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Need for Speedシリーズ - (2023/08/07 (月) 19:22:51) の最新版との変更点

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*Need for Speedシリーズリンク |>|''機種''|''タイトル''|''概要''|''判定''| |>|3DO/DOS|オーバードライビン|原題は『Road & Track Presents: The Need for Speed』で、''車内視点の存在で脚光を浴びた''シリーズ第1作。|| ||PS|オーバードライビン:DX|リアルなドライブシミュレータ色の濃い無印より一転、スピード感を重視したゲームに。|| |~|SS|オーバードライビン:GT-R|初代の日本未発売であったSS版をベースに車種を''日産車のみ''、アザーカーやパトカーを削除した仕様。|| |~|PS|オーバードライビン:スカイラインメモリアル|『GT-R』と同じく初代をベースに車種が''日産車のみ''の仕様。ただし、車種は『GT-R』とは少し異なる。|| |>|PS/Win|オーバードライビン II|原題は『Need for Speed II』で、進歩は少ないがゲームとしては及第点。PC版は日本版も原題で発売。|| |>|PS|Need for Speed: V-Rally|欧州地域でインフォグラムが発売していたラリーゲーム。EAが北米での発売を担当し、併せて改題された。&br;国内ではスパイクのローカライズで『V-Rally』として発売。|| |>|PS/Win|オーバードライビン III|原題は『Need for Speed III: Hot Pursuit』で、初めて警察とのカーチェイスを中心とした作品。|| |>|PS/Win|オーバードライビン IV|原題は『Need for Speed: High Stakes』で、PC版のMODが現在も人気の一作。PC版は日本版も原題で発売。|| |>|PS|Need for Speed: V-Rally 2|『V-Rally』と続編。『NFS』のナンバリングからは外れたが、後に『V-Rally 3』も発売された。&br;国内ではスパイクのローカライズで『V-Rally 2』として発売。|| |>|PS/Win|Need for Speed: Porsche Unleashed|国内ではPC版のみ発売。タイトルにもあるようにポルシェ車オンリーの異色作。&br;1950年から2000年までのポルシェ車が約50種登場、ポルシェの歴史が記された各種資料も収録されている。|| |>|PS2/Xb/GC/&br;Win|Need for Speed: Hot Pursuit 2|''日本未発売。''郡を舞台とした爽快なレースとタイトル通りの追跡と逃走を体感できる。|| |>|~|Need for Speed: Underground|''家庭用では『Need for Speed』として初めて日本版が発売された作品。&br;''高級・高性能車から一転、比較的安価なスポーツカーを中心にド派手なレースを繰り広げる。&br;さらに、''原形を留めぬほどのマシンカスタマイズ''も楽しむことが出来る。海外では車種が少ないGBA版も発売。&br;廉価版『アンダーグラウンドJ(J-Tune)』にはグラフィックの追加、メニューの日本語化などがある。|| |>|~|Need for Speed: Underground 2|『Underground』の続編。さらなる車種の追加と、より詳細かつ大胆なカスタムとチューニングが可能に。&br;今までなかったハマーH2などの巨大SUVも登場し、それに合わせてオーディオ機器やスピナーホイールも登場。&br;もちろんコンパクトカーなどにも装着可能。こちらも、海外では車種が少ないDS版が発売されている。&br;廉価版『アンダーグラウンド2 車道』には新グラフィックや5種類のレース追加、天候要素の追加がある。|| ||PSP|Need for Speed: Underground Rivals|『Underground』のスピンオフ((BGMなどはUG2+α))。カスタムマシンでのド派手なレースをいつでも手軽に味わえる。&br;システム上同一車種の複数台の所有はできないが、''全車種が同時に所有可能''なので満足度はかなり高い((広大なガレージに展示される場所と数が決まっており、そこに追加される仕組み。ボーナスカー以外は配置も変えられる。))。