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Superman (N64) - (2014/01/20 (月) 11:46:26) の編集履歴(バックアップ)
Superman
【すーぱーまん】
ジャンル
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アクション
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対応機種
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ニンテンドウ64
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発売元
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タイタスソフトウェア
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発売日
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1999年5月29日
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分類
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クソゲー
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ポイント
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リング(くぐり)にかけろ 操作性悪すぎ ヒートビジョンで破壊してしまいたい……
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概要
鳥だ! 飛行機だ! いや、クソゲーだ!
Game TrailersのTVゲームワースト10で1位を獲得した、海外におけるクソゲーの代名詞。それだけに国内未発売なのがありがた……悔やまれるところ。
64ソフトのネーミング傾向に倣い『スーパーマン64』の通称で呼ばれることが多いが正式名称はあくまで『スーパーマン』。
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上記サイトの人気コーナーであるAVGNにもレビューのリクエストが殺到していた。
パーソナリティのジェームズ・ロルフ氏曰く「クソにすら満たない、クソから生まれたクソ」「この星のものじゃない」
ゲームの流れ
全14ステージあり、奇数ステージではメトロポリスに配置されたリングをくぐり、終点に着くとその地点でミッションが課され、ミッションをクリアするとそこから次のミッションに向かうためにまたリングくぐり……ということを複数回繰り返す。
偶数ステージでは前ステージ最後のリングくぐりで到達した拠点に乗り込み、仕掛けを解きながら進んでいく。
問題点
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プレイ時間の半分近くを、リングくぐりにかける無限連環地獄に引きずり込まれる。正に賽の河原状態。
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ゲームはリングくぐりから始まるのだが最初のステージから制限時間ギリギリで感覚を掴む余裕も無いまま高精度の空中操作を求められる。
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しかも操作性が劣悪でスティックと違う方向を簡単に向いてしまう。クイックターンをした日にはどこを向くかわからない。
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ステージ3以降は制限時間自体はいくらか余裕が出てくるものの、リングが水中に置かれていたり(空中からは水中のリングは見えず、逆に水中からは空中のリングが見えない)、リングが上下左右に動いていたりとさらに極悪仕様と化す。
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そんなリングくぐりを奇数ステージでは1ステージに何回もやらされるため、たまったものではない。
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ジェームズ・ロルフ氏はこれを「バットマンが延々とホップスコッチをやらされるようなもの」と評している(なおホップスコッチ(hopscotch)とは石蹴りのことである)。
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そもそもスーパーマンでリングくぐりをやる必要など全く無い。一応ストーリーの最初にスーパーマンの宿敵であるレックス・ルーサーが友人を救いたければリングの迷宮を突破してこいなどとのたまってくるがリングくぐりをさせる理由がさっぱり分からないため無意味も同然である。
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勿論問題点はリングくぐりだけではない。
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ミッションの内容表示はステージ開始時に唐突かつ1秒で消えてしまい、何をすべきかも理解できず失敗に繋がりかねない。
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敵を全部倒せというミッションは敵の居場所がわかりづらい、民間人を救えというミッションは成功条件がわかりづらいと不親切なつくり。
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ミッションクリアに失敗するとやり直しは直前のリングくぐりから。
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浮遊霊のような飛行、投げやりなパンチ等、プレイヤーのやる気を奪ってしまいそうな脱力物のモーション。
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ザコ敵はたったの2種類。うち片方は奇数ステージのミッションにしか登場しないため、偶数ステージに登場するザコ敵は1種類だけ。
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バグも多数存在。妙なところで引っかかったり、スーパーマンやザコ敵が壁や床に埋まったりと非常に数多い。
評価点
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無理にでも評価点を挙げるとすれば、ブルース・ティムのキャラクターデザインが好評なスーパーマン:ジ・アニメイテッドシリーズのゲーム化というところか。
総評
スーパーマンという半世紀以上の歴史を持つ偉大なヒーローものの初祖は、無数にある(いる)『物語』『技』『仲間』『敵』など当にゲームネタの宝庫である。その極上の題材を使ってスッカスカの駄作を作ったスタッフは
スーパーマンの如何なる敵よりも壮大な邪悪である。
ある意味一番恐ろしいのは、元々ソフト数が少なくクソゲーの比率も低いN64でこれだけの核弾頭が生まれてしまった事か。
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もしスーパーマンが現実にいたなら過去に戻ってでも開発を阻止するであろう……。
余談
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ATARI2600版やFC版も、64版には及ばないもののなかなかのクソゲー。ファンは迷わずXbox360版を買うべきである。
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参考動画
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「The Angry Video Game Nerd」
貴重な?日本語実況動画
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