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パーフェクトダーク - (2019/09/18 (水) 16:05:55) の編集履歴(バックアップ)


パーフェクトダーク

【ぱーふぇくとだーく】

ジャンル ファーストパーソン・シューティング
対応機種 ニンテンドウ64
Xbox 360
Xbox One
発売元 【N64】任天堂
【360/One】マイクロソフト
開発元 【N64/360/One】レア
【360/One】4J Studios
発売日 【N64】2000年10月21日
配信日 【360】2013年10月11日
定価 【N64】5,800円
拡張パック同梱版:7,800円(共に税別)
プレイ人数 1人~4人
レーティング CERO:Z(18才以上対象)
※Xbox 360版、
およびXbox Oneの「レア・リプレイ」におけるもの
判定 良作
備考 360/ONE版はXbox live配信タイトル。
Oneでは「レア・リプレイ」にも収録。


概要

  • ゴールデンアイ 007』に続き、レア社が送るニンテンドウ64用本格シューティングゲーム第2弾。根幹のシステムは前作を踏襲しているが、実際の映画を元にした現代が舞台だった前作に対し、こちらは 車が空を飛ぶような近未来 を舞台にしたオリジナルストーリーとなっている。

あらすじ

  • 独自の兵器開発や諜報活動を行う『キャリントン協会』に所属する新米エージェント、ジョアンナ・ダーク。彼女は訓練で非常に優秀な成績を修めた故に、『 パーフェクト・ダーク 』の異名を取るほどの実力者であったが、任務に赴いた経験は皆無であった。
    そんな彼女に、ついに初任務の指示が下った。兵器開発を手がける『データダイン社』の科学者『ドクター・キャロル』と名乗る人物から救助要請があったのだ。
    会社の方針に異を唱えたところ本社地下の研究所に幽閉されてしまい、近いうちに洗脳を施されてしまう危険があるのだという。
    飛行艇に乗り込み、厳重な警備の敷かれたデータダイン社へと向かうジョアンナであったが、これがアメリカ全土、ひいては地球全体の運命を左右する一連の任務の幕開けであることを、彼女は知る由もなかった。

主要なモード

ミッション

  • ジョアンナを操作してミッションをクリアしていく『ソロ・ミッション』、ジョアンナと相方の『ベルベット・ダーク(名字が同じため何らかの親族である可能性が高い)』を2Pと二人で操作、もしくはNPC扱いのベルベットに1Pが指示を出しながら進んでいく『協力ミッション』、2Pが敵兵士を操作し、ジョアンナを倒す側に回る『敵対ミッション』がある。
    難易度はエージェント(イージー)、アドバンスト(ノーマル)、パーフェクト(ハード)があり、それぞれ敵の強さや配置、任務の数、入手できる弾薬の量などが変化する。特定の条件を達成することで、敵の体力や強さを調節できるスペシャルモードが解放される。

コンバットシミュレータ

  • いわゆる対戦モード。『シミュラント』と呼ばれる仮想プレイヤーを投入することで一人プレイも可能。
    通常の撃ち合いである『コンバット』以外にも様々なルールで楽しむことが可能。
    シミュラントも様々な設定が可能で、見た目の変更は勿論、強さのレベルや行動パターンまで幅広く設定できる。強さは最も弱い新人タイプから、弱、並、強、激、闇の6段階。激タイプ以上になると、上級者でも気を抜くとあっという間に倒されてしまうレベルである。
    行動パターンについては、『爆発系の武器を好む』、『素手やグリップアタックなどの近接攻撃しか行わない』などのベタなものから、『戦闘を好まず、こちらを武装解除してすぐに逃げ出す』、『動きが遅い代わりに初めからシールドを装備している』などユニークなものも。

キャリントン協会

  • 主人公の所属する協会本部の建物を散策できる。建物全体がデータベースとチュートリアルになっており、それぞれの部屋で各種データや不道具の使い方などを確認したり、射撃訓練などを行うことができる。

チート

  • 前作で好評だったチートが今作でも健在。前作同様特定のミッションを決められた難易度とタイムでクリアすることで開放されていく。
    ミッション中のムービーを見直せる『シネマ』と組み合わせることで前作同様のお笑い劇にすることも可能。

評価点

  • 前作譲りの快適な操作性
    • Zトリガーボタンで発砲する点を初め、標準の切り替えや武器の持ち替え、ミッション関連のアクションに至るまで無理なく操作が可能。
  • メモリー拡張パックによる快適なプレイ環境。
    • ハードの限界故か全体的に動きがもっさりしており、処理落ちも多かった前作に比べ、メモリー拡張パックが必須になった恩恵か、グラフィックがよりキビキビ動くようになっている。
      流石に爆発が何度も起こるような状況などでは激しく処理落ちするものの、それでも前作よりは処理落ちも大幅に減っている。
  • 前作より順当に進化した演出
    • 前作では敵兵の様子が映る程度でやや殺風景だった、ミッション開始時と完了時のムービーにボイスや会話が追加され、大幅に豪華になった。
      • 司令役であるキャリントンとの通信は勿論、中には敵側の人物との皮肉の言い合いで軽い漫才のような構図になるものも。
    • 敵の被弾時の声程度だった前作から、ボイスが大幅に増加。ジョアンナのみならずモブ以外ほぼ全員のキャラクターに独自の声が当てられており、イベントの会話も非常に豊富。
      敵兵のボイスも大幅に増えており、こちらを見つけると『Hey.You!!(おい、お前!)』。やられると『She got me!(彼女にやられた!)』という具合に非常によく喋る。勿論、これ以外にも台詞はたくさんある。
      • 被弾時の声も前作同様コミカル寄りのもので、銃で撃たれているのになんとも間抜けな印象が残りやすい。かといってヘッドショットされるとたまに うめき声を上げる など、前作の戦車のように痛々しいものもないわけではない。
  • 演出とともにゲーム性も進化
    • 銃器系の武器には全てリロードのモーションが追加。一律「引っ込めてカチャカチャ」で終わりだった前作と比較して華やかになった他、リロード速度の違いで武器間の差別化ができるようになった。
    • 任務を遂行する上で必要となる小道具類も充実しており、潜入工作を行う演出の強化に一役買っている。特にハッキングに使う『データリンカ』や、目標の位置などを表示する『Rトラッカ』は何度も登場するので記憶に残りやすい。
    • 打撃や鎮静剤などで相手を『気絶』させることができるようになった。これにより殺傷できない民間人や降伏した敵兵を気絶させるに留めたり、敵兵を気絶させて捕らえる任務などを遂行できるようになった。
  • 近未来ならではのユニークな演出
    • 近未来の話だけあって登場するデバイス類はいずれもSFチックなものばかり。三角を3つ重ねたような奇抜なデザインの端末も近未来ならでは。
    • 車が空を飛ぶのは勿論、反重力システムで浮遊するバイクやコンテナ、異星との交流もあるため異星人やそれ由来の乗り物、武器なども登場。
      異星人は二種類登場するが、片方はいかにもな異星人の姿をした友好的な種族、方やプレデターを連想させる爬虫類型の好戦的な種族とうまく対比がなされている。
      彼らの武器も前者は流線的なSF感のある武器、後者はゴツくて刺々しい外見の武器という具合に対となっており、ハンドガン一つ取っても性能も全く異なっている。
  • 非常にユニークな武器群
