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「[[検証依頼]]」が出ています。対応できる方はご協力をお願いします。~ 依頼内容は「開発会社およびデザイナーについての情報の調査・追記」です。 ---- *ベイビー・ジョー 【べいびーじょー】 |ジャンル|アクション|&amazon(B0000ZPNVQ)| |対応機種|PCエンジン スーパーCD-ROM2|~| |発売元|マイクロワールド|~| |開発元|ロリッシェル|~| |発売日|1992年8月28日|~| |定価|7,200円|~| |プレイ人数|1人|~| //|セーブデータ|個|~| |判定|BGCOLOR(lightsalmon):''クソゲー''|~| |ポイント|クセが強すぎる絵柄&br()操作性の悪さと鬼畜難易度&br()あまりにもボリューム不足|~| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 -フランスのゲームメーカーであるロリッシェル社の代表デザイナーだった、パスカル・ジャーリ氏が開発に深く関わったとされる一作。その事はゲームの説明書にて大々的に表記されている。 -生まれてから10ヶ月の赤ちゃん、ジョーくんを操作し、ママの家に帰してあげるのが目的とされる。 -一人プレイ専用、全4ステージ。 **主なルール -スタンダードな横スクロールアクションで、ジョーくんをそのステージのゴールに到達すればステージクリア。 --なお、本作には特にボスに該当する敵は存在しない。 -十字キーでジョーくんの移動、使用するボタンはガラガラ攻撃とジャンプの二つ。 --ガラガラ攻撃には初回では所持しておらず、一切の攻撃ができない。攻撃を行うにはアイテムである「ガラガラ」を取得する必要がある。 --はしごなどの段差に乗っている場合、キーの下を押すとそこから降りる事ができる。 -アイテムはステージ中に置かれていたり、宝箱を触れる事で出現させる事が可能。以下そのアイテムの効果。 --「ミルク」…ミルクボトルを満タンにする。ミルクボトルは時間経過にて消費される、制限時間表示の代用のような存在で、これがなくなるとミスとなる。 --「ガラガラ」…上記のガラガラ攻撃を行うのに必要。一つ取る事に5回分のガラガラがストックされる。最大ストックは20まで。 --「おむつ」…ジョーくんの汚れたおむつを綺麗にする。おむつの汚れに関しては「食べ物」アイテムの項を参照。 --「スーパーおむつ」…一定時間ジョーくんの移動スピードを上げ、おむつと同様の効果も得られる。 --「マント」…ジョーくんが一定時間無敵になる。 --「ハート」…いわゆる1UP。 --「救急箱」…ライフのダメージをリセットする。いわゆる回復アイテム。 --「食べ物」…取る毎にスコアアップするが、取れば取る程ジョーくんのおむつが汚れ、移動スピードが低下するデメリットを持つ。汚れを回復させるには「おむつ」「スーパーおむつ」を取るか、ミスする以外に方法はない。 -戻り復活の残機+ライフ制で、全部の残機がなくなるとゲームオーバー。 --ミス条件は「ダメージを食らいすぎてライフが尽きる」「ミルクボトルがなくなる」のいずれか。 --ゲーム中にセレクト+ジャンプボタンを同時押しすると自殺(1ミス)ができる。 -ステージをクリアするとカモ(鳥)っぽい容姿の案内人であるジョーカーが文章会話にてパスワードを教えてくれる。 --ゲームタイトルのパスワード項目を入力すると、そのステージから再開が可能となっている。 ---- **問題点 -難ありな操作性 --ジョーくんのジャンプは独特の慣性を持っており、言葉でいい表すならば「ふわっと飛ぶ」といった感じ。まず、これがプレイする上での大きな障害となる。 --また、ジョーくんのデフォルトの移動スピードが、非常に鈍足でもったりとしていており、やたらと進行テンポが悪いという障害も持っている。 --そして、ジョーくんは赤ちゃんな割に「しゃがみ(ハイハイ)動作」というものが一切できない。 -やたらと意地悪な敵配置とトラップ --操作の項でも述べた通り、ジョーくんは、ジャンプがとろい、動きがもっさり、しゃがめないの三重苦の低性能であり、いきなり目の前に現れた敵に大して何の抵抗もできずにダメージを食らう機会がやたらと多い。 --しかもジョーくんのやられ判定は大きく、ダメージ後の無敵時間は皆無で連鎖ダメージなんて当たり前であり、やたらと小回りが効かない虚弱体質である。例えるならば、かのファミコン界の死にゲーの一角『[[ドラゴンズレア>ドラゴンズレア (FC)]]』並のひよっちぶりである。 --ガラガラを取る事で使用できる攻撃も、ストック数が少なく、射程にクセがある上に性能がショボい為、極めて使い辛い。はっきりいってガラガラがあってないような存在と思った方がいいだろう。すなわち、このゲームは必然的に常時避けゲー状態という状況になりやすい。 --そして、敵の数もやけに鬼畜気味にびっしり配置されており、難ありな操作性の件もあって即効で死ねる非情難易度である。 --また、目に見えない即死トラップ、そこにハマると抜け出せなくなる詰みポイントも多い。おそらく自殺コマンドはこれの為に用意されていると思われる。 -ボリュームの薄さ --概念でも述べた通り、アクションゲームとしては全4ステージしかなく、大幅にボリューム不足である。 ---一応は、各ステージは長めの構造になってはいるが、難易度が理不尽気味で先に進みにくく時間を消費しやすいだけで、ボリューム感がある訳ではない。 --ステージ1と3、2と4は全く同じBGMで、''なんとメインステージ楽曲がたったの2曲''という寂しさ。曲自体も悪くはないがスーパーCD-ROM2製にしては地味すぎてあまり印象に残らないものばかりである。 --全ステージをクリアすると、ジョーくんが家に帰宅しママに抱かれるというエンディングを迎えるのだが、ほんの10秒程度でエンディングが終わり、「THE END」の文字が表示されてゲーム終了である。スタッフロールなんてものはない。 -ステージ中で一定地点に進むと、ジョーくんとジョーカーの対談シーン(文章会話)が発生するのだが、全部英語表記(しかも文字が小さくて見え辛い)である。もちろん、ほとんどのプレイヤーからすれば何を喋っているのかがわからないのだが、この英文の日本語訳文が''説明書に記載されており''、ゲーム中では一切表記されない。ってか、国産のソフトなんだから、''ゲーム中で示せ''。 --しかもご丁寧にも説明書にパスワードの和訳は伏せてあるので、説明書を見ての途中ステージコンティニューは不可能。ゲーム中の文字が小さいのに、それに対する救済処置はなしという有様。 -洋ゲー独特のクセのある絵柄 --はっきりいって濃い。主人公が赤ちゃんではあるが、その容姿は''全然可愛くない''。 ---例えるならば、『PC原人シリーズ』の原人を一際キモくしたようなデザインといえばいいのだろうか。その位の独創的な絵柄である。 ---また、ミルクを飲むとジョーくんがゲップしたり、ポーズ中に指をくわえたり、とリアクションが変に凝ってるのも、キモさに磨きをかけている。 -敵の中に害虫系のものがちらほらと存在し、しかも結構リアルに描かれている。 --うねうね系のアレが嫌いな人には地獄絵図のような世界が待っている。 **評価点 -グラフィック自体は決して悪くはない。 --キャラの書き込みはなかなか繊細で、動きにも躍動感がある。 -実はパスワード項目にとあるワードを入力すると、セレクトボタンを押す度に、ミルクボトル、及びガラガラとライフのストック最大、それに加えて常時スーパーおむつ+無敵状態のチート状態になれる裏技がある。この状態でプレイすると、超スピード移動+ガラガラ連射撃ち放題となり''やたらとアップテンポで進み、爽快感溢れる面白さ''が堪能できてしまう。 --はっきりいって、ジョーくんの性能をこれ基準にしておけば、少なくともクソゲーといわれずには済んだのでは? と思ってしまう。 ---- **総評 キャラのクセは個性と割り切るにしても、操作性の悪さ、無駄に難しい難易度、あまりにもボリューム不足な部分は擁護しようがない。~ ただ、その難しさにやりがいを求め、ボリュームを気にしないのであれば、そこまで酷いゲームでもないだろう。~ 少なくとも、アクションとしての体裁は保たれており、根っから作りが破綻している訳ではない事も付け加えておく。 ---- **余談 -説明書にはパスカル・ジャーリ氏のコメントで「もしキミがゲームの達人で、評論家で、かしこ~い頭を持っているなら、きっとこのゲームを楽しんでもらえると思うよ」と表記されている。すなわち、このゲームははなっから人を選ぶ作風として製作されたのだろうか? -開発元のロリッシェルは1980年代からゲームメーカーとしてPCゲームを中心に様々な作品を出していたが、本作を出した1992年以降は財政難に陥り、1994年のSNES用ソフト『Tommy Moe's Winter Extreme: Skiing & Snowboarding』((日本ではSFC版がパック・イン・ビデオから『スキーパラダイスWITHスノーボード』のタイトルで1994年12月に発売されている。))が最後の開発作品となった。そして、このゲームが発売された翌年に会社は閉鎖された。 -パスカル・ジャーリ氏はロリッシェル退社後、Sony Computer Entertainmentを初めとした様々な企業で内部マネージャーやCOO((最高執行責任者のこと。最高経営責任者CEOの元で日々の業務を実行する責任を負う役職である。))を務め、2006年に「Nomalys」((ビジネスマン向けのアプリを開発しているゲームとは無縁の企業。))の共同設立者となっている。 --その他、2002年からは「SolidCreativity」という場所にも所属している。
「[[検証依頼]]」が出ています。対応できる方はご協力をお願いします。~ 依頼内容は「開発会社およびデザイナーについての情報の調査・追記」です。 ---- *ベイビー・ジョー 【べいびーじょー】 |ジャンル|アクション|&amazon(B0000ZPNVQ)| |対応機種|PCエンジン スーパーCD-ROM2|~| |発売元|マイクロワールド|~| |開発元|ロリッシェル|~| |発売日|1992年8月28日|~| |定価|7,200円|~| |プレイ人数|1人|~| //|セーブデータ|個|~| |判定|BGCOLOR(lightsalmon):''クソゲー''|~| |ポイント|クセが強すぎる絵柄&br()操作性の悪さと鬼畜難易度&br()あまりにもボリューム不足|~| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 -フランスのゲームメーカーであるロリッシェル社の代表デザイナーだった、パスカル・ジャーリ氏が開発に深く関わったとされる一作。その事はゲームの説明書にて大々的に表記されている。 -生まれてから10ヶ月の赤ちゃん、ジョーくんを操作し、ママの家に帰してあげるのが目的とされる。 -一人プレイ専用、全4ステージ。 **主なルール -スタンダードな横スクロールアクションで、ジョーくんをそのステージのゴールに到達すればステージクリア。 --なお、本作には特にボスに該当する敵は存在しない。 -方向キーでジョーくんの移動、使用するボタンはガラガラ攻撃とジャンプの二つ。 --ガラガラ攻撃には初回では所持しておらず、一切の攻撃ができない。攻撃するにはアイテムである「ガラガラ」を取得する必要がある。 --はしごなどの段差に乗っている場合、下キーを押すとそこから降りる事ができる。 -アイテムはステージ中に置かれていたり、宝箱を触れる事で出現させる事が可能。以下そのアイテムの効果。 --「ミルク」…ミルクボトルを満タンにする。