本作では不定期にアップデートが行われており、本項目の内容が必ずしも最新の内容に対応しているとは限りません。
アップデートによる内容の更新はリアルタイムに編集せず、ある程度まとまってから編集して下さい。
【ぼんばーがーる】
ジャンル | アクション(MOBA) | ![]() |
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対応機種 | アーケード | |||
販売・開発元 | コナミアミューズメント | |||
稼動開始日 | 無印 | 2018年8月30日 | ||
レインボー | 2022年7月13日 | |||
プレイ料金 | 100円(1プレイ+ガチャ1回orガチャ2回) | |||
判定 | 良作 | |||
ポイント |
まさかの美少女化 前評判をひっくり返す堅実な出来 設置店舗数が最大の難点(徐々に解消中) |
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ボンバーマンシリーズ |
2017年2月のJAEPO2017にて初披露、そこから1年半のロケテストと準備期間を経て2018年8月末に稼働を開始した、『ボンバーマン』シリーズの新機軸作品。
アーケードのボンバーマンとしては5作目となる(*1)。
2022年7月13日にはメジャーアップデート『ボンバーガール レインボー(以下『レインボー』)』が稼働を開始している。
アーケード向けの4vs4の対戦ゲームでジャンルとしては『LORD of VERMILION III』等と同じMOBAに該当する(*2)。
過去作から大きく変わったシステムに対して、稼働開始前にはその出来栄えを不安視する意見が多く、また同時期に『Fate/Grand Order Arcade』『オンゲキ』などの話題性の高いゲームがぶつかってしまった事もあって、結局稼働前に大きな話題を呼ぶ事は無かった。
それ故に稼働開始時点での設置店舗は極めて少なく、苦しい幕開けと言わざるを得なかった本作。
しかし稼働後に評価が一変、さらに2010年代後半のAC向け新作タイトルとしては有数のヒット作とまで言われる程の大躍進を遂げたのである。
ボマー
+ | ボマーの特徴とキャラ紹介 |
+ | 『レインボー』以降の追加キャラ・ボマー編 |
アタッカー
+ | アタッカーの特徴とキャラ紹介 |
+ | 『レインボー』以降の追加キャラ・アタッカー編 |
シューター
+ | シューターの特徴とキャラ紹介 |
+ | 『レインボー』以降の追加キャラ・シューター編 |
ブロッカー
+ | ブロッカーの特徴とキャラ紹介 |
+ | 『レインボー』以降の追加キャラ・ブロッカー編 |
+ | 本作最大の問題点「バースト出撃」が辿った変遷 |
+ | 藤崎詩織の一日天下 |
+ | 8か月にも及んだ、アプデ追加キャラの無双 |
見た目で人を選ぶのは間違いないが、ゲームとしてはなかなかの出来栄え。
中身の方は新規ユーザーが入りやすく且つ戦略性のあるゲーム内容、オンライン対戦ゲームとしての良好なゲームバランス、小ネタとして旧シリーズへのオマージュ要素もある華やかなビジュアル等、限りなく丁寧な作りとなっている。
「イロモノ・バカゲーかと思って遊んでみたら予想以上の面白さに驚かされた」「『ボンバーマン』というゲームが元々とても面白かったという事を本作によって思い出した」といった感想も多い。
「ボンバーマンを美少女MOBAにする」という斜め上なアイデアを高い完成度でまとめており、ゲーム性について大半のタイトルが保守的だったボンバーマンシリーズに新たな価値を創出できた一作とも言える。
昨今あまりよろしくない風評ばかりが流れているKONAMIだが、本作に限って言えば発売前の風評を見事払拭した快作と評してもいいだろう。
現在ではほぼ日本全国+一部海外に出回っている本作だが、稼働当初は遊びたくても遊べないプレイヤーが大多数を占める状況であった。
以下のエピソードはあくまでも過去の情報であり、現在では当てはまらない内容も多数存在する点には留意してほしい。
+ | コナステ版サービス開始までの紆余曲折 |
+ | 基本無料化以前の料金プラン |
+ | 基本無料化以前における、PC版とAC版の相違点 |