    • スタンダードなハンドガンやライフルは勿論のこと、ラップトップPCに偽装したマシンガンや、マガジンを滑らせるというユニークなリロード機構を持つ銃、更には 銃が球体の弾薬をプルンと飲み込んでリロード完了 なんて銃もあり、現代離れした武器が多数登場する。
    • また、本作の武器にはいずれも「第1武器モード」「第2武器モード」が存在する。
    • 前者は「1発ずつ弾を発射」したり「弾を連射」する物が多く実在の銃器に近い性能だが、後者は一転して銃を放り投げ自動機銃で攻撃銃本体を投げてセンサー爆弾の代わりにする常にスコープを除いている状態になる着弾後壁に張り付き一定時間後に爆発等々、世界設定が未来なだけに曲者揃いと言えよう。
  • 充実したチュートリアル
    • 主人公の所属するキャリントン協会の本部は、任務遂行中でなければ自由に動き回ることができる。
      それぞれの部屋には道具や武器のデータベースがあったり、道具の使い方や敵との戦い方を覚えられるチュートリアルを受けたりすることができる。
      武器の使い方を学ぶ射撃訓練もできるが、これがやりこみ要素の一つになっており、これで合格を多く取ることで 前作に登場した武器の一部 をチートで使用可能にできる。
  • 相変わらず熱い対戦モード
    • 前作より引き続き、本作の目玉と言っても良い対戦モード。様々な対戦ルールやチーム戦、シミュラントの登場により、楽しみ方の幅が増した。
      シミュラント抜きでの対人戦は勿論、シミュラントを活用することでまた違った遊び方もできる。同じ見た目の新人タイプを大量に投入したかと思いきや、その中に同じ見た目の闇タイプを一体だけ紛れ込ませて…なんて構成や、素手タイプを大量投入してシミュラント軍団から逃げ回ったり籠城したりの鬼ごっこ的な構成も可能。
    • やり込み要素のチャレンジも多人数で挑戦可能。しかも参加人数に応じて敵プレイヤーの数も増えるため、多人数ではヌルくなるなんてこともなく手応え抜群。
    • 武器やアイテムの配置を細かく設定できるようになった。これにより前作では特定の武器セットでしか出てこない武器が多くやや大味だったが幅が大きく広がった。
      また前作において防弾チョッキや強い武器が出る場所を覚えて陣取ることで一方的な状況になることが多々あったが配置を調整することで解消されやすくなった。
  • 豊富なやりこみ要素
    • 純粋なミッションのクリアや上の射撃訓練は言うに及ばず、特定のタイムをクリアすることでチートを取得できたり、更にコンバットシミュレータでは決められた条件でクリアしていく『チャレンジ』が用意されている。
      そのいずれも難易度の高いものは本当に難しく、全てコンプリートするのは非常に長い道のりとなる。
  • 前作の要素も一部続投。
    • 先述した前作の武器に加えて、コンバットシミュレータで前作の化学工場などを再現したステージを選択できたり出来る。
    • 加えて、DKモードなど前作から続投しているチートも存在するが、DKモードは雑魚敵のみならず敵やプレイヤーサイドにも変化が現れる様になっていたり、敵スモールorタイニージョアンナでは多く挿入されたムービーにも状態変化が出現する仕様に変更されたりと全体的にパワーアップ。これらキャラの見た目が変わるチートを全てONにした状態でプレーした日には、お茶の間の笑いを誘う事になるだろう。
      • 明らかに届いていない蹴りで失神させられる警備兵、自社製品のRランチャなのに全く使いこなせていない*1ボディーガード、 素手で遠距離から警備兵を倒すジョナサン(命中した効果音付き) 等など。

