりも高価となってしまっている。

''版権曲・JASRAC信託曲は基本未収録''
-『17 SIRIUS』の「MIRU Key Way」などの版権曲、『26 Rootage』以降のIIDX EDITIONカバー楽曲、『29 CastHour』以降のJ-POP楽曲はライセンス契約の問題のせいか、今のところ未収録。
-また、オリジナル楽曲でも一部はJASRACに著作権管理を委託しているもの((JASRAC公式サイト内のデータベース上で確認できる本作で使用する権利に係わると思われる項目は「複合・配信」。))があり、収録を行おうとするとJASRACからの許可および楽曲使用料金の支払いが必要になるため、例外であるResort Anthemの「Breaking the Ground」等を除いて家庭用版での収録が難しいものと考えられている((ゲーム内・公式サイトともにJASRAC許諾番号表示はどこにもない。))。楽曲の権利扱いが似ている後述の『beatmania IIDX ULTIMATE MOBILE』でも同様の楽曲は収録が見送られているものが多い。
//JASRACの公式サイト曰くリゾアンのBreaking The GroundもJASRAC楽曲ではあるけど何故かINFINITASにもあるので追記
--最新バージョンまで継続的に楽曲を提供しているY&Co.(REMO-CON)の楽曲が主にこれに該当しており、現在も話題にあがる人気曲である「Daisuke」は未収録。シリーズ初期の人気アーティストであるTaQやgood-coolの楽曲も7th以降のものはUMでも収録されていない(≒今後も本作で収録される見込みが薄い)のはこれが要因と思われる。これにより9thのワンモア曲でDP皆伝の常連ラスボス曲「quasar」やGOLDのワンモア曲「Sense 2007」などが未収録。最近の作品の曲だとYamatoのLevelシリーズが全曲未収録である。
//--ただし、JASRACが著作権を管理している楽曲でも収録されている曲もあり、今後状況が変わる可能性は0ではない模様。
//収録曲を改めて精査したところJASRAC信託曲は皆無でしたのでCO。
-これにより、家庭用版が無い『17 SIRIUS』以降の収録曲かつアーケード現行版で削除済みのためプレー手段が希薄となっている楽曲が相当数存在している。
--その一方でINFINITAS感謝祭経由として「東方プロジェクト」シリーズの東方アレンジ楽曲((PENDUALにある「千年ノ理」や「Scarlet Moon」などが該当))は楽曲パックではあるものの、本作にて収録されている。
-同じコナステの『SOUND VOLTEX EXCEED GEAR』や『pop'n music lively』以降のタイトルでは版権曲の配信も行われている。先行したタイトル故に許諾の取り方などが異なる可能性はあるが、同ブランド内のタイトルでもあるため、比較されてしまうのも仕方ないだろう。

