反日問題Q&A上級

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反日問題Q&A上級」を以下のとおり復元します。
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&anchor(1)
 朝鮮(韓国・北朝鮮)は歴史を歩んできたの?
>(答)
>朝鮮両国の国定教科書に出てくる、朝鮮半島の最初の国家は紀元前2333年に檀君王倹が建国したとされる檀君朝鮮です。
>しかし、この檀君は神話であり、実在しないとされています。日本で例えるなら紀元前660年即位の神武天皇(初代)以前に25代、73代、7代と古代天皇がいたとする「竹内文書」を教科書に載せるような物で、全く荒唐無稽な教科書なのです。
>考古学的に証明できる最初の国家は紀元前195年建国の衛氏朝鮮です。信じられない事に、この時から明治43年(1919)の李氏朝鮮滅亡まで、朝鮮はずっと歴代支那皇帝の支配下におかれていました。
>支配下といっても、お互い同意の上で、朝鮮も進んで支那に事大したのです。お互いが「中国は世界の中心だ」とする中華思想を信じ、歴代朝鮮王は歴代支那皇帝の元へ行き、三跪九叩頭の礼をして朝貢(貢ぎ物)を持っていったのです。すると、支那皇帝が「そなたが国を治めよ」と、統治者として認めてもらえるのです。「朝鮮」という国号も支那の明から「『朝鮮』か『和寧』かどっちか選べ」と言われて選んだ国号です。
>ちなみに、朝貢の中には「女」もいました。要するに「慰安婦」です。
>その後、大日本帝国と清国との間に日清戦争が起こり、日本が勝って清と下関条約を結び、この条約により朝鮮は清から独立して「大韓帝国」となりました。でも実際には中華思想自体はなくなりませんでした。
>そして、大韓帝国最大の政治団体「一進会(イルチンフエ)」が「韓日合邦建議書」という文書を韓国統監府(後の朝鮮総督府)へ送り、それが後の韓国併合へつながったわけです。
>その後、大日本帝国が大東亜戦争に敗戦すると、朝鮮人たちは自分たちを「戦勝国」と名乗り、戦後の混乱期に騒乱・衝突を起こしました。
>そして、朝鮮戦争が起こり20万~40万人が戦火を逃れて日本へやってきました。やがて38度線で休戦協定が結ばれて、現在に至るわけです。

&anchor(2)
 東京裁判って何?
>(答)
>極東国際軍事裁判。通称東京裁判。ポツダム宣言に基づくものです。
>A級戦犯28名が裁判にかけられました。よく勘違いされるのはA級・B級・C級というのは、「罪の重さ」ではなく、ただの「区分分け」だということです。
>A級とは「平和に対する罪」「人道に対する罪」を犯した者につけられた区分項目です。しかし、開戦当時にこのような罪は国際法に存在しませんでした。
>近代司法制度において「過去の行為を今から法律を作って裁く」というのは「法の不遡及」あるいは「事後法」と言って、絶対にやってはならないことなのです。
>裁判官は11ヵ国から11名が出席しました。すべてが戦勝国側から構成されています。裁判と言うのは公正な場ですから、日本側の裁判官も必要だったはずとしてとして議論されています。
>この裁判官の中にインドからパールという判事が出席していて、このパール判事は被告人全員無罪を下しました。その理由は先ほどの「法の不遡及」による理由です。この事は日本の戦後教育において一切教育されてきませんでした。
>7名が死刑判決をうけ、その死亡したA級戦犯14名が昭和53年(1978)に靖國神社に合祀されました。
>東京裁判に対する日本政府の見解は「サンフランシスコ講和条約により、東京裁判を受諾しているから、異議を述べる立場にない。」としていますが、この講和条約11条の受諾のというのは「東京裁判」ではなく「諸判決」を受諾したものです。
>サンフランシスコ講和条約第11条の英語版を見ると、「accepts the judgments」と書いてあります。司法用語で裁判は「trial」、判決は「judgment」と翻訳するのが普通です。そしてjudgmentに複数形「s」がついているので「諸判決」と訳すのですが、なぜか「裁判」と誤訳されています。そのへんの詳細は、小林よしのり 著『ゴーマニズム宣言SPECIAL いわゆるA級戦犯』(幻冬舎 刊)をお読みください。

&anchor(3)
 GHQって何?GHQがしたことって何?
>(答)
>GHQがやった事で最も悪質なのはWGIP(ウォー・ギルド・インフォメーション・プログラム)です。
>日本人に戦争への嫌悪感を植えつける洗脳プログラムをやったのです。
>さらに、日本国憲法を作ったのもGHQ(マッカーサー草案)です。憲法を簡単に改正させないように改正手続きの規則を厳しく定めた憲法を「硬性憲法」と言います。憲法9条のような条文を押し付け、硬性憲法にすることによって、二度と軍隊を持てないようにしたのだと思われます。
>ちなみに、日本国憲法への改正は大日本帝国憲法第75条に違反しており、日本国憲法は平成19年現在でも無効状態であるという見解があります。これについては渡部昇一・南出喜久治 著『日本国憲法無効宣言』(ビジネス社 刊)をお読みください。

&anchor(4)
 何で日本は大東亜戦争(太平洋戦争)を起こしたの?
>(答)
>ものすごく大まかに言えば、欧米列強の植民地にならぬための自衛が理由です。
>当時の世界は覇権と覇権が衝突する帝国主義の時代、帝国になるか植民地になるかの二者択一の時代でした。
>開戦までの詳しい流れについては[[大東亜戦争への経緯]]をご覧ください。

&anchor(5)
 太平洋戦争と大東亜戦争という、二つの呼び方があるのはなぜ?
>(答)
>連合国側はあの戦争の正式名称を「第二次世界大戦太平洋戦線」とし、「太平洋戦争」という呼称も併用していました。
>大日本帝国では「大東亜戦争」が正式名称でした。
>GHQ占領後すぐは保守派も革新派も太平洋戦争と言っていました。平成になると保守派は大東亜戦争、革新派は太平洋戦争と呼称する場合が多くなりました。

&anchor(6)
 政治思想や経済思想などの区分分けで、
 ○○主義とか○○イズムとか○○派という言葉がたくさん出てきて分かりません。
>(答)
>対立する概念同士を併記して説明してゆきましょう。
>・保守派(Conservative)と革新派(Progressive)
>保守派――日本の国土・伝統・文化・歴史を尊重し守る。現在の政治体制を守る。
>革新派――現在の政治体制からの変更を求める。革命を求める。
>・全体主義(Totalitarianism)と個人主義(Individualism)
>全体主義――個人の利益よりも全体の利益を重んじる。
>個人主義――全体の利益よりも個人の利益を重んじる。
>・君主制(Monarchy)と共和制(Republic)
>君主制――国に君主を置く制度。
>共和制――国に君主を置かない制度。
>・独裁制(Autocracy)と民主制(Democracy)
>独裁制──特定の個人・集団が意思を決定する制度。
>民主制──個人の集合が意思を決定する制度。
>・資本主義(Capitalism)と社会主義(Socialism)
>資本主義──生産手段や資産は私(わたくし)で所有する。
>社会主義――生産手段や資産は公(おおやけ)で共有する。
>・国家統制主義(Statism)と自由意思主義(Libertarianism)と無政府主義(Anarchism)
>国家統制主義──政治や経済に政府が大きく関与すべきとする主義。大きな政府。
>自由意志主義──政治や経済に政府があまり関与すべきでないとする主義。小さな政府。
>無政府主義――政府を廃止して小さな共同体を確立するとする主義。
>・国家主義(Nationalism)
>国家を政治・経済・文化の主体と考える主義
>・民族主義
>民族を政治・経済・文化の主体と考える主義
>・自由主義(Liberalism)
>個人の自由・権利を尊重すべきとする主義
>・共産主義(Communism)
>社会主義の種類の一つ。
>・愛郷主義(Patriotism)
>故郷を愛する主義。
>
>以上が主なものでこれらの足し算によって以下のものが理解できます。
>・国家社会主義(National Socialism)
>国家主義+社会主義
>・社会民主制(Social Democracy)
>社会主義+民主制
>・自由民主制(Liberal Democracy)
>自由主義+民主制
>接尾辞の~ism、~ive、~acyは、以下のように訳しました。
>ism――主義
>ive──派
>acy──制
>そして、なるべく接尾辞の前の単語を直訳しました。
>例えば、「Nationalism」は「National」と「ism」とに分割し、「National」は「国家」という意味なので、「国家主義」としました。
>しかし、「Nationalism」を国家主義や国粋主義などと訳している書籍などがあります。接尾辞についても、「acy」なのに「主義」などと訳してある書籍もあり、これが非常にややこしくさせているのです。したがって、ここに挙げた訳語に統一すべきであると思います。

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