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修羅の門 (PS) - (2019/08/05 (月) 19:10:49) の編集履歴(バックアップ)
修羅の門
【しゅらのもん】
ジャンル
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対戦格闘アクション
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対応機種
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プレイステーション
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発売元
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講談社
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開発元
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ジャパンヴィステック
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発売日
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1998年4月2日
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定価
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5,800円(税別)
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判定
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クソゲー
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ポイント
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超ヤバい!!本当に完成品か!? ファミ通レビュー最低記録 極めたら、折れ!! BGM&SE仕事しろ 最低レベルのグラフィック キャラボイスなし チートキャラレオン
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少年マガジンシリーズリンク
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概要
『月刊少年マガジン』で連載されていた川原正敏原作の漫画をゲーム化した作品。
一見してわかるほどのクオリティの低さや、雑誌での酷評などから原作ファン以外にも存在が知れ渡ってしまった不名誉なゲーム。
特徴
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登場キャラは陸奥九十九(陸奥圓明流)、龍造寺徹心(神武館空手)、海堂晃(神武館空手)、片山右京(鬼道館空手)、飛田高明(レスリング)、イグナシオ・ダ・シルバ(神武館空手)、ジョニー・ハリス(レスリング)、レオン・グラシエーロ(グラシエーロ柔術)、不破北斗(不破圓明流)、龍造寺舞子(神武館空手)、破壊王(レスリング)、ドルジ・アリウナー(後述)、毅波秀明(空手?)の13人。その中「北斗~アリウナー」の4人は隠しキャラ、毅波秀明は
百人組手専用のザコキャラ
である。
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人物関係は主人公の九十九から見て時系列的にまとめると、以下のようになる。
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最初に神武館道場破りに向かったら先に道場破りしていた看板の奪い合い対決になった奴(毅波秀明)。その神武館道場の娘(龍造寺舞子)。
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その時別の場所にいていなかったので後で対決した神武館のエース(海堂晃)。
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強い奴らと戦いたい九十九が参加した全日本異種格闘技選手権の参加者たち(飛田高明、片山右京、龍造寺徹心、不破北斗)。
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その後、決着をつける相手を探すためブラジルに向かった所、ヴァーリ・トゥードの大会に参加することになり、そこの参加者たち(イグナシオ・ダ・シルバ、ジョニー・ハリス=破壊王、レオン・グラシエーロ)。
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原作者描き下ろしのオリジナルキャラで本編未登場のドルジ・アリウナーはモンゴル相撲+コマンドサンボという全く新しい格闘技の使い手。
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「今大会に参加した唯一の女性格闘家」として説明書でもプッシュされているが、あまり色気のあるデザインではない。原作者のデビュー作は『パラダイス学園』と言うお色気漫画なのに…。
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と言いたい所だが原作のヒロイン・舞子でさえ(一応美少女ではあるが)お色気シーンが皆無である。極端な話、『修羅の門』(もしくはTVアニメ化された外伝『修羅の刻』)以降に川原氏を知った人からは「あの絵柄でお色気漫画書いてたの?」と不思議がられるぐらいである。
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言い換えればヒロインではなくライバルとして登場する以上、世界観的には合っている女性キャラである。不細工でもないし。「本作のプレイアブルキャラに女性キャラが必要なのか?」と言う話にはなるのだが。
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使う技は現存キャラの使い回しが多く、コマンドサンボはともかくモンゴル相撲らしさがどこに現れているのかはわからない。
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百人組手専用のザコキャラとして「毅波秀明」が登場。
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原作では主人公の最初の相手として一蹴された噛ませ犬で、ゲーム化された当時はファンでも知っている人の方が少ないと言われるほどのマイナーキャラであった。
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後に原作では強敵として再登場し、ファンを驚かせている。
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肢体破壊技
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「極めたら、折れ!!」のキャッチコピーの通り、関節技などで腕や足を折ることができる。
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腕が折られると折られた腕を使った打撃技が出せなくなり、投げ技、組み技も使用不能、両腕を折られるとガードもできなくなる。
