このページでは『デア ラングリッサー』とその移植版『デア ラングリッサーFX』の2作品について紹介しています。
【であらんぐりっさー】
ジャンル | シミュレーションRPG | ![]() |
対応機種 | スーパーファミコン | |
発売元 | メサイヤ (日本コンピュータシステム) | |
開発元 |
メサイヤ (日本コンピュータシステム) プログラム: クロストーク |
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発売日 | 1995年6月30日 | |
定価 | 10,800円(税別) | |
配信 |
バーチャルコンソール【Wii】 2009年4月14日/800Wiiポイント プロジェクトEGG:2014年12月16日/500円(税別) |
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書換 |
ニンテンドウパワー 1998年8月1日/1,000円/F×4・B×4 |
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判定 | 良作 | |
ポイント |
ベースとなったMD版『II』から大幅進化 しかし処理速度は遅め |
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ラングリッサーシリーズ |
「イェレスの空 赤き凶星昇りし年、はるか呪われしヴェルゼリアの地より 大いなる野望を抱きし者 現わる」(予言の一節)
前作『I』においてバルディア王国王子レディンと聖剣ラングリッサーによって、闇の皇子ボーゼルと混沌の神カオスが倒され、世界に平和が戻ってから200年の月日が流れた。
そんな中、レイガルド帝国の皇帝ベルンハルトが、長らく封じられていた魔剣アルハザードを入手。復活した闇の皇子ボーゼル率いる闇の軍勢と同盟を結び、その強大な力によって世界各国へと侵攻を開始した。
魔剣アルハザードと皇帝ベルンハルト、そして帝国軍の力は圧倒的で、周囲の国々を次々と傘下に収めて行く。
一方その頃、レディンの子孫である青年エルウィンは、旅の途中で知り合ったヘインと共に当てのない旅をしていたのだが、立ち寄ったヘインの故郷の村において、青竜騎士団隊長レオン率いる帝国軍の襲撃を受けてしまう。
帝国軍の目的はヘインの幼馴染である少女リアナを捕らえる事。
何故レイガルド帝国がリアナを欲するのかは分からないが、エルウィンはヘインの懇願を受け、リアナを救う為に帝国軍へと立ち向かい、無事にリアナを救出。そして成り行きで帝国に敵対する光輝(ひかり)の軍勢に手を貸す事になるのだが、戦いの中でエルウィンの力とカリスマ性を認めたレオンもまた、力による統治こそが真の平和への近道なのだと、敵であるはずのエルウィンを帝国軍へと誘う。
光輝の軍勢の一員として帝国と戦い続けるのか、かつての味方を敵に回してでも帝国軍に加わるのか…果たしてエルウィンはどのような道を選ぶのか…。
+ | リアナ「お願い!!もう一度考え直して!!…ただしヘイン。てめえは駄目だ!!」 |
+ | ロウガ「お前のような骨のある奴に出会えて本当に良かったぜ…」ソニア「お兄ちゃん、私はどうでもいいの?」 |
+ | ソニア「ボーゼルの洗脳が解けたのね!?」エルウィン「え!?こいつら洗脳されてたの!?」 |
【であらんぐりっさー えふえっくす】
ジャンル | シミュレーションRPG | ASINが有効ではありません。 |
対応機種 | PC-FX | |
発売元 | 日本電気ホームエレクトロニクス | |
開発元 |
メサイヤ (日本コンピュータシステム) プログラム: クロストーク |
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発売日 | 1996年4月26日 | |
定価 | 7,800円(税別) | |
判定 | 良作 | |
ポイント | SFC版からさらに大幅進化 |
*1 ドイツ語の定冠詞を付けたのに合わせてラングリッサーのアルファベット表記でのラの綴りはLu(ドイツ語読みだとル)からLa(ラ)に変更された。(『Lungrisser II』 → 『Der Langrisser』)
*2 開発スタッフによると、傭兵のHP10は設定的には人数10名ではなく戦力100%と捉えてほしいとのこと。
*3 前作では百年戦争あたりの再現のため3すくみは弓兵>騎兵>歩兵だった
*4 厳密に言うと光輝だと仲間を選択するイベント、帝国だと特定のキャラの生死によってさらに細かく分岐するのだが、シナリオの内容はほとんど変わらないので除いた。
*5 クリアボーナスが貰えない、というペナルティも一応あるが、もらえる経験値は大した量ではないので次のステージで十分に取り返せる
*6 かなりの手間だが256回まで行けばオーバフローして0に戻る。
*7 レディンは闇ルートと独立軍ルート、ジークハルトは独立軍ルートの、それぞれ最終面の終盤に少しだけ登場するだけで、あっさりと退場してしまう。しかもセリフも僅かしかない