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ソニック・ザ・ヘッジホッグ - (2015/04/19 (日) 19:54:39) の編集履歴(バックアップ)
ソニック・ザ・ヘッジホッグ
【そにっく ざ へっじほっぐ】
ジャンル
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アクション
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対応機種
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メガドライブ
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発売元
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セガ・エンタープライゼス
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開発元
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ソニックチーム
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発売日
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1991年7月26日
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定価
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6,000円(税別)
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判定
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良作
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ソニックシリーズリンク
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概要
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後にセガの代名詞の地位を獲得した音速ハリネズミ「ソニック」が主人公の、2Dアスレチックタイプのアクションゲーム。6ゾーンに対しステージが3つずつの計18ステージ(+ラスボス戦闘)。
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方向キーとボタン1つの簡単操作で、かつてないスピード感が味わえる。
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BGMの担当は、「DREAMS COME TRUE」の中村正人。
システム
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ソニックは十字キーの左右で移動。押し続けて助走をつけるとダッシュする。
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ダッシュ中はリング状に一回転した道を駆け上がる事もできる。
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ボタン(どれでも)を押すとジャンプ。ジャンプ中は身体を丸めて回転するモーションを取り、体当たりで敵を倒せる。また、ダッシュ中に十字キー下を押すと身体を丸め、地形に沿って転がる。この状態でも敵を攻撃できる。
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丸まっていない状態で敵に触れたり、トゲ付きの障害物などに触れたりするとミス。
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ステージに散在する「リング」を一枚でも所持した状態でダメージを受けた場合、持っているリングをすべてばら撒いてしまう代わりにミスにならない。場外落下は問答無用でアウト。
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リングを50個集めてゴールプレートにたどり着くと、空中に巨大なスペシャルリングが出現している。これに飛び込むとスペシャルステージに進める。
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スペシャルステージでは、全体がグルグル回転する迷路の中でトラップを避けつつ、「カオスエメラルド」という宝石を取るのが目的となる。
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各ZONEのACT3にはゴールプレート(とスペシャルリング)が出現せず、エッグマンを撃退するボス戦。
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メガドライブ本体にはない1軸回転・拡大・縮小表示はソフト側でカバーしている。
評価点
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ボタン操作は攻撃を兼ねているジャンプだけで、ダッシュは方向キーを押し続けるだけと、操作が極めて簡単。
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ソニックはダッシュ力・ジャンプ力ともに高く、ジャンプ中は普通の敵ならどこから当たっても一方的に打ち勝てる。
自機の基本スペックが高いので、爽快感のあるアクションを楽しめる。
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素晴らしいスピード感。通常ダッシュの時点でそれまでのアクションゲームと比べるとぶっちぎりで早く、「ジェットコースターのような道を丸まって滑走する」などのアクションで更に加速する点が高く評価された。
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BGMも良曲が多い。
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曲数も多く、音源が貧弱なメガドライブでありながら実に聴かせてくれる。疾走感溢れ爽やかな曲から、迷走感を表す迷路に相応しい曲まで、曲調も多種多様。
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ステージマップは縦横いずれにも広大で、動く足場やダメージトラップ、隠しアイテムといった細かいギミックと探索要素にも溢れている。
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穴に落ちたり水中で窒息死したり壁に挟まれたりしない限り、リングを1枚でも持っていれば即死しない点はかなりプレイしやすいと好評。
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ただ裏を返せば高得点やスペシャルステージを目指すには、コース後半をノーダメージで通過しなければいけないというシビアな面もある。
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加えて今作のラスボス戦にはリングが一枚も登場しない。
問題点
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一部のステージでは、醍醐味のスピード感が仇となり「なんだかよくわからないけど転がってるうちにクリアしてた」「走ってたらいつの間にか穴に落ちたり敵や罠にぶつかったりした」な状況になる事も。また、そういった構造のステージはゴール地点でスペシャルリングを取りこぼしてしまいやすい。