&br;ドラッグレースやドリフト大会、複数の車を乗り継ぐリレーモードなど多彩な遊びが楽しめる((リレーモードの実装はおそらくシリーズでは本作のみと思われる。))。|| |>|360/PS2/&br;Xb/GC/Win|Need for Speed: Most Wanted (2005)|『Hot pursuit』以来の警察との追いかけっこが生々しくなって蘇る。&br;システムは簡略化されたが、幅広い車種と壮絶なカーチェイスにより人気作となった。&br;本作のストーリー開始時のBMWは人気が高く、後のシリーズのオンラインでも似せたペイントを見かける。|| ||DS|Need for Speed: Most Wanted (2005)|パッケージイラストこそ共通だが中身は全くの別物で、挙動・グラフィック・音回りのどれもが酷い出来。&br;''悪い意味でシリーズのオーパーツ。''DSの『NFS』は他にもあるので、これを買うのはコレクターだけである。|| |~|PSP|Need for Speed: Most Wanted 5-1-0|携帯機でも白熱のカーチェイス。警察車両の手強さに苦戦したプレイヤー多数。|| |>|PS3/360/Wii/&br;PS2/Xb/GC/&br;Win|[[Need for Speed: Carbon]]|前作から正当進化し、幅広いハードで発売。&br;一方で、プラットフォーム変更に伴う画質の変化には対応出来ていない。&br;カスタマイズ出来るパーツ数の多さは好評で、図形を複数配置してペイントを作成する機能をいち早く搭載。|なし| ||PSP|[[Need for Speed: Carbon Own the City]]|シリーズの良い要素を削った劣化作。据置機版『Carbon』とはストーリー・マップが異なる。&br;PSP版『NFS』で初のフリーランモード搭載。|BGCOLOR(khaki):シリ不| |>|PS3/360/Wii/&br;PS2/Win|Need for Speed: Pro Street|今までのシリーズと異なり、クローズドサーキットで行われるタイプに変更。&br;前作のパーツカスタマイズを発展させた細かいパフォーマンスチューニングが可能になった。|| ||PSP|Need for Speed: Pro Street (PSP版)|レースゲームとしては普通に遊べる佳作。&br;しかし、他の携帯機作品と比べて乏しいどころではないカスタム・チューニング要素の無さが不評。|| |>|PS3/360/Wii/&br;PS2/Win|[[Need for Speed: Undercover]]|難易度調整・挙動・グラフィックの不安定性によりストレスフルに。&br;画質は前作から劣化。実写ムービーは好評だが短い。|BGCOLOR(khaki):不安定| ||PSP|[[Need for Speed: Undercover (PSP版)>Need for Speed: Undercover#id_23bc3d60]]|PSP版『NFS』シリーズでは好評。全体的にコミカルな雰囲気で、''PSPだと割り切れば非常に楽しめる。''&br;フリーランモード非搭載。そして、相変わらずのパッケージ詐欺。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|PS3/360/Win|[[Need for Speed: Shift]]|有名開発チームとの合同開発により丁寧な作りに。&br;再びサーキットを舞台にしたためオープンワールド非搭載だが、チューニングの細かさはシリーズでも随一。&br;ペイント機能もデカール一覧から選ぶ形式に進化。レイヤーの入れ替えもできるようになった((ただし、グループ化が無かったりカメラ方向に対して移動するなどと、使いやすさはあまり良くない。もっとも、本作の時点ではこれでも良い機能であった。))。|BGCOLOR(lightgreen):良| ||PSP|[[Need for Speed: Shift (PSP版)>Need for Speed: Shift#id_f3ee4336]]|安定したゲームシステムと向上したグラフィック。画像を読み込む機能があり、''痛車を簡単に作れる。''|~| |>|Wii/DS|Need for Speed: Nitro|異色の雰囲気を放つ独特な作風。5都市を駆け回り、街を染め上げろ! || |>|Win|Need for Speed: World|&color(blue){オンライン専用。}''2015年7月14日にサービス終了。''