「Need for Speedシリーズ」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
Need for Speedシリーズ」を以下のとおり復元します。
*Need for Speed (ニードフォースピード)シリーズリンク
|>|''機種''|''タイトル''|''概要''|''判定''|
|>|3DO/DOS|オーバードライビン|原題は『Road & Track Presents: The Need for Speed』で、''車内視点の存在で脚光を浴びた''シリーズ第1作。||
||PS|オーバードライビン:DX|初代の日本版。内容はさほど変わらない。||
|~|SS|オーバードライビン:GT-R|初代の日本未発売であったSS版をベースに車種を''日産車のみ''、アザーカーやパトカーを削除した仕様。||
|~|PS|オーバードライビン:スカイラインメモリアル|『GT-R』と同じく初代をベースに車種が''日産車のみ''の仕様。ただし、車種は『GT-R』とは少し異なる。||
|>|PS/Win|オーバードライビン II|原題は『Need for Speed II』で、進歩は少ないがゲームとしては及第点。PC版は日本版も原題で発売。||
|>|PS|Need for Speed: V-Rally|欧州地域でインフォグラムが発売していたラリーゲーム。EAが北米での発売を担当し、併せて改題された。&br;国内ではスパイクのローカライズで『V-Rally』として発売。||
|>|PS/Win|オーバードライビン III|原題は『Need for Speed III: Hot Pursuit』で、初めて警察とのカーチェイスを中心とした作品。||
|>|PS/Win|オーバードライビン IV|原題は『Need for Speed: High Stakes』で、PC版のMODが現在も人気の一作。PC版は日本版も原題で発売。||
|>|PS|Need for Speed: V-Rally 2|『V-Rally』と続編。『NFS』のナンバリングからは外れたが、後に『V-Rally 3』も発売された。&br;国内ではスパイクのローカライズで『V-Rally 2』として発売。||
|>|PS/Win|Need for Speed: Porsche Unleashed|国内ではPC版のみ発売。タイトルにもあるようにポルシェ車オンリーの異色作。&br;1950年から2000年までのポルシェ車が約50種登場、ポルシェの歴史が記された各種資料も収録されている。||
|>|PS2/Xb/GC/&br;Win|Need for Speed: Hot Pursuit 2|''日本未発売。''郡を舞台とした爽快なレースとタイトル通りの追跡と逃走を体感できる。||
|>|~|Need for Speed: Underground|''家庭用では『Need for Speed』として初めて日本版が発売された作品。&br;''高級・高性能車から一転、比較的安価なスポーツカーを中心にド派手なレースを繰り広げる。&br;さらに、''原形を留めぬほどのマシンカスタマイズ''も楽しむことが出来る。||
|>|~|Need for Speed: Underground 2|『Underground』の続編。より詳細かつ大胆なカスタムとチューニングが可能に。||
||PSP|Need for Speed: Underground Rivals|『Underground』のスピンオフ。カスタムマシンでのド派手なレースをいつでも手軽に味わえる。||
|>|360/PS2/&br;Xb/GC/Win|Need for Speed: Most wanted (2005)|『Hot pursuit』以来の警察との追いかけっこが生々しくなって蘇る。&br;システムは簡略化されたが、幅広い車種と壮絶なカーチェイスにより人気作となった。||
||PSP|Need for Speed: Most Wanted 5-1-0|携帯機でも白熱のカーチェイス。警察車両の手強さに苦戦したプレイヤー多数。||
|>|PS3/360/Wii/&br;PS2/Xb/GC/&br;Win|[[Need for Speed: Carbon]]|前作から正当進化し、幅広いハードで発売。&br;一方で、プラットフォーム変更に伴う画質の変化には対応出来ず。&br;カスタマイズ出来るパーツ数の多さは好評。|なし|
||PSP|[[Need for Speed: Carbon Own the City]]|シリーズの良い要素を削った劣化作。据置機版『Carbon』とはストーリー・マップが異なる。&br;PSP版『NFS』で初のフリーランモード搭載。|BGCOLOR(khaki):シリ不|
|>|PS3/360/Wii/&br;PS2/Win|Need for Speed: Pro Street|今までのシリーズと異なり、クローズドサーキットで行われるタイプに変更。&br;前作のパーツカスタマイズを発展させた細かいパフォーマンスチューニングが可能になった。||
||PSP|Need for Speed: Pro Street (PSP版)|レースゲームとしては普通に遊べる佳作。&br;しかし、他の携帯機作品と比べて乏しいどころではないカスタム・チューニング要素の無さが不評。||
|>|PS3/360/Wii/&br;PS2/Win|[[Need for Speed: Undercover]]|難易度調整・挙動・グラフィックの不安定性によりストレスフルに。&br;画質は前作から劣化。実写ムービーは好評だが短い。|BGCOLOR(khaki):不安定|
||PSP|[[Need for Speed: Undercover (PSP版)>Need for Speed: Undercover#id_23bc3d60]]|PSP版『NFS』シリーズでは好評。全体的にコミカルな雰囲気で、''PSPだと割り切れば非常に楽しめる。''&br;フリーランモード非搭載。そして、相変わらずのパッケージ詐欺。|BGCOLOR(lightgreen):良|
|>|PS3/360/Win|[[Need for Speed: Shift]]|有名開発チームとの合同開発により丁寧な作りに。&br;再びサーキットを舞台にしたためオープンワールド非搭載だが、チューニングの細かさはシリーズでも随一。|BGCOLOR(lightgreen):良|
||PSP|[[Need for Speed: Shift (PSP版)>Need for Speed: Shift#id_f3ee4336]]|安定したゲームシステムと向上したグラフィック。''痛車も作れる。''|~|
|>|Wii/DS|Need for Speed: Nitro|異色の雰囲気を放つ独特な作風。5都市を駆け回り、街を染め上げろ! ||
|>|Win|Need for Speed: World|&color(blue){オンライン専用。}''2015年7月14日にサービス終了。''||
|>|PS3/360/Wii/&br;Win|Need for Speed: Hot Pursuit (2010)|久々に『Hot pursuit』の名を冠した作品で、『Burnout』シリーズでおなじみCriterion Gamesが開発を担当。&br;広大な郡を舞台にレーサーと警察の兵器を駆使したトンデモバトルが、両陣営の視点で楽しめる。||
||PS4/One/&br;Switch/Win|Need for Speed: Hot Pursuit Remastered|上記のリマスター版。レースゲームとしては非常に珍しく、なおかつシリーズとしても初のリマスター作品。&br;クロスプラットフォームにも対応するほか、無印で配信された30個以上のチャレンジを含む全DLCを収録。||
|>|PS3/360/Win|Shift 2 Unleashed|''日本未発売。''『Shift』の直接的な続編で、唯一シリーズの名前が冠されていないシリーズ正規作品である。||
|>|PS3/360/Wii/&br;3DS/Win|Need for Speed: The RUN|命がけの北米横断レースに挑む、ストーリー重視の演出系レースゲーム。&br;ゲームエンジンに『[[バトルフィールド3]]』で使われたFrostbite2エンジンが採用された。&br;一方で、オンライン回線の不安定さでも話題になった。||
|>|PS3/360/&br;PSV/Win|[[Need for Speed: Most Wanted (2012)]]|前作とは打って変わって''ストーリー一切なし''のフリーローム制。&br;シリーズ屈指の自由度で慣れると楽しいが、そこに至るまでの道のりが長い。&br;『NFS』ファンには不評だが、Criterion Gamesが開発を手がけたとあってか『Burnout』ファンからは絶賛。|なし|
||WiiU|[[Need for Speed: Most Wanted U>Need for Speed: Most Wanted (2012)]]|~|~|
|>|PS4/One/&br;PS3/360/Win|Need for Speed: Rivals|前作の流れを汲んだ『Hot pursuit』と言える作品。走り屋と警察の信念を賭けた一大抗争が繰り広げられる。&br;本作から開発をGhost gamesが担当するが、ゲーム自体のバランスや動作は不安定。||
|>|PS4/One/Win|Need for Speed (2015)|一度副題を外し、''純粋なストリートレースに回帰した''シリーズ自体のリブート作品。&br;粗は多いが、自由な車の改造と実在の有名人を起用した事、何より''美麗なグラフィック''で一時話題となった。||
