本項では以下を扱います。
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『湾岸ミッドナイト MAXIMUM TUNE 5』
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『湾岸ミッドナイト MAXIMUM TUNE 5DX』
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『湾岸ミッドナイト MAXIMUM TUNE 5DX PLUS』
湾岸ミッドナイト MAXIMUM TUNE 5
【わんがんみっどないと まきしまむちゅーん ふぁいぶ】
湾岸ミッドナイト MAXIMUM TUNE 5DX
【わんがんみっどないと まきしまむちゅーん ふぁいぶ でらっくす】
湾岸ミッドナイト MAXIMUM TUNE 5DX PLUS
【わんがんみっどないと まきしまむちゅーん ふぁいぶ でらっくす ぷらす】
ジャンル
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レースゲーム
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筐体4台(左)とターミナル(右)
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対応機種
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アーケード
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使用基板
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System ES3
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記録媒体
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バナパスポート
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発売・開発元
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バンダイナムコゲームス
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開発協力
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元気
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プレー人数
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1〜4人
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稼働開始日
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5
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2015年1月5日
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5DX
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2015年12月15日
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5DX+
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2016年12月15日
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判定
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全作
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賛否両論
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ゲームバランスが不安定
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ポイント
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歴代トップクラスの貢ぎゲー インターフェース面の微改修 ネット連携サービス本格始動 ドレスアップ不可車種の増大 遂に実装された従量課金要素 量とダブり地獄のスクラッチ 総じて短期間だった稼働期間 『5DX+』でホンダ車初収録
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湾岸ミッドナイトシリーズ
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概要
『湾岸マキシシリーズ』のナンバリング7作目。
筐体は『4』からのコンバージョンであるものの基板が「System ES」シリーズの上位基板の「System ES3」に変わり、ロード時間の短縮が図られた。
『5シリーズ』では多数の車種が新規収録されたことをはじめ、Web連動サービス「湾岸マキシ.NET」との連携、そして『3シリーズ』以来の首都高以外のロケーションの新録ならびに再びバージョンアップと銘打った新作を稼働させるシリーズ展開を繰り広げられた点が特徴となる。
新要素
ドライブ筐体
リターン戦
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『5DX』でリベンジ戦に代わる新たな要素として実装された。これに伴い『3』から続いた「リベンジ戦」は廃止となった。主な差異は「自身が負けても相手にスタンプを送ることができるためリターンが成立する」点である。
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新しいスタンプを獲得する周期もいびつで、1枚目では5個もゲット出来るのに以後は1枚毎に1個しかゲット出来ない。
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ターミナル背景の条件もかなり鬼畜で、最終的には「15台と15回リターンをする」と言ったクレジットも人材も必要な条件が課せられる。要求最低クレジット数は250であるものの、連勝チャレンジで既に獲得済みの「トロフィー背景」を所持していればその分は免除となる。
エクストリーム乱入対戦
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『5』のみで実装された乱入対戦内のモード。乱入後に通常の乱入対戦で対戦するかどちらかを選択可能。多数決につき選ばれない場合もある。通常の乱入対戦との相違点は「スタート地点とゴール地点が逆になる(すなわち逆走)」「走行距離倍増」である。箱根に限り文字通りコースを反転したミラーコースとなっている。
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レースの残り距離・対戦相手とのアドバンテージ・コースナビといった情報が見えないので極限 (エクストリーム)な状況の中、臨機応変な判断が求められる、最後まで気を抜けない乱入対戦を楽しむことができる。ただし、箱根はゴール位置が普通の乱入対戦と同じである。
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実装されたコースは「C1」「新環状」「阪神高速環状」「名古屋」「福岡」「箱根」に留まり、それ以外のコースでは実装されていない。
乱入段位
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『5』より実装された乱入対戦におけるやり込み要素「乱入段位」が登場。公式曰く「やり込み」「実力」を両立した新要素とのことであるが、実質「やり込み」の可視化である。
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乱入○段→撃墜○段→極め○段→(次の段の)乱入○段→…の順番に上がる。初段から十段まである。一番初めの乱入初段になるのですら200pt(40~200クレ)必要であり、仕様上最高20,000クレ使えば最下位続きでも確実に「極め十段」になれる。
+
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獲得報酬
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条件別勲章獲得表
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4人対戦
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3人対戦
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2人対戦
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1位
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3台撃墜勲章
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2台撃墜勲章
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1台撃墜勲章
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2位
|
2台撃墜勲章
|
1台撃墜勲章
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乱入勲章
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3位
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1台撃墜勲章
|
乱入勲章
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-
|
4位
|
乱入勲章
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-
|
-
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乱入段位昇格ポイント表
勲章
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ポイント
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3台撃墜勲章
|
5pt
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2台撃墜勲章
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3pt
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1台撃墜勲章
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2pt
|
乱入勲章
|
1pt
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計算式は「5×(3台撃墜勲章獲得数)+3×(2台撃墜勲章獲得数)+2×(1台撃墜勲章獲得数)+1×(乱入勲章獲得数)=現在の獲得ポイント数」である。
段位
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オーラ
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獲得称号
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乱入pt
|
撃墜pt
|
極めpt
|
初段
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鷹
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★大鷹★
|
200
|
400
|
600
|
弐段
|
蛇
|
★蛇竜★
|
900
|
1100
|
1300
|
参段
|
闘犬
|
★猛犬★
|
1600
|
1800
|
2000
|
四段
|
豹
|
★黒豹★
|
2450
|
2700
|
2950
|
伍段
|
猛牛
|
★猛牛★
|
3400
|
3650
|
3900
|
六段
|
ゴリラ
|
★大猿★
|
4500
|
4800
|
5100
|
七段
|
狼
|
★人狼★
|
6000
|
6400
|
6800
|
八段
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マンモス
|
★猛象★
|
8400
|
9000
|
9600
|
九段
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パンダ