|| |>|PS3/360/Wii/&br;Win|[[Need for Speed: Hot Pursuit (2010)]]|久々に『Hot pursuit』の名を冠した作品で、『Burnout』シリーズでおなじみCriterion Gamesが開発を担当。&br;広大な郡を舞台にレーサーと警察の兵器を駆使したトンデモバトルが、両陣営の視点で楽しめる。|BGCOLOR(lightgreen):良| ||PS4/One/&br;Switch/Win|[[Need for Speed: Hot Pursuit Remastered>Need for Speed: Hot Pursuit (2010)]]|上記のリマスター版。シリーズ初のリマスター作品となる。&br;クロスプラットフォームにも対応するほか、無印で配信された30個以上のチャレンジを含む全DLCを収録。|~| |>|PS3/360/Win|Shift 2 Unleashed|''日本未発売。''『Shift』の直接的な続編で、唯一シリーズの名前が冠されていないシリーズ正規作品である。|| |>|PS3/360/Wii/&br;3DS/Win|Need for Speed: The RUN|命がけの北米横断レースに挑む、ストーリー重視の演出系レースゲーム。&br;ゲームエンジンに『[[バトルフィールド3]]』で使われたFrostbite2エンジンが採用された。&br;一方で、オンライン回線の不安定さでも話題になった。|| |>|PS3/360/&br;PSV/Win|[[Need for Speed: Most Wanted (2012)]]|『Most Wanted』のリブート版。オリジナルとは打って変わって''ストーリーが一切ない''フリーローム制。&br;シリーズ屈指の高い自由度で慣れると楽しいが、最終的な目標や目的は自分自身で見出す必要がある。&br;過去のシリーズ作品と異なる点が多いが故に、従来の『NFS』及びオリジナル版のファンからは評価が低い。&br;だがその一方で、Criterion Gamesが開発を手がけたとあってか、『Burnout』ファンからは高い評価を受けた。|BGCOLOR(lightgreen):良| ||WiiU|[[Need for Speed: Most Wanted U>Need for Speed: Most Wanted (2012)]]|~|~| |>|PS4/One/&br;PS3/360/Win|Need for Speed: Rivals|前作の流れを汲んだ『Hot pursuit』と言える作品。走り屋と警察の信念を賭けた一大抗争が繰り広げられる。&br;本作から開発をGhost gamesが担当するが、ゲーム自体のバランスや動作は不安定。|| |>|PS4/One/Win|Need for Speed (2015)|''本体のオンライン接続が必須((ただし、1人でプレイする場合はPS+/Xbox Live Goldは必要ない。また、後述するスクリーンショットやラップの交換機能もPS+/Xbox Live Goldに加入せずとも利用できる。))。''副題を外し''純粋なストリートレースに回帰した''シリーズのリブート作。&br;粗は多いが自由な車の改造と実在する有名人の起用、何より''美麗なグラフィック''が大きな話題となった。&br;登場車種は''アキュラ/ホンダが復活''し、240SXに代わりより高性能な日本仕様の180SXが収録されている((車種の選択が痒い所に手が届いているのに加え、次回作からトヨタが登場しなくなるのでその点でもおススメ。))。&br;さらに、SNSのような((アップデートロードされたコンテンツに「いいね」がつけられる。))スクリーンショットやラップ(ペイント機能)のオンライン交換機能も。&br;ガレージの上限は5+5の10台((Win版はバグ技で倉庫に車をさらに何台も追加できる為、ある意味「無限」となっている。))と少ないが、ラップの最大数は50と10台分としては十分と言える。|| |>|~|Need for Speed: Payback|濃厚なストーリーと臨場感たっぷりの演出を重視したシステムは、『The RUN』から多く受け継がれている。&br;しかし、調整不足によりオンライン周りのシステムが穴だらけになってしまっている。&br;また、当時のEA作品で多用されていたルートボックスが採用されていることも問題視された。&br;''ガレージの上限がなんと無限''((正確な上限数は把握されていないが、少なくともビルドタイプによる差分を含めた300台以上のマシンを1台ずつ所有できるだけの容量はある。))