''楽曲追加ペースの遅さ・収録曲の偏り''
-追加課金の楽曲パックを除き、基本料金のみでプレーできる楽曲の追加は2023年10月更新以降2曲/月のみ。
--初期は1ヶ月でおよそ8曲ほどと現在と比較すると曲数が多かったが、それでも過去作で登場した曲数を踏まえると遅さが否めなかった。
--その後しばらくして月のログイン特典楽曲((ログインするだけで解禁できるが、その月の内にログインしないと解禁手段がなくなる))2曲、BIT解禁楽曲2曲の計4曲に追加楽曲が減り、2019年のゴールデンウィーク記念アップデート以降からBIT解禁楽曲が過去のログイン特典楽曲の救済枠のみとなり、新規楽曲の配信が実質2曲に減少。その後、2022年の課金体系の変更((それ以前は必ず月初に精算・いつサービス登録しても初月の契約は月末で打ち切りであったものを、いつ契約してもそこから1か月継続するシステムとなった。))に伴いログイン特典楽曲の追加はなくなり((課金体系の変更により、月後半に加入することで1か月分の課金で2か月分のログイン特典を受け取り出来てしまうようになるためと思われる))、BIT解禁楽曲としての追加となっているが、やはり2曲/月の配信となっている。
-当初の追加楽曲は『EMPRESS』以前の楽曲の配信が多く、2015年12月のサービス開始時点ではイベントがらみの例外を除いて『Resort Anthem』以降の楽曲は配信されていなかった。~
その後2016年8月に『Resort Anthem』楽曲が追加配信され、2017年8月より『Lincle』以降の追加曲を楽曲パック中心で配信し始めている。~
サービス開始時点で6作分遅れている状態あったが、SPADAパック配信開始からペースが上がり、2025年現在およそ2作分遅れまでは縮まっている。それでも過去のCS作品が大体1年越しに発売されてきたことを考慮すると、依然として差は大きい。
//((2018年11月に『tricoro』、2019年3月に『SPADA』、2019年10月に『PENDUAL』、2020年2月に『Copula』、2020年4月に『SINOBUZ』、2021年4月に『CANNON BALLERS』、2022年5月に『Rootage』の楽曲の配信が解禁された。前述したイベントや楽曲パック収録曲などで『Rootage』以降の楽曲も各バージョン1~2曲程度だが存在はする))
// 冗長な上に今後新たなバージョンのパックが発売するたびに更新する必要がある記述のためCO
//--配信曲のほとんどが現行ACでプレーできる楽曲。AC削除曲はかなり少ない。
//削除曲自体の全体から占める割合と、権利関係で削除された楽曲も存在することを考えるとそこまで極端に少なくもないかと
//--各月プレー特典曲は、期間内に1度もログインしなかった場合はBIT解禁が可能になるのを待つしかなくなってしまう。
//---これらはBIT解禁が必要になるのはまだしも&color(red){その解禁が可能になるまで約2年もかかっている}という、新規プレーヤーにかなり厳しい代物であった。
//---これに応じてか、2021年3月から1年間だけ過去の特典のBIT解禁移行のペースが2か月分/月と加速し、現在はBIT解禁化までの期間が1年に短縮。~
//しかし楽曲パック以外の追加配信はほとんどなくなった((2022年4月以降、月次でのBIT解禁楽曲は追加されなくなったが、同年9月からはBIT解禁追加に移行し、代わりにプレー特典曲の期間限定追加は行われなくなった。))分、今度はきちんとプレー特典を受け取ってきたプレーヤーの方から不満の声が上がることも。
//---2019年のゴールデンウィーク記念アップデート以降からは2年前からの毎月ログイン特典楽曲をBIT解禁楽曲として移動されており、ブランクが大き過ぎるものの一応救済処置はある。
//---その後、2019年12月のアップデートではChampionshipの第1回から第3回までの12曲がようやくBIT解禁対象になり、2020年4月16日の「INFINITAS感謝祭」の開催に伴い第4回の4曲が漸くBIT解禁楽曲として移行された。
//「月ごとのプレー特典曲」「Championshipモードの特典曲」「tricoro以降の楽曲」の話題が混ざって誤った内容となっていたため、ほぼ救済の終わった・目途が立った後者二つに関する内容を消し、各月プレー特典曲に絞って内容を整理
//--自身で解禁できていない/未購入パックの譜面についてもライバル挑戦状を利用する事で、未解禁楽曲を送った相手のハイスコアを上回るまで解禁を逃した楽曲を遊ぶ事ができていたが、これは2023年7月下旬のアップデートより「両者プレイ済みの譜面のみ挑戦状が送られる」ようになったため不可能となった。
//ライバル挑戦状を使えば解禁を逃した楽曲を遊ぶ事ができるのは事実です。

''面倒かつ大変なBIT解禁''
-本作一番の問題点の一つ。本作の月々のBIT解禁曲、過去のプレー特典曲、カスタマイズを合わせると解禁要素が相当なものになる。~
下記の通り、BIT稼ぎ効率そのものは改善されてはいるものの、長期間に及ぶ楽曲の継続的追加によって需要の総量も相当なものとなっている。本作の評価点である「楽曲数の多さ」を恩恵を受けるためには避けられない要素となる。
--2023年7月下旬のアップデートにより、アーケード版のように「譜面問わず曲を1回クリアすれば必ず1000BIT以上を得られる」という仕様に変わった。これは「SPDP両方が☆12の譜面を1つ解禁する際でも12回遊べば解禁できる&時間による制限なし」ということであり、以前の解禁方法と比べると段違いに軽くなっている。
//検証としてHARDやEX-HARDゲージでクリアしてみましたが、獲得できるBIT量が1500BITとかだったので修正
---譜面の解禁に必要なBIT量は難易度に比例し((計算式としては「(SPのレベル+DPのレベル)*500」。一部楽曲のANOTHER譜面などDP譜面が存在しない場合はDPのレベルを0として扱う))、例としてSPAが☆11、DPAが☆12であるのなら両譜面のANOTHERの値段は11500BITになる。
---低難易度の譜面は値段も安いため初級者帯なら必要BIT数も減るのだが、それとは関係なく、''プレーの敷居が非常に高いDP譜面と必ずまとめ買いになっているのは無駄が多すぎる''。
//--その一方で本作は最初から選べる曲数がかなり少なかったため、ボリューム不足なうえにBIT稼ぎも苦行になる。
//---単に「同じ曲ばかりやらされる」という意味だけでなく、「クリアランプを更新するとその分のボーナスのBITがもらえる」システムがあるため、曲数が少ないと更新できる数が少なるため不利。
//アップデートによりデフォルト曲が当初の数倍以上になっており、根本的にではないが大幅に緩和されているためCO
--定期的にBIT獲得に関するキャンペーンをやったりしているが、それらはほとんど「ログインボーナス」の他はチケットによるBITブースト=追加課金利用時の倍率強化のみの場合が多いため恩恵は非常に薄い。
---ただし、チケットが月に1度ログインボーナスで入手できるようになったためそれを用いる前提であれば、イベント実施時は従来の3倍の稼ぎ効率となり、チケット利用・イベントの価値も十分にある。

''クプロの未実装''
-本作独自の問題点として、[[Lincle>beatmania IIDX 19 Lincle]]におけるクプロ要素が廃止されている。
--これにより、PENDUALのQpronicle Chordなどにおける「クプロがBGAにて登場する楽曲」において、クプロが出てこない。

''解禁システムについて''
-かつて行われていた解禁イベントは単調さやテンポの悪さ、結局MISSIONで稼いだBITを使うことに変わりはないというもので評判こそ悪いものであったが、一応本作独自の演出の行われる解禁イベントではあった。~
現在はそれに類するものはなく選曲画面での解禁となる為、自由度や手軽さはあれど味気なくなったとも言える。


//''独自要素の少なさ''
//-INFINITASオリジナル楽曲は「3y3s(Long ver.)」、完全新曲は「Rejection Girl」「GRAVITON」「24h Endurance Race」「ALL OK!!」「Vector」「Lycoris」、The 4thの20周年記念イベントの一環で収録された「Clione (Ryu☆ Remix)」、他機種楽曲パック収録のAC未移植曲を併せた計29曲。
//--サービス開始当初に至っては「3y3s(Long Ver.)」のみしかなかったが、大型アップデートが行われてからオリジナル楽曲を徐々に追加する様になった。
//--3y3sロング自体、既存の作者アルバム音源をベースにしただけである。解禁条件のDJ POINT稼ぎ((SP/DPの合計で3,200pt到達が解禁条件))含め、ランプ埋めが苦行だと評価はイマイチ。また「Clione (Ryu☆ Remix)」もアルバムからの収録である。
//BEMANI wikiによるとサントラ音源とは別バージョンとのことです
//--初期に至っては楽曲数の少なさから、全曲理論値だとしてもSP・DPどちらか片方のみでは3200ptに届かず、SP・DP双方のプレーでようやく解禁ができるという有様だった。現在は楽曲総数が莫大になったことで到達自体は不可能ではなくなっているものの、解禁する為の作業ゲーは免れない。
//--そもそも3y3s自体ACのIIDXに現在でも収録されている楽曲であり、ロング化以外にCN搭載の新譜面になっていても印象として目新しさはそんなにない。そして通常バージョンも2018年7月にログイン特典として配信されたため、ますますロングバージョンの立場がなくなる事態に。
//--完全新曲は2020年の大型アップデートと同時に「Rejection Girl」が、2021年に大型アップデートの1周年を記念して「GRAVITON」が追加と、現状は年1ペース。なお、「GRAVITON」追加と同時期に「Rejection Girl」はアーケード版でもプレー可能になった。
// 継続的な追加で(先行移植も含めれば)改善されたと思われるのでCO