|
★熊猫★
|
11900
|
12700
|
13500
|
十段
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ライオン
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★百獣ノ王★
|
16500
|
17500
|
20000
|
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カスタムフレーム
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乱入対戦開始前のCNなどが表示されるフレームの装飾となっているが、それ以外の分身対戦前のフレームとしては使用できない。乱入対戦でしか使用できないこれまた乱入対戦でのみでしか手に入らない。それぞれ3種類ずつある。
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手に入れ方は、ライバルネームビンゴをして、名前の全ての文字と同じ文字のマスを埋めて、最終的にビンゴしたら1個獲得出来る。
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平仮名とカタカナの小文字と大文字、濁点と半濁点付と無しは区別されない。その一方で英文字の小文字と大文字は別扱いと一貫性が無い。記号はそれぞれの記号に対応。
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使用不可能の名前を獲得してしまって削除しても削除ボーナスがあり、全てのマスをどれか1つ埋める事が出来て無駄にはならないと謳われている…のだが、5回削除する必要がある。
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因みに使用可能な名前を削除してもこの5回にはカウントされない上、既に名前を所有している場合は2個以上ストックされず、破棄される。
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更にビンゴしたらそのまま続くのでは無く、その都度新しいビンゴカードに更新されてしまい、今まで埋めた分が全て無駄になってしまう。
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ビンゴのマス目は1枚目は5×5、2枚目は6×6、3枚目は7×7である。
車種・コース
+
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追加初期選択可能車種
|
初出
|
メーカー
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車種
|
駆動方式
|
初期馬力
|
過給方式
|
備考
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5DX
|
アウディ
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R8 Coupe 5.2 FSI quattro (ABA42)
|
6速4WD
|
300馬力
|
自然吸気
|
|
RS4 Avant (B8)
|
4速4WD
|
300馬力
|
自然吸気
|
|
5
|
BMW
|
M3 COUPE (E92)
|
6速FR
|
300馬力
|
自然吸気
|
|
5DX
|
M6 Gran Coupe (F06)
|
5速FR
|
170馬力
|
ターボ
|
|
M3 CSL (E46)
|
6速FR
|
300馬力
|
自然吸気
|
|
M1 (E26)
|
5速MR
|
277馬力
|
自然吸気
|
|
2002 Turbo (E20)
|
5速FR
|
170馬力
|
ターボ
|
|
5
|
Z4 sDrive35is (E89)
|
7速FR
|
340馬力
|
ターボ
|
|
5
|
シボレー
|
Camaro (Z28)
|
4速FR
|
294馬力
|
自然吸気
|
|
Corvette STINGRAY (C2)
|
4速FR
|
253馬力
|
自然吸気
|
|
5DX
|
ダッジ
|
Viper (SRT-10)
|
6速FR
|
300馬力
|
自然吸気
|
|
Charger (SRT8)
|
5速FR
|
300馬力
|
自然吸気
|
|
5DX+
|
ホンダ
|
NSX (NC1)
|
9速4WD
|
300馬力
|
ツインターボ 3モーター
|
|
NSX (NA1)
|
5速MR
|
280馬力
|
自然吸気
|
|
5DX+
|
ランボルギーニ
|
AVENTADOR LP700-4
|
7速4WD
|
300馬力
|
自然吸気
|
|
Countach LP400
|
5速MR
|
300馬力
|
自然吸気
|
|
5
|
マツダ
|
EUNOS ROADSTER (NA6CE)
|
5速FR
|
120馬力
|
自然吸気
|
|
SAVANNA GT (S124A)
|
5速FR
|
120馬力
|
自然吸気
|
|
5DX
|
メルセデス・ベンツ
|
SLS AMG GT (C197)
|
7速FR
|
300馬力
|
自然吸気
|
|
5
|
SLK350 BlueEFFICIENCY (R172)
|
6速FR
|
306馬力
|
自然吸気
|
|
500E (W124)
|
4速FR
|
330馬力
|
自然吸気
|
|
5DX
|
190E 2.5-16 Evolution II (W201)
|
5速FR
|
235馬力
|
自然吸気
|
|
5
|
三菱
|
GALANT VR-4 (E-E39A)
|
5速4WD
|
240馬力
|
ターボ
|
|
5
|
日産
|
STAGEA Autech Version 260RS (WGNC34)
|
5速4WD
|
280馬力
|
ツインターボ
|
|
SKYLINE Hardtop 2000 TURBO INTERCOOLER RS-X (R30)
|
5速FR
|
205馬力
|
ターボ
|
|
Gloria GranTurismo ULTIMA (Y33)
|
4速FR
|
270馬力
|
ターボ
|
|
5DX
|
LAUREL 25 Club-S TURBO Type X (GC35)
|
4速FR
|
280馬力
|
ターボ
|
|
5DX
|
RUF
|
RCT
|
6速RR
|
300馬力
|
ターボ
|
|
5
|
Rt35
|
7速RR
|
300馬力
|
自然吸気
|
|
5
|
スバル
|
WRX STI (GVB)
|
6速4WD
|
308馬力
|
ターボ
|
|
LEVORG 2.0GT-S EyeSight (VMG)
|
6速4WD
|
300馬力
|
ターボ
|
|
BRZ (ZC6)
|
6速FR
|
200馬力
|
自然吸気
|
|
5
|
トヨタ
|
86 (ZN6)
|
6速FR
|
200馬力
|
自然吸気
|
|
SOARER 2.5GT-TWINTURBO (JZZ30)
|
5速FR
|
280馬力
|
ツインターボ
|
|
|
+
|
コース一覧
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初出
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コース名
|
全長
|
備考
|
1
|
C1内回り
|
13.7km
|
|
C1外回り
|
13.8km
|
|
新環状左回り
|
17.5km
|
|
新環状右回り
|
22.9km
|
|
5
|
副都心3号・4号
|
16.2km
|
『5』のみ選択可
|
副都心5号・山手トンネル
|
19.7km
|
5DX
|
渋谷線・新宿線
|
16.2km
|
|
池袋線・山手トンネル
|
20.4km
|
|
3
|
湾岸線東行き
|
21.6km
|
|
湾岸線西行き
|
21.6km
|
|
横羽線下り
|
14.4km
|
|
横羽線上り
|
15.1km
|
|
4
|
八重洲線内回り
|
17.3km
|
|
八重洲線外回り
|
15.3km
|
|
みなとみらい内回り
|
15.2km
|
|
みなとみらい外回り
|
15.2km
|
|
3DX
|
名古屋高速環状
|
14.9km
|
|
3
|
阪神高速環状
|
18.7km
|
|
5DX
|
阪神高速3号・臨港道路
|
19.1km
|
|
5DX+
|
広島高速
|
16.6km
|
|
3DX+
|
福岡都市高速
|
16.8km
|
|
2
|
箱根往路
|
8.4km
|
|
箱根復路
|
8.5km
|
|
5
|
箱根(大観山)上り
|
12.1km
|
アップデートで追加
|
箱箱根(大観山)下り
|
12.8km
|
|
|
1
|
首都高一周(東京エリア)
|
59.8km
|
|
5
|
首都高一周(副都心エリア)
|
69.8km
|
『5』のみ選択可
|
3
|
首都高一周(神奈川エリア)
|
38.1km
|
|
|
+
|
追加コース
|
【副都心3号・4号】
-
『5』初出。3号渋谷線と4号新宿線を走行する。タイムアタックは内回りのみ走行可能。『5DX』で3号と4号が分割、外回りが削除された。
【副都心5号・山手トンネル】
-
『5』初出。5号池袋線と山手トンネルと4号新宿線を走行する。『5DX』で一般道エリアと外回りが廃止され、副都心エリアが2分割。
【箱根(大観山)】
-
『5』のアップデート初出。「箱根ターンパイク」を走行する。
-
上下共に末端区間でUターンした先がゴールとなっている。特に上りは「大観山スカイラウンジ」の駐車場を突っ切る形に大幅デフォルメされており、ある意味必見。
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元々は海外版5に先行収録されていたコース。『頭文字D ARCADE STAGEシリーズ』の「箱根」とは全く同じコースであるが、こちらのほうが最高速が100km/h以上高いうえ、走行する区間もこちら方が長い。
【阪神高速3号・臨港道路】
-
『5DX』初出。阪神高速3号・同5号・一般有料道路・国道2号を走行する。
-
従来以上にダイナミックなコース構成で、所々に罠と言える箇所が数多くあり、攻略難易度は高い。
【広島都市高速】
-
『5DX+』初出。広島都市高速を周回するコース。折り返し地点は高速を降りて一般道区間となるが、一部はゲームオリジナル区間も含まれる。
-
全体的に神戸とはまた違ったダイナミックな造りで、途中にある工事現場のクランクはラインを誤ると即壁ヒットとなってしまう。
【首都高一周(副都心エリア)】
-
『5』のみに収録。全長はシリーズ最長の69.8km。副都心エリアを全区間走行する。『5DX』で副都心エリアが2分割されたことで廃止。
【C1エリア裏】
【阪神エリア裏】
-
『5DX』のアップデートで追加された。阪神高速を逆走する。
【箱根エリア裏】
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『5DX』のアップデートで追加された。箱根のミラーコースを走行する。
|
湾岸マキシ.NET
概要
-
『5シリーズ』のみで展開された外部連動サービスである。媒体はインターネットのWebサイトという形態を取っており、バナパスポートの紐付けを行えば使用できた。
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『4』でも似たようなサイト「マイページ」が用意されていたが、文字通り簡易データ閲覧以上の役目は無かったため、本格的な連動サービスが稼働開始したのは『5』が初となる。
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2018年8月31日を最後にサービス終了により閉鎖となったため、現在ではアクセス自体ができなくなっている。
料金体系
-
基本無料ではあるものの、一部月額課金のプレミアム会員のみ利用可能な要素を設けている。
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支払い方法は「クレジットカード」「ドコモケータイ払い」「auかんたん決済」が当初から使用可能で、2014年5月27日より「ソフトバンクまとめて支払い」にも追加対応。こちらは月額課金(324円・自動継続)にのみ対応している。
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2014年4月24日より「プリペイドカード」が使用可能となった。支払いは「WebMoney」「BitCash」「NET CASH」に対応しており「30日(324円)」「60日(648円)」の2つから選択可能。自動継続には対応していないので注意。
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『6』稼働開始後の2018年07月31日をもってプレミアム会員は終了となり無料会員に強制変更となった。
乱入対戦撃墜星獲得戦
-
期間中に獲得した撃墜星の数を競うイベントである。ランキング報酬があり「総合1位のみ入手可能な称号」「分身対戦登場エフェクト」「分身対戦登場モーション」「マキシGブースト」がある。
-
車種別ランキングが実装されており、上位1位〜10位に入賞すれば「称号」以外の特典が手に入る。
コース指定タイムアタック
-
期間中にタイムアタックで指定されたコースのタイムを競うイベント。ランキング報酬があり「総合1位のみ入手可能な称号」「10の倍数のキリ番ナンバープレート番号」「マキシGブースト」がある。