と大盤振る舞いだが、ラップの上限が100が故にこの要素が台無しに((『2015』以降の作品では色を変えるだけでもこの枠数を消費するので、自ずと「フェラーリは全部購入時の赤のまま」等になったりしがちである。Win版であればMODで上限を増やすという抜け道はある。))。|| |>|~|Need for Speed: Heat|''シリーズ生誕25周年記念作。''前作に引き続きオープンワールドゲームになっている。&br;昼は合法レースで車やパーツ等の購入資金を稼ぎ、夜は違法レースで名声を上げるという2つの要素が中心。&br;問題視されていたルートボックスは廃止されたが、アップデートが発売から半年で打ち切りとなってしまう。&br;ガレージの上限は前作に引き続き無限だが、ラップ上限が100なのも変わらないというお粗末ぶりだった((前作までは保存可能な上限が明記されていたが、今回は最大数の表記がないため101個目のラップを数時間かけて編集し、終えてから初めて上限オーバーを知り泣く泣く消す羽目になるケースも。こっちはMOD無し))。|| |>|PS5/XSX/Win|Need for Speed: Unbound|3年ぶりとなるシリーズ最新作。登場するキャラクター達がトゥーンレンダリングで描かれているのが特徴。|| //注釈であっても長文すぎるとルール違反の「概要欄の簡易レビュー化」になってしまうため簡略化しました。 **関連作品 |>|''機種''|''タイトル''|''概要''|''判定''| |>|N64|[[ビートルアドベンチャーレーシング]]|同じく発売元はEA。タイトルの''ビートル''という言葉通り、コミカルな走りが特徴。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|PS3/360/&br;PS2/Xb/&br;GC/Win|[[バーンアウトシリーズ]]|>|同じく発売元はEA。「クラッシュ」システム等は本作から取り入れた。&br;『Most Wanted (2012)』発売時に開発元が「''Burnout Paradiseの精神的続編''」と明言。&br;それ以後、何かと本シリーズと比べられている。| &br **シリーズ概要 実在のスポーツカーが多数登場し、ある時は公道で警察との追跡劇を、またある時はサーキットでのレースを繰り広げる。~ レースゲームゆえにシリーズの路線の迷走や主要な開発元の閉鎖などの紆余曲折を経るも、1997年からはほぼ毎年新作がリリースされているエレクトロニック・アーツの代表作のひとつ。~ あまり知られていないが実はアーケード版筐体も何種類か存在しており、日本国内でもコナミの手によって流通していた。 ~ 日本でもPC版だけはシリーズの初期から原題である『Need for Speed』が冠されて発売されたが、CS機版として発売されたソフトは『オーバードライビン』というタイトルで発売されていた。~ その後家庭用での展開を一時休止し、『Underground』から家庭用でも『Need for Speed』の名を冠して発売するようになった。~ その為、『Underground』がシリーズ初代だということも言われているが、全くの誤りである。~ ~ 開発元については、『Underground』から『Undercover』までは「EA Black Box」が、『Shift』から『Most Wanted (2012)』までの多様な開発元を経て、『Rivals』以降の開発はスウェーデンのEA傘下デベロッパー「GHOST GAMES」が担当している。~ この「GHOST GAMES」というのは、「EA Black Box」を母体に『Burnout』や『Most Wanted (2012)』等を制作した「Criterion Games」の『NFS』開発チームと、『[[Forza Horizon>Forza Motorsportシリーズ]]』シリーズのデベロッパーとして知られる「Playground Games」の一部が合体したというもの。~ ちなみに『Shift 2』以降のスマホ版はFire Monkeysが開発を担当している((『Hot Pursuit』まではIronMonkeysが担当していた。))。~ ちなみに、2016年までシリーズを開発しているEA社はポルシェ社の車両収録権を''独占契約''していた。そのため、911を始めとしたポルシェ車をバーチャルで運転できるのは基本的に本シリーズを開発している''EA社のゲームのみ''であり((数は少ないが例外も存在し、『Forza Motorsport』シリーズにはポルシェ社の車両が収録されている。))、とても重宝されていた。~ このため、の『6』までの『[[グランツーリスモ]]』シリーズ(SIE/ポリフォニー・デジタル)や、『5DX』までの『[[湾岸ミッドナイト MAXIMUM TUNE>湾岸ミッドナイト MAXIMUM TUNE]]』シリーズ(バンダイナムコエンターテインメント)等の他社のレースゲームでは、RUFやゲンバラ等の''ポルシェベースのチューニングカー''(コンプリートカー)を登場させていた。 &br