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一番現れるのは意外にもGreenHillZone-Act1、つまり最初のステージ。無敵アイテムと移動速度が上がるアイテムが比較的近い位置にあるため、その速度上昇が異常で加速した状態でジャンプするものならカメラがソニックの速度に追いつけなくなって画面外に消えることなどざら。但し、その速度がまた爽快感があり、最初に体感できるのがまだ救いか。
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カオスエメラルドを7個全部集めた時のエンディングの変化が地味。
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スピンダッシュが実装されていないので「2」以降からやり始めた人からするとちょっと不便と感じる事も。ちなみに移植版では最初から実装されている。
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水中でやられた時のSEが人によってはエグいと感じる事も。
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スペシャルステージは常時丸まり状態をコントロールし続けなければならないため、本編以上に難しい。中には完全にステージ構成を把握してないとクリア不可能なステージも存在する。
総評
初心者でも遊びやすいうえに面白さがストレートに伝わるゲームデザインは、そのシンプルさ故に幅広い層から好評を博した。
また、今までのアクションゲームにはなかったスピード感とそれを生かしたステージギミックがウリであり、同じくアクションゲームの傑作である『スーパーマリオブラザーズ』との差別化が図られているだけでなく、他のどの名作アクションゲームともコンセプトが被っていなかった。
本作は間違いなくメガドライブに光明を与えた傑作であり、その存在感の大きさは、今なおセガの看板キャラクターとして方々で活躍しているソニックの姿が物語っている。
余談
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惜しむらくは、
このゲームがローンチタイトルでは無かった
ことだろう。メガドライブ発売から三年も経った後の登場だった上、本作発売の一週間前に『FFIV』が出ていたため話題性を奪われるという逆境にあったのである。
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なおメガドラのローンチは2作ともアーケードからの移植品でインパクトに欠けており、加えてメガドラ発売2ヶ月目にして早くもおそ松くん はちゃめちゃ劇場?なる年末の魔物をセガ自身が出していたため、メガドラの評価そのものが冷淡な状態から始まっていたのも一因であった。
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これが災いして、万人向けのゲームにもかかわらず肝心のプラットフォームのユーザー層が「幅広い」とは言いがたい事態になっていたことが悔やまれる。
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しかし、海外(特に北米)では大ヒットしており、海外におけるアクションゲームの代表は「マリオ」と「ソニック」と言われているほど。
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本作の楽曲の一部は『NEW UFOキャッチャー』でも使用されている。セガ系のゲームセンターに行った事があるなら、ゾーン2、ゾーン6の曲や無敵中の曲を一度は耳にしているだろう。
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今作の最初のステージ「Green Hill zone」はソニックシリーズの代名詞の一つとなっている。続編でも似たモチーフのステージが最初に配置されたり、
10周年記念作品である「ソニックアドベンチャー2」に隠しステージ登場したり、20周年記念作品である「ソニックジェネレーションズ」にも最初のステージとして本格的アレンジされるなど、
制作側にとっても思い出深いものとなっていることが伺える。
3D ソニック・ザ・ヘッジホッグ
【すりーでぃー そにっく ざ へっじほっぐ】
ジャンル
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アクション
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対応機種
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ニンテンドー3DS
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発売元
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セガ
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開発元
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M2
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発売日
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2013年5月15日
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定価
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600円(ダウンロード専売)
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判定
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良作
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ソニックシリーズリンク
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概要
『ソニック1』の移植版。立体視に対応している他、オプションが非常に充実している。
オプション
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ゲームバージョンに国内版と海外版の選択が可能。
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スピンダッシュ追加。オプションでオンオフ切り替えが出来る。
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「スペシャル」でステージセレクトが可能に。
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立体視を奥行きかズーム重視かの選択が可能。
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画面モードに当時のブラウン管テレビでの出力(色のにじみと画面の丸み)を再現した「クラシック」の追加。立体視にも地味に対応。
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BGM出力バランスにメガドライブ、メガドライブ2の選択が可能。
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ボタンカスタマイズも搭載されている。