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【らんぐりっさーわんあんどつー】
ジャンル | シミュレーションRPG | |
対応機種 | プレイステーション/Windows(9x) | |
発売元 |
メサイヤ(日本コンピュータシステム) Windows版:アンバランス |
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開発元 |
メサイヤ(日本コンピュータシステム) クロストーク Windows版:アンバランス |
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発売日 |
1997年7月31日 Win版I:1998年10月2日 Win版II:1998年11月20日 |
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定価 |
6,090円(税5%込) Win版I:3,980円(税別) Win版II:3,980円(税別) |
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廉価版 |
メサイヤBEST:1999年1月14日/2,940円 超廉価版:2001年5月17日/1,980円(共に税5%込) |
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配信 | ゲームアーカイブス:2009年4月22日/600円(税5%込) | |
判定 | 劣化ゲー | |
ポイント |
最初から無理があった1枚組でのカップリング移植 FX版『デア』から劣化 手痛いバグの存在 普通に遊ぶ分には問題は無いが… |
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備考 | PS初回版にはピンバッジが付属 | |
ラングリッサーシリーズ |
『II』は『デア』とほぼ同一だが、『I』のシステムが『デア』のシステムに変更。『デア ラングリッサー』がベースにしている。
アンバランス社によりWindowsに単品2作に分割移植されている。それぞれCD-ROM1枚。
『I』は1998年10月2日発売。『II』は1998年11月20日発売。
「アンバランス メモリアルゲームシリーズ」という括りから発売された。
(Vol.1 ロマンシア、Vol.2 XANADU、Vol.3 アルカノイド Doh It Again、Vol.4 ラングリッサーI、Vol.5 ラングリッサーII、Vol.6 太陽の神殿)
システム面ではPS版からのベタ移植で、撤退数関連の諸々もそのまま。
グラフィックや音は素材からの変換の関係で少し違いがある。
グラフィックは四角く切り取らないバストアップの高解像度画像素材を使用。
音はWAVファイルで収録しているが、容量削減のためにレートを下げて音質が悪くなってしまっている。
同じWAVファイルを別ファイル名で2つ入れてしまい収録されていない曲がある。そのため「味方援軍1」という曲が本来使われる場面で「味方7」が流れてしまう。
生産数がそれ程多くなかったらしく現在は入手困難。
1998年の発売であるため対応機種もWindows95/98であり、9x系(95/98/98SE/Me)ではないNT系(2000やXP以降)のOSだとシナリオクリア画面で強制終了になるためシナリオ1しかプレイできない。互換モードでも正常に動作しない事を確認。
なおWindows版『I』『II』の発売に合わせて、アンバランス社は『ラングリッサーV』のラムダとクラレットのフィギュア(原型製作・監修 MAX FACTORY)も発売した。
【らんぐりっさー どらまてぃっくえでぃしょん】
対応機種 | セガサターン | |
発売日 | 1998年2月26日 | |
定価 | 6,300円(税別) | |
判定 | なし | |
ポイント |
PS版から新規シナリオの追加 しかし一部のバグがPS版から直っていない |
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備考 | 初回版にはドラマCDが付属 |
+ | 破滅ルートネタバレ。 |
【らんぐりっさーわんあんどつー】
SwitchとPS4で発売されたフルリメイク版。
当初は2月に発売予定だったのだが、よりクオリティを高める為と言う理由から4月に延期になっている。
今回は角川ゲームスが企画、販売を行い、開発はレトロゲームのリメイクに定評があるきゃらアニが担当。版権所有者のエクストリームは監修として参加する事となった。
「リインカーネーション」の悪夢が記憶に新しい中での過去作のフルリメイクという事で、不安を隠せないファンも多かったようだが…蓋を開けてみれば前評判を完全に払拭する良作として生まれ変わる結果となった。
『リインカーネーション』があまりにも酷い出来だっただけに、本作の制作が決まった際も大いに不安視されていたのだが、それでも蓋を開けてみれば充分に良作として評価出来る作品として仕上がっている。
旧作のファンにも、今からラングリッサーシリーズを遊んでみたいという人にも、充分に万人にお勧め出来る作品だと言えるだろう。
旧作のファンからしてみれば声優陣やキャラデザインなど納得が行かない部分もあるだろうが、それでも普通にプレイする分には全く問題無い代物である。