*Need for Speedシリーズリンク ---- #contents(fromhere) ---- **オーバードライビン |>|''機種''|''原題・日本版PCタイトル''|''日本版据置機タイトル''|''概要''|''判定''| |>|SS/3DO|Road & Track Presents: The Need for Speed|[[オーバードライビン]]|''再現性の高いドライブ描写で脚光を浴びた''第1作。SS版は日本未発売。|BGCOLOR(lightgreen):良| ||PS/DOS/Win|~|オーバードライビン DX|リアルなドライブシミュレータ色の濃い1作目より一転、移植版はスピード感を重視したゲームに。|| |~|SS|(なし)|オーバードライビン:GT-R|初代の日本未発売であったSS版をベースに車種を''日産車のみ''、アザーカーやパトカーを削除した仕様。|| |~|PS|~|オーバードライビン:スカイラインメモリアル|『GT-R』と同様に初代ベースだが、登場車種がシークレットカーを除き''歴代のスカイラインのみ''という仕様。|| |>|PS/Win|Need for Speed II|オーバードライビン II|進歩は少ないがゲームとしては及第点。|| |>|~|Need for Speed III: Hot Pursuit|オーバードライビン III|初めて警察とのカーチェイスを中心とした作品。|| |>|~|Need for Speed: High Stakes|オーバードライビン IV|Win版のMODが現在も人気の一作。Win版は国内でも原題で発売。|| &br **2000年代 |>|''機種''|''タイトル''|''概要''|''判定''| |>|PS/Win|Need for Speed: Porsche Unleashed|国内ではWin版のみ発売。タイトルにもあるようにポルシェ車オンリーの異色作。&br;1950年から2000年までのポルシェ車が約50種登場、ポルシェの歴史が記された各種資料も収録されている。|| |>|PS2/Xb/GC/&br;Win|Need for Speed: Hot Pursuit 2|''日本未発売。''郡を舞台とした爽快なレースとタイトル通りの追跡と逃走を体感できる。|| |>|~|Need for Speed: Underground|''家庭用では『Need for Speed』として初めて日本版が発売された作品。&br;''高級・高性能車から一転、比較的安価なスポーツカーを中心にド派手なレースを繰り広げる。&br;さらに、''原形を留めぬほどのマシンカスタマイズ''が人気を博した。|| ||GBA|Need for Speed: Underground|''日本未発売。''他機種版より車種が少ない。|| |~|PS2|Need for Speed: Underground J|日本限定で発売された廉価版。グラフィックの追加、メニューの日本語化など。|| |>|PS2/Xb/GC/&br;Win|Need for Speed: Underground 2|『Underground』の続編。さらなる車種の追加と、より詳細かつ大胆なカスタムとチューニングが可能に。&br;今までなかったハマーH2などの巨大SUVも登場し、それに合わせてオーディオ機器やスピナーホイールも登場。|| ||DS|Need for Speed: Underground 2|''日本未発売。''他機種版より車種が少ない。|| |~|PS2|Need for Speed: Underground 2 車道|日本限定で発売された廉価版。新グラフィックや5種類のレース追加、天候要素の追加がある。|| |>|PSP|Need for Speed: Underground Rivals|『Underground』のスピンオフ((BGM等は『UG2』+αとなっている。))。カスタムマシンでのド派手なレースをいつでも手軽に味わえる。&br;システム上同一車種の複数台の所有はできないが、''全車種が同時に所有可能''なので満足度はかなり高い((広大なガレージに展示される場所と数が決まっており、そこに追加される仕組み。ボーナスカー以外は配置も変えられる。))