PSPリメイク版は「判定不一致修正依頼」にて判定と記事内容の不一致が指摘されています。対応できる方はご協力をお願いします。
【ぺるそなつー つみ】
ジャンル | RPG | ![]() |
対応機種 | プレイステーション | |
発売・開発元 | アトラス | |
発売日 | 1999年6月24日 | |
定価 | 6,800円(税別) | |
廉価版 |
PlayStation the Best 2000年9月14日/2,940円 |
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判定 | 良作 | |
女神転生シリーズ |
物語の舞台は、人口128万人の政令指定都市、珠閒瑠(すまる)市。 その蓮華台に、主人公が通う七姉妹(ななしまい)学園がある。
通称『セブンス』と呼ばれるこの学園の校章やエンブレムを持ち歩くことは、他校生の間でも一種のステイタスであった。
しかし、いつの間にか街では『セブンスのエンブレムは〈呪いの校章〉で、身につけていると容貌を破壊される』という噂が広まっていた。
そして、やがてそれが現実となる。
次々と噂が現実になる奇妙な現象……。
あるきっかけで、《ペルソナ》という別人格を召喚するようになった主人公たちは、 それぞれに課せられた宿命と対峙しながら街に起こる様々な事件を追う。
次第に明らかになっていく噂と事件の関係。
止まっていた時が動き出す。
アトラスの人気RPGシリーズ第二弾。
前作がメガテンシリーズ中でもかなりの高難易度だったのに比べ、今回はゲーム全体が見直され、難易度が抑えられた。無論ただのヌルゲーではなく、やり応えのあるバランスに仕上がっている。
前作同様、今作のストーリーのタッチはジュブナイル色が強い。
今作はPS2・PS3で起動すると、PSの場合と比べ不具合・フリーズ発生のリスクが大きくなってしまう。
特にPS2ではメニュー画面などで重度の処理落ちが発生、まともなプレイは望めないため、プレイの際にはPS1本体を用意すること。
+ | 発生確率こそ低いものの、得られるものは大きい。 |
+ | 衝撃性のある展開(ネタバレ) |
+ | エンディング(ネタバレ) |
中盤から使える光子砲が全体かつ大ダメージなので同時期から使えて敵一体しか対象にしない即死技よりそちらの方が強い
【ぺるそなつー つみ】
ジャンル | RPG | ![]() |
対応機種 | プレイステーション・ポータブル | |
発売元 | アトラス(インデックス) | |
開発元 | アイ・ティー・エル | |
発売日 | 2011年4月14日 | |
定価 |
PKG: 6,279円 DL: 4,980円 |
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レーティング | CERO:B(12才以上対象) | |
コンテンツアイコン | セクシャル、暴力、犯罪、麻薬 | |
判定 | 良作 | |
ポイント |
まさかのリメイク版 『P3』以降を意識したGUI システム面での問題が目立つ |
リサの声と劇中歌「JOKER」を担当した声優・小西寛子氏に関する諸問題や、ナチス絡みの劇中設定もありリメイクは絶望的と言われていたが、音声はそのまま手を加えないという形でPSPでのリメイクが決定。一度延期を経て4月14日に発売された。
公式の略称は「P2IS」。
システムやゲームバランスの改悪が目立ち、リメイク・移植として良い出来とはあまり言えない形となってしまった。
そのかわり演出面には『Persona』のような極端な改変は無く、世界観やストーリーの魅力を十分に味わえる。PS版は前述のようにハード面での問題が大きいため、どちらを選ぶかは個人の判断となる。
*1 というより、相性が最高でなければほとんど発生しない。
*2 一見敵を強化しているように思える「興味+怒り」にも「敵が魔法・特技を使えなくなる」という利点がある。
*3 パラメータを強化する「インセンスカード」、魔法を習得させられる「マジックカード」、特殊なペルソナの召喚に必要な「マテリアルカード」。
*4 全ペルソナと一部装備品に設定されており、キャラごとの育成パターンとは別に特定のパラメータが上昇する。
*5 "夢見る心"を吸い取られ、無気力になった人間(最終的に夢を見れなくなった人間も該当)。身体は影のように黒くなり、ほとんどの人間から忘れ去られてしまう。ストーリー進行とともに症状は少しずつ悪化し、最期には存在そのものが消滅する。
*6 ヒトラー本人が復活したわけではなく、事件の黒幕が化けている。
*7 有志による翻訳版はいくつか流通している。
*8 回復する手段は存在しており、ストーリーの都合上必ず入手できる。
*9 これは、各キャラが父親に対してコンプレックスを持っているため。
*10 主要人物の大半が過去の傷と折り合いを付けたり克服したりでエンディングを迎えるが、この人物のみその描写がない。
*11 漫画オリジナルキャラによる『罰』ストーリーの直前までを描いた作品。滅びた世界を浮上し続ける『罪』の珠閒瑠市も登場する。
*12 双方とも登場人物の一人・吉坂杏奈の視点で両作品の舞台裏が描かれている。
*13 実際は、相性の関係で多少マシになる。
*14 4回の上昇で交渉終了にする方法はあるが、それを使うと質問される確率が下がってしまう。
*15 ちなみに、FOOLのアナライズフルコンプには、この苦行を10回も成功させなければならない。気休めだが、2回目以降の入手に関しては質問が出る確率が倍になる。
*16 『異聞録』『2』はライダー・ウェイト版準拠、『3』『4』はマルセイユ版をベースとしたゲームオリジナル。
*17 「力」のパラメータを上げるアイテムは「力の香」ではなく「STRインセンス」。『Persona』においても、この正反対のミスを犯していた。
*18 このうち、クエストを自作するには一度ゲームをクリアしなければならない。
*19 元々はPS版『罰』で追加された要素だが、そちらでは自動的に最初に行動するように設定されていた。
*20 例を挙げると、本編シナリオとの時系列の整合性が考慮されていないため、あるキャラの呼称がパーティメンバーが過去を思い出してからの物に固定されてしまっている