-
車種別ランキングが実装されており、上位1位〜10位に入賞すれば「称号」以外の特典が手に入る。
レースメーター獲得イベント
-
期間中にイベントを始めた状態でストーリーモードで60連勝して専用のレースメーターを獲得するイベントである。
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毎回恒例で30連勝以上すれば、専用BGM「WANGAN-MAXI.NET REMIX」を獲得する事が可能。但し過去に限定配信された物も含まれるのでその点は注意。
-
『5DX』より『5』の時に手に入ったメーター(と専用BGM)がクエスト枠に編入される形で再入手可能となった。ただし最初に開始してから11日以内に60連勝を達成する必要がある。
-
『5DX+』で『5DX』のクエストで手に入ったメーターが獲得出来なくなってしまったものの、稼働開始から約9ヶ月後の2017年9月5日に復活した。
マキシGスクラッチ
-
原則プレミアム会員専用。因みに「マキシGスクラッチ」は1日1回は無料で出来る。原則有料会員専用。
-
アイテムにはそれぞれ「☆1」「☆2」「☆3」「☆4」「☆5」の5段階分のレア度が設定されている。当然星の数が多いほど低確率での入手となる。
-
EXTRAスクラッチ(無料会員)は、無料会員で出来る下記「EXTRAスクラッチ」の機能限定版。入手出来るアイテムが「ミニステッカー(漢字EX)」のみとなっている。
-
EXTRAスクラッチは、バナコインを使用してここでしか手に入らないアイテムを手に入れる。1回300バナコイン、5回連続1,000バナコイン、10回連続 1,500バナコイン。
-
EXTRAスクラッチ(レア)は、上記スクラッチから更にレアアイテムの入手確率を上げたスクラッチである。1回500バナコイン、5回連続1,700バナコイン、10回連続 2,500バナコイン。
-
マキシGスクラッチは、ゲーム内通貨であるマキシG(以下G)を使用してスクラッチのみで手に入るアイテムを手に入れる。1回1,000G。9回連続してケズる事も可能。
-
マキシGスクラッチ(日付)は、日付をそのまま番号化したナンバープレート番号が手に入る。その時の月の日付の番号の出現確率が高い。1回1,000G。9回連続してケズる事も可能。
+
|
マキシGスクラッチ
|
マキシGスクラッチで手に入る要素
品目
|
レア度
|
種目
|
備考
|
マキシGスクラッチ
|
ナンバープレート番号
|
☆2
|
バラ目
|
ランダムで4つのアイテムから1つ選択 2桁の10の倍数は入手不可
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☆3
|
ツーペア (※「11-00」「00-11」「10-01」「01-10」など)
|
☆4
|
一部語呂合わせ (※「46-49」など)
|
4桁のゾロ目 (※「11-11」「77-77」など)
|
キリ番 (※「10-00」「1-00」など)
|
☆5
|
3桁以下のゾロ目 (※「77」「7-77」など)
|
「53-68」 (※悪魔のZのナンバープレート番号)
|
マキシG
|
☆1
|
800G
|
|
1,000G
|
|
1,500G
|
|
称号
|
☆1
|
専用日付称号1
|
|
専用日付称号2
|
2014年5月26日までは☆3
|
ミニステッカー
|
☆2
|
漢字
|
|
☆3
|
|
☆4
|
|
ステッカー
|
☆4
|
全種類
|
「金」「銀」「赤」「青」
|
名前変更券
|
☆4
|
名前変更券
|
|
マキシGスクラッチ(期間限定)
|
サイドステッカー
|
☆5
|
湾岸ミッドナイトR
|
|
湾岸ミッドナイト MAXIMUM TUNE
|
|
湾岸ミッドナイト MAXIMUM TUNE 2
|
|
湾岸ミッドナイト MAXIMUM TUNE 3
|
|
湾岸ミッドナイト MAXIMUM TUNE 3DX
|
|
湾岸ミッドナイト MAXIMUM TUNE 3DX PLUS
|
|
湾岸ミッドナイト MAXIMUM TUNE 4
|
|
湾岸ミッドナイト MAXIMUM TUNE 5
|
|
湾岸ミッドナイト MAXIMUM TUNE 5DX
|
|
湾岸ミッドナイト MAXIMUM TUNE 5DX PLUS
|
|
MAXIMUM RAVE 2012
|
実際のイベントのロゴ
|
|
EXTRAスクラッチ
-
「EXTRAスクラッチ」は『5』稼動途中のリアルマネーで購入するバンナムの電子マネーであるバナコインが発表された後に登場した。
-
EXTRAスクラッチ(無料会員)は、無料会員で出来る下記「EXTRAスクラッチ」の機能限定版となり、入手出来るアイテムが「ミニステッカー(漢字EX)」のみとなっている。
-
EXTRAスクラッチは、バナコインを使用してここでしか手に入らないアイテムを手に入れる。1回300バナコイン、5回連続1,000バナコイン、10回連続 1,500バナコイン。
-
EXTRAスクラッチ(レア)は、上記スクラッチから更にレアアイテムの入手確率を上げたスクラッチである。1回500バナコイン、5回連続1,700バナコイン、10回連続 2,500バナコイン。
+
|
EXTRAスクラッチ
|
EXTRAスクラッチ(バナコイン使用)
品目
|
レア度
|
種目
|
備考
|
EXTRAスクラッチ
|
ミニステッカー
|
☆2
|
漢字
|
蛍光仕様 無料会員はこれのみ当たる
|
☆3
|
☆4
|
サイドステッカー
|
☆3
|
四字熟語
|
|
☆4
|
マキシGブースト
|
☆3
|
2.0倍
|
3回まで使用可能 有効期限:翌日AM2:00
|
☆4
|
3.0倍
|
4.0倍
|
☆5
|
5.0倍
|
ステッカー
|
☆4
|
合成ステッカー
|
|
ネームプレート
|
☆4
|
月限定ネームプレート1
|
|
ネームプレート
|
☆4
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月限定ネームプレート2
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評価点
ゲーム本編
魅力的な外車大量収録
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『5シリーズ』では新規メーカーとして「アウディ」「BMW」「ダッジ」「メルセデス・ベンツ」「ランボルギーニ」が収録されるようになった。『5』の段階では日本車もそれなりに収録されていたものの、『5DX』以降は「日産」以外の既存メーカーによる日本車は収録されず、新規参入となった外国車を中心に収録されることとなった。
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収録車種の傾向も最新車種のみならず、ノスタルジックな往年の名車も収録しているため、改めて『湾岸マキシシリーズ』ならではの収録車種ラインナップを見せつけることとなった。
まさかのホンダ車収録
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そして『5DX+』でついにレースゲーム全体で見ても衝撃的な出来事が起こった。これまで違法競争型暴走族に対抗する理由で一切の許諾を下さなかったホンダからついに許諾が下りることとなり、早速新旧NSX2車種が収録される運びとなった。しかも北米版はアメリカブランドの「アキュラ」が採用されており、ポスターなどを含めて反映されているほどの徹底ぶりである。
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ただし従来収録できなかった経緯ゆえかホンダ車は全車種ドレスアップパーツが一切用意されていない。
新コース
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今作で追加された新コースはいずれもテクニカルなものとなっており、従来は使用機会の乏しかった「ハイグリップ寄りの」セッティングに脚光を浴びることとなった。
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従来は『首都高バトルX』程度しか収録実績のなかった「首都高速3号渋谷線」「首都高速4号新宿線」、そしてゲーム初収録の「首都高速5号池袋線」ついに収録された。
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『5DX』でゲームでの収録実績の無い「阪神高速3号神戸線」が追加された。
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『5DX+』でも続いてゲームコンテンツでの収録実績のない「広島都市高速」が収録された。
多数の追加されたドレスアップパーツ
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『5』ではゲーム内通貨にあたるマキシゴールドとマキシショップの実装による自由度の上昇の恩恵からか、ドレスアップパーツが大量に増加された。
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特筆すべき点は「ミニステッカー」が追加された点だろう。従来は細かい箇所に
古代祐三トランス
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『5シリーズ』の新曲は『4』の曲と同時選曲できる関係上か、従来から打って変わって全体的に「場面ごとをイメージしたトランス」が収録されることとなった。そのため「明確な登場人物固有のイメージソング」が用意されていない唯一のシリーズとなっており、そうした既成概念に囚われない古代サウンドが勢揃いである。
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本作のトリを務める「Avatar of Speed」は『5シリーズ』のアトラクトでもショートバージョンが使われている点からオープニングと同じ扱いを受けており、そのポジションに相応しい曲調となっている。
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『5DX』の新曲「The Race Is On」は『湾岸マキシシリーズ』史上初の「トランスではない」EDMとなっており、ムンベ調の曲の人気もさることながらも稼働から1年3か月後には読売ジャイアンツ(当時)の戸根千明選手の2017年度のテーマ曲として使用されたほど。
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以後は「トランス」と言う枠組みに囚われない多様且つトレンドに沿ったジャンルや曲調を。
改善の兆しが見えた車種間バランス
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『5DX+』より従来の「FD3S」一強のバランスにメスが入り、特にタイムアタックで深刻となっていた車種間バランスに改善の兆しが見えてきた。依然として「弱過ぎて終わっている車種」の存在が据え置きである点は無視できないものの、改善の意欲を見せてきたと言う意味では前進と言える。
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タイムアタックでは主に「NSX (NA1)」「S2000 Type S (AP2)」「AVENTADOR LP700-4」「Countach LP400」を中心にタイムアタックのランキング上位に食い込むことが多くなった。
連動サイトなど
多彩なミニステッカー
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『5シリーズ』限定でミニステッカーが実装された。
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最初からマキシショップで購入できるパーツは一切用意されておらず、なんと「期間限定」「EXTRAスクラッチ」の分しか用意されていない。
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幸いこちらは「左右の計2枚セット」となっているものの、今度は左右で別々のサイドステッカーを貼ったり、左右のどちらかしか貼らない、と言った装備が不可能となっているため、入手手段以外でも問題が目立ってしまう。
サイドステッカー
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『5シリーズ』限定でミニステッカーが実装された。
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最初からマキシショップで購入できるパーツは一切用意されておらず、なんと「期間限定」「EXTRAスクラッチ」の分しか用意されていない。
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幸いこちらは「左右の計2枚セット」となっているものの、今度は左右で別々のサイドステッカーを貼ったり、左右のどちらかしか貼らない、と言った装備が不可能となっているため、入手手段以外でも問題が目立ってしまう。
ステッカー
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『5シリーズ』限定でミニステッカーが実装された。
