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*エンターブレイン恋愛シミュレーションシリーズリンク |>|''機種''|''タイトル''|''略称''|''概要''|''分類''| |>|>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''トゥルーラブストーリー(TLS)シリーズ''| |>|PS|[[トゥルー・ラブストーリー]]|TLS|ギャルゲー全盛期に出されたシリーズ第一作。&br()「普通」なデザインのキャラやゲーム性をなるべく排除したシステム、全体的な切ない雰囲気で好評を博し、後の作品の礎を築き上げる。&br()『[[ときめきメモリアル]]』『[[サクラ大戦]]』と並ぶ第三勢力のギャルゲーとまで呼ばれた。|BGCOLOR(lightgreen):良| ||PS/Win|[[トゥルー・ラブストーリー ~Remember My Heart~>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/3829.html#id_42989ef0]]|TLSR|UIの改善や一部内容の変更が行われた、事実上の完全版。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|PS|トゥルーラブストーリー2|TLS2|学期ごとに分けられたディスク三枚組。システムがさらに洗練された、未だ最高傑作との呼び声が高い作品。|| |>|PS|トゥルーラブストーリー・ファンディスク|TLSF|ファンディスク。一応はシリーズ最後のPS作品。|| |>|PS2|[[トゥルーラブストーリー3]]|TLS3|本作より販売元がエンターブレインに。雲行きの怪しい次世代機進出。&br()内容自体に大きな問題はないが、開発元の再編問題とキャラの低年齢化、システムの変更で評価と売り上げを落としてしまった。|なし| |>|PS2|True Love Story Summer Days, and yet...|TLSS|現状、シリーズ最終作。&br()システムは『2』以前をベースにしつつ、新たな試みを行っている。衝撃の「今日をやり直す」。&br()キャラクターデザインが変更となった。|| |>|>|>|>|>|BGCOLOR(#cccccc):''『キミキス』以降の作品''| |>|PS2|キミキス|>|TLSの下校会話を日常会話に発展させた『マッチング会話』システムを搭載。キャラクターデザインは『Summer Days』の高山箕犀氏が続投。&br()タイトルこそ違えど、TLSシリーズの後継者として受け入れられた。|| |>|PS2/PSP/PSV|[[アマガミ]]|>|『キミキス』と世界観を共有した続編(あるいはスピンオフ)。&br()ランダム性の排除、二股攻略なども含めた毒のある斬新なシナリオ展開の用意、TLSの系譜を受け継ぐ作品としては異例なほどの強烈な個性を発揮するキャラクター群で熱狂的なファンを多く生み出した。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|PSP|[[フォトカノ]]|>|グラフィックが全面3D化、会話システムにゲーム性を持たせ「ヒロインの写真撮影」という要素を取り入れた意欲作。|BGCOLOR(lightgreen):良| ||PSV|[[フォトカノKiss>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/4633.html#id_6230cbba]]|>|高解像度化やUIの改良、自由度の上昇を果たした完全版。|BGCOLOR(lightgreen):良| **概要 エンターブレイン(現・KADOKAWAエンターブレインブランドカンパニー)により企画・販売された、『トゥルー・ラブストーリー』の流れを受け継ぐ恋愛シミュレーション作品。~ 『TLS2』以前はアスキーが販売していたが、後に角川グループの再編などで権利が移動、エンターブレインからシリーズが発売されるようになり現在に至る。 シリーズ全体の特徴としてはまずデザイン面、「''派手な髪色などのヒロインが登場せず、普通の姿をした登場人物''」という点が第一に挙がる。~ 現在でこそ特徴的な要素とはいいがたいし、デザイン自体は目が大きくデフォルメが効いた調子で実際のところリアルとは言えないが、~ 第1作の発売当時のギャルゲーは原色を多用したカラフルなデザインのヒロインが多く、そこであえて地味に抑えた本作のデザインは非常に斬新に映った。~ 第3作までのキャラクターデザイン担当である松田浩二氏の温かみがある画風もそれに加わって、本作のデザイン面には熱狂的なファンが生まれ、~ 以降は「地味な髪の色」「普通なデザイン」のヒロインを指して「TLS系」という呼称が浸透したほど。~ 第4作にあたる『TLSS』では松田氏が引退したため、初代からのグラフィック担当である高山箕犀氏がキャラクターデザインになり、『キミキス』『アマガミ』でも続投。~ また『フォトカノ』では3D化ということもあって、開発元であるディンゴのヤマザキマサハル氏がキャラクターデザインを担当しているが、~ 画風は各作品で異なれどいずれもこのデザイン系統を踏襲しており、派手な髪色でも茶髪や金髪程度にとどまっている。 ゲームシステム面での特徴を挙げると、TLSシリーズと後継作品双方ともに''ゲーム全体が「ヒロインとのやり取り」に特化した作品''であり、~ 移動先でのイベント発生のみではシナリオが進まず、''「会話システム」が搭載''されていることが共通。~ この会話システムは用意された「話題」からプレイヤーが選び、ヒロインのテンションや緊張度に気を配りつつ会話をつづけ、好感度を上げていくというもの。~ もちろん選ぶ話題によって好感度の上がり方などが違い、それによってシナリオ展開も変化が起こってくる。戦略性はかなり高いものとなっている。~ TLSシリーズではイベント発生によって好感度を上げたヒロインと下校時に会話しながらデートする「下校デート」という形であったが、~ 『キミキス』以降は日常会話にもこのシステムが導入されるようになり(下校デートも踏襲)、好感度を日常会話で上昇させてイベントを起こす、という形になった。~ ゲームシステムは作品ごとにばらつきがあり、特に『フォトカノ』は写真撮影の要素が組み込まれるなど純粋に会話だけの作品にはとどまらなくなっているが、~ あくまでメインとなるゲーム部分はこれら「会話」に集約されている。 シナリオでは「転校」に関連した要素が盛り込まれることが多く、『TLS』『TLS2』は主人公が転校するまでに彼女を作ることが目的であり、~ 以降の作品でもヒロインの中には作中の期間終了後に転校する設定のキャラが用意されることが多い。~ シリーズでシナリオを手がけた杉山イチロウ氏は『フォトカノ』のそういった設定のある人物に対し~ 「『転校』を書き続けた自分が、これで転校ネタを最後にしてもいいと思うぐらいに気合を入れた」と語っている。 ''音楽は初代『TLS』から全ての作品で岩垂徳行氏が担当している''。~ 初代では全体的に物哀しい雰囲気でテーマである「せつなさ」を作り上げる要素の一端を担っている。~ キャラクター固有のBGMも明るいものから切ないものまで幅広く、その他ギャグシーンやボーカル付きの楽曲まで多く手がけた。~ 『アマガミ』ではやや古い時代設定からPC-8801のFM音源BGMモードまで搭載するなど、音楽に対する力もかなり入っている。 『TLS2』から『TLS3』での販売・開発元の再編などからスタッフも移り変わっている。~ たとえば『TLS』から『キミキス』まで製作総指揮とシナリオを手がけた杉山イチロウ氏は『アマガミ』には関与しておらず、~ 逆に『フォトカノ』では杉山氏と岩垂氏以外の主要スタッフは一切関与していない。~ なお『TLS2』まではビッツラボラトリー、『TLS3』『TLSS』はゲームクラブ、『キミキス』『アマガミ』はエンターブレイン、『フォトカノ』はディンゴが開発。

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