。&br;ドラッグレースやドリフト大会、複数の車を乗り継ぐリレーモードなど多彩な遊びが楽しめる((リレーモードの実装はおそらくシリーズでは本作のみと思われる。))。|| |>|360/PS2/&br;Xb/GC/Win|Need for Speed: Most Wanted (2005)|『Hot pursuit』以来の警察との追いかけっこが生々しくなって蘇る。&br;システムは簡略化されたが、幅広い車種と壮絶なカーチェイスにより人気作となった。&br;本作のストーリー開始時のBMWは人気が高く、後のシリーズのオンラインでも似せたペイントを見かける。|| ||DS|Need for Speed: Most Wanted (2005)|''日本未発売。''パッケージこそ共通だが中身は全くの別物で、挙動・グラフィック・音回りのどれもが酷い出来。&br;''悪い意味でシリーズのオーパーツ。''DSの『NFS』は他にもあるので、これを買うのはコレクターだけである。|| |~|PSP|Need for Speed: Most Wanted 5-1-0|携帯機でも白熱のカーチェイス。警察車両の手強さに苦戦したプレイヤー多数。|| |>|PS3/360/Wii/&br;PS2/Xb/GC/&br;Win|[[Need for Speed: Carbon]]|前作から正当進化し、幅広いハードで発売。&br;一方で、プラットフォーム変更に伴う画質の変化には対応出来ていない。&br;カスタマイズ出来るパーツ数の多さは好評で、図形を複数配置してペイントを作成する機能をいち早く搭載。|なし| ||PSP|[[Need for Speed: Carbon Own the City]]|シリーズの良い要素を削った劣化作。据置機版とはストーリー・マップが異なる。&br;PSP版『NFS』で初のフリーランモード搭載。|BGCOLOR(khaki):シリ不| |>|PS3/360/Wii/&br;PS2/Win|Need for Speed: Pro Street|今までのシリーズと異なり、クローズドサーキットで行われるタイプに変更。&br;前作のパーツカスタマイズを発展させた細かいパフォーマンスチューニングが可能になった。|| ||PSP|Need for Speed: Pro Street|レースゲームとしては普通に遊べる佳作。&br;しかし、他の携帯機作品と比べて乏しいどころではないカスタム・チューニング要素の無さが不評。|| |>|PS3/360/Wii/&br;PS2/Win|[[Need for Speed: Undercover]]|難易度調整・挙動・グラフィックの不安定性によりストレスフルに。&br;画質は前作から劣化。実写ムービーは好評だが短い。|BGCOLOR(khaki):不安定| ||PSP|[[Need for Speed: Undercover>Need for Speed: Undercover#id_23bc3d60]]|PSP系列の中では好評。全体的にコミカルな雰囲気で、''似て非なるものと割り切れば非常に楽しめる。''&br;フリーランモード非搭載。そして、相変わらずのパッケージ詐欺。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|PS3/360/Win|[[Need for Speed: Shift]]|有名開発チームとの合同開発により丁寧な作りに。&br;再びサーキットを舞台にしたためオープンワールド非搭載だが、チューニングの細かさはシリーズでも随一。&br;ペイント機能もデカール一覧から選ぶ形式に進化。レイヤーの入れ替えもできるようになった((ただし、グループ化が無かったりカメラ方向に対して移動するなどと、使いやすさはあまり良くない。もっとも、本作の時点ではこれでも良い機能であった。))。|BGCOLOR(lightgreen):良| ||PSP|[[Need for Speed: Shift>Need for Speed: Shift#id_f3ee4336]]|安定したゲームシステムと向上したグラフィック。画像を読み込む機能があり、''痛車を簡単に作れる。''|~| |>|Wii/DS|Need for Speed: Nitro|異色の雰囲気を放つ独特な作風。5都市を駆け回り、街を染め上げろ! || &br **2010年代以降 |>|''機種''|''タイトル''|''概要''|''判定''| |>|Win|Need for Speed: World|&color(blue){オンライン専用。}''2015年7月14日にサービス終了。''