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最初からマキシショップで購入できるパーツは一切用意されておらず、なんと「期間限定」「EXTRAスクラッチ」の分しか用意されていない。
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幸いこちらは「左右の計2枚セット」となっているものの、今度は左右で別々のサイドステッカーを貼ったり、左右のどちらかしか貼らない、と言った装備が不可能となっているため、入手手段以外でも問題が目立ってしまう。
マニアックなマキシマムクイズ
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『5DX+』でついにレースゲーム全体で見ても衝撃的な出来事が起こった。これまで違法競争型暴走族に対抗する理由で一切の許諾を下さなかったホンダからついに許諾が下りたのだ。
賛否両論点
『5DX』『5DX+』のブラックバード
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『5DX』にてブラックバードの車種が途中で変わるように変更され、原作に若干近くなった。ブラックバードは途中でベース車のポルシェターボを930型(2代目)から964型(3代目)へ変えており、ゲームでのRUFの「CTR」「RCT」はベース車が前述のポルシェと同じなのだが、後者の外見が何故かノーマルだったために原作ファンからは不評であった。
リターン戦
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『5DX』でリベンジ戦に代わる新たな要素として実装され、スタンプの獲得数に応じてターミナル背景を入手できるようになった。差異として「自分が負けた場合でも相手にリターンを送られる」点であるため、今までとは異なり「強いのでリベンジを敬遠したい」と言った事態に陥ってしまうことを軽減することに成功した。
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ただしデフォルト分身だとリターンされない上、リベンジ戦同様に自演でリターンは送れないため、リターンを継続して手伝えるプレーヤーが必要とはなるものの、適当に対戦し続けてさえいれば否応なしにリターンを(回数・台数問わず)積み重ねることは可能であるため、時間さえ掛ければ案外どうにかなれるかもしれない。
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問題なのが報酬の入手条件であり総じていびつである。新しいスタンプを獲得する周期も「1枚目では5個」もゲット出来るのに以後は「1枚毎に1個ペース」しかゲット出来ないとアンバランス。同様にターミナル背景の条件もかなり鬼畜で、最終的には「15台と15回リターンをする」と言ったクレジットも協力者も必要な条件が課せられる。要求最低クレジット数は250。
形骸化も同然な分身撃破トロフィー
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G実装によるものか『5』で従来のマキシコインから分身撃破トロフィーに変化したものの、効果そのものは従来から変わっておらず、ランク昇格条件に考慮されない点も据え置きである。
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ただし『5シリーズ』については「湾岸マキシ.NET」の有料会員専用コンテンツとして分身撃破トロフィーを稼ぐクエストが用意されているため、『5DX+』まではまだ意味のある存在ではあった。
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『5DX』になって分身背景の仕様変更に伴い、乱入背景と同じ物が表示されるようにはなったが、依然として空気である事には変わりない。
問題点
基本的な仕様
プレーが無駄になりかねない報酬周り
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せっかく汎用的に使用できるゲーム内通貨「マキシゴールド(G)」が実装されたのにもかかわらず、入手手段は依然として原則分身対戦だけであり、他のモードについてはどれだけやり込んでも一切入手できない。そのため日頃から乱入対戦ばかりをやり込むプレイヤーを中心にやり込んだだけの無駄が発生することに繋がってしまう問題は結局解決されず仕舞いである。
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Gの使い道も従来のドレスアップポイントの慣習を引き摺っているとしか思えないほどに狭く「ドレスアップパーツ購入」「スクラッチ」位でしか使えず、肝心の「チューニングポイントの代わり」「乱入対戦コンティニュー件」と言った効果を持つアイテムを購入する機能は最後まで実装されなかった。そのため逆に日頃から分身対戦をメインにやり込んでいるユーザーからすれば、他の使い道の無さゆえに使わなかったGが貯まる一方と言う歪な事態を招いてしまっている。
全体的な獲得Gが非常に少ない
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全体的に支出に対してGの獲得数が少なく、原則1,000G〜1,500G程度がやっとである。
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ログインボーナスが通常は僅か100Gで、ログイン日数を重ねてようやく300Gや500Gとなるほどに非常に少ない。全ゲーム中のログインボーナスとしては最早空気と言える存在だろう。
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自分の分身が他人に選ばれた時にボーナスGが入ってくる事があるが、1人につき100Gしか貰えず焼け石に水。しかもなぜか自動で振り込まれず、入金の際確認画面を開く必要がある上、1週間以内にしないと消滅すると言う面倒且つ危険な仕様付きである。
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廃車カードをプレゼントした際に双方に対してボーナスGが振り込まれるが、これまた500Gと非常に少なく廃車カードの利用促進として全くと言って良いほどに意味を成していない。
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それぞれのシリーズ稼動途中に一度だけ開催されるサイト内イベント「マキシマムクイズ」でも正解数に応じてGが貰えたが、無料会員だと何と30G。有料会員でも300Gと雀の涙程度の報酬である。
マキシGブースト
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アイテム自体は「装着中はアイテムに応じて獲得Gに倍率を掛けられる」と言うものであり、その点だけを見ればゲームを有利に進められるアイテムと言える。
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…のだが、このアイテムの入手手段が極めて限定的で「EXTRAスクラッチで確率入手」「ランキングイベント上位入賞者賞品として入手」しかない。しかも発動のたびにいちいち装備しなければならないのにもかかわらず3回までしか使えないため、すぐに装備し直さなければならないと二度手間も甚だしい。しかも発動した次の日のAM2:00までに使い切らないと残った分は全て無効になり、無駄になってしまうと、デメリットの方が悪目立ちしてしまう。
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負けた場合もしっかり使用されるので要注意。但し相手がゴールする前にリタイアすれば消費されない。結局EXTRAスクラッチを頑張って引いて入手するよりも普通に進めた方がよっぽど稼ぎの効率が良いため、ある意味(入手しやすければゲームバランスを緩い方向に崩してしまうだろうが)存在意義を疑うアイテムとなってしまった。
謎のバナコインコンテンツ
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『5』稼動途中の2014年5月27日よりついに別途リアルマネーを必要とする従量課金要素が追加されてしまった。課金に必要なアイテムはバンダイナムコの電子マネー「バナコイン」であり、WebMoneyなどであらかじめチャージする必要がある。
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今作では「NET.会員」用の「EXTRAスクラッチ」と、『5DX』稼働中の2016年7月21日のアップデートで追加された「ターミナルスクラッチ」の2種類と限定的で、そもそもバナコインを使用する意義が全くと言って良いほど見出せない代物であった。トドメと言わんばかりに月額課金の決済方法にバナコインが使えなかった点もひっくるめて結局ただの足枷せ同然の課金要素として多くのプレイヤーを苦しめる結果となってしまった。
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バナコイン自体がコナミのPASELIと異なり電子マネーの代わりに使えないなどと言った中途半端さを抱えていたせいか、結局『6』以降はバナコイン非対応となりその他月額課金プレイ料金とは別に課金を要する要素も採用されなくなったことからこうした課金体系は『5シリーズ』限りとなった。
「金S」へのランク上限拡張
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『3DX+』以前からのやり込み勢により鳥Sが続出したせいで既に実力指標として機能しなくなって久しいランクシステムが、全く仕様改修がなされないまま『湾岸マキシシリーズ』を通して初めてランク上限が上がってしまった。『5』では「SSSS級」が最上位階級となり従来の「SSS級」は9段階に分けられることとなった。金色に光っている様からもっぱら「金S」と略される。
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『4』で廃止になった「10人抜き」でランクを上げていたり、日頃から「乱入対戦」で撃墜星を稼ぎまくっているプレーヤーに対しての見返りと思われるが、現実問題として『4』から始めたプレイヤーを中心に「乱入対戦」ばかりやり込んでいるユーザーからすれば大体「B級〜A級」にから昇級し辛いことがもっぱらとほとんど無関係であるため、先行利益も甚だしい新要素と言わざるを得ない。
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さらにこの影響で『4』で問題視された階級詐欺問題がより一層表面化。幸い『4』の段階で鳥Sを達成したデータについてはゲームの進行状況に応じて新たに制定された段階に振り分けられるようになっているため、今までの戦績などが無駄にならずに済んでいる点は救いと言えるか。
初のBGM分割拡充
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『5シリーズ』の曲そのものが増加してしまったせいか『5DX+』より『4』のBGMが独立する形で分割されてしまい、新たなストーリーモードの周回特典へと編入されてしまうこととなってしまった。
車種
海外版専用収録車種
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コース同様に海外版のみに収録されている車種が複数存在する。前者は『5DX』で全車種収録されたものの、逆に日本版に収録されていて海外版には収録されていない車種もあり、後者についてはなんと最後まで海外版に収録されなかった。
ドレスアップ制限を課せられたほとんどの新規追加車種
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以前からも『3DX+』で追加された「日産・GT-R(R35)」と言ったドレスアップパーツが用意されていない車種は存在し続けているものの、あろうことか『5』では減るどころか「新規追加車種のうちn車種がドレスアップ不可」となってしまい、以降から追加された車種のほとんどが「ドレスアップパーツ獲得不能」となってしまった。
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該当する車種は「ネームプレート」「ナンバープレートフレーム」以外の大半のパーツを装着する事ができないため、これらのドレスアップ制限の車種は選択画面でも同様の注意書きがあり、R35やホンダ車に至ってはカスタムボディカラーすら貰えない。
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ただしこうした措置は『ロードファイターズ』などの他のレースゲームでも「R35GT-R」や外車に対して同じ事が発生しているので、恐らくライセンス契約の条件の都合と思われるため、やむを得ないとの見方もできなくはない。
+
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ドレスアップ不可車種
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以下の車種は一切のドレスアップパーツの装着が不能となっている。
5DX+
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BMW
