「超時空要塞マクロス (PS2)」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

超時空要塞マクロス (PS2)」(2022/08/12 (金) 19:02:46) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

*超時空要塞マクロス 【ちょうじくうようさいまくろす】 |ジャンル|3Dアクションシューティング|&amazon(B0000ARGYK)| |対応機種|プレイステーション2|~| |発売元|バンダイ|~| |販売元|セガ|~| |開発元|SEGA-AM2|~| |発売日|2003年10月23日|~| |定価|6,800円|~| |判定|なし|~| |ポイント|隠しなんて最初からなかった&br()主人公が謎の人|~| |>|>|CENTER:''[[マクロスシリーズリンク>マクロスシリーズ]]''| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 1983年、テレビ放映と共に人気を博し、劇場版アニメが製作されたTV版「超時空要塞マクロス」、劇場版「超時空要塞マクロス 愛・覚えていますか」を題材としたゲームである。~ 製作会社はSEGA-AM2が担当しており、先に発売された『[[マクロス デジタルミッション VF-X]]』と比べると、より3Dフライトシューティングとしての設定を重視した内容(後述)となっている。 ---- **特徴・評価点 バトロイドなど人型に変形できるバルキリーだが、本作は本格的な3Dフライトゲームに近い内容となっている。 -かなりリアルな空戦 --ファイター形態((いわゆる飛行機形態))で壁にぶつかれば大ダメージを受けると共にその場で停止し、さらに強制的に変形する。 --レーダーの性能はかなり大きい。敵の位置だけでなく自機と比較しての高度、さらにミサイルまでレーダーに映る。その範囲は肉眼で見える以上の距離をカバーしているため、実際の空戦よろしくレーダーに映るが画面に見えないほど遠方にいる敵もロックオンして攻撃できる。 --戦闘空域の広さもかなりの物であり、マクロスが小指の先ほどの大きさに見えるくらい遠方にまで飛ぶことが出来るがそれもあっという間にそれだけの距離に到達できる。 --戦闘エリアは広さだけでなく、高さも相当な物であり、地上を遙か彼方に見下ろすほど高く上昇することも可能。((もっともあまり戦闘中心部から離れるとオペレーターから怒られて強制的に戻される)) --バルキリーの飛行速度はかなりの物であり、相対的に速度が出ているときの回転半径は巨大になるなど芸が細かい。 ---そして一般的な飛行機の機動を覆す、バルキリー独自の緊急ブレーキなどの動作は完璧に再現されている。 -もちろんマクロスらしさも充分 --マクロスの代名詞でもあるミサイルは煙をたなびかせてかなりクネクネと執拗に敵を追い、撃破する。 ---これは敵の撃つミサイルも同様で、大量のミサイルを装備した敵、特に&bold(){真っ赤なクァドラン・ロー}なんて見ただけでゾッとすることに。 --基本的に現代の科学とは比べものにならない技術で作られたミサイルは、チャフやフレアでは誤魔化されないほどに高性能であるため、回避は命中寸前にローリング機動を取ることで行う。このとき、特別な演出が入って気分はまさに私の彼はパイロット。 --バルキリーの三形態は共に特徴づけられており、バトロイドはミサイルが使えず((プロテクターウェポンシステム、通称アーマード装備ならミサイルが使用可能になるが、変形が出来なくなりバトロイド固定になる))空も飛べないが地面を転がったり、頭部レーザー機銃でミサイルを打ち落とすなど原作準拠の行動が可能。また、ロックオン時に敵の方向に向き直れるのはバトロイドのみである。 --ガウォークはヘリコプター的運用が出来る。ミサイルを使用でき、市街地や戦艦内など狭いところでの戦闘にもその力を発揮するが、ローリング機動が苦手でブースターもオーバーヒートしやすく長時間の運用が難しい。 --ファイターはその高速飛行とローリング機動の速さ、さらに最も有効にミサイルが使えるのが特徴。しかし壁や敵にぶつかればそれだけでダメージを受けるなど状況をよく見て使用する必要がある。 --3形態の使いこなしはかなり重要であり、特に敵を正確に捉えて追尾・撃破するのは慣れるまで大変だ。 ---だがコツを掴めば、敵機とすれ違うと同時にバトロイドに変形、敵機に向き直ると同時にファイター形態に変形して追尾しつつミサイルとガンポッドで撃破といった原作さながらの機動も可能となる。勿論、劇場版でフォッカーの兄貴が土星でやった戦闘も再現可能。 --最終ステージで使用解禁される反応弾は原作の核兵器以上の超兵器という設定通り驚異的な破壊力を秘めている。途中のステージで苦戦した敵戦艦を一撃で撃沈、さらに数キロ四方の敵も巻き込み消滅させるなど最終兵器の名にふさわしい破壊力である。 --ゲーム開始時に分岐があり、宇宙空母アームド01か、プロメテウスかどちらに配属されるかを選択する。これはマクロスの劇場版か、TV版かを選ぶ選択であり、劇場版でマクロスの左手にあたる部分がアームド01、TV版でのそれがプロメテウスであることから来ている。ストーリーとキャラのデザインがそれぞれ対応したものに変化するが、一部キャラ・メカは劇場版の色替えでごまかしてるものもある。 -操作のしやすさ --登場するのがVF-1中心であるため、YF-19やYF-22のような格闘攻撃や、ほとんど直角に曲がるような機動を取ったりといったことはできない。 --ある意味、残念な点であると同時に割り切ったことでボタン仕様が簡略化され、よりわかりやすい仕様になっているとも言える。 -登場する機体 --登場するのは基本的にTV版、および劇場版からのみとなっているが、その分、登場する機体にはかなりの拘りがある。VT-1オストリッチやVE-1エリントシーカーなんてマニア向けな機体まで。 --マクロスゲームとしては非常に珍しいアーマードバルキリーも使用可能。脅威の16ロックオン・ミサイルにグラージを一撃で撃墜するハンドグレネードなど、その性能を見せつけてくれる。 --さらにVF-4という次世代機も登場する。 -声優の大サービス --ゲーム開発当時、既に鬼籍に入られてる数人をのぞいて可能な限りオリジナルな声優を揃え、しかも大量の新録音声がある。 --特にロイ・フォッカー役の神谷明氏の新規音声はかなりの量で、時に厳しく、時に優しく、時に飲んだくれながらプレイヤーを叱咤してくれる。 **賛否両論点 -オリジナル主人公の立ち位置が微妙 --セリフも顔もない名無しの兵士としか言えず、各イベントや重要な出来事に関わる一方で、ストーリーの中心にいないため、どこか他人事のように物語が進んでいく。折角のオリジナルヒロインが登場してもろくに絡みもしない。 --一方で本来なら主人公である「一条輝」がするはずだった最終ステージにおけるイベント「マクロス艦橋に向かって敬礼をし、ファイターに変形し敵中枢に突撃していく」シークエンスはプレイヤーキャラクターが行うことになる。 ---自分自身を反映したプレイヤーキャラが原作イベントに関われる事を喜ぶか、原作キャラが蔑ろにされたと取るかで評価は分かれる。 --一応フリープレイで輝や柿崎といったキャラクターも使用する事が出来る。 ---一条輝を選択すれば劇場版と同じシーケンスとなり早瀬未沙のオペレートで特攻することになる。 ---また、特定ステージで柿崎を使用すると、ゲーム開始と同時に&bold(){「柿崎ぃぃぃぃぃ!」}となる演出も((詳細は省くが、これが原作再現である。気になる人はぜひゲーム中で確認してもらいたい))。 **問題点 -少ないボリューム --元ネタがTVと劇場版のみのため、各ステージや登場機体など些か少ない。 ---登場するのはあくまでバルキリーだけであり、デストロイドは使用できない。マクロスから離れることの出来ない火星ステージなどもあるのだから、デストロイドにも出番があってもおかしくなかったのだが。 --各イベントをボタン連打してスキップすれば、難易度次第だが2時間程度でクリアーすることが出来る。 ---もちろん、各ステージで高評価を取ろうとすればやり込みなどが必要である。大空を舞う白銀の翼になるのは簡単ではない。 -ミサイルロックオンシステムの不備 --基本的に近い敵からロックオンする仕組みのため、対艦用長距離ミサイルが、戦艦ではなく手前を飛んでいる戦闘ポッドなどをロックオンしてしまい狙ったとおりに攻撃できないことが多い。 --これは上述の反応弾でも同様であり、敵戦艦をロックオンしたつもりですぐ目の前の敵に撃ってしまい、爆風に自機が巻き込まれてゲームオーバーなんて事もしばしばである。 ---- **総評 グラフィックは美しいし、3形態を自由に使える戦闘システムも見事だが、全てが薄い。~ 謎の主人公による物語の薄さ、基本的に甘いバランスによるゲームプレイの奥行きのなさ、キャラゲーにもかかわらずその手の特典の少なさ。~ 決して「基礎がなっていない糞キャラゲー」ではないが、ファンの期待に応えるには、些か物足りないゲームであった。 ---- **余談 -一条輝の声は担当声優の長谷有洋氏が既に他界していたため、すでにスーパーロボット大戦シリーズで担当して以降事実上の二代目となっていた野島健児氏が担当した。 --変更自体はやむを得ないとはいえ、お世辞にも似ているとは言いがたく、オリジナルにこだわるファンからは評判が悪い。当時は野島氏はまだスーパーロボット大戦α(とDC)でしか一条輝を担当しておらず、マクロスシリーズのゲームとしては初参加だったことも大きい。 //ゲーム内容と関係ないので余談へ移し、企業問題は取り扱わないので軽い一行程度とします -本作は発売前、2chに業者向けDVDの動画内容が流出した。 --それだけならともかく、動画にはOVA「マクロスプラス」や当時展開中であったOVA「マクロス ゼロ」に登場する機体群も映っていた。 ---結局それらが本作に登場することはなかったのだが、その流出情報があったために登場を期待していたファンからは「ガッカリゲー」扱いされてしまう事となった。
*超時空要塞マクロス 【ちょうじくうようさいまくろす】 |ジャンル|3Dアクションシューティング|&amazon(B0000ARGYK)| |対応機種|プレイステーション2|~| |発売元|バンダイ|~| |販売元|セガ|~| |開発元|SEGA-AM2|~| |発売日|2003年10月23日|~| |定価|6,800円|~| |判定|なし|~| |ポイント|隠しなんて最初からなかった&br()主人公が謎の人|~| |>|>|CENTER:''[[マクロスシリーズリンク>マクロスシリーズ]]''| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 1983年、テレビ放映と共に人気を博し、劇場版アニメが製作されたTV版「超時空要塞マクロス」、劇場版「超時空要塞マクロス 愛・覚えていますか」を題材としたゲームである。~ 製作会社はSEGA-AM2が担当しており、先に発売された『[[マクロス デジタルミッション VF-X]]』と比べると、より3Dフライトシューティングとしての設定を重視した内容(後述)となっている。 ---- **特徴・評価点 バトロイドなど人型に変形できるバルキリーだが、本作は本格的な3Dフライトゲームに近い内容となっている。 -かなりリアルな空戦 --ファイター形態((いわゆる飛行機形態))で壁にぶつかれば大ダメージを受けると共にその場で停止し、さらに強制的に変形する。 --レーダーの性能はかなり大きい。敵の位置だけでなく自機と比較しての高度、さらにミサイルまでレーダーに映る。その範囲は肉眼で見える以上の距離をカバーしているため、実際の空戦よろしくレーダーに映るが画面に見えないほど遠方にいる敵もロックオンして攻撃できる。 --戦闘空域の広さもかなりの物であり、マクロスが小指の先ほどの大きさに見えるくらい遠方にまで飛ぶことが出来るがそれもあっという間にそれだけの距離に到達できる。 --戦闘エリアは広さだけでなく、高さも相当な物であり、地上を遙か彼方に見下ろすほど高く上昇することも可能。((もっともあまり戦闘中心部から離れるとオペレーターから怒られて強制的に戻される)) --バルキリーの飛行速度はかなりの物であり、相対的に速度が出ているときの回転半径は巨大になるなど芸が細かい。 ---そして一般的な飛行機の機動を覆す、バルキリー独自の緊急ブレーキなどの動作は完璧に再現されている。 -もちろんマクロスらしさも充分 --マクロスの代名詞でもあるミサイルは煙をたなびかせてかなりクネクネと執拗に敵を追い、撃破する。 ---これは敵の撃つミサイルも同様で、大量のミサイルを装備した敵、特に&bold(){真っ赤なクァドラン・ロー}なんて見ただけでゾッとすることに。 --基本的に現代の科学とは比べものにならない技術で作られたミサイルは、チャフやフレアでは誤魔化されないほどに高性能であるため、回避は命中寸前にローリング機動を取ることで行う。このとき、特別な演出が入って気分はまさに私の彼はパイロット。 --バルキリーの三形態は共に特徴づけられており、バトロイドはミサイルが使えず((プロテクターウェポンシステム、通称アーマード装備ならミサイルが使用可能になるが、変形が出来なくなりバトロイド固定になる))空も飛べないが地面を転がったり、頭部レーザー機銃でミサイルを打ち落とすなど原作準拠の行動が可能。また、ロックオン時に敵の方向に向き直れるのはバトロイドのみである。 --ガウォークはヘリコプター的運用が出来る。ミサイルを使用でき、市街地や戦艦内など狭いところでの戦闘にもその力を発揮するが、ローリング機動が苦手でブースターもオーバーヒートしやすく長時間の運用が難しい。 --ファイターはその高速飛行とローリング機動の速さ、さらに最も有効にミサイルが使えるのが特徴。しかし壁や敵にぶつかればそれだけでダメージを受けるなど状況をよく見て使用する必要がある。 --3形態の使いこなしはかなり重要であり、特に敵を正確に捉えて追尾・撃破するのは慣れるまで大変だ。 ---だがコツを掴めば、敵機とすれ違うと同時にバトロイドに変形、敵機に向き直ると同時にファイター形態に変形して追尾しつつミサイルとガンポッドで撃破といった原作さながらの機動も可能となる。勿論、劇場版でフォッカーの兄貴が土星でやった戦闘も再現可能。 --最終ステージで使用解禁される反応弾は原作の核兵器以上の超兵器という設定通り驚異的な破壊力を秘めている。途中のステージで苦戦した敵戦艦を一撃で撃沈、さらに数キロ四方の敵も巻き込み消滅させるなど最終兵器の名にふさわしい破壊力である。 --ゲーム開始時に分岐があり、宇宙空母アームド01か、プロメテウスかどちらに配属されるかを選択する。これはマクロスの劇場版か、TV版かを選ぶ選択であり、劇場版でマクロスの左手にあたる部分がアームド01、TV版でのそれがプロメテウスであることから来ている。ストーリーとキャラのデザインがそれぞれ対応したものに変化するが、一部キャラ・メカは劇場版の色替えでごまかしてるものもある。 -操作のしやすさ --登場するのがVF-1中心であるため、YF-19やYF-22のような格闘攻撃や、ほとんど直角に曲がるような機動を取ったりといったことはできない。 --ある意味、残念な点であると同時に割り切ったことでボタン仕様が簡略化され、よりわかりやすい仕様になっているとも言える。 -登場する機体 --登場するのは基本的にTV版、および劇場版からのみとなっているが、その分、登場する機体にはかなりの拘りがある。VT-1オストリッチやVE-1エリントシーカーなんてマニア向けな機体まで。 --マクロスゲームとしては非常に珍しいアーマードバルキリーも使用可能。脅威の16ロックオン・ミサイルにグラージを一撃で撃墜するハンドグレネードなど、その性能を見せつけてくれる。 --さらにVF-4という次世代機も登場する。 -声優の大サービス --ゲーム開発当時、既に鬼籍に入られてる数人をのぞいて可能な限りオリジナルな声優を揃え、しかも大量の新録音声がある。 --特にロイ・フォッカー役の神谷明氏の新規音声はかなりの量で、時に厳しく、時に優しく、時に飲んだくれながらプレイヤーを叱咤してくれる。 **賛否両論点 -オリジナル主人公の立ち位置が微妙 --セリフも顔もない名無しの兵士としか言えず、各イベントや重要な出来事に関わる一方で、ストーリーの中心にいないため、どこか他人事のように物語が進んでいく。折角のオリジナルヒロインが登場してもろくに絡みもしない。 --一方で本来なら主人公である「一条輝」がするはずだった最終ステージにおけるイベント「マクロス艦橋に向かって敬礼をし、ファイターに変形し敵中枢に突撃していく」シークエンスはプレイヤーキャラクターが行うことになる。 ---自分自身を反映したプレイヤーキャラが原作イベントに関われる事を喜ぶか、原作キャラが蔑ろにされたと取るかで評価は分かれる。 --一応フリープレイで輝や柿崎といったキャラクターも使用する事が出来る。 ---一条輝を選択すれば劇場版と同じシーケンスとなり早瀬未沙のオペレートで特攻することになる。 ---また、特定ステージで柿崎を使用すると、ゲーム開始と同時に&bold(){「柿崎ぃぃぃぃぃ!」}となる演出も((詳細は省くが、これが原作再現である。気になる人はぜひゲーム中で確認してもらいたい))。 **問題点 -少ないボリューム --元ネタがTVと劇場版のみのため、各ステージや登場機体など些か少ない。 ---登場するのはあくまでバルキリーだけであり、デストロイドは使用できない。マクロスから離れることの出来ない火星ステージなどもあるのだから、デストロイドにも出番があってもおかしくなかったのだが。 --各イベントをボタン連打してスキップすれば、難易度次第だが2時間程度でクリアーすることが出来る。 ---もちろん、各ステージで高評価を取ろうとすればやり込みなどが必要である。大空を舞う白銀の翼になるのは簡単ではない。 -ミサイルロックオンシステムの不備 --基本的に近い敵からロックオンする仕組みのため、対艦用長距離ミサイルが、戦艦ではなく手前を飛んでいる戦闘ポッドなどをロックオンしてしまい狙ったとおりに攻撃できないことが多い。 --これは上述の反応弾でも同様であり、敵戦艦をロックオンしたつもりですぐ目の前の敵に撃ってしまい、爆風に自機が巻き込まれてゲームオーバーなんて事もしばしばである。 ---- **総評 グラフィックは美しいし、3形態を自由に使える戦闘システムも見事だが、全てが薄い。~ 謎の主人公による物語の薄さ、基本的に甘いバランスによるゲームプレイの奥行きのなさ、キャラゲーにもかかわらずその手の特典の少なさ。~ 決して「基礎がなっていない糞キャラゲー」ではないが、ファンの期待に応えるには、些か物足りないゲームであった。 ---- **余談 -一条輝の声は担当声優の長谷有洋氏が既に他界していたため、すでにスーパーロボット大戦シリーズで担当して以降事実上の二代目となっていた野島健児氏が担当した。 --変更自体はやむを得ないとはいえ、お世辞にも似ているとは言いがたく、オリジナルにこだわるファンからは評判が悪い。当時は野島氏はまだスーパーロボット大戦α(とDC)でしか一条輝を担当しておらず、マクロスシリーズのゲームとしては初参加だったことも大きい。 //ゲーム内容と関係ないので余談へ移し、企業問題は取り扱わないので軽い一行程度とします -本作は発売前、2chに業者向けDVDの動画内容が流出した。 --それだけならともかく、動画にはOVA「マクロスプラス」や当時展開中であったOVA「マクロス ゼロ」に登場する機体群も映っていた。 ---結局それらが本作に登場することはなかったのだが、その流出情報があったために登場を期待していたファンからは「ガッカリゲー」扱いされてしまう事となった。

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: