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餓狼・SPECIAL - (2014/12/13 (土) 11:13:20) の編集履歴(バックアップ)
ストーリー
2007年、最後のキング・オブ・ザ・ファイターズ開催。
その大会で、全てが終わる……。
あらすじ
Maximum Mayhem キング・オブ・ファイターズの優勝者である
ロック・ハワードは半年後にハワード・コネクション総帥に就任。
最初に行うその事業は、父であるギース・ハワードの鎮魂を意味する上での最後のKOFの開催であった。
優勝者への褒賞は1000万ドルと、ハワード・ホールディングス社長の椅子・及びそれ相当の株式。
そして何より、戦いは2人1組のタッグを前提としたもの。
それが意図するものとは果たして何なのか?
二十年以上前よりギース・ハワードが遂行していた「サウスタウン・プロジェクト」が
ロック・ハワードの代になり、この大会により遂に結実を迎える事となる……。
解説
MOW以後のサウスタウンを描いたストーリー動画「
Final Fatal Fury」の続編。
前作の主題はロックとギースの対立に決着を付けることであり、
今作は餓狼・龍虎の原作に於いて回収されなかった伏線を全て拾い上げる事。
Final Fatal Fury同様にファンを納得させ、驚かせてくれる展開が期待される。
主に「餓狼伝説」「餓狼MOW」のキャラが出演した前作に加えて「龍虎の拳」の登場人物が本格的に登場。
龍虎、餓狼、RB餓狼、MOW、四世代に渡ってのサウスタウンの物語が収束していく。
サウスタウンに渦巻く裏社会の出番が多い当動画であるが、作者のナリ氏も仕事で中国に行った際、
本場の中国マフィアに青龍刀突き付けられて脅された経験をしたと自身のTwitterで語っている。
登場人物
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前作のネタバレ含む |
坂田冬次 (大南流合気柔術・元師範)
極限流道場・龍神館
藤堂道場(本作では広島)
藤堂香澄 (十七代頭首代行。頭首は藤堂志津子)
藤堂瑞穂 (香澄の姉)
藤堂竜白
不知火道場(本作では飛騨)
黄龍幇(チャイナタウン)
アメリカ政府
ハワード・コネクション
作中ではすでに死亡しているが、業績が語られる重要人物
ギース・ハワード
周防辰巳
立川虎蔵
ジェフ・ボガード
不知火半蔵
ドン・ゴンザレス
秦王龍
秦天龍 ( 秦の秘伝書に籠もって生き続けていた亡霊は王龍ではなく彼の方)
作中には登場していないが、登場人物の回想や会話で言及された人物
不知火五大老
シャドウアンディ(不知火半蔵)
アメリカ大統領
非重要人物
司会・その他
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チーム編成。ネタバレ注意 |
結成
- リョウ&ロバート
- 不破&影二
- リチャード&ボブ
- ジェニー&リック
- テリー&ダック
- キム&崇秀
- ジェイフン&フランコ
- ジョー&ライデン
- 舞&十平衛
- アンディ&北斗丸
- ローレンス&アクセル
- マリー&山崎
結成?
出場予定、チームメイト未詳
- ロック
- チン
- ホンフゥ
- 香緋
- ドンファン
- グリフォンマスク
- マイケル
- 崇雷
- キング
出場未定
ビリー、双角
ジョン、ケビン
パイロン
マルコ
牙刀、ほたる
フリーマン
タン
不出場
ホア(ジョーのセコンドに専念)
藤堂(引退)
香澄(戦闘可能キャラなし)
ユリ(戦闘可能キャラなし)
タクマ(藤堂との戦いに来られなかった事から、引退と思われる)
ギース(死亡)
クラウザー(死亡)
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+
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各話タイトル |
龍虎登場編 |
アンディ登場編 |
戦争編 |
外伝 |
第1話 |
挑戦状 |
第10話 |
親友 |
第16話 |
欧州貴族 |
ギース・ハワード(前/後/追想編) |
第2話 |
無敵の龍 |
第11話 |
東丈 |
第17話 |
覇動 |
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第3話 |
因縁 |
第12話 |
六神通 |
第18話 |
鵬の翼と、蠢く策士達 |
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第4話 |
最強の虎 |
第13話 |
不知火の焔 |
第19話 |
凶女(前編/後編) |
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第5話 |
セコンド |
第14話 |
禁忌の伝承 |
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第6話 |
激突 |
第15話 |
羅刹 |
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第7話 |
龍虎乱舞 |
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第8話 |
サウスタウン |
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第9話 |
死合い |
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各話補足説明