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MINI COOPER S CROSSOVER(ZC16A)
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カスタムカラー獲得不可
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5DX
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RUF
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RCT
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カスタムカラーのみ
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5DX+
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ホンダ
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NSX(NA1)
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カスタムカラー獲得不可
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5DX+
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NSX-R(NA2)
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カスタムカラー獲得不可
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5DX+
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NSX(NC1)
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カスタムカラー獲得不可
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5DX+
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S2000 Type S(AP2)
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カスタムカラー獲得不可
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5DX+
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ランボルギーニ
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Diablo VT
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カスタムカラーのみ
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5DX+
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Miura P400S
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カスタムカラーのみ
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5DX
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マツダ
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ROADSTER S Special Package (ND5RC)
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カスタムカラー獲得不可
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6
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ROADSTER RF RS(NDERC)
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カスタムカラー獲得不可
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6
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日産
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Fairlady Z 280Z-T(S130)
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カスタムカラーのみ獲得可
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6
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FAIRLADY Z NISMO(Z34)
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カスタムカラーのみ獲得可
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5DX+
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SILVIA K's(PS13)
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カスタムカラーのみ獲得可
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3DX+
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GT-R(R35)
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カスタムカラー獲得不可
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5DX
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GT-R(R35)NISMO
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カスタムカラー獲得不可
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5DX+
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GT-R PureEdition(R35)
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カスタムカラー獲得不可
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ドレスアップ不能なホンダ車
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『5DX+』で一斉に追加された全てのホンダ車も一切のドレスアップパーツが用意されておらず、カスタムボディカラーも貰えない。この旨は車種選択画面でも同様の注意書きがあり、マフラーやロールゲージと言ったチューニング内容もグラフィックに反映されなくなるが、同様の措置がとられている「R35」と異なり他の点については特に差異はない。
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当wiki執筆不可スマホゲーの『ドリフトスピリッツ』では普通にエアロが装備可能であるため、アザーカーの規制に対しての苦肉の策との見方が強いものの、言い換えれば「分身対戦しても何も貰えない」という意味であり、ゲーム的には完全にデメリットでしかなくなってしまっている。
Z32に対する露骨なナーフ
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『4』段階でも微妙な性能だった「日産・フェアレディZ 300ZX(Z32)」が、『5』になって全体的に弱体化されてしまった。
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実車の「Z32」は280馬力スポーツカーの第一号車であると同時にあの280馬力規制なる業界自主規制を作ってしまった歴史ある車であり、さらに実際のレースでも多数の実績を叩き出しているマシンである。なのにもかかわらずなぜここまで行き過ぎたナーフがなされているのかは不明である。
エンジン音の不備
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なんと新旧NSXのエンジン音が全く一緒。それぞれ「NA1」は「VTECエンジン」で「NC1」は「JNC型ハイブリッドエンジン」とそもそも根本からして異なるエンジン、にもかかわらずである。
一部形式番号の表記ミス
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なぜか「アウディ・R8」の形式番号がABA42となっている。本来の形式番号は42で、ABAの部分は排ガス規制レベルのコードなので、形式番号としては扱わないのが通例となっている。
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例えば本作収録車種では「ホンダ・NSX-R」の2003年以降のモデル(ABA-NA2)や、「BMW・M3(ABA-WD40)」がABA-スタートの形式番号を持っている。
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他にもダッジ車をはじめ、形式番号が合っていない車種が散見される。
期間限定車種の異常な多さ
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『4』から引き続き『5シリーズ』ではなんと実に20車種が『5DX+』で実装されてしまった。
コース
首都高(副都心エリア)
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基板性能が絡んでしまったせいか、同じ首都高速東京線区間内ながらもゲーム内では東京エリアと別エリア扱いとなってしまっている。そのため谷町JCTから竹町JCTの4.5kmでC1と道路を共有しているのにもかかわらず自由分岐で相互を行き来することができず、乱入対戦における自由度が減ってしまっている。
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副都心エリアもC1も同じ「700馬力/B前後が適正」のテクニカルコースという点で共通しているため、もし自由分岐が実現できたのであればシステムそのものの長所を活かせたことは容易に想像がつくだけに歯がゆい制約と言える。
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また『5DX』で「3号渋谷線・4号新宿線」と「5号池袋線」が分離され、併せて「首都高一周(副都心エリア)」が廃止され乱入対戦における自由分岐すらできなくなってしまった。元々からして周回コースに向けたアレンジがなされたコースではあるせいか、このタイミングで分離された点については不可解だと言う声もある。
箱根(大観山)
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なぜか海外版『5』では本国日本版に先立って「箱根(大観山)」が実装されていた。幸いにも海外版専用収録車種より早い『5』稼働途中の2015年7月16日のアップデートで追加されることなった。
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このような差異を付けられた理由はこちらに記載されているのだが、2015年ともなればスマホが普及しておりYouTuberが職業として成立するなどインターネットが当たり前のように普及して久しい時代であり、どうしても動画共有サイトなどで簡単に比較できてしまうため、現実には開発サイドの思惑に反して「いつになったら実装されるんだ?」「無意味に海外版と日本版で差を付けるな」と言った批判の声が各所で噴出してしまう結果となってしまった。
阪神高速3号・臨港道路
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しかも『5DX』稼働初日「阪神高速3号・臨港道路」の早朝が明らかに作りかけのままと言う前代未聞の事態になっていたのにもかかわらず、それが選べる状態になっていた。ローディングの時点でおかしく、「DUMMY/(スタート地点)/朝」と言う表示と、ローディング画像が「阪神高速環状」の物になってしまっており、肝心のコースは「走行出来る道路以外は誰が見ても作りかけである」と言う事がわかる代物だった。