|>|~|Need for Speed: Payback|濃厚なストーリーと臨場感たっぷりの演出を重視したシステムは、『The RUN』から多く受け継がれている。&br;しかし、調整不足でオンライン周りのシステムが穴だらけになってしまっている。&br;また、当時のEA作品で多用されていたルートボックスの採用も問題視された。||
|>|~|Need for Speed: Heat|''シリーズ生誕25周年記念作。''前作に引き続きオープンワールドゲームになっている。&br;昼は合法レースで車やパーツ等の購入資金を稼ぎ、夜は違法レースで名声を上げるという2つの要素が中心。&br;問題視されていたルートボックスは廃止されたが、アップデートが発売から半年で打ち切りとなってしまう。||
**関連作品
|>|''機種''|''タイトル''|''概要''|''判定''|
|>|N64|[[ビートルアドベンチャーレーシング]]|同じく発売元はEA。タイトルの''ビートル''という言葉通り、コミカルな走りが特徴。|BGCOLOR(lightgreen):良|
|>|PS3/360/&br;PS2/Xb/&br;GC/Win|[[バーンアウトシリーズ]]|>|同じく発売元はEA。「クラッシュ」システム等は本作から取り入れた。&br;『Most Wanted (2012)』発売時に開発元が「''Burnout Paradiseの精神的続編''」と明言。&br;それ以後、何かと本シリーズと比べられている。|

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**シリーズの概要
実在のスポーツカーが多数登場し、ある時は公道で警察との追跡劇を、またある時はサーキットでのレースを繰り広げる。~
レースゲームゆえにシリーズの路線の迷走や主要な開発元の閉鎖などの紆余曲折を経るも、1997年からはほぼ毎年新作がリリースされているエレクトロニック・アーツの代表作のひとつ。~
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日本でもPC版だけはシリーズの初期から原題である『Need for Speed』が冠されて発売されたが、CS機で発売されたソフトでは『オーバードライビン』という名前で発売されていた。~
その後家庭用での展開を一時休止し、『Underground』から家庭用でも『Need for Speed』の名を冠して発売するようになった。~
その為、『Underground』がシリーズ初代だということも言われているが、全くの誤りである。~
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開発元については、『Underground』から『Undercover』までは「EA Black Box」が、『Shift』から『Most Wanted (2012)』までの多様な開発元を経て、『Rivals』以降の開発はスウェーデンのEA傘下デベロッパー「GHOST GAMES」が担当している。~
この「GHOST GAMES」というのは、「EA Black Box」を母体に『Burnout』や『Most Wanted (2012)』等を制作した「Criterion Games」の『NFS』開発チームと、『[[Forza Horizon>Forza Motorsportシリーズ]]』シリーズのデベロッパーとして知られる「Playground Games」の一部が合体したというもの。~
ちなみに『Shift 2』以降のスマホ版はFire Monkeysが開発を担当している((『HotPursuit』まではIronMonkeysが担当していた。))。~
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ちなみに、2016年までシリーズを開発しているEA社はポルシェ社の車両収録権を''独占契約''していた。そのため、911を始めとしたポルシェ車をバーチャルで運転できるのは基本的に本シリーズを開発している''EA社のゲームのみ''であり((数は少ないが例外も存在し、『Forza Motorsport』シリーズにはポルシェ社の車両が収録されている。))、とても重宝されていた。~
このため、SIE/ポリフォニー・デジタルの『[[グランツーリスモ]]』シリーズや、バンダイナムコエンターテインメントの『[[湾岸ミッドナイト MAXIMUM TUNE>湾岸ミッドナイト MAXIMUM TUNE]]』シリーズ等の他社のレースゲームでは、RUFやゲンバラなど''ポルシェベースのチューニングカー''(コンプリートカー)を登場させていた。

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