ミルクボトルは時間経過にて消費される、制限時間表示の代用のような存在で、これがなくなるとミスとなる。 --「ガラガラ」…上記のガラガラ攻撃を行うのに必要。一つ取る事に5回分のガラガラがストックされる。最大ストックは20まで。 --「おむつ」…ジョーくんの汚れたおむつを綺麗にする。おむつの汚れに関しては「食べ物」アイテムの項を参照。 --「スーパーおむつ」…一定時間ジョーくんの移動スピードを上げ、おむつと同様の効果も得られる。 --「マント」…ジョーくんが一定時間無敵になる。 --「ハート」…いわゆる1UP。 --「救急箱」…ライフのダメージをリセットする。いわゆる回復アイテム。 --「食べ物」…取る毎にスコアアップするが、取れば取る程ジョーくんのおむつが汚れ、移動スピードが低下するデメリットを持つ。汚れを回復させるには「おむつ」「スーパーおむつ」を取るか、ミスする以外に方法はない。 -戻り復活の残機+ライフ制で、全部の残機がなくなるとゲームオーバー。 --ミス条件は「ダメージを食らいすぎてライフが尽きる」「ミルクボトルがなくなる」のいずれか。 --ゲーム中にセレクト+ジャンプボタンを同時押しすると自殺(1ミス)ができる。 -ステージをクリアするとカモ(鳥)っぽい容姿の案内人であるジョーカーが文章会話にてパスワードを教えてくれる。 --ゲームタイトルのパスワード項目を入力すると、そのステージから再開が可能となっている。 ---- **問題点 -難ありな操作性 --ジョーくんのジャンプは独特の慣性を持っており、言葉でいい表すならば「ふわっと飛ぶ」といった感じ。まず、これがプレイする上での大きな障害となる。 --また、ジョーくんのデフォルトの移動スピードが、非常に鈍足でもったりとしていており、やたらと進行テンポが悪いという障害も持っている。 --そして、ジョーくんは赤ちゃんな割に「しゃがみ(ハイハイ)動作」というものが一切できない。 -やたらと意地悪な敵配置とトラップ --操作の項でも述べた通り、ジョーくんは、ジャンプがとろい、動きがもっさり、しゃがめないの三重苦の低性能であり、いきなり目の前に現れた敵に大して何の抵抗もできずにダメージを食らう機会がやたらと多い。 --しかもジョーくんのやられ判定は大きく、ダメージ後の無敵時間は皆無で連鎖ダメージなんて当たり前であり、やたらと小回りが利かない虚弱体質である。例えるならば、かのファミコン界の死にゲーの一角『[[ドラゴンズレア>ドラゴンズレア (FC)]]』並のひよっちぶりである。 --ガラガラを取る事で使用できる攻撃も、ストック数が少なく、射程にクセがある上に性能がショボい為、極めて使い辛い。はっきりいってガラガラがあってないような存在と思った方がいいだろう。すなわち、このゲームは必然的に常時避けゲー状態という状況になりやすい。 --そして、敵の数もやけに鬼畜気味にびっしり配置されており、難ありな操作性の件もあって即効で死ねる非情難易度である。 --また、目に見えない即死トラップ、そこにハマると抜け出せなくなる詰みポイントも多い。おそらく自殺コマンドはこれの為に用意されていると思われる。 -ボリュームの薄さ --概念でも述べた通り、アクションゲームとしては全4ステージしかなく、大幅にボリューム不足である。 ---一応は、各ステージは長めの構造になってはいるが、難易度が理不尽気味で先に進みにくく時間を消費しやすいだけで、ボリューム感がある訳ではない。 --ステージ1と3、2と4は全く同じBGMで、''なんとメインステージ楽曲がたったの2曲''という寂しさ。曲自体も悪くはないがスーパーCD-ROM2製にしては地味すぎてあまり印象に残らないものばかりである。 --全ステージをクリアすると、ジョーくんが家に帰宅しママに抱かれるというエンディングを迎えるのだが、ほんの10秒程度でエンディングが終わり、「THE END」の文字が表示されてゲーム終了である。