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当日の昼過ぎには予告なく閉鎖され選択出来ないようになっていたが、時既に遅く動画サイトやSNSでは祭り状態となり管理体制を嘲笑われる事態となってしまった。
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4ヶ月後の2016年4月14日のアップデートで遂に選べるようになったものの、しかしその告知の仕方が「新登場」と不具合を隠蔽しているととられかねなかった上、やはりと言うべきか海外版『5DX』では稼働当初から「早朝」が選択できたため、その点での批判も根強い。
広島都市高速
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『5DX+』の新コースは全体的に現実との乖離がかなり激しいのみならず、その他不可解な問題を抱えていることもあり、不評の声の質や量は他のコースの比ではない。当初
多少とはいえ期待はされていた「仁保JCTでの自由分岐」も結局は実装されず、正真正銘の決まった経路を走行するだけのコースと化してしまっている。また『2』の車線規制システムを意識したような「工事による車線規制と高速クランク」も存在するものの、あろうことか「固定ポイント上に配置されている」形でのギミックであったためファンの間では「対策されたらただのストレス要因」などとまたもや否定寄りの賛否両論となった。
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しかも海外版では稼働当初から早朝が選択可能だったのにもかかわらず、本国日本版の稼働当初は時間帯が夜しか選べず早朝が実装されたのが約7ヶ月後の2017年7月4日とかなり遅く、夜コースゆえの画面反射を嫌うユーザーも少なくないだけあって「なんのために制約を設けたんだ」とやはり批判されることとなった。
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これに関しては未来研通信にデフォルメを行った理由として「実物を忠実再現すると行って帰るだけの単調なコースになるため、発想を変えた」とコメントされているものの、中途半端に車線規制システムの名残といえる要素等を取り入れる位なら、ゲームシステムそのものの改善に向けて然るべき行いをするべき、との声が各所で見受けられた。
分身対戦
分身連勝チャレンジ
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『5』のみに実装されていた。2連勝以上で獲得報酬が2倍となり、最終的に10連勝達成の暁には21,000G且つ。また連勝数に応じて「マス目の区切られた分身背景」の解禁に必要なパネルを獲得することができるのだが、なぜか「分身対戦時は常に発動している」のではなく「独立した項目から選択して挑戦」と言った形式となっている。そのため「都道府県チャレンジを周回しながら連勝チャレンジにも挑戦」と言った攻略は不可能で水増し感が強い。
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しかもコンプリートに掛かるクレジットはなんと2,000クレジット。幸いデフォルト分身を駆使すれば連勝までの道のりが大幅に短くなるものの、タチの悪いことに連勝チャレンジ中に乱入されるとその時点で連勝記録が止まり終了扱いとなってしまうため、Gが稼げる以外は典型的な作業ゲーと言われても仕方のない仕様となってしまっている。
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純粋な問題として、連勝を途中で中断できない仕様ゆえに連コを助長する仕様である。10連勝チャレンジをしようものなら最長で30分は筐体を占拠すること繋がってしまう。このような経緯のせいなのか『5DX』で早速廃止となってしまい、分身背景はリターン戦で入手できるターミナル背景に引き継がれることとなった。
改悪された都道府県チャレンジ
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『5DX』において「都道府県チャレンジ」が全面的にリニューアルされたものの、これに伴い進行状況が問答無用でリセットされてしまった。しかも稼動開始前からこの旨が告知されていたため、当然のことながら長くて『4』を跨いで4年ほどの労力を投じてやり込んだユーザーを中心に批判や問い合わせの声が殺到する結果となってしまった。
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胸糞悪いことにリニューアルと言っても「「春夏秋冬」毎に用意された全国制覇ステッカー全8種」「1周毎に季節が変わる演出」が追加された程度である。つまり従来通り「10ブロック制覇で1周達成」と言った基本的なゲーム進行そのものは変わっておらず、さらに『5』までに到達した都道府県チャレンジのランクの昇格状況分はリセットされなかったため、益々進行状況をリセットする意味が無いと言わざるを得ない。なお『5』までに手に入った全国制覇ステッカーは二度と手に入らないとの報告があるものの、こちらの詳細は未だ不明である。
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『5DX』稼働中の2016年2月2日のアップデートにより、デフォルト分身が出現しなくなったため、より50クレで全エリア達成が非常に難しくなった。デフォルト状態か余程弱い分身が出現する事は一応あるのでそれに賭けるしか無いだろう。
ドレスアップ
ドレスアップレベル廃止
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ドレスアップの仕様変更に伴い、ドレスアップレベルそのものが廃止となってしまった。
ランク昇格条件と全く絡まないため実質自己満足の域を出ないものとは言え廃止に際してショップグレードなどに変換される、と言った補填は全くなされなかったため、青天井に上げられるレベル上げに慎んだプレイヤーからの多大な怒りを買う結果となってしまった。
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『6』で復活した際も『4』までにレベル上げした分が引き継がれることはなく最初から仕切り直しとなってしまったため、やはり同様に非難轟々となってしまった。
元々から不便な旧ショップグレード
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従来の「ドレスアップレベル」制度に代わって実装された機能であり、自分の好きなドレスアップパーツだけを購入することが可能である点がセールスポイントとなっていたのだが、マキシショップには「ショップグレード」と言う概念が設定されており、カード内の全車種で合算される累計獲得Gに応じてグレードが上がりその度に購入できるパーツの範囲が広がる、という形態を採っている。
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つまり最初から全てのドレスアップパーツを買うことが出来ないということであり、パーツごとに対応したグレードに到達する前は、パーツを購入するためのGが貯まっていたとしてもそもそもショップに陳列しないため購入不能となる。
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結果、ドレスアップレベルよりは自由は利くとはいえ五十歩百歩となってしまい、稼働当初から「結局は水増しで面倒」「最初から自由に買わせろ」と言った不評が溢れる形で廃止を求める声の方が圧倒的だった。
ぼったくり極まりないマキシショップの相場
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ドレスアップパーツの価格も総じてぼったくりレベルに高額である。基本1,000G位になる獲得Gに対してパーツの単価が余りにも高過ぎるため、そのため一通りのドレスアップパーツを装備するだけで相当なやり込みを要する。価格表自体は公式サイトに全て記載されている。
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普通のパーツでも軒並み6,000G前後もあり(ホイールですら1,500G前後ある)、エアロパーツに至っては全て10,000G以上と異常に高価。これでは気軽に買う事も躊躇うレベルである。
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ミニステッカーも500G前後とは言え、最大10個まで所持出来るため、結局はどれもぼったくりである。
事実上のショップグレード改悪
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ショップグレードに関する批判が収まらないまま『5』稼働からたった4ヶ月程度後の2015年5月20日のアップデートで廃止されるどころかまさかの改悪が行われてしまった。事前アナウンスこそなされており「ショップグレードが上がりやすくなった」「ショップグレードが上がる度に無料で獲得出来るパーツが1個手に入る」「上がり具合の可視化」と言う一見ある程度改善された仕様変更と思われていた。
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ところがその中に「車種ごとの個別管理に変更」と言う従来の利便性の高さには貢献した仕様が不便な方向へ改悪される仕様変更も公表されていたため、この点だけで公式Twitterなどをはじめ大炎上する事態に。なのにもかかわらず撤回する事無く予定通りこの仕様が適用される事となってしまった。
不便さを増した新ショップグレード
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最初に挙げられる点は言うまでもなく「車種ごとの個別管理」である。公式曰く「ゲーム性を向上させた」とのことで恐らくは従来のドレスアップレベル制を踏襲したものに戻したいものと思われるのだが、元々から不評である以上は「的外れだ」「ズレている」として大いに批判された。更にこの弊害で今までなら計算されたボーナスGやクエスト等で手に入れてたGが累計獲得Gに計算されなくなってしまった。
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ショップグレードを上げる度に「プレゼント品」として1つ無料でパーツを入手できるのだが、プレゼント品に該当するパーツをアプデ前に既に購入しているユーザーに対するキャッシュバック等のフォローは一切無い。
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上がりやすくなったとはいえ、ショップグレードの上限が20から52に上がってしまったため、1台だけで進めるプレイヤーからすれば負担は軽くなったものの、複数台所持しているユーザーが大多数であるため、総合的に見た手間は倍増してしまった。
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既にショップグレードを上げている場合は、ショップグレードに応じて新しいショップグレードに変換され、20まで上げている場合は、43からのスタートとなる。
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全てのドレスアップパーツを購入出来るようにするにはショップグレードを55にする事。条件は累計175,000G稼ぐこと。Gに関するボーナス等が無いため、175クレ前後は掛かってしまう。
ミニステッカー
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なぜか「10枚セット」と言った売り方がなされておらず、なぜか1枚ごとにいちいち購入しなければならないと言う手間も掛かるとんでもないものとなってしまっている。1枚500Gであるため装着可能の全箇所に装備するとなれば5,000G掛かる計算である。
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マキシショップで購入可能なデザイン自体は概ね汎用性があるためそうした点では問題ない点が救いと言える。
サイドステッカー
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最初からマキシショップで購入できるパーツは一切用意されておらず、なんと「期間限定」「EXTRAスクラッチ」の分しか用意されていない。
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幸いこちらは「左右の計2枚セット」となっているものの、今度は左右で別々のサイドステッカーを貼ったり、左右のどちらかしか貼らない、と言った装備が不可能となっているため、入手手段以外でも問題が目立ってしまう。
実は欠陥の目立つカスタムGTウィング
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『5』最大の目玉と言えるドレスアップパーツとして注目され、その名の通り一見すると自由度の高そうなカスタムGTウィングだが、そもそも論として大々的に宣伝された割にはカスタムGTウィング自体がショップグレードの最高グレードにあたる52まで上げないと購入ことすら出来ず、しかもその価格も100,000Gと他のどのパーツを突き放したぼったくりと言う言葉も生温い法外な高さである。どこをどう調整したらこんな値段になるのだろうか?
