【あいぷりばーす】
ジャンル | トレーディングカードアーケードゲーム | ![]() |
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対応機種 | アーケード | ||
発売元 | タカラトミーアーツ | ||
開発元 |
タカラトミーアーツ シンソフィア |
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稼動開始日 | 2024年4月4日 | ||
料金 | 1プレイ:100円+100円でカードゲット | ||
プレイ人数 | 1人 | ||
判定 | なし | ||
ポイント |
完全に大人向け あまりにも薄すぎるゲーム性 |
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プリティーシリーズ |
プリティーシリーズ第5世代。今作では「ひみつのアイプリ」と「アイプリバース」の2種類の筐体が同時展開される。
こちらの筐体は前作「ワッチャプリマジ!」から続投しており、印刷式のカードとなっている。
カードサイズは前作と同じなため、前作のコーデブックなどが流用可能。
マイキャラ
ブランド
ランク
ピンズ
ドリーム
ひみつ
メニュー
アイプリひろば
ひみつタイム
ゲームセクション
コーデルーレット
エンドゲーム
ひみつダイアリー
フレンドカードスタジオ
ゲームとカードの分離
パシャリング復活
キャラを愛でる楽しみ
シームレスな展開
コーデ保存機能
レジェンドスタァ参戦
チャンスカード
進化したフレンドカード
前作からマイキャラを引き継げなかった
やや違和感のある体型
あまりにも薄すぎるゲーム性
コンティニューすればするほど有利になるシステム
2重抽選
ステージがハリボテ
設定の秒数が短すぎる
カードが見づらい
購入履歴がなくなった
地獄のクリスタルバース
ひみつタイムとひみつダイアリー
女児向けの足枷が外れたことで一気にシステムが複雑化するなど、シリーズとして大きな方向転換を行った。
マイキャラ勢だけでなく、懐古ファンも惹きつける要素を入れるなど、より大人層へ特化したゲームとなった。
しかしゲーム性が著しく後退しており、あっという間に終わってしまうのも相まってかなり好みが分かれる造りとなっている。
フルのライブは「ひみつのアイプリ」のほうで楽しんでくれ、というスタンスなのだろうが、それにしてもここまで薄いのはいかがなものか。
コーデを収集する、パシャリング、キャラを愛でるといったゲーム要素以外のところに楽しみを見出せなければ、人によってはクソゲーだと断じられてもおかしくない。
また従来作に比べると明らかに値上げの波を感じとれ、世知辛い世の中を思わせるところもマイナス。
もう1つの筐体「ひみつのアイプリ」によって相互補完される構造になっているが、これ単体ではかなり尖ったゲームと言えよう。
【あいぷりばーす】
ジャンル | トレーディングカードアーケードゲーム |
対応機種 | アーケード |
発売元 | タカラトミーアーツ |
開発元 |
タカラトミーアーツ シンソフィア |
稼動開始日 | 2025年4月3日 |
料金 | 1プレイ:100円+100円でカードゲット |
プレイ人数 | 1人 |
判定 | なし |
ポイント | 何故か劣化した演出 |
プリティーシリーズ |
アイプリバースの2年目で、「リングシリーズ」が展開される。
システムの整理等が行われたが、基本的なところは変わっていない。
新ドリーム「パズリウムドリーム」
特別なコーデ「プレミアムリングシリーズ」
ひみつシステムとひみつダイアリーの廃止
アイムゥ探し
ドリーム追加ペースのスローダウン
ショップに前作のコーデを追加
男子アイドル「七浦すばる」
劣化した演出
マイキャラパーツが少ない
相変わらずのフルベット要求
ただでさえ薄すぎるゲーム性が問題になっていたにもかかわらず、大幅なテコ入れはせず、逆に更なる簡略化を図った。
ひみつシステムやひみつダイアリーも褒められたものではなかったが、廃止されたことで更に薄っぺらくなることとなった。
では何故簡略化を図ったのかと言えば、大ヒットした『ひみつのアイプリ』で引き込んだ女児層に、『アイプリバース』も遊んでもらいたいという狙いからだろう。
しかしルーレットと薄すぎるゲーム性という根本的な問題をどうにかしない限り女児が遊ぶことは絶対にありえないわけで、見当違いと言える。
パズリウムドリームも「確実に揃えられる」という点では女児層に対するアンサーに見えるが、しかし着せ替えゲームとは豊富な手持ち衣装(≒それなりの財力ややりこみ)が無ければ楽しめないものである。
そもそも「100円で手軽に遊べて」、「着せ替えという概念を廃止した」、『ひみつのアイプリ』が大ヒットした時点で、本作はある意味コンセプト的な所で破綻していることが決定的だったと思えなくもない。
とはいえ本作無くして『ひみつのアイプリ』の存在はありえず、まさに光と影のようなゲームと言えよう。