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&color(red){''今後満足な追記がなされないようなら、10/31を目途に削除依頼します。''} ---- *世界の将棋 【せかいのしょうぎ】 |ジャンル|テーブルゲーム|&amazon(B00008HZZ0)|&amazon(B000TXBFY8)| |対応機種|Windows 95/98&br()ニンテンドーDS|~|~| |発売元|【Win】アスク&br()【DS】サクセス|~|~| |開発元|不明|~|~| |発売日|【Win】1999年5月28日&br()【DS】2007年10月25日|~|~| |定価|【Win】7800円(税抜)&br()【DS】3990円(税込)|~|~| |ポイント|さまざまな将棋類が楽しめる&br()親切な解説あり|~|~| **評価点 -将棋とチェスはもちろん、日本では知名度が低い海外の将棋(中国象棋、韓国将棋、マックルックの三種類)も収録。 --コンピュータや人間と対局できるだけではなく、ルールの解説、詰め将棋類、定石(将棋の場合)や実戦(将棋以外の場合)の解説も含まれており非常に親切である。 -将棋の発祥から伝播のルートなどをイラストを付きで紹介している。 -PC版だと背景がその地域をイメージした画像になっていたり現地の文字でゲームの名前が書かれているなどグラフィックも非常に凝っている。 --残念ながら解像度の関係でDS版ではそのような凝った演出はほとんどカットされている。 **問題点 -平安将棋、中将棋、チャトランガ、シャトランジなどの古い将棋類は概要しか収録されていない。 --たしかにルールが複雑だったりはっきりしないものもあるが、先に挙げたような比較的ルールがわかっていて有名なものは収録してほしかった。 -コンピューターがあまり強くない。 -チェスの実戦解説で定跡の説明など解説に雑な部分もある。 -古いソフトであるため、情報が古い。((特にコンピューター関係が目立つ。))。DS版でも古い情報は更新されずほぼそのままである。 --そのため2006年(DS版発売年の前年)に当時のチェスの世界チャンピョンであるクラムニクを無敗で破った市販ソフト「ディープ・フリッツ」などの情報はない。
&color(red){''今後満足な追記がなされないようなら、10/31を目途に削除依頼します。''} ---- *世界の将棋 【せかいのしょうぎ】 |ジャンル|テーブルゲーム|&amazon(B00008HZZ0)|&amazon(B000TXBFY8)| |対応機種|Windows 95/98&br()ニンテンドーDS|~|~| |発売元|【Win】アスク&br()【DS】サクセス|~|~| |開発元|不明|~|~| |発売日|【Win】1999年5月28日&br()【DS】2007年10月25日|~|~| |定価|【Win】7800円(税抜)&br()【DS】3990円(税込)|~|~| |ポイント|さまざまな将棋類が楽しめる&br()親切な解説あり|~|~| **概要 世界5大将棋(将棋、チェス、象棋、チャンギ、マックルック)を収録したテーブルゲーム。~ 実際にプレイできるのは5大将棋だけだが、他にも、世界に散らばる26種類の将棋のルールと、歴史の解説モードを収録している。~ 紹介される将棋には現在では失われつつあるものもあり、将棋ファンならずとも興味深いデータベースが収録されている。 **世界5大将棋 本作では以下の5種類の将棋系テーブルゲームをプレイすることができる。 -''将棋'' --日本発祥の最もオーソドックスなスタイルの将棋。外国の将棋類似のゲームには例のない独特のルールとして、「持ち駒」の観念があることが特徴。 -''チェス'' --キャスリングやアンパッサンと呼ばれる特殊ルールと歩(ポーン)が敵陣最上段に侵入したとき任意の駒(99%はクイーン)に成れるのが特徴。 --幾度かのルール改正をへて15世紀頃に現行チェスが成立したとされる。 -''象棋(シャンチー)'' --九宮(陣地の中央)があり師、将及び仕、士はここから出られない。中央に河界がありこれを渡れない駒(相、象)がある。〝炮、砲〟という特殊駒が存在する。などの特徴を持つ。 --1050年頃に成立し、競技人口は中華人民共和国を中心に約五億人と言われている。 -''チャンギ'' --中国の象棋に似ているが中央に河界が無い。また駒の動き方も馬以外は違っている。さらに「パス」もOKで両者パスは引き分けとなる。 --中国の文化、風俗を取り入れるのに熱心だった李氏朝鮮の時代に成立したとされる。 -''マックルック'' --チェスに近縁のゲームの中では駒の動きが弱く、世界の将棋の原型をかなり留めていると推定される。 --歩(ビア)を三段目に配置するのが特徴で、又成りも敵陣三段目であることから日本将棋との関連が推測されている。 **3種のプレイモード -ルール解説モード --5つの各将棋の駒の動かし方やルールを解説してくれる。 -詰め将棋モード --5つの各将棋の詰め将棋問題が出題される。 -棋譜研究モード --5つの各将棋の定跡もしくは実戦譜を1手毎の解説付で10局収録している。 **評価点 -コンピュータや人間と対局できるだけではなく、ルールの解説、詰め将棋類、定石(将棋の場合)や実戦(将棋以外の場合)の解説も含まれており非常に親切である。 -将棋の発祥から伝播のルートなどをイラストを付きで紹介している。 -PC版だと背景がその地域をイメージした画像になっていたり現地の文字でゲームの名前が書かれているなどグラフィックも非常に凝っている。 --残念ながら解像度の関係でDS版ではそのような凝った演出はほとんどカットされている。 **問題点 -平安将棋、中将棋、チャトランガ、シャトランジなどの古い将棋類は概要しか収録されていない。 --たしかにルールが複雑だったりはっきりしないものもあるが、先に挙げたような比較的ルールがわかっていて有名なものは収録してほしかった。 -コンピューターがあまり強くない。 -チェスの実戦解説で定跡の説明など解説に雑な部分もある。 -古いソフトであるため、情報が古い。((特にコンピューター関係が目立つ。))。DS版でも古い情報は更新されずほぼそのままである。 --そのため2006年(DS版発売年の前年)に当時のチェスの世界チャンピョンであるクラムニクを無敗で破った市販ソフト「ディープ・フリッツ」などの情報はない。 **総評 ゲームとしての地味さは否めないが、将棋ゲームとしては概ね丁寧に作り込まれている。~ 世界の将棋の種類や歴史を学ぶこともできるので、そういった面に興味のあるユーザーにはぴったりだろう。

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