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足が折られると移動速度が大幅に低下、ステップイン、ダックイン、バックステップが使えなくなるが、
両足が折られることはない
。
問題点
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何故か純和風テイスト
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設定にある「視点」の選択が「甲・乙」だったり、タイトルやキャラクター選択画面、体力ゲージやローディング画面にスタッフロールまで純和風テイストで纏められている。
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外伝の「修羅の刻」は確かにごく一部を除き純和風だったが、「修羅の門」は世界を股に掛けた異種格闘技戦を描いた作品なので、無理に純和風で纏めるのは逆に少々滑稽である。
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セーブ機能がない
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98年のPSのゲームとしては異例。当然隠しキャラを出現させても百人組手をクリアしても記録は一切残せない。
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一人モードをクリアすれば使用可能になる隠しキャラを、隠しコマンドで出現させることもできるのは救いか。
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ステージが意味不明
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原作ファンでも見覚えのないステージばかりで、どこで戦ってるのかよくわからない。大会という設定らしいが大会会場らしきステージはない。
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神父であるレオンのステージが教会だったり、元サッカー選手のイグナシオのステージがスタジアムだったり、一応原作の設定を反映してはいるが、原作でもそんな所で戦ったりはしていない。スタジアムが現実に格闘技の大会が開かれたブラジルのマラカナンだとすれば納得できなくもないが、ゲーム中のスタジアムに観客はおらず、地面も芝生のまま。
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ちなみに原作でヴァーリ・トゥードの大会が開かれたのはマラカナンではなく、小マラカナンである。ゲーム中に小マラカナンのステージはない。
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異種格闘技戦が再現できていない
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キャラのチョイスがかなり偏っており、異種格闘技戦をテーマにしていながら毅波を除く実質12人の使用キャラのうち圓明流系が2人、空手系統5人(うち4人は同一流派)、レスリング3人(うち2名は同一人物)、柔術とモンゴル相撲+コマンドサンボが1人づつという、半分近くが空手家で、しかもモーションを使いまわしている。
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原作ではキックやシュートボクシング、普通のボクシング、相撲、カポエラ、傭兵の戦闘術などを使うキャラクターが登場しているうえ、全日本異種格闘技選手権とヴァーリ・トゥードの間にあったボクシング編のキャラが誰も参戦していないというボクシング冷遇とかの次元ではない扱い。
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投げ技に対する投げ抜けは用意されているが、それ以外の組技や寝技の攻防などはまったく再現されておらず、極められたら折られるのみ。
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中でも酷いのがレオンのマウントポジションで、原作でも対抗策が確立されていなかったため、いかにしてマウントに持ち込ませないか、持ち込まれた場合どう対処するかが攻防の中心として描かれていたのだが、このゲームではマウントポジションが強いという所だけ再現しているので、ぶっちぎりの最強キャラになってしまっている。
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画像
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キャラセレクト
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マウントの悪魔
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キャラクターは前述の通りかろうじて見分けが付くレベル
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ノペっとしたポリゴンを無造作に組み合わせただけの、悲しい造詣。PS黎明期のと比較しても残念な出来。
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真っ暗闇の中、スポットライトを浴びて、神武館館長・龍造寺徹心と思われる木彫り人形のようなものが動き続ける異様なOP
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一応演武らしいが、2分半もの間黙々と無音でやられても困る。また演武も技に見えない。どうやらモーションキャプチャーが失敗しているらしい。
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そもそもなぜ主人公の九十九ではなく、原作では一脇役に留まる徹心がOP演舞を務めるのか。
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画像
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タイトル画面
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踊る武神
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キャラボイスなし
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原作が叫びながら戦うような作品ではないということは確かにあるが、掛け声一つないというのは格闘ゲームとしてどうなのか。
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技を繰り出すたびに叫ぶような演出があっても原作無視が甚だしいが、原作でも心の声の描写や言葉による駆け引きは多用されている。声を絡めた演出は決して不可能ではなかっただろう。そもそも声優を起用する開発費があったとは思えない出来ではあるが。
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恐ろしくチープなSE
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打撃の音が「ぺしっ」「ぴしっ」と聞こえるほど軽く、やる気がまるで感じられない。
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片山の必殺技・菩薩掌のSEはビープ音のような
「ブー」
と脱力感満点。脳への打撃による振動の表現でもしようとしたのだろうか?