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しかも謳い文句でクローズアップされるほどカスタマイズの範囲が広くない。わかりやすくする意図で簡易的な仕様になっているとも解釈出来なくもないが、痒い所に手が届かない仕様もさることながらも簡易化を通り越して自由度が低過ぎるのではないだろうか。
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高さがピラーとセットになって固定で変更出来ず、翼端板の色を変更出来ず、その色も10色程度と明らかに少なく、かつ主翼の色をボディカラーと同色に出来ない。挙句の果てには『5DX+』までの「RUF・RGT」のように取付位置がズレているようにしか見えない車種もあるのに位置も変更不可…と結構粗が目立つ。
ボディカラー増加
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カスタムボディカラーの色数がさらにエスカレートしてしまい『5』で30色に、さらに『5DX』で現行の40色に増加してしまった。このせいでボディカラーを全色揃えるとなったら無条件で2,400クレジットも掛かる途方も無い仕様となってしまった。
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当然ながら仕様変更は全くされておらず、色が増加したせいもあって純正色と似たボディカラーどころかカスタムボディカラー同士ですら似た色が追加されてしまうと言う、貢ぎを抜きに見ても手抜きを思わせる投げやりな痕跡が露呈する結果となってしまった。
乱入対戦
結局やり込みを要する乱入段位
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ランクシステムの形骸化による救済措置なのか『5』より新たな乱入対戦におけるやり込み要素「乱入段位」が登場。「やり込み」「実力」したのだが、結局は乱入対戦をやり込まなければ無意味であり、看板倒れの。そのせいで「やり込みと実力を両立した新要素は無理があった」「こんな蛇足要素を導入する位なら実力だけ測れる要素を導入しろ」と言った声も相当数となってしまった。
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一番初めの乱入初段になるのですら200pt(40~200クレ)必要であり、最後の極め十段になるには20,000pt(4,000~20,000クレ)が必要と要求ポイントが異常。仕様上最高20,000クレ使えば最下位続きでも確実に「極め十段」になれる…のだが、それはそれで果たして実力が本当に測れていると言えるのだろうか。
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ある意味での怪我の功名として「万撃ながら乱入段位が不相応に低過ぎる」点を根拠に「撃テロを見破る手段」として有用となった点が挙げられるが、同様に「『4』以降から始めて乱入対戦をやり込んで万撃墜を達成したプレイヤー」にも同様の事態になり得るため、今度は新たに「真面目にプレーした新参やり込み勢が撃テロの烙印を押される」冤罪を着させられるトラブルにも繋がってしまっている。そうした意味でも一旦解決したはずのコピカ問題が別の形で再浮上してしまう形で新たな二次被害を生み出す顛末となってしまった。
エクストリーム乱入対戦
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『5』のみで実装され「レースの残り距離・対戦相手とのアドバンテージ・コースナビといった情報が見えないので極限 ( エクストリーム )な状況の中、臨機応変な判断が求められる、最後まで気を抜けない乱入対戦を楽しむことが出来るモード」と謳われていたのだが、どれも設定で変更できるようにすれば済む程度のものをわざわざ別モード限定要素としているようにしか見えない新要素である。
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また、「コースナビ非表示」と言っても表示タイミングそのものが非表示になるわけではないため、それを目印にしてコーナーリングする手法が使えるという中途半端さも悪目立ちしていた。さらに逆走が必ずしも良い方向に働いたわけでもなく、ほとんどの場合はコーナーで相手の側面から突撃するバチコンで勝負が決まってしまうため、「勝負の結果があらかじめわかってしまい面白くない」との不評も多く、結局は通常の乱入対戦に落ち着くプレイヤーが多数となってしまった。結局これと言った使用改善もないまま『5DX』で早速廃止となってしまった。
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最終的に「副都心エリア」「横浜エリア」「八重洲線」「大観山」の7コースは未実装のまま終わってしまった。諸説としてスタートランプの都合上「八重洲線逆走は八重洲線を経由せずそのままC1逆走になる」「湾岸線逆走は大黒ふ頭からの場合は横羽orみなとみらい・大井からの場合は新環状の逆走になる」「横羽線は汐入からの場合は湾岸orみなとみらい・芝浦からの場合は新環状の逆走になる」「みなとみらいは横羽or湾岸線の逆走となってしまう」ことが原因とする見方が有力である。最後の「副都心エリア」「大観山」に至っては逆走によってコースと矛盾することもないものの『5』で追加された新コースであるがために実装が間に合わず見送りになってしまったとの見方が強いため、やむを得ないとする意見もある。
『5』のスローカーブースト
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稼働初期はスローカーブーストが強過ぎた。特に元々からブーストが強い車両は、そのままでもかなりの速度差を実感出来る程だった。
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それ故に一時期全車種ブーストの効きがかなり弱くなったが、今度は普通の車で厨車と対戦するとなった時の難易度が激増してしまった。その後元に戻されたが『5DX』で適正方向へ調整された。
カスタムフレーム
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乱入対戦開始前のCNなどが表示されるフレームの装飾となっているが、それ以外の分身対戦前のフレームとしては使用できない。
ライバルネームビンゴ
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カスタムフレームを入手するイベントであり、乱入対戦促進の試みとしては自然なイベントと言えるが、総じてルール内容がかなり面倒を強いるものとなってしまっている。
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ライバルネームビンゴをして、名前の全ての文字と同じ文字のマスを埋めて、最終的にビンゴしたら1個獲得出来る。
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平仮名とカタカナの小文字と大文字、濁点と半濁点付と無しは区別されない。その一方で英文字の小文字と大文字はなぜか別扱いと一貫性が無い。記号はそれぞれの記号に対応。
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使用不可能の名前を獲得してしまって削除しても削除ボーナスがあり、全てのマスをどれか1つ埋める事が出来て無駄にはならないと謳われている…のだが、5回削除する必要があり、プレー回数に対して多過ぎる。さらに注意書きこそあるものの使用可能な名前を削除してもこの5回にはカウントされない上、既に名前を所有している場合は2個以上ストックされず、破棄されてしまう。
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更にビンゴしたらそのまま続くのでは無く、その都度新しいビンゴカードに更新されてしまい、今まで埋めた分が全て無駄になってしまう。「プレイが無駄にならない」とは何だったのだろうか。
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ビンゴのマス目は1枚目は5×5、2枚目は6×6、3枚目は7×7である。当然その分ユーザーに掛かる負荷も尋常では無い。
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結局4人で対戦した方が一度に3つも名前をゲット出来るため、圧倒的に手間もクレジットも掛からないので筐体数や競技人口の多い都心部ならともかく、稼動している店舗の少ない地方に余りに配慮出来ていない。
連動サイト絡み
基本的な仕様
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全体的に素人目で見ても『湾岸ターミナル』で概ね完結可能な要素ばかりである割にはなぜかターミナルと連動サイトの間でできることを無理矢理分断されているような連動サービスとなってしまっている。
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つまりターミナルでしか変更出来ない設定、あるいは「湾岸マキシ.NET」でしか変更出来ない設定が双方共非常に多岐に渡ると言うことである。このせいで「ゲームセンターでは手早く設定できるターミナル・それ以外ではWebサービス」と言った形で棲み分けが図れる機能を確保できていれば利便性の高いサービスとして評価されたことは容易に想像付いただけあり非常に勿体無いと言える。
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一応『5DX+』になりある程度設定出来る個所が増えた(例:ドレスアップ)。
有料会員そのものの仕様
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下記に記載されたほとんとの機能が最後まで「月額課金制のプレミアム会員専用」で一貫していたため、加入しなければアイテム獲得以前に各種イベントの参加すらできない。
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有料会員を解約すると、獲得した有料会員専用の要素は全て装備から外されて再装着出来なくなってしまい、連続4ヶ月有料会員にならなかった場合は全て消えてしまう。
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アルバム機能無制限のようにサーバーに負荷が掛かりそうな要素ならともかく、それ以外のドレスアップパーツ等はアンロックしているだけなので、解約しても新規に獲得する事が出来なくなるようにすれば良いだけの話である。
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『5DX』からはアイテムボックスに3ヶ月の保存期限が追加されてしまった。サーバースペックの都合もあるかもしれないが、「アプデで追加される車種のために取っておこう」と言った保存が利かなくなってしまったため、批判の声の方が圧倒的である。
過剰な期間限定要素
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期間限定要素が多岐に渡り総じてじてこれらの要素は期間も短い。しかもそのほとんどが原則時期を逃したら二度と手に入らない。
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総じて期間限定要素は実力を要するものばかりであり、且つ不便すぎる点のせいで、専らヘビーユーザー以外お断りな仕様が悪目立ちしていた。
ナンバープレート番号変更が運ゲー
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『5』でついにナンバープレート番号が変更できるようになったのだが、変更するための手段がなんと「マキシGスクラッチでナンパープレートを入手する」と言う(当然悪い意味で)他に類を見ないもの。さらに変更できるのはあくまで「ナンバープレート番号」だけであり、それ以外の「5ナンバー」「ひらがな」と言った領域を変更することは依然として不可能である。
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「ナンバープレート番号」に限り4つのアイテムから1つ選択するため、他のアイテムと比べればまだ有情ではあるのだが、目当ての数字が確実に出る保証は皆無であることに変わりなく、しかも2桁の10の倍数に至ってはタイムアタックイベントの最上位入賞者しか貰えないため、変更だけでも多大な労力を費やさなければならない。
面倒極まりない名前変更
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『5DX』からようやくカードネームを変更出来るようになり、かねてより解決手段の無さで早期改善の求められていた「時間切れによる「GUEST」問題」が解決する…かのように見えたのだが、その手段がなんと「マキシGスクラッチで確率入手となる「名前変更券」を獲得して1枚消費する」とあまりにも斜め上を行く代物である。しかもこのアイテムのレアリティが☆4と入手困難な代物であるため「変更したくてもできない」事態に陥りやすい。
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タチの悪いことに一度に1台分のCNしか変更できないうえ消費アイテム扱いであるため、変更の度に変更したい回数(台数)分のチケットを改めて用意しなければならない。一般的には「(有料会員専用だが)フォームから即座に変更可能・1回変更すると一定期間変更不可」と言った仕様であるのだが、たかだか名前を変更するだけでも余りに手間も運(それも低確立)もどちらも絡んでしまう手段を要するタイトルは他に類を見ないと言えるだろう。
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変更した後は30日の間は変更不可能となる。更に稼動当初はバグもあったものの「漢字で登録出来る」と言う寧ろお得な物だったので正式な仕様に昇格して欲しい声もあったが、結局2015年12月21日に登録出来ないように修正されてしまった。
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また、それぞれのCNとは別に1カードごとに名前を付ける機能は最後まで未実装であり、管理の煩雑さをさらに助長させてしまっている。
湾岸マキシ.NETクエスト関連
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開催期間の指定されていない常設イベントは軒並み「所定の撃墜星or分身撃破トロフィーを期間内に獲得すればマキシGが手に入る」ものだけで、しかも手動で始めなければならないため、手間がそれなりに掛かってしまう。
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『5DX』より『5』でイベント開催時に入手できたメーターについてはいつでも獲得できるようになったため、そうした意味でも「入手タイミングをプレイヤー任意で決められる」ようにはなった。条件が厳しいままであるため要実力であることに変わりはないが。
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そして『5DX+』で『5DX』でのクエストで手に入ったメーターが獲得出来なくなってしまった…と思いきや、2017年9月5日に復活した。しかし何も前触れも無く機会を無くしておきながら突如復活させるのは運営として無責任ではないだろうか?
