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このページでは、『Centipede』と、続編『Millipede』について紹介する。 #contents(fromhere) ---- *Centipede 【せんてぃぴーど】 |ジャンル|シューティング|&image(http://www.suruga-ya.jp/database/pics/game/148000693.jpg,height=160)| |対応機種|アーケード|~| |発売元|アタリ|~| |稼動開始日|1980年|~| |判定|なし|~| |ポイント|うねうねと動くムカデ型敵のインパクト|~| **概要(Centipede) アタリ黄金期のゲームの一つ。縦視線の固定画面シューティングであり、いわゆる『[[スペースインベーダー]]』の亜流作の1種でもある。~ 自機を操作し、キノコ畑に襲い掛かる「ムカデ(Centipede)」などの害虫を駆除するというストーリー設定である。 **操作体系 使用系統はトラックボールと1ボタンを使用する。トラックボールで自機の八方向移動、ボタンでショットを放てる。~ インベーダー系統のゲームでトラックボール操作を採用しているのは稀であるが、操作感覚としては従来のインベーダー系統とさほど違和感がない。 **特徴 自機は画面下の約1/3が移動範囲となっており、その中であれば自由な移動ができる。~ 本作のメインとなる敵は「ムカデ型の形成」をしており、うねうねと動きながら下方向へと移動してくる。~ ムカデ敵は複数のパーツで構造されており、1パーツを破壊したムカデ敵は分裂して散らばった状態で移動してくる性質を持っている。~ ムカデ敵の他にも「クモ」や「ノミ」といったやつらも自機に襲い掛かってくるので、そいつらもまとめて相手をしなければならない。~ 画面内には「キノコ」があちこちに散乱している。これに自機が触れてもミス対象にはならないが、移動の邪魔になるのでできるだけショットでかき消していかなければ確実に苦戦してしまう。~ ステージクリア条件はなく、殲滅した敵は何度でも復活するエンドレスゲームである。ゲームオーバーにならない限りは画面が切り替わる事は一切ない。~ 敵接触ミスによる残機制で、ミス後の復活は一旦敵配置を仕切り直した状態での途中復活となる。~ なお、本作の敵は一切弾を放ってこない。この特徴は本作と同年に国産でリリースされた『[[ムーンクレスタ]]』(日本物産)にも採用されている。 BGMは流れず、ただひたすらにショット音と撃ち込み音が鳴り響く様がレトロ的で味わい深い。 **評価点 -ゲームテンポは非常に軽快。 --自機も敵側もかなりスピーディに動くので短期決戦になりやすい傾向にある。 **問題点 -敵の動きがかなりトリッキー --特にクモ敵が何の前触れもなく現れ、自機に体当たりしてくるのが相当厄介である。 **総評 最大の特徴は何といっても「本物のムカデの如くうねうねと動くムカデ敵のインパクト」であり、なかなかの気持ち悪さを演出している。~ ゲーム内容としては「画面内に現れる敵をひたすらにショットで破壊していく」という、非常に分かりやすいルールを採用しており、複雑な前知識は特に必要としない。 ---- *Millipede 【みりぴーど】 |ジャンル|シューティング|&image(http://www.suruga-ya.jp/database/pics/game/174000635.jpg,height=160)| |対応機種|アーケード|~| |発売元|アタリ|~| |稼働開始日|1982年|~| |判定|なし|~| **概要(Millipede) 1982年には本作の続編的作品として『Millipede』(ミリピード)というゲームがリリースされている。 **変更点(Millipede) -メインの敵が「ヤスデ(Millipede)」に変更。 -多数の敵の追加。 -グラフィック周りが前作以上に華やかになっている。 **家庭用移殖 PSP版以外は国産における移殖ソフトのみを表記している。 -『Centipede』の移殖 --ATARI2800版(1983年発売、アタリ) -『Millipede』の移殖 --ファミリーコンピュータ版(1987年10月1日発売、HAL研究所) ---FC版のゲームタイトルは『ミリピード 巨大昆虫の逆襲』となっている。 -オムニバス移殖 --『[[アタリミックス:ハッピー 10 ゲームズ]]』(ニンテンドーDS、2005年6月30日発売、アタリジャパン) ---『Centipede』のみを収録。 ---DS二画面フルでゲーム表示がされている故にレイアウト関連の違和感が結構凄いが、DSのタッチペンにより操作性は原作のトラックボールに近いという声が聞かれる。 --『ATARI CLASSICS -EVOLVED-』(プレイステーション・ポータブル)(日本未発売) ---『Centipede』『Millipede』の両方を収録。 ---海外ソフトではあるが、国産のPSP本体でもプレイ可能。