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本来は非常に恐ろしい必殺技なのだが、映像エフェクトもダメージも、それを全く感じさせないくらいにショボい。
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ロード時間が非常に長く、読み込みに20~30秒もかかる。
評価点…?
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全面にわたって無いと言っても過言ではないが、あえて挙げるとすれば肢体破壊技によって独自性がある。
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また、変にオリジナル技をねじ込むなどして原作の雰囲気を壊すようなことはしていない。…それくらいしかない。
総評
当時の対戦格闘ブームの流れに乗ったはいいが、修羅の門のテーマであるリアルな異種格闘技戦を完全に扱いかねており、いささか技術力が足りなさすぎた模様。
異種格闘技戦をリアルに再現したゲームは当時でも少なく、特にグラウンドの攻防をシステムに組み入れるのは現在でも困難である。
戦いの爽快感より息詰まる緊張感を追求する原作を持つだけに、派手な演出も使えず、半端にリアル(?)で地味なゲームになってしまった。
再評価の兆しなどある訳もなく、今も伝説のクソゲーとして物笑いの種にされ続けるだけのゲームである。
余談
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『修羅の門』は本作発売以前の1992年に、メガドライブでコマンド選択式格闘アドベンチャーゲームとしてゲーム化されている。こちらはこちらで「原作単行本が攻略本」と言われるぐらい原作と同じ行動を要求されるが、その分原作再現度は高くファンには高評価。
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本作はファミ通クロスレビュー12点の最低記録タイ保持ゲームのひとつであり、中でも乱舞吉田には2点を付けられた。ちなみに、他のレビュアーの点数は3点、3点、4点。
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販売元の関係上「提灯記事」にもならず、レビュー内容も衝撃のワードが多数。一般的にこういったレビューは信用出来ないものが大多数だが、これについては信用出来るものである。
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なおクロスレビューで2点が付いたゲームは据置機だけに限っても、『F1チームシミュレーション PROJECT-F』(PCE/1992年9月/レーザーソフト)や『SIMPLEキャラクター2000シリーズ Vol.8 科学忍者隊ガッチャマン THE シューティング』(PS/2002年6月/バンダイ)、『SIMPLE キャラクター 2000 シリーズ Vol.17 戦闘メカ ザブングル THE レースインアクション』(PS/2003年4月/バンダイ)などが存在するため、本作が唯一ではない。
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また、クロスレビューで12点を獲得したゲームには本作の他にも『パチンコCR 大工の源さんGB』(GB/1998年3月/日本テレネット)と『プロゴルファー猿』(Wii/2008年10月/バンダイナムコエンターテインメント)が存在する。
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以下、クロスレビュー全文。一番下のものが2点をつけた乱舞吉田のものである。
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昔ながらの典型的なキャラゲー。 原作に対してもゲームに対しても、愛が感じられない。 グラフィックはガキガキ、サウンドはシオシオ。もの悲しい雰囲気。 レスポンスの悪さとヘナチョコな動きにより、駆け引きなど味わえない。 原作のファンかどうかは、楽しめるかどうかと無関係。
キャラクターの一部の動きに見るべき点がないでもない。 という困った言い回しをせざるをえないほどお粗末。 すれ違う対戦、ないに等しいBGM、 長い読み込み(手元の時計で25秒も計測)、爽快感皆無。 原作のファンといえども「え?いまのが菩薩掌?」と脱力すること必至。 どうスか。
シンプルといえば、すげーシンプルな格闘ゲーム。 対戦時でも「ビシッ」とか「バシッ」とかいう効果音だけだからね。 腕を折ったりして、相手を不利にする肢体破壊技はいいと思うよ。 だけど、キャラの動きがギクシャクするなど、 ちょっとツライところがチラホラあるのがね……。
超ヤバイ!!本当に完成品か? キャラの動きは不自然。演出と呼べるモノは皆無。 そしてなによりも、試合中にひとことも声を発しないキャラ。 格闘ゲームでキャラのボイスが入ってないなんて前代未聞。 原作のイメージ云々なんて理由の声なしゲーム。 ユーザーは納得しますか?
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参考動画