スタッフロールなんてものはない。 -ステージ中で一定地点に進むと、ジョーくんとジョーカーの対談シーン(文章会話)が発生するのだが、全部英語表記(しかも文字が小さくて見え辛い)である。もちろん、ほとんどのプレイヤーからすれば何を喋っているのかがわからないのだが、この英文の日本語訳文が''説明書に記載されており''、ゲーム中では一切表記されない。ってか、国産のソフトなんだから、''ゲーム中で示せ''。 --しかもご丁寧にも説明書にパスワードの和訳は伏せてあるので、説明書を見ての途中ステージコンティニューは不可能。ゲーム中の文字が小さいのに、それに対する救済処置はなしという有様。 -洋ゲー独特のクセのある絵柄 --はっきりいって濃い。主人公が赤ちゃんではあるが、その容姿は''全然可愛くない''。 ---例えるならば、『PC原人シリーズ』の原人を一際キモくしたようなデザインといえばいいのだろうか。その位の独創的な絵柄である。 ---また、ミルクを飲むとジョーくんがゲップしたり、ポーズ中に指をくわえたり、とリアクションが変に凝ってるのも、キモさに磨きをかけている。 -敵の中に害虫系のものがちらほらと存在し、しかも結構リアルに描かれている。 --うねうね系のアレが嫌いな人には地獄絵図のような世界が待っている。 **評価点 -グラフィック自体は決して悪くはない。 --キャラの書き込みはなかなか繊細で、動きにも躍動感がある。 -実はパスワード項目にとあるワードを入力すると、セレクトボタンを押す度に、ミルクボトル、及びガラガラとライフのストック最大、それに加えて常時スーパーおむつ+無敵状態のチート状態になれる裏技がある。この状態でプレイすると、超スピード移動+ガラガラ連射撃ち放題となり''やたらとアップテンポで進み、爽快感溢れる面白さ''が堪能できてしまう。 --はっきりいって、ジョーくんの性能をこれ基準にしておけば、少なくともクソゲーといわれずには済んだのでは? と思ってしまう。 ---- **総評 キャラのクセは個性と割り切るにしても、操作性の悪さ、無駄に難しい難易度、あまりにもボリューム不足な部分は擁護しようがない。~ ただ、その難しさにやりがいを求め、ボリュームを気にしないのであれば、そこまで酷いゲームでもないだろう。~ 少なくとも、アクションとしての体裁は保たれており、根っから作りが破綻している訳ではない事も付け加えておく。 ---- **余談 -説明書にはパスカル・ジャーリ氏のコメントで「もしキミがゲームの達人で、評論家で、かしこ~い頭を持っているなら、きっとこのゲームを楽しんでもらえると思うよ」と表記されている。すなわち、このゲームははなっから人を選ぶ作風として製作されたのだろうか? -開発元のロリッシェルは1980年代からゲームメーカーとしてPCゲームを中心に様々な作品を出していたが、本作を出した1992年以降は財政難に陥り、1994年のSNES用ソフト『Tommy Moe's Winter Extreme: Skiing & Snowboarding』((日本ではSFC版がパック・イン・ビデオから『スキーパラダイスWITHスノーボード』のタイトルで1994年12月に発売されている。))が最後の開発作品となった。そして、このゲームが発売された翌年に会社は閉鎖された。 -パスカル・ジャーリ氏はロリッシェル退社後、Sony Computer Entertainmentを初めとした様々な企業で内部マネージャーやCOO((最高執行責任者のこと。最高経営責任者CEOの元で日々の業務を実行する責任を負う役職である。))を務め、2006年に「Nomalys」((ビジネスマン向けのアプリを開発しているゲームとは無縁の企業。))の共同設立者となっている。 --その他、2002年からは「SolidCreativity」という場所にも所属している。

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