このページでは、『Centipede』と、続編『Millipede』について紹介する。 ---- #contents() ---- *Centipede 【せんてぃぴーど】 |ジャンル|シューティング|CENTER:&image(http://www.suruga-ya.jp/database/pics/game/148000693.jpg,height=160)&br;''※画像はATARI2800移植版''| |対応機種|アーケード|~| |発売元|アタリ|~| |稼動開始日|1980年|~| //|プレイ人数|人|~| |判定|なし|~| |ポイント|うねうねと動くムカデ型敵のインパクト|~| **概要(Centipede) アタリ黄金期のゲームの一つ。縦視線の固定画面シューティングであり、いわゆる『[[スペースインベーダー]]』の亜流作の1種でもある。~ 自機を操作し、キノコ畑に襲い掛かる「ムカデ(Centipede)」などの害虫を駆除するというストーリー設定である。 **操作体系 -使用系統はトラックボールと1ボタンを使用する。 --トラックボールで自機の八方向移動、ボタンでショットを放てる。 --インベーダー系統のゲームでトラックボール操作を採用しているのは稀であるが、操作感覚としては従来のインベーダー系統とさほど違和感がない。 **特徴 -自機は画面下の約1/3が移動範囲となっており、その中であれば自由な移動ができる。 -本作のメインとなる敵は「ムカデ型の形成」をしており、うねうねと動きながら下方向へと移動してくる。~ ムカデ敵は複数のパーツで構造されており、1パーツを破壊したムカデ敵は分裂して散らばった状態で移動してくる性質を持っている。 --ムカデ敵の他にも「クモ」や「ノミ」といったものも自機に襲い掛かってくるので、それらもまとめて相手をしなければならない。 --なお、本作の敵は一切弾を放ってこない。 -画面内には「キノコ」があちこちに散乱している。 --これに自機が触れてもミス対象にはならないが、移動の邪魔になるのでできるだけショットでかき消していかなければ確実に苦戦してしまう。 -ステージクリア条件はなく、殲滅した敵は何度でも復活するエンドレスゲームである。 --ゲームオーバーにならない限りは画面が切り替わる事は一切ない。 --敵接触ミスによる残機制で、ミス後の復活は一旦敵配置を仕切り直した状態での途中復活となる。 -BGMは流れず、ただひたすらにショット音と撃ち込み音が鳴り響く様がレトロ的で味わい深い。 **評価点 -ゲームテンポは非常に軽快。 --自機も敵側もかなりスピーディに動くので短期決戦になりやすい傾向にある。 **問題点 -敵の動きがかなりトリッキー --特にクモ敵が何の前触れもなく現れ、自機に体当たりしてくるのが相当厄介である。 **総評 最大の特徴は何といっても「本物のムカデの如くうねうねと動くムカデ敵のインパクト」であり、なかなかの気持ち悪さを演出している。~ ゲーム内容としては「画面内に現れる敵をひたすらにショットで破壊していく」という、非常に分かりやすいルールを採用しており、複雑な前知識は特に必要としない。 ---- *Millipede 【みりぴーど】 |ジャンル|シューティング|CENTER:&image(http://www.suruga-ya.jp/database/pics/game/174000635.jpg,height=160)&br;''※画像はFC移植版''| |対応機種|アーケード|~| |発売元|アタリ|~| |稼働開始日|1982年|~| //|プレイ人数|人|~| |判定|なし|~| //|ポイント||~| **概要(Millipede) 1982年には本作の続編的作品として『Millipede』(ミリピード)というゲームがリリースされている。 **変更点(Millipede) -メインの敵が「ヤスデ(Millipede)」に変更。 -多数の敵の追加。 -グラフィック周りが前作以上に華やかになっている。 ---- *家庭用移殖 PSP版以外は国産における移殖ソフトのみを表記している。 -『Centipede』の移殖 --ATARI2800版(1983年発売、アタリ) -『Millipede』の移殖 --ファミリーコンピュータ版(1987年10月1日発売、HAL研究所) ---FC版のゲームタイトルは『ミリピード 巨大昆虫の逆襲』となっている。 -オムニバス移殖 --『[[アタリミックス:ハッピー 10 ゲームズ]]』(ニンテンドーDS、2005年6月30日発売、アタリジャパン) ---『Centipede』のみを収録。 ---DS二画面フルでゲーム表示がされている故にレイアウト関連の違和感が結構凄いが、DSのタッチペンにより操作性は原作のトラックボールに近いという声が聞かれる。 --『Atari Greatest Hits Volume1』(ニンテンドーDS)(日本未発売) ---『Centipede』のみを収録。 ---海外ソフトではあるが、国産のDS本体でもプレイ可能。 --『Atari Greatest Hits Volume2』(ニンテンドーDS)(日本未発売) ---『Millipede』のみを収録。 ---海外ソフトではあるが、国産のDS本体でもプレイ可能。 --『ATARI CLASSICS -EVOLVED-』(プレイステーション・ポータブル)(日本未発売) ---『Centipede』『Millipede』の両方を収録。 ---海外ソフトではあるが、国産のPSP本体でもプレイ可能。 ---- *余談 -「敵が一切弾を放ってこない」という特徴は、『Centipede』と同年に国産でリリースされた『[[ムーンクレスタ]]』(日本物産)にも採用されている。

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