賛否両論点

  • 一部の武器が凶悪な性能。
    • 当たればどこでも一撃必殺の黄金マグナム『DY357-LX』など序の口で、同じく一発当たれば一撃必殺か強烈なめまい効果付きであるにもかかわらず、ハンドガン並みに連射が効く『クロスボウ』、やや小規模な爆風ながらも、強力なグレネード弾を重火器らしからぬ速度で連発できる上、マシンガンまで付いている『Sドラゴン』など、トンデモ性能を誇る武器も少なくない。
      特に凶悪なのが、あらゆる場所から壁を無視して敵を狙撃できる『ファーサイト』。劣悪な取り回しを補って余りあるその性能と、それでいて当たれば一撃必殺という規格外の威力は正にチートと呼ぶに相応しい武器である。
    • 一応全ての銃には明確な短所がついており、例えばクロスボウなら矢なので弾速が遅く、リロードが極端に遅い。Sドラゴンについてもマシンガンの威力が低めで、なおかつグレネード弾も携行数が少なく、適当にばら撒いているとあっという間に弾切れするといった具合。件のファーサイトについても銃自体の取り回しは劣悪の一言で、特に標準器で捉えられない至近距離の相手には速射も利かずほぼ無力となる。
  • 複雑化したミッション
    • 前作と比べやれることが増えた分、ミッションの謎解き的な難易度としては格段に上がっている。
      特に初見だと新しく出てきたアイテムの使い方はわかりにくく、ミッション説明を読んでもまず「何をすればいいのか」が理解しにくい。
      • おまけに潜入がバレると一発アウトな設定が多く、最低難易度のエージェントでも割とシビア。
      • 最高難易度のパーフェクトになると「(ファーサイトの貫通弾で)壁の奥にある秘密装置を破壊する」、「金庫をレーザーで焼き切って中身を処分する」といったかなり難解なものも。
  • めまい効果が強烈。
    • パンチやハンドガンのグリップアタック、トランキライザの鎮静剤などを受けると視界が揺らぐ『めまい』が起こるのだが、これはコンバットシミュレータで死亡しても少し良くなる程度ですぐに完治できない。そのため時間経過で治るまで揺れた視界で戦うか、逃げ回るかを余儀なくされることになる。
      また、上記のクロスボウや手榴弾の一種である『Nボム』の爆風を受けるとめまいが一気に進行し、戦闘は非常に困難となる。
      そのため、一度めまい状態になると為す術もなくカモにされることも少なくない。
  • 急激に変化するストーリーとゲーム性
    • ストーリーの構成上、後半は一気にSFテイストになりそれまでのスパイという立場から大きく変わっていく。それに伴いミッションの内容もそれまでの隠密行動から一転してとにかく敵を殲滅しての強行突破といったものが増え、前作から流れを汲んだスパイアクションゲームという観点からすると不満だという声も少なからずあった。
      逆に言えば前半と後半とでゲーム性が変わることでアクションゲームとしての幅が広がったという見方もできるし、スパイミッションは前半だけでもしっかりボリュームのある内容になっている。

問題点

  • 一部チートの取得条件が意地悪。
    • G5ビル<盗撮>は、ミッション3と比較的前半のステージではあるものの、やたらとチート獲得条件が難しい。
      • タイムに時間がない割に、クローキングする敵などを相手にしなければならないだけでも難しいのだが、特に金庫の鍵を解除する際にある特殊な手順を踏まないと、達成はほぼ不可能。
        その手順というのも システムの穴を意図的に突いたもの であり、普通にプレイしていてはまずわからない。そもそもその方法が正規なのかどうかすらも微妙なところ。
        ちなみにこの方法に成功すると、警報と侵入者のアナウンスが鳴り響いている中でのんきに会話を続ける敵幹部という非常に間抜けなシーンを拝むことができる。スタッフの遊び心と好意的に考えると、案外これが正規の手順なのかもしれないが…。
  • 一部シミュラントの挙動がプレーヤーを再現しきれていない。
    • 本来なら連射のできないマグナム系の武器をすごい勢いで連射できるというのが顕著だが、他にもリモート爆弾を設置こそするが起爆しない。レーザーのショートレンジが射程無制限になるなど、大小含めておかしな挙動も少なくない。
    • 行動パターン上、人間と比べて有利不利が顕著でバランスが取りにくい。例えば、シミュラントの通り道にランチャー系の武器を先撃ちすることで簡単に倒せてしまったり、逆に高低差のある場所・広い場所などでは常に位置を完璧に把握して撃ってくるので難易度が格段に跳ね上がる。
      まためまい状態のシミュラントはくるくると回り続けまともに戦うことができなくなり闇タイプであっても一方的に倒せる。めまいは復帰後も継続するため、常にめまい状態にしておくことでハメ殺しすることも可能になってしまう。
    • とはいえ、発売当時のFPSにおいて、対戦可能なCOMが登場したというだけでも当時としてはかなりの衝撃であった。また、手榴弾のセンサーピンボール*2やファーサイトの透視機能を使ってこない(視界に入ったときのみ直接撃ってくる)など、バランス調整のためにオミットされたと思しき行動も少なくない。
  • 細かい誤植、設定ミス
    • キャリントン協会が開発したはずのマシンガン『RC-P120』がチェスラック工業製となっていたり、開発元が判明しているはずの一部の武器に開発元が明記されていないことがある。
      また、重量故に通常のハンドガンより強力と言われているマグナムのグリップアタックも、実は他のグリップアタックと威力は同じ。
      おそらく設定ミスと思われる。