|| |>|PS3/360/Wii/&br;Win|[[Need for Speed: Hot Pursuit (2010)]]|久々に『Hot Pursuit』の名を冠した作品で、『Burnout』シリーズでおなじみCriterion Gamesが開発を担当。&br;広大な郡を舞台にレーサーと警察の兵器を駆使したトンデモバトルが、両陣営の視点で楽しめる。|BGCOLOR(lightgreen):良| ||PS4/One/&br;Switch/Win|[[Need for Speed: Hot Pursuit Remastered>Need for Speed: Hot Pursuit (2010)]]|上記のリマスター版。シリーズ初のリマスター作品となる。&br;クロスプラットフォームにも対応するほか、無印で配信された30個以上のチャレンジを含む全DLCを収録。|~| |>|PS3/360/Win|Shift 2 Unleashed|''日本未発売。''『Shift』の直接的な続編で、唯一シリーズの名前が冠されていないシリーズ正規作品である。|| |>|PS3/360/Wii/&br;3DS/Win|Need for Speed: The RUN|命がけの北米横断レースに挑む、ストーリー重視の演出系レースゲーム。&br;ゲームエンジンに『[[バトルフィールド3]]』で使われたFrostbite2エンジンが採用された。&br;一方で、オンライン回線の不安定さでも話題になった。|| |>|PS3/360/&br;PSV/Win|[[Need for Speed: Most Wanted (2012)]]|『Most Wanted』のリブート版。オリジナルとは打って変わって''ストーリーが一切ない''フリーローム制。&br;シリーズ屈指の高い自由度で慣れると楽しいが、最終的な目標や目的は自分自身で見出す必要がある。&br;過去のシリーズ作品と異なる点が多いが故に、従来の『NFS』及びオリジナル版のファンからは評価が低い。&br;だがその一方で、Criterion Gamesが開発を手がけたとあってか、『Burnout』ファンからは高い評価を受けた。|BGCOLOR(lightgreen):良| ||WiiU|[[Need for Speed: Most Wanted U>Need for Speed: Most Wanted (2012)]]|~|~| |>|PS4/One/&br;PS3/360/Win|Need for Speed: Rivals|前作の流れを汲んだ『Hot Pursuit』と言える作品。走り屋と警察の信念を賭けた一大抗争が繰り広げられる。&br;本作から開発をGhost gamesが担当するが、ゲーム自体のバランスや動作は不安定。|| |>|PS4/One/Win|Need for Speed (2015)|''本体のオンライン接続が必須((ただし、1人でプレイする場合はPS+/Xbox Live Goldは必要ない。また、後述するスクリーンショットやラップの交換機能もPS+/Xbox Live Goldに加入せずとも利用できる。))。''副題を外し''純粋なストリートレースに回帰した''シリーズのリブート作。&br;粗は多いが自由な車の改造と実在する有名人の起用、何より''美麗なグラフィック''が大きな話題となった。&br;また、SNSのような((アップデートロードされたコンテンツに「いいね」がつけられる。))スクリーンショットやラップ(ペイント機能)のオンライン交換機能も搭載されている。|| |>|~|Need for Speed: Payback|濃厚なストーリーと臨場感たっぷりの演出を重視したシステムは、『The RUN』から多く受け継がれている。&br;しかし、調整不足によりオンライン周りのシステムが穴だらけになってしまっている。&br;加えて、当時のEA作品で多用されていたルートボックスが採用されていることも問題視された。|| |>|~|Need for Speed: Heat|''シリーズ生誕25周年記念作。''前作に引き続きオープンワールドゲームになっている。&br;昼は合法レースで車やパーツ等の購入資金を稼ぎ、夜は違法レースで名声を上げるという2つの要素が中心。&br;問題視されていたルートボックスは廃止されたが、アップデートが発売から半年で打ち切りとなってしまう。|| |>|PS5/XSX/Win|Need for Speed: Unbound|3年ぶりとなるシリーズ最新作。登場するキャラクター達がトゥーンレンダリングで描かれているのが特徴。