''過去作CSにあった機能の未搭載''
-シリーズ伝統でありながら近作では廃止されてしまったEXPERTモードはまだしも、トレーニングモード、STATISTICS(プレーヤーの詳細な累計ステータスを閲覧出来た)も存在しない。
--アーカイブ等も無く、CS版の発売されていないSIRIUS以降のリザルトグラフィックが補完されるようなこともなかったが、2024年4月下旬のINFINITAS感謝祭に伴いRESIDENTのみではあるが、ようやくリザルトグラフィック切り替え機能・追加販売が実装された。
--また、トレーニングモードにおける「曲の再生速度変更機能」は2025年11月26日のアップデートによりプレミアムパス限定の機能として実装された。

''INFINITASチケットについて''
-段位認定や大会参加にも有料アイテムのINFINITASチケットが1枚必要になる。このチケットは1枚110円(まとめ買いの無料チケット分を除く)だが、途中終了のリスクがあり、そもそも月額制で基本料金を支払っている所にそういったシステムを盛り込んだ事に批判が多かった。
--段位認定では未解禁のコース楽曲もプレーできるのでその兼ね合いであると思われ、今は「[[ノスタルジア Op.2>ノスタルジア]]」のクラス検定システムにも搭載されているものの、それでも挑戦権の為に追加料金を払う必要性に不満の声が上がっている。
-2023年7月下旬のアップデートによりLEGGENDARIA譜面を遊ぶ際に必要であるLディスクと5枚交換できる様になった。しかし、AC版でLEGGENDARIA譜面をプレイするのに必要なVディスクは他の用途と兼用とはいえ20~30円の追加料金で7枚もらえるため、割高感は否めない。
-「プレミアムパス」の特典の中には、「LEGGENDARIA譜面が遊び放題」や「侵蝕ゲージ」などのオリジナル要素が複数含まれている。30日間の方を購入した場合はLEGGENDARIA譜面を45回分遊ばないといけないが、それ以上に遊ぶ場合は元が取れる上に楽曲再生速度変更オプションなどの機能もある為、LEGGENDARIA譜面及びプレミアムパス限定機能を堪能するのであればこちらをお勧めする。
//ただしAC版の方が1クレジット分((店舗設定にもよるが、120~130円ほど))で7~10回分遊ぶことができる((e-amusement プレミアムコースの加入有無によって変化))為
// AC版の120~130円でプレイできるモードではそもそも7曲以上のプレイができないため表現を変更

''旧曲の難易度・譜面修正について''
-本作に収録された、AC削除曲である「Ubiquitous Fantastic Ride」のDP HYPERや「DENJIN AKATSUKINI TAORERU -SF PureAnalogSynth Mix-」のSP ANOTHERの難易度が上方修正されたが、それを除けば本作に登場している楽曲の難易度や譜面は修正されていない。
--難易度が明らかに詐称である「ADVANCE」の旧SP ANOTHER(Pinky Crushにて復活した同曲のSP ANOTHERとは別譜面)などは本作収録の際に修正されていない。
--ただし、12段階制になる前に削除された楽曲の収録時には新規に12段階制の難度がつけられている。
//--また、AC最新バージョンでの難易度変更が反映されていない。オンラインアップデートが前提な作品なのにこのあたりの動きが遅い。

''プレミアムカスタマイズについて''
-BITではなく有料でのみ購入できるカスタマイズで、現在は『7th Style』~『31 EPOLIS』及び『HEROIC VERSE以降のEXTRA STAGE専用BGM』の選曲・決定BGMが実装されている。
--『24 SINOBUZ』は遁術システムにより曜日ごとに選曲BGMが7種類に変化する演出があったが、本作ではSINOBUZの選曲BGMは当初水曜日のBGMだけだったが、2026年1月26日にて水曜日以外の6種類のBGMも実装された。
-『26 Rootage』のような、システムUIを各バージョン風のものに変えるスキンなどは未実装。現状はあくまでBGMを変えるのみである。