総評

FPSの金字塔としてブレイクした前作から、順当に正統進化を遂げた作品。

レア社は現在マイクロソフトの傘下にあリ、本作の版権もレア社が所有していることから、バーチャルコンソールでの配信は絶望的だが、
Xbox Live経由でXbox 360に移植され、Oneへの後方互換対応やカップリングソフトにも収録されている事から、プレー自体も容易。
ゴールデンアイ同様友達とワイワイやるもよし、一人でミッションやシミュラント相手に黙々とやり込むもよし。
いまから手にとっても十分に楽しめる一品である。

その後の展開

  • 本作発売から約2年後の2002年にレア社がマイクロソフトに買収された為、本シリーズの任天堂ハードでの展開は最後になったが、2005年にXbox360で続編である『パーフェクトダーク ゼロ』が発売された。
    • 続編ではあるが、時系列上では本作よりも過去の話(ジョアンナが「パーフェクト・ダーク」として一人前のエージェントになるまでの過程)になっている。しかも、本作までの主要な開発者達が既にレア社を去った中で作られた。
    • 各地域(北米・欧州・日本)でのXbox360のローンチソフトでもある。
    • 元々、同作はGCのローンチソフトとして開発が始まったが、レア社のマイクロソフトの買収を受け、Xbox版として作り直されることになった。その後、マイクロソフト側の意向でXbox360のローンチソフトとして再度作り直された。
    • 日本版では主人公のジョアンナ・ダークの吹き替えを女優の釈由美子が担当している。
  • また、ゴールデンアイ及び本作を製作したスタッフは、その後レア社から独立し、デベロッパーであるFree Radical Designを立ち上げ、『タイムスプリッター』シリーズや『Second Sight』を製作している。

余談

  • 国内版では発売直前になって『赤と黒』というタイトルに変更された事もあった。
    • しかし、日本のユーザーからは「焼き肉のタレみたいで格好悪過ぎ」と不評だったらしく、すぐさま元のタイトルに戻されたそうな。
    • ちなみに、このタイトルは同期に発売されたN64『罪と罰』を参考に付けた物との事。
  • 開発中の段階ではGB『ポケットカメラ』で撮影した写真を使って対戦キャラクターを作れる機能が登載される予定だったが、製品版の際に没になった。
  • 実は日本版と海外版では、ジョアンナの顔がグラフィックレベルでそっくり差し替えられている。経緯は不明。
    • 説明書に載っているジョアンナは海外版で、日本版と比べて細目ではなかったり、髪型や髪色なども異なっている。
    • その他にも、N64日本版にはコンバットナイフがないなどの違いがある。Xbox 360版は海外版準拠の模様。
  • 海外のみだが、末期のゲームボーイカラーに移植されている。
    • GBC版は3Dから斜め見下ろし視点の2Dに変化している事からほぼ別物になっているのだが、振動カートリッジを採用していたり当時の携帯機にもかかわらずボイスが再生されたりと、ゲームボーイらしからぬ非常に凝った1作になっている。