【りゅうがごとく きわみ】
ジャンル | アクションアドベンチャー | ![]() ![]() |
対応機種 |
プレイステーション4 プレイステーション3 Windows(Steam) Xbox One |
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メディア | BD-ROM 1枚 | |
発売元 | セガゲームス | |
開発元 |
セガゲームス(龍が如くスタジオ) 【Win】Lab42 |
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発売日 |
【PS4/PS3】2016年1月21日 【Win】2019年2月20日 【One】2020年4月22日 |
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定価 |
【PS4/PS3】6,490円(税別) 【Win】2,149円(税込) 【One】3,850円(税込) |
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レーティング | CERO:D(17才以上対象) | |
判定 | なし | |
ポイント |
シリーズ10周年記念作品 初代を『0』ベースでリメイク どこでも真島が襲い掛かる 体力の上がった敵達 PS3最後の『龍が如く』 |
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龍が如くシリーズ |
これが、ゲームの極み
シリーズ第1作の『龍が如く』のハードを変えたリメイク版。
基本的なアクションやシステムは『龍が如く0 誓いの場所』に準拠し、戦闘内容はリメイク前とは大きく変化している。
『龍が如く』シリーズの「10周年記念作品」としてこれまで培われたノウハウが詰め込まれているという触れ込み。
名越総監督は10年前の初代を見て悔しい思いをしており、公式動画で「追加シーンががっつり入っている」「全部描き切ってやるんだ」という熱意を語ったほか、
初代は唯一楽曲がタイアップができなかったので、B'zの稲葉浩志氏に『BLEED』『Receive You [Reborn]』を書き下ろしてもらうなど、気合の入った展開を見せた。
前述した様に、基本的な部分は前作『龍が如く0 誓いの場所』とほぼ同一になっている。
+ | 「昆虫女王メスキング」のプレイ映像 ※エロ注意 |
グラフィック
ストーリー
遊びやすさの改善
ファンサービスが多い
ボイス関連
戦闘システム
どこでも真島システム
BGM
+ | ネタバレ注意 |
錦山のエピソード
スタッフによる悪ノリ
モーションの使い回しが多い
全体的に敵が固い
堂島の龍スタイル
どこでも真島
演出
九章で行われるカーチェイス
ボリューム不足
10周年記念作品であることや、『0』の全体的な完成度の高さ、名越総監督が公式動画で熱意を語ったことで、大いに期待された本作。
しかし過去作の便利要素や過去の描写フォローなどを追加したのはいいが、本作独自の追加要素やゲームバランスが足を引っ張る出来となってしまった。
またゲームボリュームも近年の『0』『維新』などと比べると大きくダウンしているうえに使い回しが多すぎるため、期待していたユーザーを完全に満足させられたとは到底言い難いのが残念な所。
とは言え、不満の内容は『2』以降の作品やリメイク前と比較しての物も多いため、本作を機に初めて『龍が如く』に触れようというユーザーには、十分オススメできるだろう。
Steam版
One版
*1 『0』の柏木は真島と名指しでの戦闘ボイスがあるため、それに向けての変更と思われる。実際、0では桐生が相手でも真島と名指ししていた。
*2 バッティングセンターの真島組の組員は完全な棒読みで批判が大きい。チョイ役なのが救い。ちなみに演じているのはブレイク前の鬼越トマホーク。
*3 しかも本当に兄さんが接客する。さらにフルボイスで。単なるネタのみではなく0の後日談的な内容も聞ける。
*4 例えば六章のラストで松重に「自分のやり方で直系に上がってみろ」と逆ギレされるが、どういうやり方で行ったのかという所は明らかにされてない。
*5 超スタイルの極みは経験値でスキルを購入しないと使用不可能。
*6 通常のヒートアクションと同様の仕様。
*7 『3』『4』と異なり、スーパーアーマーすら存在しない。
*8 この能力も非ヒート状態である必要がある上に、ある程度近くにいないと反応しない為、万能ではない。
*9 「美月」という名前から桐生達が人違いをする展開があるのだが、本作のこのイベントは桐生の探す「美月」の正体が判明した後に発生する為、今更な内容になっている。
*10 「男より女が好き」「キャバクラで働いているのも可愛い女の子に囲まれていたい為」など。
*11 シナリオ上で遥と共に行動する事が少なくなった事もある。