湾岸マキシ.NETイベント関連
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「NET.」専用の期間限定イベントとして「乱入対戦撃墜星獲得戦」「コース指定タイムアタック」「レースメーター獲得イベント」が開催されたのだが、前者2つと後者との間で難易度の落差が激しく、そうでなくとも相応以上の実力を要するイベント「しか」開催されておらず、協力型イベントなどのプレイヤー全体を対象としたイベントは最後まで開催されず仕舞いだった。
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「乱入対戦撃墜星獲得戦」「コース指定タイムアタック」はその名の通り、撃墜星の獲得数やタイムの速さを競うイベントで、いずれも「車種別ランキングで上位10位に入る」と専用の報酬を獲得できる。そのためランカー勢も必然的に多数参加するがゆえに事実上報酬獲得難易度が桁違いに高くなってしまっている。しかも個別管理ゆえに車種ごとの登録であるため「同じユーザーが同一車種を複数所持して複数ランクイン」と言ったことも可能であるため、やろうと思えば(無論相応以上の実力は必要だが)複数台でランキング上位の占拠もできてしまう。結果として代走によるランキングの占拠という形で関係者同士の賞品の独占が横行してしまった。
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その報酬も前者は「分身対戦登場エフェクト・分身対戦登場モーション」、後者は「10の倍数のキリ番ナンバー」、そして共通する報酬として「総合1位のみ入手可能な称号」「マキシGブースト」と莫大な労力を投じた割には地味なものであるため「上級者からは不満・報酬そのもの内容を好んでいるユーザーからは激怒」といった事態が毎回発生するのがお約束となっていた。
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そんな中で「レースメーター獲得イベント」だけは「期間中にストーリーモードで60連勝達成するとイベントごとに決められたレースメーターが獲得できる」他人の戦績やランキングなどと無関係にソロで完結するイベントとなっており、ストーリーモードにかかる手間は別として相応の実力さえあれば再現性のある入手手段ということもあり、なにより種類の少なかったレースメーターの選択肢が増えると言うこともあり比較的好評であった。
やり過ぎなマキシGスクラッチの仕様
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『5シリーズ』では主に「マキシGスクラッチ」を中心としているが、総じて極悪非道である。ご丁寧にそれぞれのアイテムには5段階のレア度が設定されており、さらにここで獲得した報酬も車種ごとの管理である。そのせいでなんとダブりが発生する仕様となっているため、いつまで経っても欲しい要素が獲得出来ず、Gやバナコインばかり無駄に消費する二次被害も出てしまっている。ただでさえ本編だけでも途方も無いクレジットを出費しているのに、である。
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よくあるパターンとして「需要の高い「名前変更券」や「(目当ての)ナンバープレート番号」にカスタム性の高い「ステッカー」を入手するつもりが、低レアアイテムがダブりにダブりを重ねてしまい、いつの間にかアイテムボックスの中身が大きく賛否の割れる「ミニステッカー」やレア度が低い上に使い道に乏しい「称号」「バラ目ナンバープレート番号」まみれになる、と言った光景が最早お約束と化してしまった。
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一応「マキシGスクラッチ」は1日1回は無料でケズれるのだが焼け石に水である。幸いストーリーモードなどゲーム本編の進行に必須なアイテムは実装されていないものの、やはり「名前変更券」「ナンバープレート番号」と言った間接的ながらも影響を及ぼすアイテムはここでしか入手できない点もあるため、ボトルネックと化してしまっている。
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『5』稼動途中の2014年5月27日より別途リアルマネーを必要とする従量課金要素が追加されてしまった。その名も「EXTRAスクラッチ」であり、電子マネーであるバナコインが発表された後に他タイトルに続いて。他にも同様のバナコインを使用するコンテンツとして「ターミナルスクラッチ10回分」が挙げられるが、そちらは当項では割愛する。
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料金体系も「まとめてケズれば得」と言ったものもあり、さらには「EXTRAスクラッチ(レア)」なるレア度の高いアイテムが集中して出るスクラッチすら実装されている。
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獲得可能アイテムもこれまた専用のものとなってしまっており、こちらも「マキシGブースト」なる間接的ながらも有利になるアイテムが実装されているものの、使用制限ゆえもあり使用するユーザーは限られたものとなってしまった。もちろんこちらにもレア度が設定されておりそして、当然ダブってしまう。
最期
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あまりの量の多さゆえに、アップデートで「ダブり廃止」「1度スクラッチで入手したアイテムに限りマキシショップに並ぶ」と言った仕様変更や、次作で「無条件でマキシショップで並ぶ」などで救済処置を設けられることに期待されてはいた。
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ところが現実はこの斜め上をいく方向へ進んでしまった。なんと結局これらの要素は『6』で完全廃止となり、ここで獲得したアイテムも(ネームプレートなどの例外を除いて)引き継がれることなく消滅してしまった。
その他
不具合
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『5』稼働時は確率は低いものの稼働初期はポリゴン帯がコース上に発生したり、処理落ちが非常に激しくなる時もあった。再現性がないためか詳細は不明である。
BGM
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『4』の「メジャーアップデート★1」でOST音源に差し替えられる形で改善されたはずの「『4』のBGM」「各モードのシステム音源」が『5』になりまたもや『4』稼働当初の音源に戻ってしまった。これにより音質の劣化並びに低音域の聞こえ方がなってない問題が再度噴出する結果となってしまった。
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このミスは(『6』で新曲になった各種システム音源を除き)『6RR+』になった現在でも引き続き修正されておらず、なんらかの手違いでOST音源が使われなかったとされる見方が強い。
引き継ぎ不具合
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『4』のデータがバナパスに入っている場合は『5』へ引き継ぐことができるのだが、その際に「引き継ぎしない」を選ぶとそのまま新規に『5』のデータが作成されてしまい、『4』のデータが引き継げなくなってしまっていた。更に稼働当初はこれに加えて引き継ぎそのものが失敗してしまう不具合も頻発。
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これに関しては2014年10月31日までの期間限定で復旧対応をしていたものの、肝心の引き継ぎ時のメニュー表示関連に関しては最後まで修正されなかったため、対応としてはいささか中途半端な点が悪目立ちしてしまっていた。また、不具合対応の期限は当初5月30日までを予定としていたのだが、申し込み多数につき5ヶ月も延長されたことからも、いかに被害の規模が計り知れないことが容易に予想がつくだろう。
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この不備は『5DX』で修正された。実は『3DX』でも稼働当初はほぼ同様の不具合が発生し大きく非難を浴びていたが、結果として同作での教訓は活かされぬまま再発する事となってしまった。
総評
シリーズ最多の追加収録車種、それも最終的には過半数が待ちに待った憧れの外国車と言った魅力ある要素はもちろんのこと、副都心エリアや大観山と言った既存エリアから連なる新たな新コース、更にその後も新作の度に原作に登場していない新コースも立て続けに登場、なにより『5DX+』でついにアザーカー規制を乗り越えてホンダ車が収録された点は、手に取るユーザーの度肝を抜いたことだろう。新コースのほとんどはテクニカル要素満載で従来はほとんど使われなかったハイグリップ寄りのセッティングが実質必要とされる意味でもテクニックの新境地を開拓。よって評価点はどれも特筆に値するものと言える。
しかし、ただえさえオフライン時代からして異様な貢ぎを要する解禁要素がパワーアップしただけでなく、来るべくして実装されてしまった割高な有料課金要素が全体的に猛威を振るってしまった。さらにこの課金要素もターミナルを含めた筐体内だけでは完結できず、アイテム獲得のためにいちいち外部連動サイトと連携したうえで改めてターミナルで受け取らなければならないと言う不便極まる仕様もあり、貢ぎを抜きに見ても純粋な「システム面の完成度」と言う観点で見ても問題だらけである。そうした意味でもシリーズの代名詞となって久しい貢ぎゲー並びに作業ゲーの中でも『5シリーズ』についてはトップクラスの悪辣さを誇ると言っても過言ではない。
仕舞いには度重なる仕様変更に加えて新作が1年以内に続々とリリースされた件をひっくるめて「ハイスピードモンスターのハイスピードは(1タイトルごとの)稼働期間の短さやコンテンツ寿命の短さのことだ」と言った形で「メジャーアップデートで済むレベルの改修だけでわざわざ新作と言い張る」「考えなしの過剰な追加要素の実装・仕様変更を短期間で実施する」姿勢を批判するニュアンスも含めて嘲笑されてしまう事態にまで陥ってしまうことに。
結局『5シリーズ』を築いた要素は『6』で過半数が削除され現在に至ってしまったため、運営にとってもプレイヤー側からしても何ひとつメリットのない形で決着がついたこともあり、最後の最後まで無計画も甚だしい運営姿勢を露呈させたことで大いに批判されることとなってしまった。
最終更新:2025年01月18日 09:40