陸・海・空の武士道

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陸・海・空の武士道 - (2010/02/06 (土) 15:02:35) のソース

*「敵兵を救助せよ」完結編『海の武士道』
封印された奇跡。漂流する敵兵400名以上を救助した工藤俊作艦長以下200名の駆逐艦「雷」艦員。

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*準国歌「海ゆかば」
現在の日本の国歌を知らない日本人は恐らく居ないと思います。
そう、「君が代」です。(※注:日教組の偏向教育により、題名は知っていても歌詞・曲を知らない人は相当数います)
天皇陛下を中心とした我が国の国家・国体が未来永劫繁栄していくことを願った素晴らしい歌であります。

では、皆さんは我が国の「準国歌」を御存知ですか?
最も、その歌が正式に我が国の準国歌として存在していたのは昭和廿(西暦1945)年以前、つまり大東亜戦争終戦以前のことですから御存知でなくとも無理はありません。
その歌とは「[[海ゆかば>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%B7%E8%A1%8C%E3%81%8B%E3%81%B0]]」です。
曲名を聞いたことのある方も少なくないのではないでしょうか?
この項目では、その「海ゆかば」の精神を皆さんにお伝えしようと思います。
百聞は一見にしかず(とは少し違いますが)。まずは以下の動画で実際に聞いてみてください。
&youtube(http://www.youtube.com/watch?v=cPkAPiJqwlg&feature=related){500,}
如何でしょうか?日本精神を象徴するかのような重厚で素晴らしい曲調が伝わったかと思います。
因みに、歌詞は以下のとおりです。

海行かば 水漬(みづ)く屍(かばね)
山行かば 草生(くさむ)す屍
大君(おおきみ)の 辺(べ)にこそ死なめ
かへ(発音:え)りみは(発音:わ)せじ
(長閑(のど)には死なじ)

最後の部分に括弧で書かれた部分があるのは、この歌には終わりのみ2通りの歌詞があるからです。
歌詞の出典は、『万葉集』巻十八「賀陸奥国出金詔書歌」(陸奥国より黄金出せる詔書を賀す歌)及び『続日本紀』第13詔「陸奥国出金詔書」(陸奥国より黄金出せる詔書)ですが、前者は「かへりみはせじ」、後者は「長閑には死なじ」となっております。
奈良時代の歌人として有名な[[大伴家持(おおともの・やかもち)>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E4%BC%B4%E6%B0%8F]]が万葉集に収録したものであり、天皇陛下を守る「伴(とも=親衛部隊)」の長であった大伴氏が代々語り伝えた詞です。
曲のほうは、色々な時代に様々な作曲がされているようですが、最も有名なのは上記動画でご紹介した曲で、昭和十二年に信時潔(のぶとき・きよし)氏が作曲した物です。
戦前に「準国歌」「第二国歌」の指定を正式に受け、大東亜戦争中にも良く歌われたそうです。
戦後になっても演奏されたり歌われる機会は多々ありますから、聞いたことのある方も多いかと思います。
それでは、この歌の意味を解説します。

海行かば 水漬く屍
(海を行くなら水に漬かる屍ともなろう)

山行かば 草生す屍
(山を行くなら草の生える屍ともなろう)

大君の 辺にこそ死なめ
(天皇陛下の足元にこそ死のう)

かへりみはせじ 
(決して後ろを振り向くことはない)

つまり、短く噛み砕いて説明すると「我々は御国の為天皇陛下の為にいつでも喜んで命を差し出す」と言ったような内容になります。
現代の一般的な考え方からすると少々過激過ぎではありますね。
しかし、軟らかな表現に意訳すれば「命すら投げ出す覚悟で天皇陛下に忠誠を誓う」と言った形になります。
そして「天皇陛下に忠誠を誓う」ということは、即ち「日本に忠誠を誓う」「命を懸けて国を守る」ということです。
こうすれば、なんらおかしくない日本人として当然の覚悟を表したものになります。
//そもそも、(絶対君主制にせよ立憲君主制にせよ)君主制が布かれた国の臣民(国民)は皆、(たとえそれが形だけであろうとも)君主の忠実な僕(しもべ)となるのは当然のことです。
そういう意味で、この歌は日本国臣民(※1)が持つべき当然の心構えを――しかし、今ではそれが出来ていない人が多い――謳っているのです。
まさに「準国歌」に相応しい歌なのではないでしょうか。
(※1:君主国の国民を正しくは臣民subjectといいます。)

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軍艦行進曲+海行かば【海上自衛隊】

&youtube(http://www.youtube.com/watch?v=l5UYt5ih1fc){500,}
世界最大の戦艦「大和」の沈没

&youtube(http://www.youtube.com/watch?v=lP2Tx8nv7gk&feature=related){500,}
硫黄島からの手紙(クリント・イーストウット監督)

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