*1 なお、メダルゲームである『ボンバーマン みそボンルーレット』(本wiki対象外)を含めると6作目である。また、メーカー非公認であるがサブシノの『Last Fighting』というボンバーマンに酷似したアーケードゲームも存在する。
*2 正確にはMOBAというより四人でチーム組んで対戦する『ボンバーマン』という感じでMOBA要素は薄め。
*3 正確に言えばフィールド上に設けられた不可視の碁盤状の導線に沿ってしか
*4 上述した通り、原作『ボンバーマン』の対戦においても序盤はアイテム集めから始まるのだが。
*5 勢力ゲージ0のまま破壊しそびれると回復されたり、先に相手に破壊されたりして逆転負けする可能性がある
*6 厳密にはライフの概念がある作品もあるが。
*7 同数の場合はFIRE>BOMB>SPEEDの順で優先。
*8 2022年8月現在はミンボー•オバピー•コンドリアのいずれか。どれが出現するかはステージや場所によって決まっている。
*9 CVも元ネタと同じ金田朋子氏。氏は過去作では白ボンを担当したこともある。
*10 稼働初期は味方へ誤爆する可能性があるなど、さらに悲惨な性能だった。
*11 酷い物言いだが、これでも公式サイトのキャラ紹介プロフィール原文ママである。
*12 ゲーム内では略称の「アクア」表記
*13 スキル使用後の硬直も長く、それも含めると実質「ウォール・モモコ」の1.5倍の長さ。
*14 これはバフ(上書きが存在する)とは異なるので、スキルで移動速度9になっている時に強制的に移動速度7にされる事は無い
*15 溜めれば特殊なシンボルチャット解放などのご褒美がある。
*16 ロッカールームからいけるショップで、ショップ限定のドレスアップパーツと交換可能。
*17 自爆した時のスタンも同様。
*18 現状では性的表現の制限は法規制なので、直ちに当局の指導が入る。
*19 グリムアロエのみ彼女らしくも若干尖った反応になっている。
*20 一例として『GRADIUS』を選択すると最初は『Challenger 1985』が、残り60秒からは『Final Attack』が、試合終了時には『Game Over』が流れる。
*21 PCE「カトちゃんケンちゃん」の海外版タイトル。
*22 NG以外だと、詩織の「よろしく」に「失敗したらあなたのせいよ」というものが存在しており、テキストの通りとても挨拶には使えない。一応原作に存在する台詞ではあるのだが…。
*23 例えば詩織の「嫌よ」やツガルの「あ、それ無理です。全然無理です」など。
*24 筐体4台を独占してよい許可を店舗に仰がなければならず、更に店舗対戦用の特殊な設定をしてもらう必要もある。店舗の協力が得られなければ実現不可能である。
*25 追加キャラを使用可能にしないと、そのキャラの追加スキルはガチャから登場しない仕組みになっている。
*26 本作に限らないが、ゲームから完全にログアウトするにもゲーム終了を選択しなければならない仕様である。これにより悪意あるユーザーからアカウント無断使用やPASELI不正使用防止の観点から、ゲームを放置して席を立つ事ができない
*27 当時オリーヴ以降のシューターは未実装。
*28 稼げないキャラ以外であれば活躍すると2000~3000点、前衛なら4000~5000点台までに到達するが、グリムアロエの場合はきちんと防衛しきっても300~400点にしかならない。
*29 あるステージが実装されないままオンラインサービスを終了してしまった、Xbox360でアッパーバージョン『オトメディウスG』を発売したがAC版は放置、そもそも筐体が94.8万円×2とゲーム内容の割に高額など…
*30 繁華街と郊外に一店舗ずつだった為に、アクセスの利便性と十分なプレイ回数がトレードオフの関係になってしまっていた。
*31 WARNING画面の文章。内容はほぼ同じだが許諾地域が日本版は「日本のみ」だがアジア版は稼働地域に合わせた表記に変わっている。
*32 日本版の「アイテム毎の排出確率は所持しているボンバーガールによって変わりますのでご注意ください」表記
*33 KONAMIが提供するクラウドゲーミングサービス。月額料金の支払い、もしくは1プレイにつき100円程度の課金によってACと同内容のゲームがPCでも楽しめる
*34 コナミアミューズメント自体はコナミの分社ではなく、買収した高砂電器産業に移管したものである