''ランチャー側のオプション設定について''
-本作におけるランチャー側の設定だが、その変更できる要素が「リフレッシュレートの動作設定(60fps固定又は120fps対応の自動設定)」、「INFINITASのプレミアムモデル版専用コントローラーにおけるターンテーブルのLEDライトの色変更」、「WASAPIのオーディオ設定(共有又は排他モードの2択)」、「モニターでの出力先を決める設定(最大3台まで対応)」、「ゲームコントローラーにおけるキーアサイン」と「F12キーでスクリーンショット画像を保存した時の保存フォルダー先の変更」の6つになっている。
--一方でコナステ版[[SOUND VOLTEX EXCEED GEAR]]では解像度を変更するオプション((現時点で対応されている最低解像度は360p、最高解像度は8K(4320p)である為))に加え、オーディオドライバー((DirectSoundと遅延が著しく低いASIOも設定可能))の設定、バッファ処理モードの設定等ができるが、本作ではまだ未実装である。
--他のコナステ版BEMANI機種にもある「ゲーム画面の解像度を720p又は1080pに変更する」や「画面表示をウィンドウモード又はボーダーレスフルスクリーンに変更する」等の機能は本作では未実装のままになっている。
---上記の問題点の影響もそうだが、特に画面表示の設定における未実装によって本作のゲーム画面をキャプチャーしながら動画サイト等で配信する際は他のコナステ作品より更に面倒な手順を踏まないといけないという問題も出てしまっている。
//ランチャー側のオプションがまだショボいという問題点がなかったので追記。尚現時点でのコナステDDRにおけるリフレッシュレートの事に関しては120Hz止まりだったので修正

#region(2025年までに改善された問題点)
''STANDARDモードがステージ制''
-本作は後のBEMANIシリーズコナステ版と違い、ACの1クレジットプレーに相当する従量課金モードを用意していない。にもかかわらず当初は最大3~4曲プレー終了の度に一々セーブ画面などが入ってテンポが悪かった。
--レベル制限やEXTRA隠し曲も無く、そもそもエスケープキーにより常時途中終了ができるため、わざわざこの仕様にする必要性が無い。
--アップデートにより、過去CS作のFREEモードと同等の仕様になり、またステータスも「プレー数」から「プレー''曲''数」に変更された。

''不評を買った解禁イベント「Akashic Explore」''
-早い話がBITを消費して賽を振る双六だが、単なる作業ゲーであり、特に冗長過ぎる演出がかなり不評だった。
--楽曲数の少ない頃から導入したために、ますます作業感を助長する事に。
--アップデートで、BIT消費により好きな譜面を解禁できるシステムに変更された。

''DJ NAMEが変更不可''(2019年3月のアップデートにて改善)
-一度DJ NAMEを登録すると変更が一切できなかった。
--2019年3月のアップデートにてようやく搭載されたが、INFINITASベーシックコースに加入した状態であるうえで、最後の変更から30日経過しているのが利用条件である。

''告知無しでの譜面変更''
-2019/6/7にて、「New Castle Legions」のANOTHER譜面が未告知でRootageにて復活した時にて差し替えられたCN付きの☆12の譜面に変更されていた。
//--譜面変更自体は今後の予定に含まれていた可能性もあるが、不具合によりクリア・スコアのデータベース情報変更をしないまま譜面のみが差し替えられてしまっていた。
--データベースが旧譜面を参照していたままだったため、旧譜面でクリア・スコアを保存していた場合、新譜面プレーの結果と全く合わない状態になっていた。
//-譜面変更そのものについても、"Rootageにある方のANOTHER譜面がARENAでの解禁無しでも遊べられる"との意見があるが、悪く言えば"古い方のANOTHERが遊べられない"という意見がある。
// 不具合と発表済みの事象のため、未確定だった間の憶測を含む内容を修正
--2019/6/19に「意図しない譜面の変更」として不具合であったと発表。翌20日に修正された。

''SOUND DATA CREATE ERROR''
-2018年以前からはこのエラーがあまり起きる事は無かったものの、2019年以降からはそのエラーの発生頻度が高くなっており、特に長時間遊びたいプレーヤーにとっては大問題になる。発生条件は不明だが、一部の楽曲を選曲すると高確率で上記のエラーで強制終了する事はある。
--例として「Chrono Diver -PENDULUMs-」か「chrono  diver -fragment-」等の特定の楽曲を選曲すれば上記のエラーでクラッシュしてしまう確率が高かった。
-これに関しては2019年12月中旬のアップデートでこの問題は解消された。


''最新オプション''(2020年8月改善)
-ベースとなるシステムも長らくSPADAベースになっており、『[[PENDUAL>beatmania IIDX 22 PENDUAL]]』以降に追加されたR-RANDOMやASSISTED EASY等のプレーオプションが実装されていなかった。
-サービス開始当初はエフェクターが実装されていなかったが、サービス開始から5年経った2020年12月にクイックリトライ、2021年7月28日にエフェクターがようやく実装された。
--大型アップデートで上記オプションは実装された。AC版はバージョンごとに続々と機能追加を続けており、それらが本作に即時反映とはいかずまだまだ未実装機能は多いものの、アップデートによって遅れて実装されるケースが多くなっている。

''カスタマイズ要素の乏しさ''
-2020年4月28日のアップデートまではResort Anthemまでのカスタマイズパーツしか配信されていなかった。
--上記のアップデートにより、LincleからSPADAまでのパーツが配信。さらに後にPENDUAL~CANNON BALLERSのパーツや、有料パーツとして選曲BGMも配信されている。
-2024年4月のアップデートではリザルト画面背景の配信が開始。
-なお、プレー画面の背景外観を変更するフレームスキンカスタマイズは実装されていない。

''消極的なアップデート''
-2016年11月以降小規模なアップデートのみで、楽曲追加以外はイベントもシステムも特に変わらない状況が続いていた。
--2020年8月にようやく大型アップデートが行われ、またそれ以降は定期的にシステム面のアップデートも実施されるようになり、この状況は脱したと言える。

''遊べる初期曲が少ない''
-解禁に使えるBIT収入が少なめなこともあり、どのレベル帯でも遊び始めの段階で同じ曲を高頻度で遊ぶといった事が起こりやすかった。
-2022年4月のアップデートでBIT解禁曲のうち26までの各バージョンから何曲かずつ初期解禁曲となり、最初から遊べる曲も増加している。
// 今後のアップデートでさらに増える可能性を考慮し曲数を明記しない表現に修正

''HEROIC VERSEにて変更された一部旧曲の難易度の未反映''
-『beatmania IIDX 27 HEROIC VERSE』では初期楽曲のNORMAL譜面を主に規模が大きい難易度修正が入っていた((例として5.1.1のNORMAL等の☆1譜面がほとんど☆2に変更))が、これらの変更が反映されていなかった。
--HEROIC VERSE稼働から3年が経過した2022年4月のアップデートにてようやくこれらの難易度修正が反映された。

''重いだけではなく制限も多いBIT稼ぎ''
-かつてはチケット課金無し、かつ''REPLAY MISSIONのみで1日で稼げる量''では、1日にANOTHER譜面をに1~2曲解禁する分のBITを稼ぐのがやっとだった。
--初期と比べると比較的BITの稼ぎやすいミッションが追加されたりはしていた(ただしそれらの稼ぎやすいミッションはノーツ数=実力に依存するところが大きく、達成困難だったり効率が落ちたりする)が、逆にMISSIONを介さないプレー報酬や日替わりのボーナス対象曲などといった&bold(){ミッション以外でBITを得る手段が本当に皆無}だったのである。
---現在は上記の通り楽曲クリアごとにBIT入手可能となり、システム的な入手量の制限はなくなった。

''2024年2月以前の段位認定の課題曲について''
-2016年11月から実装された段位認定において一部の課題曲が難易度に合わない問題があった。
--例として、☆2~3で構成される六級の2曲目に☆4の「Spica」SP NORMAL譜面がある、☆8上位~☆9下位クラスが主に選ばれるSP五段の曲目で、☆9でもかなり難しい方と言われる「DROP」のSP HYPERが3曲目に選出されていたり、最高段位であるSP皆伝の1曲目が、一つ下の段位である中伝の一部楽曲よりも簡単とされている「G59」のSP ANOTHERであることなど、低難易度から高難易度まで幅広く挙げられる。
---ちなみにSP五段においては上述の「DROP」のSP HYPERが3曲目にいる一方で、☆8でもかなり易しい部類の「Mermaid girl」のSP HYPERが1曲目に選出されており、難易度バランスの悪さが批判の対象となった。
--特に批判が多かったのが主にDP難易度が非公式12.6の譜面が選ばれるDP皆伝の中でラストとして選ばれた「Almagest」のDP ANOTHERであり、本譜面がDP非公式''12.7''である事もあってそれによるクリア難易度でのバランスの悪さが批判の対象になった。