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投稿主より、動画では描き切れなかった本動画の詳細設定などを記しています。 マニアック+ネタバレ注意 |
第三話
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1、坂田冬二及び大南流合気柔術について
坂田はギース・ハワードの最初の師匠である周防辰巳(マリーの祖父)と共に、大南流合気柔術で最も強い師範代だった男。
しかし、流派の掟を破ってまで周防との私闘にこだわったため、大南流より破門されています。
彼が不破刃の武術を鍛えた事は創作です。
不破の流影陣・猛牛流投陣が、坂田の合気鏡殺・竜巻捕縛が少し似てるかなーなんて思っただけです。
つーか、誰かが指南しないと不破が影二より優秀な流影陣を身に付けるワケが無いと思ったりもしてます(汗)
2、藤堂道場について
広島にあるのはCVSの藤堂の出身地が広島にある事に起因。(ガロスペリョウステージの高知県にしようかと思ったのですが……。)
更に龍虎外伝で不破が香澄に「藤堂一族の者がなぜここにー」と言っているので出身地に根差した一族と想定して広島に道場が代々ある事に。、
3、リョウの藤堂道場立て直し支援について(龍虎の拳外伝後の経緯)
リョウが毎年修行の為に、「山籠り」をしているのはMOWのマルコEDから採用しました。
ただし本動画ではそれは「嘘」であり、
実際には父・タクマが壊滅させた藤堂道場への支援に行っているという事にしています。
なぜ「嘘」をついているかと言うと、マルコをはじめとする弟子たちが、
他流派への支援に五月蠅いかもしれないとリョウが気遣ったから。
で、かつてよりリョウに因縁を吹っかけて来ている影二や不破も藤堂道場に訪れた事もあいまって、
20年以上を経た今となっては藤堂道場は復興した事にしています。
ちなみに2006年に限っては、影二が藤堂道場に「用事」で来る事ができなかった事もあったりして、
リョウは二回、藤堂道場の支援に訪れています。
4、香澄とユリについて
香澄はドット絵を(あれでも大幅に)加工している、ユリはドット絵さえ無いという関係で、
本動画では戦闘シーンはありません。それに2006年時の時代背景で両者共にあの声のままというのはありえ無いんで(汗)
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第四話
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1、ユリとタクマについて
龍虎外伝後、ユリは正史通りロバートを追いかけてイタリアに。
その後、本動画では「余生を過ごす為」+「別の理由」もあって、タクマも旧友のアルバートを頼って同じくイタリアに。
その後のユリは再びアメリカに戻ったとか色々と聞いてますが、
MOWのマルコEDから考えると、ユリがサウスタウンにいるとどうも不自然なんですよね。
というわけで、本動画ではロバートの跡取りを心配したアルバートに呼ばれて、2006年時にはまたイタリアに移住しているという事に。
まぁ、サウスタウンに居られると、ドット絵を新調しなくてはならないという制作者的な理由もあります。
因みに三話のタクマvs藤堂戦は確か1950年代。終戦直後の混乱期で、活人拳など戯言だった時代。
動画に於いて胸の傷は残っているので、その傷をつけたガクスウとの戦いはその少し前という事にしてます。
2、ジョーの映画について
チンの大赤字はほとんど、ジョーの石像ですね。
中国の石細工って確か日本より遥かに高価なモノでしたから。
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第五話
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1、ホア・ジャイについて
たぶん正史通りだとあんな感じかなと思って描いてみました。
できる事なら、ジョーの弟子のクァンも出したかったんだけどドット絵が作れなかった……。
2、サウスタウン・プロジェクトについて
龍虎2のギースステージのスクリーンに載っている文字なので「公式設定」として認識してます。
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第六話(前編)
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1、カーマンの部下について
カーマンのプロフィールに「部下を一流に育てるのが目標」とあるので一流の部下を出してみました。
当初、変装したユリにしようかなどという考えがあったのですが、やめました。そりゃそうだ。
2、ロバートの車について
車の暴走ネタは漫画家の柴田亜●先生がS●GAの部長さんに受けた実体験のパクリです。
ちなみに走っているのはポートタウン、海の向こうに見えているのはイーストアイランドという設定です。 ちょっと遠回りに走行しています。
4、ラストシーンのリョウの発言について
銃規制法は天獅子設定。銃の所持を禁止する事によって通常の銃販売店に大打撃を与える。そして密売しているギースは裏で大儲けという法律でしたが……本動画では更に格闘技を流行らせる目的が本当の目的だったとしています。
あとは全て公式設定。ちなみに立川虎蔵はビリーの師匠(小説餓狼設定)。
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第六話(後編)
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1、ドン・ゴンザレスについて
龍虎の拳の「組織」にBIGとギースの上にボス的存在がいたので
小説餓狼のこの人物をボスにしました。
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第八話
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1、"Who is who in the United States(アメリカ名士人名年鑑)"について
「赤い楯」という半分事実、半分フィクションの本の、冒頭部の文のパクリです。
ワケあって人名年鑑に写真しか載らなかった人物、実は現実にオーストリアにそんな大統領がいたんですね。
2、「サウスタウン・プロジェクトの目的」=「サウスタウンの独立」について
「ギース外伝」の裏設定ですけど、これ確か昔から言われたと思います。
MOWで、ギースの意志を受け継ごうとしているカインがセカンドサウスを独立させようとしている事から推測してもギースのやろうとしていた事はそこにあったと思われます。法的根拠も実はあります。
あくまでギースにとっては「シュトロハイムに対抗できる地盤を作る為」という理由ですけど。
3、ジョン・クローリーについて
この人……プロフィールだけ鵜呑みにして見ると相当優秀な人ですね。20代で海軍大佐はありえない(汗)
懲戒解雇の汚点が無かったら大統領コースの人物かもって妄想で見てます。ま、そこまで考えずにプロフィール作ってるんでしょうけど
4、マリーのテリーとギースに対する感情について
「闇のギース」の拡大解釈です。彼女の性格上、生前に祖父を殺された「だけ」でギースを憎む事は無いかと。
5、タクマの学費援助について
これまた天獅子設定ですけど……公式設定になってるかどうかは忘れました。
ってか、リョウのストリートファイトでユリの学費まで稼げる訳が無い。龍虎2のEDを見る限りでは、裕福そうな学友が三人ほどいましたし。
リョウに学費援助が無いのは武道家として育って欲しかったからだと思われます。ユリは武道家にしたくなかったので「勉学に勤しめ」と言うあらわれ。
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補足動画(ギースの拳の歴史について)
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一応、この物語ではギースの拳の習得経緯は下記の流れだと規定しておきます。こうすれば色んな矛盾は最大限、無くなるかと。
①1969年(ギース16歳)にサウスタウンに流れて来た周防辰巳より大南流合気柔術の基本的な「気」の格闘術を学ぶ。
→烈風拳+飛翔日輪斬を習得。デッドリーレイブの元となる「気の使い方」も危険と知りながら習得。
②その後、タン・フー・ルーの元で、「気」を練磨する技術を学ぶ。
→気力にあまり関係なく、通常必殺技を連発できる様になる。
③リョウの龍虎乱舞を模倣してデッドリーレイブを編み出す。(生き様に合わない関係でその後、封印。)
リョウの空中虎煌拳を見て、空中で気を練る事が可能な事を知る。(公式設定で空中での気を練る事は高度となっている。)
④龍虎2の後で日本に渡り、周防の出身である会津若松の大南流本部道場に乗り込んで極意である当て身投げ+羅生門を習得。(この頃既に坂田冬次は破門されており、会津若松にはいない。)
→天獅子設定で当て身投げを習得したきっかけになった「孤島の鬼」は入れてません。wild ambitionが出る前に作った補充キャラだったと思われますので。
ちなみに孤島の鬼の名称は江戸川乱歩小説から拝借したものだと。
⑤初代餓狼でビルから転落する時にリョウの空中虎煌拳を模倣し、疾風拳を放つ。
⑥テリーに対抗する為、封印していたデッドリーレイブを再び使う様に。
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第十話
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1、ダックについて
ストーリー的には、「テリーを陽気なアメリカンに戻す為のキャラ」と位置付けてます。一度限りの永久テリーもここで披露。対戦であのテリーに自分のジョーが何回倒された事か……餓狼3、リバーサルのタイガ―キックが出難いし……。
で、十年前のダンサーのままというのもアレかなと思ってイベント・プロモーションの仕事に転身させる事に。要するに、中小の広告代理店。ガロスペのステージも自社物件として買い取った事してます。
2、大統領について
まぁ……具体名を挙げる事は無いですけど概ね、「現実」と一緒(汗)
支持率低下に苦しむ政府が、「悪の象徴」であるハワードを征服して、汚名返上しようとしているのがこのストーリーの裏舞台となっています。
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第五以降の視聴にあたり、画面が点滅して見えない方へ
一部環境にてMP4動画再生時に発生するFlash Player ver10.1の不具合の様で、現在Adobeが対応しているみたいです。この動画以外のMP4動画再生でも同じ現象が生じる模様。
Adobeが対応するまでは、下記の様に対応が必要。
■ハードウェアアクセラレーションを無効化
視聴プレイヤー上で右クリック⇒設定⇒ディスプレイにて「ハードウェアアクセラレーションを有効化」チェックを外す⇒ブラウザを再起動
■Flash Playerのバージョンをダウングレードする
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