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【ろっくまんだっしゅつー えぴそーどつー おおいなるいさん】
ジャンル | フリーランニングRPG | 高解像度で見る 裏を見る |
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対応機種 |
プレイステーション Windows プレイステーション・ポータブル |
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発売・開発元 | カプコン | ||
発売日 |
【PS】2000年4月20日 【Win】2002年8月23日 【PSP】2005年9月20日 【PSP(DL版)】2009年12月16日 |
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定価 |
【PS】6,090円 【Win】1,890円 【PSP】3,990円 【PSP(DL版)】700円 |
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判定 | 良作 | ||
ロックマンシリーズリンク |
前回のカトルオックス島の冒険の後、ロック達は変わらず「大いなる遺産」を探して旅を続けていた。
しかし「大いなる遺産」が「この世界のエネルギー源であるディフレクターに代わる、無限大の新エネルギー」である、
という説を最初に提唱した事業家、ウェルナー・フォン・ミュラーが「大いなる遺産」を手にいれる為の一大プロジェクトを開始。
巨大飛行船・サルファーボトム号で、「大いなる遺産」が眠ると噂ながらも誰も踏み込めなかった「禁断の地」に乗り込もうとしていた。
ずっと追い求めていた夢であり、行方不明の両親の唯一の手掛かりだと信じていた「大いなる遺産」を先に見つけられてしまうのかと失意に暮れるロール。
ロックはそんな彼女を慰めながらミュラーの会見の様子をテレビで観ていたが、
その最中、会場にいた記者の女性が「あれは大いなる遺産と言うより大いなる災い」と意味深な言葉を残し、白銀のリーバードに乗って飛び去って行った。
その女性は、行方不明になっているロールの母・マチルダであった。
突然の出来事に始めは戸惑っていたロールだったがロックの後押しを受け、真実を知る為に自分達も禁断の地へと向かう事を決意する。
様々な思惑が交錯する中、「大いなる遺産」を巡る冒険に身を投じたロックは、やがてこの世界の真実、そして自身の正体に対面する事になる。
フリーランニングRPGとしての面白さは健在で、前作の不満点も概ね改善されている。
メインストーリー重視の作風など前作との若干の方向性の違いはあり、それ故の突っかかる点は所々にあるが、
総合的に見ても完成度は良好で、良作の続編としての出来栄えは安定している。本作もまた十分良作と呼べる作品だろう。
エンディングや残された謎などから現在も続編を望むファンは多い。