【ぶしどーぶれーど2】
ジャンル | アクション | ![]() |
対応機種 | プレイステーション | |
発売元 | スクウェア | |
開発元 | ライトウェイト | |
発売日 | 1998年3月12日 | |
定価 | 5,800円(税抜) | |
廉価版 | レジェンダリーヒッツ:2007年1月25日/1,500円(税抜) | |
配信 | ゲームアーカイブス:2008年12月10日/628円 | |
判定 | バカゲー | |
ポイント |
前作よりもボリュームは遥かにグレードアップ 良くも悪くも万人向けなゲーム性に 『魅せる』要素は大きく低下 |
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ブシドーブレードシリーズ 無印 / 弐 |
一撃必殺・一撃死の真剣勝負が話題になったスクウェアの3Dチャンバラ格闘アクション『ブシドーブレード』の第2作目。
ストーリー面
キャラクター面
システム面
グラフィック・演出面
元々万人受けがし辛い独特のゲーム性だった前作から一転して万人受けを目指したことによりゲームの充実性が増し、多くのユーザーにも遊びやすい作品に進化した。
しかし、良くも悪くもシステマティックな作りとなったことで前作で賛否はありつつも独自の世界観やゲーム性を成立させたプリミティブな面白さは薄れてしまった印象が強く、改変されたシステムや新要素も『ブシドーブレード』という作品には今一つ噛み合わなかった。
システムや雰囲気、ストーリーも含めて『前作の流れに沿って作って欲しかった』と惜しむ声が多いことからも、万人受け狙いを重視し過ぎて『ブシドーブレード』という作品の持ち味を削いで昇華しきれず無難なゲームになってしまったのは残念な点である。
ブシドーブレードシリーズは本作で終了してしまったが、開発チームは後に元気と組んで『剣豪』シリーズを手掛けている。