''追加当初のBEGGINER譜面の扱い''
-2020年の大型アップデートの際に、収録済み楽曲のBEGINNER譜面が実装されたが、2023年7月下旬のアップデートが来るまではこれも初期解禁曲のもの以外全てbit解禁が必要だった。
--特に''☆1のBEGINNER譜面がすべて要解禁だった''。2022年の初期解禁曲の追加で常時解禁となったBEGINNER☆1も存在したが、それでも数曲程度にとどまっていた。
--また、Rootage以前のAC版のように特殊難易度扱いとなっており、他の譜面と難易度変更ボタンで行き来ができなずBEGINNERフォルダからしか選択ができなかったり、REWARD MISSIONの対象外であるなど扱いも悪かった。
--現在は全てのBEGINNER譜面が無条件解禁され、かつAC版と同じく他の譜面と同様通常選択ができる様になった。
//---AC版未経験で初めて遊ぶような初心者にとって遊べる譜面の選択肢が極端に狭くなってしまっており、「BEGINNER譜面は全て解禁無しで遊べるようにしておくべき」と批判が大きい。
//---BEGINNER譜面はDP譜面がないので解禁費用こそ割安ではあるが、''リワードミッションに対応しておらずクリアランプでBITを獲得できない''ので積極的に挑戦しづらい。
//---ULTIMATE MOBILEとの比較から「BEGINNERとNORMAL譜面は全て解禁不要でよいのでは?」という声もある。また、DJ POINTを条件とする曲は一切追加されていない。

#endregion

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**総評
//・2019年の改善以前の状況~
本作の発表当初はコナステ初のBEMANI作品なだけあって、サービス開始当初は事実上のCS新作として発表されたが、CS版として見てもプレー環境構築の厳しさや楽曲追加ペースの遅さ、独自要素の少なさ等の多くの問題点があったことから、しばらくの間は改良が望まれていた状況と言える。~
特にパッケージ収録されていない期間限定解禁楽曲について、解禁を逃した場合のサポートの遅さは問題だった。~

その一方でバグ修正はしっかりと行われており、ライバルやペースメーカー等の最低限のオプションについても整備されていたなどプレー環境として不備はなかった点については2019年以前の改善前環境でも評価点できる点だろう。~
またSIRIUSにて追加されたCN譜面や、同じくSIRIUS以降で増加した☆12の連続スクラッチを主体とする楽曲は、代替になる譜面を除いてCS旧作では無いも同然だったので、これらが家庭用環境でできるようになったことも大きい。~
システム面もFHSやEX-HARDなどが家庭版初登場であり、特に前者は速度変化する楽曲への対処方法に大きな影響があるため、これが使える環境でAC向けの練習ができるのは大きい。~

//・改善以降の状況~
その後にて、楽曲パッケージの追加が2019年以降からおよそ1バージョン/半年のペースで実施されるようになり、また登場から2年が経過した期間限定楽曲についてもある程度のサポートが実施されるようになってからは、家庭用向けIIDX環境としてはかなり整備されたと言える。~
特に総収録楽曲数は2026年3月現在では''1800曲以上''とオンライン環境を活かした対応となっており、2024年3月13日以降の大型アップデート第2弾以降に至っては本作向けのオリジナルLEGGENDARIA譜面の実装や、解像度が1080pに対応等の評価点及び改良点も更に重ねる様になった。~

但し新規イベントや難易度変更等などといった対応はほとんどないため、イベントを重視するユーザーにとっては味気ないと言えるかもしれないが、その代わりにAC版と張り合える程膨大な楽曲数や良曲揃いのオリジナル楽曲及び色んなLEGGENDARIA譜面も収録されている事もあり、本作は良くも悪くも「CS IIDXの後継作」として言っても違和感の無い作品になっている。~
また、環境構築や楽曲パック等というゲーム外での大きな費用捻出が待ち構えている以上、それ相応にプレーできるユーザーでなければその恩恵を十分に得られるとは言い難いことはあまり変わっていない。~
もちろん、アーケードだけでなく家庭用環境でも練習したい、もしくは楽曲をしっかり遊びたいユーザーにとっては、アーケード仕様に近い環境をソフト面でも整えた上でプレーができることは非常に大きいと言えるだろう。~
この事から楽曲パック及びBITによる楽曲解禁などのハードルはあるものの、総じて言えば「ACにあるLEGGENDARIA譜面及びSIRIUS以降の楽曲をPCで遊びたい」や「ACには未収録の削除曲やオリジナル楽曲及びオリジナルLEGGENDARIA譜面を遊びたい」とかのニーズを持つユーザーにはお勧めできる作品になっている。

