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ねずみくす - (2021/03/05 (金) 20:17:10) の最新版との変更点

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*ねずみくす 【ねずみくす】 |ジャンル|アクション|#amazon(B00005V8XW)| |対応機種|Xbox|~| |発売元|マイクロソフト|~| |開発元|メディア・ビジョン|~| |発売日|2002年2月22日|~| |定価|7,140円(税5%込)|~| |プレイ人数|1人|~| //|セーブデータ|〇ブロック使用(最大〇ファイル保存可)|~| |判定|BGCOLOR(lightsalmon):''クソゲー''|~| |ポイント|ゲーム面すべてにおいてお粗末|~| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 フルタイトルは「&bold(){ねずみくす(Nezmix) Have a mice day!}」~ Xboxにおけるロンチタイトルのひとつとして発売された作品。~ 成人男性向けのタイトルが多い中、女性層やファミリー層を狙ったデザインを起用し、それらの層を取り込む目論見で作られた。 **ゲームの流れ -各エリアをまわって「よそものネズミ」を見つける。 --この時点では「ただ見つける」だけでアクション要素はほとんどない。 --時間内に一定数のネズミを見つけるとボス戦が発生。倒したらクリア。 **問題点 -敵ねずみの残り数だけは表示されるがヒントがないので見つからない時はタイムオーバーになってしまう。またステージをやり直さなければならない。 --ねずみも分かりにくい場所に配置されていることが多い。ゴミ箱や傘などにそれらをターゲットして調べると「よそものネズミ」が隠れてたりもするのでとにかく探すのも大変。 -「よそものネズミ」を見つけるのがアドベンチャーパートであり、全部見つけるとボスへ。 --しかしエリア内を自由に動き回れるわけではなく、決められたコースが存在していて、分岐もあるが、そこを回っているだけであり自由度はまったくない。 --ボスへ行くのも自由に歩けないので難しい。 -「よそのもネズミ」を見つけたらターゲットしてAボタンを押す。これで発見したことになる。 --しかしなぜそれしかしないのかが不思議。普通に捕まえればいいのでは? -そしてアクションパートであるボス戦だが……アドベンチャーパートのスピード感はいっさいなくもっさりした感じ。 --操作性が悪く、動きは遅いし、攻撃時の爽快感も一切なし。ちまちま殴り合ってるだけ。 --仲間と一緒に戦うのだがあまり強くなく、一度死んだらそのステージ中、絶対に生き返らない。 --気がついたら敵を倒してることもあったり、こっちもダメージをくらって……とにかくかったるい。 **評価点 -キャラクターがかわいい。毛がふさふさしている。 -ネズミならではのルート(屋根裏や梁の上など)を通ったり、ネズミの視点からみた風景などを見る楽しさはある。 --のんびりと眺めている時間の余裕はないが…… -BGMは作品の雰囲気にマッチした良曲であり、長時間聞くことが苦痛だといったことはない。 **総評 特別グラフィックやBGMが悪いといったことはなく、システムが足を引っ張っている作品。~ グラフィックの可愛さからも判断できるように、本作は恐らくファミリー層を狙った作品である。~ とはいえ、もうちょっとゲーム面を考えて作っていれば多少の評価は得られたかもしれない。 ---- **余談 -投稿型のゲームレビューサイト「mk2」では最低から3番目のランク「E」に認定された。 -北米版は『Sneakers』にタイトルが変更され、トイザらスでの限定販売のみ行われた。 -知名度は低いものの、マニアの間ではひっそりとこの存在が知られている。 --ちなみにXbox360互換対応タイトルではあるものの、それに反して中古価格は投げ売りであることが多い。
*ねずみくす 【ねずみくす】 |ジャンル|アクション|#amazon(B00005V8XW)| |対応機種|Xbox|~| |発売元|マイクロソフト|~| |開発元|メディア・ビジョン|~| |発売日|2002年2月22日|~| |定価|7,140円(税5%込)|~| |プレイ人数|1人|~| |判定|BGCOLOR(lightsalmon):''クソゲー''|~| |ポイント|ゲーム面すべてにおいてお粗末|~| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 フルタイトルは「&bold(){ねずみくす(Nezmix) Have a mice day!}」~ Xbにおけるロンチタイトルのひとつとして発売された作品。~ 成人男性向けのタイトルが多い中、女性層やファミリー層を狙ったデザインを起用し、それらの層を取り込む目論見で作られた。 **ゲームの流れ -各エリアをまわって「よそものネズミ」を見つける。 --この時点では「ただ見つける」だけでアクション要素はほとんどない。 --時間内に一定数のネズミを見つけるとボス戦が発生。倒したらクリア。 **問題点 -敵ねずみの残り数だけは表示されるがヒントがないので見つからない時はタイムオーバーになってしまう。またステージをやり直さなければならない。 --ねずみも分かりにくい場所に配置されていることが多い。ゴミ箱や傘などにそれらをターゲットして調べると「よそものネズミ」が隠れてたりもするのでとにかく探すのも大変。 -「よそものネズミ」を見つけるのがアドベンチャーパートであり、全部見つけるとボスへ。 --しかしエリア内を自由に動き回れるわけではなく、決められたコースが存在していて、分岐もあるが、そこを回っているだけであり自由度はまったくない。 --ボスへ行くのも自由に歩けないので難しい。 -「よそのもネズミ」を見つけたらターゲットしてAボタンを押す。これで発見したことになる。 --しかしなぜそれしかしないのかが不思議。普通に捕まえればいいのでは? -そしてアクションパートであるボス戦だが……アドベンチャーパートのスピード感はいっさいなくもっさりした感じ。 --操作性が悪く、動きは遅いし、攻撃時の爽快感も一切なし。ちまちま殴り合ってるだけ。 --仲間と一緒に戦うのだがあまり強くなく、一度死んだらそのステージ中、絶対に生き返らない。 --気がついたら敵を倒してることもあったり、こっちもダメージをくらって……とにかくかったるい。 **評価点 -キャラクターがかわいい。毛がふさふさしている。 -ネズミならではのルート(屋根裏や梁の上など)を通ったり、ネズミの視点からみた風景などを見る楽しさはある。 --のんびりと眺めている時間の余裕はないが…… -BGMは作品の雰囲気にマッチした良曲であり、長時間聞くことが苦痛だといったことはない。 **総評 特別グラフィックやBGMが悪いといったことはなく、システムが足を引っ張っている作品。~ グラフィックの可愛さからも判断できるように、本作は恐らくファミリー層を狙った作品である。~ とはいえ、もうちょっとゲーム面を考えて作っていれば多少の評価は得られたかもしれない。 ---- **余談 -投稿型のゲームレビューサイト「mk2」では最低から3番目のランク「E」に認定された。 -北米版は『Sneakers』にタイトルが変更され、トイザらスでの限定販売のみ行われた。 -知名度は低いものの、マニアの間ではひっそりとこの存在が知られている。 --ちなみに360互換対応タイトルではあるものの、それに反して中古価格は投げ売りであることが多い。

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