【かっぷへっど】
カナダ人の兄弟が立ち上げたデベロッパー、Studio MDHRの処女作となるアクションゲーム。
1930年代のカートゥーンアニメを再現するというコンセプトで作られた。
なお、海外での副題は「Don't Deal with the Devil (悪魔と取引するな)」である。
むかしむかし、インクウェル島という魔法の島に、カップヘッドとマグマンという2人の兄弟とケトルじいさんが暮らしていた。ある日、2人はケトルじいさんの忠告を破り、デビルのカジノに入ってしまう。
そこで連勝し、気を良くしているとオーナーであるデビルが現れ、「もし自身との賭けに勝てたらこのカジノの金品は全てくれてやる。ただしお前たちが負けたらタマシイを頂く」と賭けを持ちかけられる。
金に目が眩んだカップヘッドはサイコロを振ってしまい、賭けに負けてしまう。何か別の方法で支払いができないかと命乞いする2人にデビルは、「明日の夜12時までにカジノから逃げ出した債務者全員のタマシイを取り立てろ」と命じた。
デビルにカジノから追い出された2人は大急ぎでケトルじいさんの元へと向かい、自分たちの命を賭けた大冒険へと旅立つ。
(Wikipediaより引用)
基本的なシステムは『魂斗羅』や『メタルスラッグ』のような2Dアクションシューティングである。
+ | ネタバレ注意 |
手描きアニメのグラフィックをキャラクターとして動かせるゲームは過去にいくつかあったものの、その中でも本作は屈指の出来を誇る。
手応えある高難易度&カートゥーン系という路線は、懐古主義的なマニアックゲーマーに決して損をさせないだろう。