|| //注釈であっても長文すぎるとルール違反の「概要欄の簡易レビュー化」になってしまうため簡略化しました。 &br **V-Rally |''機種''|''タイトル''|''概要''|''判定''| |PS|V-Rally|原題は『Need for Speed: V-Rally』で、欧州でインフォグラムが発売していたラリーゲーム。&br;EAが北米での発売を担当し、併せて改題された。国内ではスパイクのローカライズで発売。|| |~|V-Rally 2|原題は『Need for Speed: V-Rally 2』で、国内ではスパイクのローカライズで発売。|| |PS2/GBA/Win|V-Rally 3|『NFS』のナンバリングからは外れたが、『V-Rally』シリーズの第3作。|| |Switch/PS4/Win|V-Rally 4|『V-Rally 3』から十数年ぶりの続編。|| &br **関連作品 |''機種''|''タイトル''|''概要''|''判定''| |N64|[[ビートルアドベンチャーレーシング]]|同じく発売元はEA。タイトルの''ビートル''という言葉通り、コミカルな走りが特徴。|BGCOLOR(lightgreen):良| |>|[[バーンアウトシリーズ]]|>|同じく発売元はEA。「クラッシュ」システム等は本作から取り入れた。&br;『Most Wanted (2012)』発売時に開発元が「''Burnout Paradiseの精神的続編''」と明言。&br;それ以後、何かと本シリーズと比べられている。| &br **シリーズ概要 実在のスポーツカーが多数登場し、ある時は公道で警察との追跡劇を、またある時はサーキットでのレースを繰り広げる。~ レースゲーム故にシリーズの路線の迷走や主要な開発元の閉鎖などの紆余曲折を経るも、1997年からはほぼ毎年新作がリリースされているエレクトロニック・アーツの代表作の1つ。~ あまり知られていないが実はアーケード版筐体も何種類か存在しており、日本国内でもコナミの手によって流通していた。 日本でもPC版だけはシリーズの初期から原題である『Need for Speed』が冠されて発売されたが、CS機版として発売されたソフトは『オーバードライビン』というタイトルで発売されていた。~ その後、家庭用での展開を一時休止し『Underground』から家庭用でも『Need for Speed』の名を冠して発売するようになった。~ そのため、『Underground』がシリーズ初代だということも言われているが、全くの誤りである。~ ~ 開発元については、『Underground』から『Undercover』までの「EA Black Box」と、『Shift』から『Most Wanted (2012)』までの多様な開発元を経て、『Rivals』以降の開発はスウェーデンのEA傘下デベロッパー「GHOST GAMES」が担当している。~ この「GHOST GAMES」というのは、「EA Black Box」を母体に『Burnout』や『Most Wanted (2012)』などを制作した「Criterion Games」の『NFS』開発チームと、『[[Forza Horizon>Forza Motorsportシリーズ]]』シリーズのデベロッパーとして知られる「Playground Games」の一部が合体したというもの。~ 一方、『Shift 2』以降のスマホ版はFire Monkeysが開発を担当している((『Hot Pursuit』まではIronMonkeysが担当していた。))。 ちなみに、2016年までシリーズを開発しているEA社はポルシェ社の車両収録権を''独占契約''していた。~ 当時、911を始めとしたポルシェ車をバーチャルで運転できるのは、基本的に本シリーズを開発している''EA社のゲームのみ''であり((数は少ないが例外も存在し、『Forza Motorsport』シリーズにはポルシェ社の車両が収録されている。))であった。~ このため、『6』までの『[[グランツーリスモ]]』シリーズ(SIE/ポリフォニー・デジタル)や、『5DX』までの『[[湾岸ミッドナイト MAXIMUM TUNE>湾岸ミッドナイト MAXIMUM TUNE]]』シリーズ(バンダイナムコエンターテインメント)など他社のレースゲームでは、RUFやゲンバラなど''ポルシェベースのチューニングカー''(コンプリートカー)を登場させていた。 なお、『NSF』から派生したレースゲームとして『V-Rally』シリーズが存在している。

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