はるか昔、光の神が6つの武器を創り、世界の諸所に隠したという伝承がある。その武器の一つである金色に輝く剣は、深い海の底に眠ると言われ、多くの海賊達が挑んだが見つけられなかった。
海の近くの小さな村に、釣り好きの男がいた。男が海で釣った魚を持ち帰ると、妻が自慢の料理の腕をふるった。その日、男は見たこともない大きな魚を釣り上げて家に帰った。
その魚の鱗は、長く生きてきたことを物語る硬さだった。妻がやっとのことでその魚をさばくと、腹から曇った剣が出てきた。男と妻は、焼いたり蒸したり煮たりして魚を堪能し、剣は海に捨てた。
剣は、海の底へと沈んでいった。しかし、底に届く直前、剣は再び大きな魚に飲み込まれてしまったのである。この剣は、本当の価値に気づかれないまま、今もなお魚の腹の中で大海を巡っている。
武器種 | 小型剣 | レアリティ | ★★ |
属性 | 光 | シリーズ | 白鉄 |
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