ルソー革命思想の正体

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ルソー革命思想の正体 - (2009/10/09 (金) 03:32:08) のソース

#CENTER(){&italic(){&sizex(4){「御先祖を、畏れの心をもってひたすら愛していたならば、1789年からの野蛮な行動など及びもつかぬ水準の徳と智恵を祖先の中に認識したことでしょう。&br()・・・フランス人を目して時代遅れの国民、1789年という解放の年まで惨めであった、生まれの賤しい奴隷的国民と見なす、などという選択をすることもなかったでしょう」}}}
#RIGHT(){&bold(){&sizex(4){エドマンド・バーク『フランス革命の省察』}}}
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#CENTER{&youtube(http://www.youtube.com/watch?v=PJvLGcOURME){500,}}
#CENTER{[[エドマンド・バークの保守主義に学べ!〜共産党の正体 遠藤健太郎>http://www.youtube.com/watch?v=PJvLGcOURME]]}

*■このページの目的
・日本において、戦後長く、社会科学の分野で暴威を振るったマルクス主義思想は、1989-91年のソ連・東欧諸国の共産主義体制崩壊で、完全に勢いを喪失しました。
・しかし、マルクス主義思想の母胎となったジャン・ジャック・ルソー『社会契約論』に見られる革命思想は、現在でも学校教育で学童・学生に無意識のうちに刷り込まれ続けています。
(中学生の歴史教育から文系大学生の社会思想・政治思想科目まで、ルソーとフランス革命を無批判に絶賛する傾向が強い)
・いわゆる「左翼」といわれる人たちのうち、
 ①現在でも残存する真正の共産主義者(マルクス主義者)は、もはや救い様のない確信犯的な人々であるとして、
 ②このルソーを起源とする革命思想に取り憑かれた人々は、まだ洗脳を解く余地があると判断できるのではないでしょうか。
 (もっとも、進歩派知識人といわれる人々や、鳩山由紀夫・加藤紘一など「リベラル左翼」政治家などは確信犯の域に達しており救い難いと思われます)
・このページでは、こうしたルソーの革命思想の正体を、フランス革命の海外での一般的な評価も踏まえて詳解し、戦後日本で行われ続けている「革命教育」の残滓を完全に払拭することを目的とします。
・但し、このテーマはルソー流の「人権思想」「社会契約説」に深く侵されている「日本国憲法」の是非の問題(そして戦後の法学界の異常性の問題)に直接絡む遠大なテーマでもあり、このページが一応の完成を見るには、相当な時間がかかると思われるのでご容赦願います。

*■まずこの一冊から
|&ref(http://www35.atwiki.jp/kolia?cmd=upload&act=open&pageid=353&file=%E3%83%AB%E3%82%BD%E3%83%BC.jpg)|[[告白(上中下:3巻本)>http://www.amazon.co.jp/dp/4003362284]] (岩波文庫)&br()ジャン・ジャック・ルソー (著), 桑原 武夫 (翻訳)&br()&br()ルソーの「自伝」ですが、脚色が非常に多いと言われています。文庫本で3冊と長いのですが、学校で習う『社会契約論』のイメージとはまた別のルソーの人物像を知るのに最適です。内容も波乱万丈で面白いはず(スタンダールの傑作『赤と黒』はこの『告白』を下敷きの一つとして着想されています)。&br()なお、同じく岩波文庫からでている『ジュリ~新エロイーズ』も読めれば尚ルソーの実像が見えてきます。|

*■参考リンク
[[保守主義の父 エドマンド・バーク保守主義>http://burkeconservatism.blog88.fc2.com/blog-date-200908.html]]
[[哲人?狂人? ルソー(全体主義の祖)の『社会契約論』>http://www.geocities.jp/burke_revival/#ルソー(全体主義の祖)の社会契約論]]
[[フランス革命の真実───人類の負の遺産>http://www.geocities.jp/burke_revival/#フランス革命の真実]]