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**余談
''開発チームについて''
-サービス開始から約3年5ヶ月の2019年4月24日付で、[[開発担当がACチームに移管された>https://twitter.com/goli_mat/status/1120911071278014464?s=21]]ことが、IIDXシリーズのデザイナーであるGOLI氏の発言で判明した。

''本作の韓国版について''
-2022年6月2日にて本作の韓国版がサービス開始し、韓国でも本作をプレイする事ができる様になった。こちらは韓国用のKONAMI製ゲームにおけるゲーム及びアーケード筐体の出荷を担当している「UNIANA」が運営している。
--国内版とは異なり、月額料金の代わりに「10日間、30日間と90日間の間にていつでも遊べる課金アイテム」を販売している。
//韓国版INFINITASの件も追記しました。ちなみにサービス開始から2年以上経過している為、この記載を行うタイミング的には適切だと思いました。

''スマホアプリ版『beatmania IIDX ULTIMATE MOBILE』''
-CS IIDX繋がりとして、2019年現在のCS IIDX最新作である本作がサービス開始してから約3年後のJAEPO2019にて、『beatmania IIDX』のスマホ版である『beatmania IIDX ULTIMATE MOBILE』が発表され、2019年12月9日にてサービスが開始された。
--こちらは譜面の自動演奏機能がある他、''『[[BeatStream]]』『[[MÚSECA]]』等のオンラインサービス終了済み機種を含めた''BEMANIシリーズの楽曲が聴き放題になる音楽プレーヤー機能が付いている。
--『beatmania IIDX』以外にも『SOUND VOLTEX』『DanceDanceRevolution』にそのULTIMATE MOBILEと冠したスマホ版BEMANIのプロジェクトが始動し、どちらにも専用コントローラーが用意されていたもの、そちらは本作と違い長年音沙汰がなく、自然消滅した形になる。
---後にそれぞれPCコナステ版の『[[SDVX III>SOUND VOLTEX III GRAVITY WARS]]』および『DDR GRAND PRIX』として結実している。
-本作もエントリーモデルの専用コントローラーと共に展示されており、同時にJAEPO2019限定の特別バージョン((JAEPO2019の開催日の時点で製品版のバージョン番号が2018040400ではあるが、JAEPO2019にて展示された本作のバージョン番号が2019012509である))と共に一部のtricoro楽曲と8th KAC課題曲を詰め込んだ第4弾の楽曲パックが先行公開された。後の1月30日のアップデートにて本作用の第4弾の楽曲パックが配信された。
--2025年2月14日にてIIDX ULTIMATE MOBILEにて収録されていたオリジナル楽曲をまとめた楽曲パックが配信開始された。こちらはULTIMATE MOBILE版IIDXとは異なりDP譜面やミュージックプレイヤー向けのオリジナル楽曲も新規追加されている。

''プラットフォーム元のコナステについて''
-本作が発表される前は「麻雀格闘倶楽部」、「天下一将棋会2」と後にてサービス終了した「オトメディウス」の3作品だったが、2020年以降からは当時新型コロナウイルスによるコロナ禍及びそれにおける「ステイホーム習慣」が流行した事もあり、それに合わせて「pop'n music lively」や「DanceDanceRevolution GRANDPRIX」等のBEMANI機種のコナステ版や様々なKONAMI製メダルゲームのコナステ版が発表され、現在もサービスを継続している。
--特にCSではGBA向け作品として発表された「[[モンスターゲート]]」の現行作である「エルドラクラウン」のコナステ版が登場した事や、PS2版V3以来CSギタドラの最新作が無かった「[[GITADORAシリーズ>GuitarFreaks & DrumManiaシリーズ]]」の最新作が登場した事もあり、現在も「コナステ=KONAMIのAC作品におけるCS移植作品のプラットフォーム」として有効活用されている。
---また、この時期(2020年後半〜2024年)におけるKONAMI公式の決算報告書において、「''コナステ専用コンテンツが順調に売り上げへ貢献''」等と言った根拠が記載されている。
//念の為に調べたけど、数年前にて存在するKONAMI公式の決算報告書に「コナステのおかげでアミューズメント事業に貢献している」とかの記載はきちんと載っています。